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    親子チョコ💗(500冊以上の良質な書籍のご紹介)

    子どもたちの教育のため、また、その親である私たち自身が学ぶための、読まれるべき良質な書籍のみをご紹介させていただきます。

     >  科学・数学 >  生命のほとんどの現象は、「酵素が触媒する化学反応」 です

    生命のほとんどの現象は、「酵素が触媒する化学反応」 です

    A storm is coming 81

    本日のキーワード : 代謝、酵素、タンパク質、炭素



    代謝(たいしゃ、英語: metabolism)とは生命の維持のために有機体が行う外界から取り入れた無機物や有機化合物を素材として行う一連の合成や化学反応のことであり新陳代謝の略称であるこれらの経路によって有機体はその成長と生殖を可能にしその体系を維持している代謝は大きく異化 (catabolism) と同化 (anabolism) の2つに区分される異化は物質を分解することによってエネルギーを得る過程であり例えば細胞呼吸がある同化はエネルギーを使って物質を合成する過程であり例えばタンパク質・核酸・多糖・脂質の合成がある



    本日の書物 : 『WHAT IS LIFE ? (ホワット・イズ・ライフ ?) 生命とは何か』 ポール・ナース NewsPicksパブリッシング



    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 【酵素】の発見は、【生物学者の一致した見解の礎】となった。つまり、【生命のほとんどの現象は、「酵素が触媒する化学反応」 の観点から理解するのがいちばん分かりやすい】ということだ。酵素がこれを成し遂げる方法を理解するためには、【酵素が何者で、何からできているか】を理解する必要がある。



     【ほとんどの酵素はタンパク質からできている】。このタンパク質は、【ポリマー (重合体) 】と呼ばれる【鎖状につながった長い分子】で、【細胞が作り出す】【ポリマー構造は、生命の化学のあらゆる側面にとって根本的に重要】だ。大半の酵素と他のすべてのタンパク質はもちろんのこと細胞膜を作っているすべての脂質分子エネルギーを蓄えているすべての脂肪と炭水化物遺伝に関与する核酸であるデオキシリボ核酸 (DNA) および親戚のリボ核酸 (RNA) などは【全部ポリマー】だ



     【生命のポリマー】は基本的に【たった 5 つの化学元素からできている】【炭素、水素、酸素、窒素、そしてリン】である。5 つのうち、【炭素】は他の元素よりも融通が効くため、【特に中心的役割】を演じている。たとえば、水素原子は他の原子とたった 1 つしかつながり (すなわち化学結合) が持てないが、【炭素原子は他の 4 つの原子と結びつくことができる】。これが炭素のポリマー作りの能力の鍵になる。



     炭素の 4 つの潜在的な結合箇所のうち 2 つは、他の 2 つの原子 (たいていは炭素原子) とつながって、原子が連なる鎖を作り出す。それぞれの炭素には、他の原子と結びつくことができる結合箇所がまだ 2 つ残っている。この余った結合箇所は、本体のポリマー鎖の両側に他の分子を結びつけるために利用できる。

    primary, secondary, tertiary and quaternary carbon atoms

     細胞内で見つかるポリマーの多くはとても大きな分子だあまりにも大きいため【 「高分子」 】という特別な名前が与えられている。高分子が実際にどれだけ大きいか、感覚的に理解するために、染色体の中心にあるDNA高分子の長さが、数センチメートルにも及ぶことを思い出してほしい。つまり、信じられないくらい長くて細い分子の紐の中に、何百万もの炭素原子が組み込まれているのだ。

     【タンパク質ポリマー】は、通常数百から数千個の【結合した炭素原子】からできていて、そんなに長くはない。それでも、化学的にはDNAよりはるかに【変化しやすく】それが【酵素として機能】しひいては【代謝で主要な役割を果たす】ことができる主な理由なんだ。

     タンパク質は炭素を基にしたポリマーで、小さなアミノ酸分子を一度に 1 つずつ結合させてできた、長い鎖で作られている。』

    日の丸

    居住国に同化することがないユダヤ人の “オマイウ”


    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、ノーベル生理学・医学賞を受賞した細胞生物学者である著者が 「生命とは何か?」 という非常に根元的な問いに対して現代生物学の最先端の知見に基づいて非常に分かりやすく語りかけるような文章で答えに導いて下さる良書になります。そして、この本を読み終えるころになると今日地球上に存在するありとあらゆる “生命” が 「たった一回」 の始まりを起源としているのだという考え方が理解できるようになります。 

    読書 10-043

    それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。

    (死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)

    ※(  )内は前回の数値

    sanaego.jpg
    Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE

    アメリカ : 673,585(672,970)÷42,067,978(42,024,516)=0.0160・・・(0.0160) 「1.60%(1.60%)」
    sanaego1.jpg

    イタリア : 130,310(130,284)÷4,636,111(4,632,275)=0.0281・・・(0.0281) 「2.81%(2.81%)」
    sanaego2.jpg

    日本 : 17,224(17,183)÷1,678,085(1,674,684)=0.0102・・・(0.0102) 「1.02%(1.02%)」
    sanaego3.jpg



    gehduskd.jpg

    NEW DETAILS EMERGE ABOUT CORONAVIRUS RESEARCH AT CHINESE LAB











    egdusyed.jpg
    【日本語訳】 U.S. DEPARTMENT of STATE / Fact Sheet : Activity at the Wuhan Institute of Virology  (米国務省 / ファクトシート : 武漢ウイルス研究所での活動)

    さて、これまで、ドイツで生まれた「キリスト教神智学(Christian theosophy)」「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」出発点として、その後人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想を経て、ソ連崩壊とともに死滅したかに思われたものの現在に至るまで一貫して受け継がれていく “信仰” が存在していて、その根底にあるユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の意識により、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することによって、「贖罪」の対象物として “罪” を創り出し自らの罪に対する償(つぐな)い・贖(あがな)いを果たそうと躍起になっているそんな 「極左おパヨク」 に繋がる一連の系譜について確認して参りました。



    ここで御理解頂きたいのは、そんなおバカな 「極左おパヨク」 は、飽くまでも、ある連中が果たそうとしている、ある目的の達成のための道具でしかないということです。

    その目的とは、さまざまな “アイデンティティ” を意図的に粗製濫造することで、社会分断を行い到底達成不可能な目標である “平等 (equality)” を強要(←全人類の均一化・同質化などは不可能であることは自明です!)し、多くの人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し(←これが、ポリコレw)、人々の “自由” を奪う極めて権威主義的な統制社会の再構築を目指す、というものです。

    では、なぜそれを目指そうとするのでしょうか?

    それは、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」のもとである連中にとって非常にコントロールしやすい社会が構築できるからです。

    ポイント 女性

    その「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」については、これまたドイツ出身の社会学者・歴史学者であり、マルクス主義者で、エリート理論の信奉者で、ファシズム(全体主義者)でもあったロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy)について確認をしてきましたが、そこにもやはり「キリスト教神智学(Christian theosophy)」「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」の影響を見ることができました。

    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)

    また「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」同根の言葉である「オリガルヒ(oligarch)」につきましても、ロシアやウクライナの事例を参照して、それがいまから数十年前にマルクス主義が生み出した “社会主義・共産主義の幻想” が瓦解・崩壊する過程で作り出されたものでることを確認し、そこには少なからぬ 「ユダヤ人 (=ユダヤ教徒)」 が存在していることも判明いたしました。さらにはウクライナとユダヤ人 (=ユダヤ教徒) と特異な関係をウマン (ウーマニ) 巡礼の形成の歴史を通じて確認することができました。

    そこで、現在そのユダヤ人 (=ユダヤ教徒) なるものに焦点をあてているところになります。参考にさせて頂いているのは次の論文になります。

    gefsfdujaw.jpg
    『アメリカにおける日系人差別とユダヤ人 -1906年から1988年を中心に-』駒込 希



    それでは早速、続きを見て参りましょう。

    『 第 2 章 20 世紀前半のカリフォルニア州のユダヤ人と日系人

    第 2 節 カリフォルニア州のユダヤ人と 1913 年外国人土地法

     ・・・まず、1913 年外国人土地法にユダヤ人が興味を抱いていたことのわかる記事がいくつか見受けられる。たとえば、『ブネイ・ブリス・メッセンジャー』 の 1913 年 5 月 2 日に掲載されたある討論会の報告記事の一部で、「ジョセフ・アーント (Joseph Arndt) 氏は、時宜を得ていて興味深い 『日本人問題』 についてスピーチをした」、5 月 9 日に掲載されたあるミーティングの報告記事には 「メンバーのいく人かは外国人土地法に関する議論に興味があり、アイラ・コーンフィールド (Ira Kornfield)、ジョセフ・アーント (Joseph Arndt)、ジョセフィン・フィリップス (Josephine Phillips)、レオ・ヘス (Leo Hess)、そして イザドア・ヒル (Isadore Hill) が参加した」、さらに、5 月 16 日に掲載されたある討論会の報告記事の一部では 「フローレンス・スピア (Florence Spear) 嬢は 『日本人の見地からの日本人問題』 について話した」 などの記述がある (B’nai B’rith Messenger 2 May 1913, 3 ; 9 May 1913, 6; 16 May 1913, 3)。この 3 つの記事に共通しているのはミーティングの参加者に 1913 年外国人土地法に関心のある者がいたことであるが1913 年外国人土地法に関する話題が具体的にどのような内容であったかは不明である

     また、1913 年 5 月 16 日の 『ブネイ・ブリス・メッセンジャー』 では、ある晩餐会における講演の報告記事の一部に 「ゲストの M・S・レヴィ (M. S. Levy) 博士は、日本人を狙った外国人法案に抗議するよう人びとに促した」 という内容の記載がある (B’nai B’rith Messenger 16 May 1913, 5)。この記事から、呼びかけた人物が 1913 年外国人土地法に反対していることはわかるがその抗議の呼びかけが具体的にどのような内容であったかは不明であるしかしこの記事の注目すべき点は「日本人を狙った」 という発言であろう「日本人を狙った」 という発言から 1913 年外国人土地法が日系人を標的にしている点をこの人物が認識していたことがわかる

     さらに1913 年外国人土地法に対し明確に異議を唱えている記事もある。以下は 1913 年 5 月 16 日の 『エマニュエル』 の社説に掲載された記事である。


     地方の新聞は、世界旅行から帰ってきたばかりのミネアポリスの G・L・モリル (G・L・Morrill) 師が 「われわれの日本人の兄弟」 (Our Japanese Brothers) と題して講演したと報告した。講演内容は、かれが批判するカリフォルニア州外国人土地法について大部分を占めた。かれは 「外国人土地法は、この輝かしい時代において恥ずべきものである。それは、政治的な不振、もしくは堕落した州権である」 という [後略] (Emanu-el 16 May 1913, 2)。


     また1913 年 5 月 30 日に 『ブネイ・ブリス・メッセンジャー』 の社説に掲載されたモンタギュー・N・A・コーエン (Montague N. A. Cohen) という人物の記事は注目に値する


     パスポート問題と反外国人法は別のものである別の分類に属するものである前者ではロシアは明らかに間違いなく条約を破った [中略] 後者においてはカリフォルニア州はアメリカと日本との条約に矛盾せずに外国人土地法を制定した [中略] 確かに日本人は良いアメリカ市民になるかもしれないがアメリカ人はアメリカ市民としてかれらを必要としないわれわれは日本人との親しい関係を維持することはできるがわれわれのプライベートな家族の輪にかれらを入れることはできない ( [ ] 内は筆者付加) (B’nai B’rith Messenger 30 May 1913, 8-9)。


     この記事は日系人の同化能力に疑問をもたれていた時代に「日本人は、良いアメリカ市民になるかもしれない」 と発言している点で注目に値するとともに結果的に 1913 年外国人土地法を受け入れてはいるが日系人を批判しているようには読み取れない。また、条約とは、本章第 1 節にてふれた 1832 年の米露通商航海条約のことであろう。ここでは未だ解決されていなかったロシアにおけるアメリカのユダヤ人のパスポート問題と 1913 年外国人土地法の問題の差異を強調していることに気がつくこのような差異の強調はほかの記事でも見受けられる。1913 年 6 月 20 日の 『エマニュエル』 の社説では、日系の新聞に掲載されたロシアで迫害されているユダヤ人とカリフォルニアの日系人が同じ境遇であるという内容の記事に対し以下のように反論している。


     外国人土地法に関する議論で『国民』 (Kokumin) [という日系の新聞] はカリフォルニアの行動を 「残忍」、「非人道的」 と非難した後さらに「ロシアが自分たちの支配下でユダヤ人に酷い仕打ちをしたとき、アメリカは公式な態度でロシアを思いのまま非難した。日本人がひとつの州で受ける迫害について、この博愛の国はなんというのだろうか」と述べた問題は同じではないわれわれは間違いなく同じ人類の家族の一員の日本人に対する差別であるカリフォルニアの法律の採用を広い宗教の観点から残念に思うしかし実質的社会学的観点から日系の新聞がアメリカの日本人とロシア皇帝の土地にいるユダヤ人を比較することは誤りだユダヤ人は何世紀もロシアに住み続けている [中略] 日本人はこの地において新来者だかれらは自分たちをアメリカ国民だと思わないかれらは総じて日本人なのだかれらは自分たちの国家の理想を維持するかれらとともにかれらのナショナリティはかれらの真の宗教なのだかれらは表面上はキリスト教信仰を取り入れているが国民的には日本人なのだ ( [ ] 内は筆者付加) (Emanu-el 20 June 1913, 2)。 』


    ということで、本日はここまでとさせて頂きます。













    続きは次回に♥




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