2021-09-29 (Wed)

本日のキーワード : 融合、科学、テクノロジー
融合 (ゆうごう)とは、複数の物がとけあって一体になること。比喩的にも用いる。
本日の書物 : 『2030 年:すべてが 「加速」 する世界に備えよ』 ピーター・ディアマンディス他 NewsPicksパブリッシング
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 本書の概要をざっくり説明しておこう。【進化するテクノロジー】 (たとえば人工知能、AI) が、【同じく進化する別のテクノロジー】 (たとえば拡張現実、AR) と【合わさったとき】、何が起こるのか。もちろんAIもARもそれぞれが強力なテクノロジーだ。だが今、小売り、広告、娯楽、教育をはじめ多くの産業に【破壊的変化】が起きていて、しかもこれから大きな変化が起ころうとしているのは、両者の【コンバージェンス (融合) 】の結果である。
これから見ていくとおり、このような【コンバージェンスが加速度的に起きている】。それが世界の変化のスピードと規模を一気に高めてきた。だから声を大にして言いたい。「シートベルトを締めて。相当荒っぽいドライブになるぞ」 と。
本書のアイデアは、私たち著者二人が身をもってこのドライブを経験するなかで生まれた。それぞれの事業とそれを取り巻く世界の変化は、明らかに加速している。…
本書執筆のプロセスも、荒っぽいドライブそのものだった。ここには時代の先端を行く研究者たちと、彼らの研究成果から生まれた会社がいくつも登場する。しかし変化のスピードについていくのは容易ではなかった。執筆を開始した 2018 年初頭には最先端だった会社が、脱稿した時点では他の会社に敗れていたケースも珍しくなかった。要は、ここに登場するプレーヤーはみな重要ではあるが、名前は変わっているかもしれない、ということだ。本書の中核を成すのは【コンバージェンスという包括的トレンド】であり、それが、企業、産業、そして私たちの人生にもたらす大きな変化だ。』

アメリカ西部の裕福なユダヤ人社会
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、複数の同時進行中の科学とテクノロジーの進歩が融合することによって、もたらされるであろう近未来を予想する内容の書物になりますが、非常に多くの方が読まれており、かつアマゾン・レビューでも多くのコメントが寄せられている割には、中身で書かれているもののほとんどが “眉唾物” で、「こんなこといいな できたらいいな あんなゆめ こんなゆめ いっぱいあるけど♫」 というドラえもんの歌の歌詞にみられるような “世界観” で描かれています。そして、この本でも 「地球温暖化問題」 という “物語(フィクション)” が語られており、文系の方はコロッと騙されるのではないかと思われます。というわけで、今回は、まさに悪書の手本ということでご紹介させて頂きます(当ブログでは初のケースとなりますがw)。

それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 659,909(659,635)÷40,944,332(40,916,469)=0.0161・・・(0.0161) 「1.61%(1.61%)」

イタリア : 129,919(129,885)÷4,606,413(4,601,749)=0.0282・・・(0.0282) 「2.82%(2.82%)」

日本 : 16,814(16,773)÷1,641,928(1,634,717)=0.0102・・・(0.0102) 「1.02%(1.02%)」


☆【日本語訳】 U.S. DEPARTMENT of STATE / Fact Sheet : Activity at the Wuhan Institute of Virology (米国務省 / ファクトシート : 武漢ウイルス研究所での活動)
さて、これまで、ドイツで生まれた「キリスト教神智学(Christian theosophy)」・「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」を出発点として、その後、人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想を経て、ソ連崩壊とともに死滅したかに思われたものの、現在に至るまで一貫して受け継がれていく “信仰” が存在していて、その根底にある、ユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の意識により、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することによって、「贖罪」の対象物として “罪” を創り出し、自らの罪に対する償(つぐな)い・贖(あがな)いを果たそうと躍起になっている、そんな 「極左おパヨク」 に繋がる一連の系譜について確認して参りました。
ここで御理解頂きたいのは、そんなおバカな 「極左おパヨク」 は、飽くまでも、ある連中が果たそうとしている、ある目的の達成のための道具でしかないということです。
その目的とは、さまざまな “アイデンティティ” を意図的に粗製濫造することで、社会分断を行い、到底達成不可能な目標である “平等 (equality)” を強要(←全人類の均一化・同質化などは不可能であることは自明です!)し、多くの人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し(←これが、ポリコレw)、人々の “自由” を奪う極めて権威主義的な統制社会の再構築を目指す、というものです。
では、なぜ、それを目指そうとするのでしょうか?
それは、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」のもとで、ある連中にとって非常にコントロールしやすい社会が構築できるからです。

その「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」については、これまたドイツ出身の社会学者・歴史学者であり、マルクス主義者で、エリート理論の信奉者で、ファシズム(全体主義者)でもあったロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)が提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy)について確認をしてきましたが、そこにもやはり「キリスト教神智学(Christian theosophy)」・「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」の影響を見ることができました。

ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
また「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」と同根の言葉である「オリガルヒ(oligarch)」につきましても、ロシアやウクライナの事例を参照して、それがいまから数十年前に、マルクス主義が生み出した “社会主義・共産主義の幻想” が瓦解・崩壊する過程で作り出されたものでることを確認し、そこには少なからぬ 「ユダヤ人 (=ユダヤ教徒)」 が存在していることも判明いたしました。さらには、ウクライナとユダヤ人 (=ユダヤ教徒) と特異な関係を、ウマン (ウーマニ) 巡礼の形成の歴史を通じて確認することができました。
そこで、現在、そのユダヤ人 (=ユダヤ教徒) なるものに焦点をあてているところになります。参考にさせて頂いているのは次の論文になります。

☆『アメリカにおける日系人差別とユダヤ人 -1906年から1988年を中心に-』駒込 希
それでは早速、続きを見て参りましょう。
『 第 2 章 20 世紀前半のカリフォルニア州のユダヤ人と日系人
第 1 節 カリフォルニア州のユダヤ人と日本人学童隔離事件
カリフォルニア州のユダヤ系新聞の分析に入る前に、20 世紀前半のカリフォルニア州のユダヤ人と日系人の概略にふれておきたい。ユダヤ人のアメリカへの移住は、大きく分けて建国当初のスペイン・ポルトガル系、19 世紀半ばのドイツ系、20 世紀転換期のロシア・東欧系に区分することができる。ユダヤ人がもっとも多くアメリカへ移住した時期は 20 世紀転換期で、多くがアメリカ東部の都市、その中でも特にニューヨークへ集中した。しかし、20 世紀転換期の東部と西部ではユダヤ人の増加時期にずれが生じている。東部でのユダヤ人の大量移住は 1880 年代にはじまり、移民制限により 1920 年代に減少したが、西部では、1890 年代または 1900 年以降に移住がはじまり、1920 年以降に人口の大きな成長がみられた (Eisenberg et al. 2009, 80-81)。
カリフォルニア州へ移住したユダヤ人の多くはドイツからの移住者であった。ドイツから移住してきたユダヤ人は経済的に成功した者が多く、金融業や鉄道事業でカリフォルニア州の経済に影響力をもつ者も多くいた。また、発展途上にあったカリフォルニア州のインフラ整備への投資などにより、社会的に一目置かれるユダヤ人も存在した。このようなユダヤ人の富裕率は一部のユダヤ人に限ったことではなく、ユダヤ人社会全体の傾向であった。ロサンゼルスのユダヤ人の社会的上昇について考察したゲルファンド (Mitchell Gelfand) は、この時代のユダヤ人が、ほかの集団よりもホワイトカラー職に従事する比率が高かったことを指摘している。たとえば、1880 年のロサンゼルスにおける非ユダヤ人のホワイトカラー職従事率が 37.58 %であるのに対し、ユダヤ人のホワイトカラー職従事率は 79.42 %であり、非ユダヤ人の 2 倍以上であったという (Gelfand 1979, 418)。
また、20 世紀転換期に西部へ移住してきたロシア・東欧からのユダヤ人は、アメリカ東部の大都市やカナダに移住してから西部へ移住してくる傾向が強かった。そのため、西部のユダヤ人はすでにアメリカ社会への適応の進んだ者が多かったという特徴がある。よって、アメリカ西部社会においては、ニューヨークのロワー・イーストサイド (15) のようなイディッシュ文化を基盤としたユダヤ人社会が形成されることは少なかった。
さらに、当時のカリフォルニア州のユダヤ人人口の大部分はサンフランシスコとロサンゼルスに集中していた。表 13 は 20 世紀初頭から第二次世界大戦後までのロサンゼルスならびにサンフランシスコのユダヤ人人口の推移を示している。20 世紀初頭において、サンフランシスコは西部のユダヤ人社会の中心地であった。しかし、サンフランシスコ大震災後、徐々にその人口はロサンゼルスへ移り、1930 年代にはロサンゼルスが西部におけるユダヤ系最大のコミュニティを抱える都市へと成長した。

このように、20 世紀前半のカリフォルニア州のユダヤ人は、ニューヨークなどのユダヤ人に対して抱かれていた貧しく、教養がない移民というステレオタイプとは異なる特徴をもっていた。
注 (15)
ニューヨーク市のマンハッタン区の地区。20 世紀初頭にアメリカへ流入したユダヤ系移民の多くが居住した地域であった。 』
ということで、本日はここまでとさせて頂きます。
続きは次回に♥
ランキング参加中で~す^^ ポチっとお願いします♥
↓↓↓↓↓↓↓

にほんブログ村

人気ブログランキング


- 関連記事
-
- 「地球温暖化CO 2 起源説」 を本気で信じていることは、小泉・グレタ・進次郎 (グレ進) 並みの 『おバカの証明』 になります(⌒∇⌒) (2021/10/02)
- サンフランシスコ市が実行した日系人差別 「学童隔離事件」 (2021/10/01)
- アメリカ社会に融合する “西部のユダヤ人 (ユダヤ教徒) ” (2021/09/29)
- コロナによる死者が増えた方が好ましいと考えた “米民主党” がやっていたこと (2021/09/28)
- 「老衰」 が日本人の死亡原因の第 3 位となった “ワケ” (2021/09/27)
- アメリカ民主党が “権力奪取のツールとして利用” した 「コロナウイルス禍 (中共肺炎)」 (2021/09/26)
- ISISに資金提供していたのがオバマ政権 (2021/09/25)
- おバカでも簡単になれるのが 「産経新聞ワシントン支局長」 というポスト (2021/09/23)
- アメリカの国境問題 = 人身売買問題 +麻薬密輸問題 (2021/09/01)
- 米国移民問題 ~ 民主党の地盤カリフォルニア州における現代版奴隷制度とドラッグ (2021/08/31)
- アメリカのトンデモ “生活保護” の実態 ~ 人間の家畜化 ( domestication ) 制度 (2021/08/30)
- 「オバマケア」 という中産階級にとっての悪夢 (2021/08/29)
- 自閉症の若者をリクルートする “ドイツ起源” の過激左派 「アンティファ」 (2021/08/28)
- BLMに都合よく利用されている “お馬鹿さん” (2021/08/27)
- BLM (ブラック・ライブス・マター) が実践する “マルクス主義者” の世界的に共通する 「行動規範」 (2021/08/26)