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    親子チョコ💗(500冊以上の良質な書籍のご紹介)

    子どもたちの教育のため、また、その親である私たち自身が学ぶための、読まれるべき良質な書籍のみをご紹介させていただきます。

     >  科学・数学 >  ベストセラー本を通じた “間違った科学的見解” の刷り込み

    ベストセラー本を通じた “間違った科学的見解” の刷り込み

    A storm is coming 67

    本日のキーワード : 刷り込み、専門外の学者、“地球温暖化問題” という物語 (フィクション)



    刷り込み(すりこみ、imprinting)とは動物の生活史のある時期に特定の物事がごく短時間で覚え込まれそれが長時間持続する学習現象の一種刻印づけあるいは英語読みそのままインプリンティングとも呼ばれる



    本日の書物 : 『 FACTFULNESS (ファクトフルネス) 10 の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』 ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド 日経BP



    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 …あなたがどれほど世界のことを知っているかチェックしてみてほしい。紙と鉛筆を用意して、世界の事実に関する 13 問のクイズに答えてみよう。

    質問 1
    現在、低所得国に暮らす女子の何割が、初等教育を終了するでしょう?

    A 20 % B 40 % C 60 %

    質問 2
    世界で最も多くの人が住んでいるのはどこでしょう?

    A 低所得国 B 中所得国 C 高所得国

    質問 3
    世界の人口のうち、極度の貧困にある人の割合は、過去 20 年でどう変わったでしょう?

    A 約 2 倍になった B あまり変わっていない C 半分になった

    質問 4
    世界の平均寿命は現在およそ何歳でしょう?

    A 50 歳 B 60 歳 C 70 歳

    質問 5
    15 歳未満の子供は、現在世界に約 20 億人います。国連の予測によると、2100 年に子供の数は約何人になるでしょう?

    A 40 億人 B 30 億人 C 20 億人

    質問 6
    国連の予測によると、2100 年にはいまより人口が 40 億人増えるとされています。人口が増える最も大きな理由は何でしょう?

    A 子供 ( 15 歳未満) が増えているから B 大人 ( 15 歳から 74 歳) が増えるから C 後期高齢者 ( 75 歳以上)が増えるから

    質問 7
    自然災害で毎年亡くなる人の数は、過去 100 年でどう変化したでしょう?

    A 2 倍以上になった B あまり変わっていない C 半分以下になった

    質問 8
    現在、世界には約 70 億人の人がいます。下の地図では、人の印がそれぞれ 10 億人を表しています。世界の人口分布を正しく表しているのは 3 つのうちどれでしょう?

    gdgfhdgs.jpg

    質問 9
    世界中の 1 歳児の中で、なんらかの病気に対して予防接種を受けている子供はどのくらいいるでしょう?

    A 20 % B 50 % C 80 %

    質問 10
    世界中の 30 歳男性は、平均 10 年間の学校教育を受けています。同じ年の女性は何年間学校教育を受けているでしょう?

    A 9 年 B 6 年 C 3 年

    質問 11
    1996 年には、トラとジャイアントパンダとクロサイはいずれも絶滅危惧種として指定されていました。この 3 つのうち、当時よりも絶滅の危機に瀕している動物はいくつでしょう?

    A 2 つ B ひとつ C ゼロ

    質問 12
    いくらかでも電気が使える人は、世界にどのくらいいるでしょう?

    A 20 % B 50 % C 80 %

    質問 13
    グローバルな気候の専門家は、これからの 100 年で、地球の平均気温はどうなると考えているでしょう?

    A 暖かくなる B 変わらない C 寒くなる

    女性 悩む 02

    正解はこちら。何問正解したか計算してみよう。

    1 C、2 B、3 C、4 C、5 C、6 B、7 C、8 A、9 C、10 A、11 C、12 C、13 A 』

    日の丸

    同じユダヤ教徒でも存在する考え方・歴史の違い


    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、医師であり公衆衛生学者でもある著者が、「データを基に世界を正しく見る習慣」 (= ファクトフルネス)の重要性について、さまざまな事例を挙げて解説をしている良書で、マスコミが繰り返す誤報・捏造報道を見抜くためのエッセンスが得られるお薦めの書物になります。ただし1 点だけご注意して頂きたいのは、「ファクトフルネス」を掲げながら異分野である地球科学や物理学の知識がないためかほとんどの科学者が否定している 「地球温暖化問題」 という “物語 (フィクション)” について何らデータも示さずにさも真実であるかの如く書かれていてせっかくの「お題目」が台無しになってしまっている点です。環境活動家で有名な米民主党のアル・ゴア元副大統領とのお話も出てきますが同じく環境活動家であるグレタ・トゥーンベリと同郷のスウェーデン出身であるせいか最後の最後で思わず眉を顰 (ひそ) めたくなるかもしれません

    地球温暖化のファクトフルネス 





    読書7-85

    それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。

    (死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)

    ※(  )内は前回の数値

    cdcgsujpon.jpg
    Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE

    アメリカ : 634,438(632,911)÷38,500,016(38,302,659)=0.0164・・・(0.0165) 「1.64%(1.65%)」
    cdcgsujpon1.jpg

    イタリア : 129,002(128,957)÷4,517,434(4,509,611)=0.0285・・・(0.0285) 「2.85%(2.85%)」
    cdcgsujpon2.jpg

    日本 : 15,877(15,820)÷1,418,064(1,393,866)=0.0111・・・(0.0113) 「1.11%(1.13%)」
    cdcgsujpon3.jpg





















    egdusyed.jpg
    【日本語訳】 U.S. DEPARTMENT of STATE / Fact Sheet : Activity at the Wuhan Institute of Virology  (米国務省 / ファクトシート : 武漢ウイルス研究所での活動)

    さて、これまで、ドイツで生まれた「キリスト教神智学(Christian theosophy)」「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」出発点として、その後人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想を経て、ソ連崩壊とともに死滅したかに思われたものの現在に至るまで一貫して受け継がれていく “信仰” が存在していて、その根底にあるユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の意識により、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することによって、「贖罪」の対象物として “罪” を創り出し自らの罪に対する償(つぐな)い・贖(あがな)いを果たそうと躍起になっているそんな 「極左おパヨク」 に繋がる一連の系譜について確認して参りました。



    ここで御理解頂きたいのは、そんなおバカな 「極左おパヨク」 は、飽くまでも、ある連中が果たそうとしている、ある目的の達成のための道具でしかないということです。

    その目的とは、さまざまな “アイデンティティ” を意図的に粗製濫造することで、社会分断を行い到底達成不可能な目標である “平等 (equality)” を強要(←全人類の均一化・同質化などは不可能であることは自明です!)し、多くの人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し(←これが、ポリコレw)、人々の “自由” を奪う極めて権威主義的な統制社会の再構築を目指す、というものです。

    では、なぜそれを目指そうとするのでしょうか?

    それは、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」のもとである連中にとって非常にコントロールしやすい社会が構築できるからです。

    ポイント 女性

    その「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」については、これまたドイツ出身の社会学者・歴史学者であり、マルクス主義者で、エリート理論の信奉者で、ファシズム(全体主義者)でもあったロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy)について確認をしてきましたが、そこにもやはり「キリスト教神智学(Christian theosophy)」「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」の影響を見ることができました。

    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)

    この「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」同根の言葉「オリガルヒ(oligarch)」 というものがあります。現代のロシアに見られるもの(ロシアに限ったものではありませんがw)ですが、いまから数十年前にマルクス主義が生み出した “社会主義・共産主義の幻想” が瓦解・崩壊する過程で作り出されたもので、その理解を一層深めるために少し視点を変えてウクライナにおけるユダヤ人に焦点をあてて次の論文を参照しながら考えているところとなります。

    gdytesoka.jpg
    『ウマン巡礼の歴史 : ウクライナにおけるユダヤ人の聖地とその変遷』 赤尾 光春



    それでは早速、続きを見て参りましょう。

    『 4.ウマンか、エルサレムか?

     ・・・オデッセル派とブレスラフ世界会議側の間に生じた意見の対立構造は、墓の移送事件当時の新聞記事からも、浮き彫りになる。ヘルツォーク大統領府の話によれば、移送を要請したのはラビ・オデッセル本人であり、ナフマンの遺骨をイスラエルに空輸すればハシディームが容易に墓に近づくことができるようになる、と訴えたという。

     これに対しブレスラフ世界会議のスポークスマンは、「ラビ・オデッセルはハシディームにおける重要人物の一人であることは違いないが、すでに 103 歳の御老体である。またブレスラフ・ハシディズムの中では、マージナルなグループが彼の名のもとに活動している」 と語り、オデッセルを暗に非難した。また墓の移送に関しては、「彼らには彼らの考えがあろうが、それは律法を歪曲した考えである」 と述べた。ブレスラフ世界会議側は、その根拠として、埋葬の際に前もって一時的な埋葬であると条件付けられるか、墓の破壊という差し迫った危険性がないかぎりは、墓を移動することは禁じられている点、また、ウマンに眠る殉教者たちのもとに眠りたいというのがナフマンの遺志であった点を強調し、移送に反対するという一致した見解があることを強調した。ここでいう 「一致した見解」 とは、ナフマンの伝記的側面に精通し、ソ連時代に組織された非合法的なキブツの伝承に慣れ親しんできた 「中央」 のブレスラフの見解であり、「マージナルな」 バアレイ・チュヴァーから成る新興諸派のそれとは明らかに一線を画すものであろう。

     この見解に対し、ラビ・オデッセルの弟子の一人は 「中央」 のハシディームがウマンに固執する根拠は弱いと断定し、次の二つの理由を挙げて対抗している。

     第一に、ナフマンがウマンに眠ることになったのは時代と場所の制約からであって、最大の希望とは、生前しばしば語ったようにイスラエルに眠ることであり、その際場所の選定にあたって最重要視された条件とは最も多くの弟子たちが会見できる地点であった。それ故、時代を経て、現在ユダヤ人の多くが集中し、最大多数の者が容易に訪れることができるイスラエルに墓を移すのは、彼の本来の希望に合致している。

     第二に、律法によれば、離散の地における墓の輸送が禁止されていることは否めないが、離散の地からイスラエルへの移送に関しては禁止されていないばかりか、反対に奨励され、むしろ残された者にとっての務めでさえある。実際に、多くのラビたちの墓が第二次世界大戦以降イスラエルに空輸されたという事実が存在する。故に、墓の移送が 「律法に反する」 という言葉には全く根拠がない。

     各分派間におけるこうした議論の食い違いは墓をイスラエルに移送するか否かという理論的な是非よりもむしろ墓所に対する態度や感情の相違から生じていると考えられる。すなわち、アシュケナジームの超正統派ユダヤ人 (ハレディーム) 層からなる 「中央」 のハシディームはシオニズムとその企てに関しては一貫して留保の態度をとってきただけでなく特にその指導層には共産主義の支配下における数々の試練に耐えた者が少なくない彼らがウマンにおける新年のキブツに関しても生々しい記憶を共有しウマンを唯一無比の聖地と考えていたことは明白である彼らとは対照的に多くのスファラディームを含むバアレイ・チュヴァーから成る 「ナフナヒーム」 の殆どは離散志向の強いハレディーム的な価値観とはおよそ対照的な現代イスラエル文化の所産といっていい何よりも彼らには東欧ユダヤ人の過去への歴史的文化的なつながりは無いに等しいのであるから彼らの師であるナフマンがウマンという見知らぬ遠い場所に眠っていることに対し相当の違和感を抱いたとしても無理のないことであろう。』


    ということで、本日はここまでとさせて頂きます。









    続きは次回に♥




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