2021-08-21 (Sat)

本日のキーワード : バイオハザード、武漢ウイルス、中国共産党
バイオハザード(英: biohazard, biological hazard、生物学的危害)とは、有害な生物による危険性をいう。「生物災害」と訳して危険性による災害そのものをいうこともある。古典的には病院や研究所の試料や廃棄物など、病原体を含有する危険物(病毒をうつしやすい物質)を指してきたが、20世紀末からは雑草や害虫を強化しかねない農薬耐性遺伝子や農薬内生遺伝子を有する遺伝子組み換え作物等もこの概念に含まれてきている(遺伝子組換え生物等)。

バイオハザードの記号
本日の書物 : 『新・階級闘争論 ― 暴走するメディア・SNS ― 』 門田 隆将 ワック
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 このニュースは、【武漢海鮮卸売市場】の映像をくり返し流し、ここが【「発生源であること」を強く印象づけ】るものだった。【これは何を意味しているだろうか】。
【ヒント】は放送当日、【中国国家衛生健康委員会】が武漢市にある武漢病毒研究所と武漢市疾病予防管理センターなどに対し、【ウイルスサンプルの 「破壊と移管を命じていた」 という事実にある】。のちに中国のニュースサイト 『財新網』 がスッパ抜き、ポンペオ米国務長官が反応し、記者会見でも厳しい糾弾をする “もと” になるものだ。
↑
YouTubeが “なぜか” 閲覧規制する 『〈ドキュメンタリー〉 世紀の隠蔽 ズーミング・イン=シモーヌ・ガオ』
【ウイルスサンプルの「破壊」と「移管」を国家衛生健康委員会が命じた】のなら、【中国はその存在自体を 「隠したかった」 ことになる】。ポンペオ氏の指摘に対して当の国家衛生健康委員会は記者会見でこう語った。
「 たしかに (2020年) 1 月 3 日に関連文書を出したが、これは原因不明の病原体による二次災害を防ぐためであり、サンプルの保存条件に満たない施設では、その場で破壊するか、専門組織に移すべきであると考えたからだ」
【この弁明こそ急所である】。つまり【ウイルスサンプルがこの時点で 「存在」 し、二次災害を防ぐために何らかの措置を命じたことを当局が 「認めた」 からだ】。
李文亮や艾芬といった武漢市中心医院の医師たちへの呼び出しと処分、そしてCCTVの報道、さらには、ウイルスサンプルの国家衛生健康委員会による破壊・移管命令 ―― 【当局はこれらを 2020 年 1 月 3 日までに集中的に行っていた】。のちに判明するように、【武漢の海鮮市場には、コロナウイルスの宿主のコウモリなど売られていなかった】。だが、【当局はCCTVを通じてここが感染源であることを印象づけるのに成功する】。

【ウイルス】が【実験・研究している場所から漏れている】ことに目を向けられれば、“自然発生” に比べて【補償】等で大きなリスクを負ううえ 「【生物兵器】ではなかったのか」 等の【疑念】が大きくなっていく。さらには、【ヒトからヒトへの感染】が明らかになれば、拡大を防ぐためにWHOから職員が乗り込んでくるなど大騒動となるのは必至だった。まだ十分な対応もとっていない段階でそういう大ごとは避けたかったに違いない。
【そして当局は隠蔽工作を完遂させた】。だが、そのツケの大きさは改めて記すまでもない。2020年7月13日、世界の感染者は遂に千三百万人を超え、死者は五十六万人となった。鎮静化の兆しは未だ見えない。【無念の思いを呑み込んで死んでいった人々のためにも、中国の犯罪の「本質」はどうしても究明しなければならない】のである。』

死後、巡礼して欲しくて仕方がなかったラビ・ナフマン
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、当ブログがこれまでに繰り返し書かせて頂いているように、ドイツ発祥の「キリスト教神智学(Christian theosophy)」・「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」を起点とする、マルクス主義・共産主義・社会主義という類の“妄想信仰”が、ソ連崩壊とともに死滅したかに思われたものの、現在に至るまで一貫して受け継がれているという事実を、「新・階級闘争」と表現し、広く国民に警鐘を鳴らす書物で、我が国においてだけでなく、特に現在のアメリカでおきている現象も、まさに同根であるという現実を正しく理解することができる御薦めの良書になります。

それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 616,816(616,547)÷35,754,356(35,707,822)=0.0172・・・(0.0172) 「1.72%(1.72%)」

イタリア : 128,220(128,187)÷4,396,417(4,383,787)=0.0291・・・(0.0292) 「2.91%(2.92%)」

日本 : 15,295(15,287)÷1,032,080(1,017,728)=0.0148・・・(0.0150) 「1.48%(1.50%)」


☆【日本語訳】 U.S. DEPARTMENT of STATE / Fact Sheet : Activity at the Wuhan Institute of Virology (米国務省 / ファクトシート : 武漢ウイルス研究所での活動)
さて、これまで、ドイツで生まれた「キリスト教神智学(Christian theosophy)」・「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」を出発点として、その後、人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想を経て、ソ連崩壊とともに死滅したかに思われたものの、現在に至るまで一貫して受け継がれていく “信仰” が存在していて、その根底にある、ユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の意識により、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することによって、「贖罪」の対象物として “罪” を創り出し、自らの罪に対する償(つぐな)い・贖(あがな)いを果たそうと躍起になっている、そんな 「極左おパヨク」 に繋がる一連の系譜について確認して参りました。
ここで御理解頂きたいのは、そんなおバカな 「極左おパヨク」 は、飽くまでも、ある連中が果たそうとしている、ある目的の達成のための道具でしかないということです。
その目的とは、さまざまな “アイデンティティ” を意図的に粗製濫造することで、社会分断を行い、到底達成不可能な目標である “平等 (equality)” を強要(←全人類の均一化・同質化などは不可能であることは自明です!)し、多くの人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し(←これが、ポリコレw)、人々の “自由” を奪う極めて権威主義的な統制社会の再構築を目指す、というものです。
では、なぜ、それを目指そうとするのでしょうか?
それは、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」のもとで、ある連中にとって非常にコントロールしやすい社会が構築できるからです。

その「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」については、これまたドイツ出身の社会学者・歴史学者であり、マルクス主義者で、エリート理論の信奉者で、ファシズム(全体主義者)でもあったロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)が提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy)について確認をしてきましたが、そこにもやはり「キリスト教神智学(Christian theosophy)」・「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」の影響を見ることができました。

ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
この「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」と同根の言葉に 「オリガルヒ(oligarch)」 というものがあります。現代のロシアに見られるもの(ロシアに限ったものではありませんがw)ですが、いまから数十年前に、マルクス主義が生み出した “社会主義・共産主義の幻想” が瓦解・崩壊する過程で作り出されたもので、その理解を一層深めるために、少し視点を変えて、ウクライナにおけるユダヤ人に焦点をあてて、次の論文を参照しながら考えているところとなります。

☆『ウマン巡礼の歴史 : ウクライナにおけるユダヤ人の聖地とその変遷』 赤尾 光春
それでは早速、続きを見て参りましょう。
『 2.ラビ・ナフマンとウマン巡礼
2 - 2 「ティクン・ハ・クラリ」 と新年の 「キブツ」
ラビ・ナフマンが死に場所としてウマン (ウーマニ) を選んだ特別な理由は上に挙げた通りであるが、一方、同時代に生きる弟子たちに対する態度はどうであったろうか。救われぬ魂の救済という事業を前に、弟子たちに対する関心を忘れてしまったのであろうか?
生前のナフマンは弟子に対して、しばしばアンビヴァレント(※相反する感情や考え方を同時に心に抱いている様)な態度を見せたことが知られている。公的な人となったことを幾度となく後悔し、弟子の元を去る決意さえ語ったこともあった。しかし、こうした態度とは裏腹に、彼の活動が弟子の存在にすべてを負っているかのような発言も同じくらい残されている。
その意味で、自らの死に場所として弟子たちが確実に訪問できる距離にあるウマン (ウーマニ) を選んだのは、殊に重要である。晩年には弟子たちに対し、常に自分の墓へ訪れるようにとの強い願望を何度となく表明しているが、その際に執るべき具体的な手順や、訪問によって各人が得られる報いを明確な形にしたことは、後々の巡礼に与えた影響がとりわけ大きかったと考えられる。
この点で特筆すべきは、ナフマンにより聖書の 『詩篇』 十篇が選び抜かれたことである。この十篇は、二人の弟子 (ラビ・ナフタリとラビ・アロン) を証人に立てた上、公に 「ティクン・ハ・クラリ」 [Tikun ha-Klali] (59) と名付けられ、慎重な取り扱いのもと以下のような約束事が結ばれた。
「 墓を訪れ、我がために (彼の聖なる魂の追悼のために) 施しを為し、十の詩篇を唱えよ。されば、我が身を伸ばし、なべての者、いかなる過ちを犯せしも、汝の揉みあげを掴みて地獄より救い上げん、ゆく末によもや罪に陥る者あらじ。」
ここに、ナフマンは死後にあっても弟子たちとの関係を存続させることを約束した。この言葉には、その約束にあたってナフマンがいかに心を砕いたかが表れている。ティクン・ハ・クラリはナフマンの創案によるもので、当初は秘教的な意味合いを持ちもしたが、いずれにせよ重要な点は、義人の墓において具体的に行うべき行為が明示され、誰にでも可能で単純な形式が創出されたことである。個々人の救済の普遍化、大衆化につながる要素は、ここに秘められていたといってよい。この点でツファットの神秘主義者によるエリート主義的な見解とは大きな開きが見られる。
注 (59)
「一切済度」とでも訳せるか。 』
ということで、本日はここまでとさせて頂きます。
続きは次回に♥
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