2021-08-18 (Wed)

本日のキーワード : 不正選挙、似非保守、マスコミ
不正選挙(ふせいせんきょ)は、票の集計の改竄や立候補・投票の妨害などがなされ、その根幹の部分が捻じ曲げられた選挙のこと。買収・供応・脅迫・有力候補の立候補資格停止・票数の意図的な読み違えなどにより、その建前通りに執行されていない選挙を指す。アメリカ合衆国では 2020 年アメリカ合衆国大統領選挙において大規模な不正選挙が行われた。
本日の書物 : 『新・階級闘争論 ― 暴走するメディア・SNS ― 』 門田 隆将 ワック
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 2020 年 11 月 3 日の米大統領選以降の日々は、「【全体主義】が勝利するとはこういうことなのか」 という壮大な歴史ドラマを観ているかのようだった。
前述したように、【連邦最高裁の使命放棄】は、【アメリカの民主主義終焉に 「司法が加担した」 という事例】として長く【米国史の汚点】となるだろう。あれほどの証拠や宣誓証言で浮き彫りになった【不正選挙】が【不問に付された時点で、米民主主義は瀕死の状態に陥った】。
【民主主義の根幹】が【 「公正」 】である以上、それに【疑念が呈されれば、真相究明を放置しては 「次」 には進めない】からだ。2 年後の中間選挙、また 4 年後の大統領選でも、【同様に不正が罷(まか)り通り、二度と公正な選挙は行われないかもしれない】のである。
しかし、2021 年 1 月 6 日の連邦議会議事堂侵入事件以降の出来事は、それをも霞ませるほど見るに耐えないものだった。アメリカが【全体主義】にここまで【侵蝕】されているかを嫌でも思い知らされたのだ。
あってはならない女性 1 人を含む 5 人の死者が出た事件である。だが侵入にあたっては、【アンティファ】や【BLM】など【左翼過激派集団が関わっていた】との告発がSNSを通じて相次いだ。実際に【女性死亡現場でアンティファ活動家が一部始終を撮影】しており、【のちに逮捕された】ことも明らかになった。
そこで巻き起こった 「トランプが暴動を煽った」 という一種のヒステリー状態は、自由主義社会ではあり得ないほど異様なものだった。当日、トランプ氏はホワイトハウス前に集まった大群衆に対して演説をおこなっている。およそ 70 分に及んだスピーチで、【トランプ氏は一度も群衆を煽ってはいない】。
「 皆さんは、その声を平和的、かつ愛国的に聴かせるために、連邦議事堂へと行進するのです ( I know that everyone here will soon be marching over to the Capitol building to 【peacefully】and partriotically make your voices heard ) 」
トランプ氏は、わざわざここで【 “peacefully” 】という言葉を使い、人々に呼びかけている。だが、9 割が民主党支持という【偏った米マスコミ】は【その部分を一切、報じなかった】。【その上で 3 週間以上前にツイッターでトランプ氏が呟いた “wild” という言葉を用いて 「暴動を煽った」 との印象を作り上げる】のである。』

ラビ・ナフマンの “思い込み”
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、当ブログがこれまでに繰り返し書かせて頂いているように、ドイツ発祥の「キリスト教神智学(Christian theosophy)」・「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」を起点とする、マルクス主義・共産主義・社会主義という類の“妄想信仰”が、ソ連崩壊とともに死滅したかに思われたものの、現在に至るまで一貫して受け継がれているという事実を、「新・階級闘争」と表現し、広く国民に警鐘を鳴らす書物で、我が国においてだけでなく、特に現在のアメリカでおきている現象も、まさに同根であるという現実を正しく理解することができる御薦めの良書になります。

それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 614,963(614,590)÷35,364,284(35,277,683)=0.0173・・・(0.0174) 「1.73%(1.74%)」

イタリア : 128,163(128,136)÷4,377,188(4,369,964)=0.0292・・・(0.0293) 「2.92%(2.93%)」

日本 : 15,253(15,245)÷986,750(971,851)=0.0154・・・(0.0156) 「1.54%(1.56%)」


☆【日本語訳】 U.S. DEPARTMENT of STATE / Fact Sheet : Activity at the Wuhan Institute of Virology (米国務省 / ファクトシート : 武漢ウイルス研究所での活動)
さて、これまで、ドイツで生まれた「キリスト教神智学(Christian theosophy)」・「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」を出発点として、その後、人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想を経て、ソ連崩壊とともに死滅したかに思われたものの、現在に至るまで一貫して受け継がれていく “信仰” が存在していて、その根底にある、ユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の意識により、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することによって、「贖罪」の対象物として “罪” を創り出し、自らの罪に対する償(つぐな)い・贖(あがな)いを果たそうと躍起になっている、そんな 「極左おパヨク」 に繋がる一連の系譜について確認して参りました。
ここで御理解頂きたいのは、そんなおバカな 「極左おパヨク」 は、飽くまでも、ある連中が果たそうとしている、ある目的の達成のための道具でしかないということです。
その目的とは、さまざまな “アイデンティティ” を意図的に粗製濫造することで、社会分断を行い、到底達成不可能な目標である “平等 (equality)” を強要(←全人類の均一化・同質化などは不可能であることは自明です!)し、多くの人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し(←これが、ポリコレw)、人々の “自由” を奪う極めて権威主義的な統制社会の再構築を目指す、というものです。
では、なぜ、それを目指そうとするのでしょうか?
それは、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」のもとで、ある連中にとって非常にコントロールしやすい社会が構築できるからです。

その「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」については、これまたドイツ出身の社会学者・歴史学者であり、マルクス主義者で、エリート理論の信奉者で、ファシズム(全体主義者)でもあったロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)が提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy)について確認をしてきましたが、そこにもやはり「キリスト教神智学(Christian theosophy)」・「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」の影響を見ることができました。

ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
この「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」と同根の言葉に 「オリガルヒ(oligarch)」 というものがあります。現代のロシアに見られるもの(ロシアに限ったものではありませんがw)ですが、いまから数十年前に、マルクス主義が生み出した “社会主義・共産主義の幻想” が瓦解・崩壊する過程で作り出されたもので、その理解を一層深めるために、少し視点を変えて、ウクライナにおけるユダヤ人に焦点をあてて、次の論文を参照しながら考えているところとなります。

☆『ウマン巡礼の歴史 : ウクライナにおけるユダヤ人の聖地とその変遷』 赤尾 光春
それでは早速、続きを見て参りましょう。
『 2.ラビ・ナフマンとウマン巡礼
2 - 1 ラビ・ナフマンとウマン (ウーマニ)
毎年ユダヤ暦新年が近づくと、ブレスラフ・ハシディームはウマン (ウーマニ) を目指して準備を整え始める。それはもちろん師ラビ・ナフマンがそこに眠っているからである。だがそもそもなぜウマン (ウーマニ) なのか。どういう経緯でナフマンはそこに眠ることになったのか、或いはなぜそこに埋葬されることを望んだのか。こうした問いはブレスラフ・ハシディームにとって重要な意味をもっている。ラビ・ナフマンは死に場所を偶然に選んだのではなかった。
1802 年、ラビ・ナフマンはブラツラフに移住して、自らを指導者とするハシディズムを創始した。彼はそこで瞑想などに代表される神秘主義的、禁欲的な傾向の強い独特な教えを発展させたが、中でも義人についての教えは枢要な位置を占めた。早くから同時代の最高の義人 [Tsadik ha-Dor] としての自覚を高めていった彼は、世界の贖い主としての使命に取り憑かれ、その言動はやがて強いメシア主義的な性格を帯びるようになる。こうしたメシア主義志向は 1806 年を頂点として、一人息子の突然の死とともに影を潜めるようになるが、最高の義人であるという自覚は生涯を通じて消えることはなかった。息子を失った彼を襲う次なる悲劇は、病である。まだ 30 代の若さで不治の病であった結核に冒されたナフマンは、迫り来る死を意識し始める。彼の活動の力点はそれ以降、専ら教えの永続性に注がれるようになった。その一例として注目されるのは、彼が墓の場所に関して心配を重ね、具体的な死に場所に関して繰り返し弟子たちに話していることである。ナフマンは当初、ユダヤ人であれば誰しも願うように、聖地イスラエルに眠ることを考えていたようである。
「 彼は言った、イスラエルの地へ行きたい、つまり、もう一度かの地へ行きそこで死を迎えたい、と。しかし、途中で辿り付けなくなるのではないかと恐れていた。よしんばイスラエルの地で終いえたとしても、誰も自分の墓にやって来なければ、墓との関係もそれきりになってしまう。しかしこの国に葬られれば、弟子たちは確実に墓を訪れ、学び、祈ることができるだろう、それこそ、私にとっての大いなる喜悦である。」
同じくレンベルク [Lemberg] (現リヴィウ) における療養生活からブラツラフに帰郷した折には、彼は弟子たちに別の可能性を打ち明けている。
「 死ぬ覚悟ならば、レンベルクでもすでに決まっていたのだが、と彼は何度も強調した。だが、名高い偉大な義人たちが眠る場所であるとはいえ、レンベルクに葬られることをよしとしなかった。そこが弟子たちのもとから遠く離れ過ぎているため、誰も墓を訪れないと考えたからであった。他の町についても彼の考えは同じだった。…ブレスラフもまた彼の満足にはほど遠かった。」 』
ということで、本日はここまでとさせて頂きます。
続きは次回に♥
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