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    親子チョコ💗(500冊以上の良質な書籍のご紹介)

    子どもたちの教育のため、また、その親である私たち自身が学ぶための、読まれるべき良質な書籍のみをご紹介させていただきます。

     >  科学・数学 >  ヒト、イヌ、オオカミの共通点って、な~んだ?

    ヒト、イヌ、オオカミの共通点って、な~んだ?

    A storm is coming 41

    本日のキーワード : 共同注視、共同注意、白目と黒目



    共同注意(きょうどうちゅうい、joint attention) : 対象に対する注意を他者と共有することを共同注意その行動を共同注意行動という具体例としては他者の視線や指さしの追随自分から他者にある対象を指さしすること自分の持っている物を相手に見せる行動 showingおとなの注意をある対象に向けるために対象とおとなを交互に見る参照視 referential looking などが挙げられるこれはおとなの視線追随を 2 ヵ月の乳児が行ない始め 1 歳前後の乳児はすべて可能になるとしたスカイフ Scaife, M .とブルーナー Bruner, J. S. (1975) の研究を嚆矢とする



    本日の書物 : 『犬のココロをよむ ―― 伴侶動物学からわかること』 菊水 健史、永澤 美保 岩波書店



    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 【犬の眼球】に関して【興味深い点】をお話ししましょう。通常、【眼球】【白い強膜 (白目) 】【透明な角膜】に覆われており、角膜の下には【虹彩】【瞳孔】を通して【眼底】が見え、【これらが黒目】といわれる部分になります。ある個体の眼球を他者が見た場合、【人】では【約 7 割が黒目で 3 割は白目】が見えています。この割合は動物種によって異なりますが、【一般的に多くの動物では黒目のみが見えています】。人と類縁にあるチンパンジーはほぼすべてが黒目になります。ニホンザルは多少異なり、白目が 2 割と霊長類にしてはかなり高い白目率になります。イヌ科の動物では、たとえばタヌキはほぼ 10 割が黒目、ジャッカルでも白目が見えますが、この白目が茶色い色素を持っているため、白目と黒目のコントラストは強くありません。

    ニホンザル

     実は多くの【哺乳類】を調べてみて【白目と黒目が綺麗にコントラストを持っている】のは【人間】と【オオカミ】そして【犬】などの【限られた種】になりますなぜこのような目の構造になったのでしょうか。それは【群れ生活のあり方による】のだろうと、現在は考えられています。【白目と黒目のコントラストがあることで、他個体が何を見ているのか、どこを見ているかがわかる】ようになります。

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     【人の目】【犬の目】と構造的に似たものを持っています【人】は霊長類の中で最も目が横に長く【黒目の部分と白目と呼ばれる強膜の部分の境が明瞭である唯一の霊長類】です。また、【白目の色が白いのも人だけ】で、他の霊長類の強膜は通常まわりの皮膚と同じような暗い茶褐色になっています。

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     たとえば、【人】では【誰かが何を見ているのか】【視線で追跡することで理解できます】。目の前の人が右手の窓に視線を送ると、自分もその窓を見るように目を向けることは、このような目の構造があるからできるのです。これを【共同注視】と呼びます。共同注視は【お互いの考えや意図を理解するためには非常に重要な行動】になります。【一緒にご飯を食べ、狩りをし、助け合う際には意図の理解が必要不可欠】です。』

    日の丸

    「オリガルヒ資本主義」 と 「クレムリン資本主義」


    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、「伴侶動物(コンパニオンアニマル)」 と呼ばれる、私たちヒトと共生する動物の中でも、特に 「犬」 に注目し、これまでに判明している驚愕の事実について科学的観点から解説がなされている書物になります。すでに 「犬」 を飼われている方々も、また、いつかは「犬」 を飼ってみたいなと思われている方々も本書を通じて 「犬」 に対する興味がますます高まること間違いなし、のおすすめの良書です。

    読書 女性 4-40

    それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。

    (死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)

    ※(  )内は前回の数値

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    Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE

    アメリカ : 610,371(610,061)÷34,311,046(34,263,272)=0.0177・・・(0.0178) 「1.77%(1.78%)」
    wwdogcbval1.jpg

    イタリア : 127,937(127,920)÷4,307,535(4,302,393)=0.0297・・・(0.0297) 「2.97%(2.97%)」
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    日本 : 15,059(15,052)÷862,585(858,503)=0.0174・・・(0.0175) 「1.74%(1.75%)」
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    【日本語訳】 U.S. DEPARTMENT of STATE / Fact Sheet : Activity at the Wuhan Institute of Virology  (米国務省 / ファクトシート : 武漢ウイルス研究所での活動)

    さて、これまで、ドイツで生まれた「キリスト教神智学(Christian theosophy)」「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」出発点として、その後人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想を経て、ソ連崩壊とともに死滅したかに思われたものの現在に至るまで一貫して受け継がれていく “信仰” が存在していて、その根底にあるユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の意識により、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することによって、「贖罪」の対象物として “罪” を創り出し自らの罪に対する償(つぐな)い・贖(あがな)いを果たそうと躍起になっているそんな 「極左おパヨク」 に繋がる一連の系譜について確認して参りました。



    ここで御理解頂きたいのは、そんなおバカな 「極左おパヨク」 は、飽くまでも、ある連中が果たそうとしている、ある目的の達成のための道具でしかないということです。

    その目的とは、さまざまな “アイデンティティ” を意図的に粗製濫造することで、社会分断を行い到底達成不可能な目標である “平等 (equality)” を強要(←全人類の均一化・同質化などは不可能であることは自明です!)し、多くの人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し(←これが、ポリコレw)、人々の “自由” を奪う極めて権威主義的な統制社会の再構築を目指す、というものです。

    では、なぜそれを目指そうとするのでしょうか?

    それは、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」のもとである連中にとって非常にコントロールしやすい社会が構築できるからです。

    ポイント 女性



    その「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」については、これまたドイツ出身の社会学者・歴史学者であり、マルクス主義者で、エリート理論の信奉者で、ファシズム(全体主義者)でもあったロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy)について確認をしてきましたが、そこにもやはり「キリスト教神智学(Christian theosophy)」「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」の影響を見ることができました。

    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)

    この「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」同根の言葉「オリガルヒ(oligarch)」 というものがあります。現代のロシアに見られるもの(ロシアに限ったものではありませんがw)ですが、いまから数十年前にマルクス主義が生み出した “社会主義・共産主義の幻想” が瓦解・崩壊する過程で作り出されたもので、その理解を一層深めるために次の論文を参照しながら考えているところとなります。

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    『プーチンの選択したもの[I] : ユーコスつぶしとオリガルヒ資本主義の行方』 鈴木 博信



    それでは早速、続きを見て参りましょう。

    『 2章 オリガルヒ資本主義の行方

     ・・・これにたいして、次章でもふれるような、ノーメンクラトゥーラ層の埒外にいながらノーメンクラトゥーラ層との人脈を開拓してついにはエリツィン大統領を 「屋根 (クルイシヤ) 」つまり庇護者にするところまで経へ上あがったベレゾフスキーやグシンスキーといった人物「才覚派オルガルヒ」 とでも命名すべきタイプであるが、前者のノーメンクラトゥーラ型オリガルヒにせよ成り上がり型才覚型オリガルヒにしろノーメンクラトゥーラ層なりノーメンクラトゥーラ層のなかの権力者集団なりの同意・許容・支持があってはじめて 「棲息」 を許される点ではかわりないのである。


    ボリス・アブラモヴィチ・ベレゾフスキー
    ボリス・アブラモヴィチ・ベレゾフスキー

    ウラジーミル・グシンスキー
    ウラジーミル・グシンスキー

     これはすでにエリツィン時代から否定しようもない明白な事実であった

     そういう消息からしてオリガルヒたちは基本的にはソビエト・ロシアからエリツィン・ロシアにもちこされたノーメンクラトゥーラ人脈やそれを核にしながら新規に形成された権力者集団によって、アーヴェン・アルファ銀行頭取がいみじくもいいあてているとおり (14)、オリガルヒに 「任命」 されたきたといえるわけである。 一時は権勢をきわめエリツィン大統領の金庫番とすらいわれた 「しりすぎた男」 ベレゾフスキーや強力なメディア王国をきづいて権力にも是々非々の立場を崩そうとしなかった 「けむたい男」 グシンスキー ――、大統領就任直後のプーチンがこれら 2 人の 「しりすぎた男」 と 「けむたい男」 を狙い打ちにして亡命生活に追いやったところまではロシア社会もそれほど大きな衝撃をうけはしなかったものの、ロシア第一の優良企業となり、 「資本主義ロシア」 が世界に誇る企業モデルへと成長して、 不動の地位を築いていたようにみえたユーコスつぶしをだしぬけに断行したことこれはオリガルヒ資本主義の歴史をぬりかえる大事件となったのである。

     すなわち、プーチンは大統領権力がオリガルヒや有力資本家を事実上 「任命」 するだけでなくクレムリンの胸三寸にしたがっていかにすぐれた企業家といえどもほしいままに 「解任」 出来ることクレムリンの権力はかくのごとく卓越したものであってロシア資本主義は 「トップのビジネス・エリートすらクレムリンが任命もすれば解任もできるものとして運営されること」 を天下に宣明してのけたわけである。 べつのいい方をしてみよう。 最優良企業ユーコスをつぶすことによりクレムリンがオリガルヒを自由に任免できることをみせつけて「オリガルヒ資本主義」 を 「クレムリン資本主義」 とでもいえるものに転換させたのだ。

     2005 年末 ~ 2006 年初頭にかけてプーチン政権が矢つぎばやにくりだしている一連の政策にふれながら、ユーコスつぶしによってオリガルヒ資本主義がどのように変質させられたか、それがロシア社会のありかたをどう変えつつあるか、に立ち入ってみよう。

    注(14)
     たとえば、ロシア最大の民間銀行であるアルファ銀行の頭取をつとめるピョートル・アーヴェン氏は、僚友のミハイル・フリードマンとともにロシア第 4 の石油会社やスーパーマーケット・チェーン、保険会社等々から成る 「アルファ・グループ」 をひきいるオリガルヒであるが、著名な数学者の令息として生まれたノーメンクラトゥーラ・ジュニアの人脈をテコにしてエリツィン政権に外国貿易相としてすべりこみ、このポストをとおして培ったコネで新興財閥にのしあがった。

     アーヴェン頭取は、自分が権力とむすびついて利権を獲得し一気に富裕化したことを、筆者が 2002 年秋に会ったさいにも率直に告白してくれたが (アーヴェン氏セミナー、モスクワ、2002 年 9 月 10 日)、 あるロシア人ジャーナリストにたいし、つぎの引用文にみるとおり、自分がオリガルヒに 「任命」 されたというさらに端的に表現をつかって、 オリガルヒ形成プロセスの実相をいいあてている。

     「 わが国で百万長者になるには、頭のよさやとくべつの知識は全然必要ではない。 政府・議会・地方自治体・法執行機関のなかに強力な支持者があれば、たいていは十分である。

     ある晴れた日、 (……) きみのつくった吹けばとぶような銀行が、国家予算から出た公的資金でオペレイションをしてよい、と許可される。あるいは、石油・木材・天然ガスを輸出できる (……) たっぷりした割り当てを獲得する。

     きみは、いってみれば 「百万長者に “任命される” のだ」 (イーゴリ・バラノフスキー 「テロはロシア的競争の現実」、 『モスコウ・ニューズ』 [英語]、1994 年 7 月 22 ~ 28 日号、傍点による強調は鈴木) 』


    ということで、本日はここまでとさせて頂きます。









    続きは次回に♥




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