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    親子チョコ💗(500冊以上の良質な書籍のご紹介)

    子どもたちの教育のため、また、その親である私たち自身が学ぶための、読まれるべき良質な書籍のみをご紹介させていただきます。

     >  科学・数学 >  変毒為薬 (毒を変えて薬と為す)

    変毒為薬 (毒を変えて薬と為す)

    A storm is coming 26

    本日のキーワード : ホルミシス、ストレス、長寿



    放射線ホルミシス(ほうしゃせんホルミシス、英: radiation hormesisとは大きな量(高線量)では有害な電離放射線が小さな量(低線量)では生物活性を刺激したりあるいは以後の高線量照射に対しての抵抗性をもたらす適応応答を起こすという仮説であるトーマス・D・ラッキーは電離放射線による被曝が慢性・急性のどちらの場合でも確認されていると主張している

    ホルミシスとは何らかの有害性を持つ要因について有害となる量に達しない量を用いることで有益な刺激がもたらされることでありその要因は物理的化学的生物学的なもののいずれかである例えば紫外線は浴び過ぎれば皮膚がんの原因となりまた殺菌灯は紫外線の殺傷力によっているが少量の紫外線は活性ビタミンDを体内で作るために必要でありこの活性ビタミンDは血清中のカルシウム濃度を調整するものであってもし不足すればクル病の原因となるホルミシスの語源はホルモンと同様にギリシア語のホルマオ(興奮する、の意味)である

    ホルミシスという言葉が最初に用いられたのは菌類の成長を抑制する物質が低濃度では菌類の成長を刺激することを表現するものとしてであり「少量の毒は刺激作用がある」とするアルント・シュルツの法則の言い直しである1978年 にミズーリ大学のトーマス・D・ラッキーは「電離放射線によるホルミシス」において低線量の放射線照射は生物の成長・発育の促進繁殖力の増進および寿命の延長という効果をもたらしうると主張して注目された

    本日の書物 : 『LIFESPAN (ライフスパン) : 老いなき世界』 デビッド・A・シンクレア 東洋経済新報社



    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 これらの【防御システム】はすべて、【生体にストレスがかかると始動する】という共通点をもつ。いわずもがなだが、大きすぎるストレスは克服できない。カタツムリがどんなに頑張っても、踏まれて潰れたら万事休すだ。急性の外傷や制御不能な炎症は生物に “老化する” 暇を与えずその命を奪う細胞内のストレスにしても、大きすぎれば手に負えない。たとえばDNAの損傷箇所が多すぎる、などの場合だDNA自体に変異を残さず短期間でそれが修復できたとしてもエピゲノムのレベルでは情報が失われている

     ここが【重要なポイント】だ【細胞を損傷させることなく長寿遺伝子を働かせるストレス因子はいくつもある】。たとえば、ある種の運動をする、ときおり絶食する低タンパク質の食事をする高温や低温に体をさらす、などだ(これらについては第4章で詳しく取り上げる)。これを【 「ホルミシス」 】と呼ぶホルミシスとは【毒が毒にならない程度の量で刺激効果を現わすことを指す】。一般に、ホルミシスは【生物にプラスの作用】を及ぼす。永続的なダメージを引き起こさずに誘発できた場合はなおさらだ。ホルミシスが起きるときすべては良好な状態になるいや良好などという言葉では足りない。少しのストレスが加わることでこれらの遺伝子がプラスの方向に働けば、体は活動を控え、エネルギーを蓄えて、少し長く生きることができるのだから。【これが長寿への第一歩】だ

     それを補うのが【擬似的にホルミシスをつくり出す分子】である現在開発中の薬とすでに販売中の少なくとも 2 種類の薬については“いっさい” のダメージを与えずに体の防衛システムのスイッチを入れることができる。たとえるなら、戦争が起きたという偽情報を米国防総省に伝えるようなものだ。それを受けて軍隊と陸軍工兵隊が出動するが、実際には戦争などどこにもない。こうすることで、運動やときおりの絶食と同じメリットを薬 1 錠だけで模倣するのである(これについては第 5 章で取り上げる)。

     右に挙げたような遺伝子の仕組みをすべてコントロールできるようになれば、医療は一変し、日常生活のありようも根本から変わる。それどころか、ヒトという生物が何をどこまでできるものなのかも定義し直す必要に迫られるはずだ。

     もちろん、そんな話を聞いたら読者はいぶかしく思うに違いない。それは重々承知している。だから、なざそう断言できるのか、その理由をこれから説明させてほしい。』

    日の丸

    バラク・オバマとユダヤ系オリガルヒ


    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、『老化』 に対して私たちが思い描くイメージあるいは先入観を、その根底から覆す可能性があるということを主張する著者によって書かれた書物で、ひょっとすると、現代を生きる私たちが近い将来に目の当たりにするかもしれない 「コペルニクス的転回」 が、果たしてどういった科学的な考え方に立脚して現在進行形で進んでいるのかについて、分かりやすい表現で解説がなされている良書になります。

    読書 4-1

    それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。

    (死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)

    ※(  )内は前回の数値

    asyudieastyed.jpg
    Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE

    アメリカ : 604,623(604,347)÷33,659,062(33,647,143)=0.0179・・・(0.0179) 「1.79%(1.79%)」
    asyudieastyed1.jpg

    イタリア : 127,566(127,542)÷4,259,909(4,259,133)=0.0299・・・(0.0299) 「2.99%(2.99%)」
    asyudieastyed2.jpg

    日本 : 14,730(14,678)÷800,281(798,129)=0.0184・・・(0.0183) 「1.84%(1.83%)」
    asyudieastyed3.jpg















    egdusyed.jpg
    【日本語訳】 U.S. DEPARTMENT of STATE / Fact Sheet : Activity at the Wuhan Institute of Virology  (米国務省 / ファクトシート : 武漢ウイルス研究所での活動)

    さて、これまで、ドイツで生まれた「キリスト教神智学(Christian theosophy)」「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」出発点として、その後人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想を経て、ソ連崩壊とともに死滅したかに思われたものの現在に至るまで一貫して受け継がれていく “信仰” が存在していて、その根底にあるユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の意識により、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することによって、「贖罪」の対象物として “罪” を創り出し自らの罪に対する償(つぐな)い・贖(あがな)いを果たそうと躍起になっているそんな 「極左おパヨク」 に繋がる一連の系譜について確認して参りました。



    ここで御理解頂きたいのは、そんなおバカな 「極左おパヨク」 は、飽くまでも、ある連中が果たそうとしている、ある目的の達成のための道具でしかないということです。

    その目的とは、さまざまな “アイデンティティ” を意図的に粗製濫造することで、社会分断を行い到底達成不可能な目標である “平等 (equality)” を強要(←全人類の均一化・同質化などは不可能であることは自明です!)し、多くの人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し(←これが、ポリコレw)、人々の “自由” を奪う極めて権威主義的な統制社会の再構築を目指す、というものです。

    では、なぜそれを目指そうとするのでしょうか?

    それは、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」のもとである連中にとって非常にコントロールしやすい社会が構築できるからです。

    ポイント 女性



    その「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」については、これまたドイツ出身の社会学者・歴史学者であり、マルクス主義者で、エリート理論の信奉者で、ファシズム(全体主義者)でもあったロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy)について確認をしてきましたが、そこにもやはり「キリスト教神智学(Christian theosophy)」「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」の影響を見ることができました。

    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)

    この「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」同根の言葉「オリガルヒ(oligarch)」 というものがあります。現代のロシアに見られるもの(ロシアに限ったものではありませんがw)ですが、いまから数十年前にマルクス主義が生み出した “社会主義・共産主義の幻想” が瓦解・崩壊する過程で作り出されたもので、その理解を一層深めるために次の論文を参照しながら考えているところとなります。

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    『ロシア経済戦略の行方 ― プーチン政権の経済戦略のルーツに関する一考察 ―』 竹村 豊



    それでは早速、続きを見て参りましょう。

    『 Ⅳ. プーチン大統領三選と東アジア経済戦略

     時計を少し前に戻すと、2012 年 3 月の大統領選でプーチン首相はシナリオ通り大統領に返り咲き 2018 年までの 6 年間大統領職に就くことになった。大統領任期の 6 年への延長は 2008 年メドベージェフ氏が大統領に就いて間もなく行った法改正の一つであった。同年 9 月にはウラジオストクで APEC サミットが開催され、ルースキー島 (跡地は極東連邦大学の新キャンパスとなった) に米国オバマ大統領を除く各国首脳が集まり成功を収めた。同年 12 月のプーチン大統領の年次教書演説三選目の施政方針を以下のように述べた。

    国家の再生と強化から 「豊かで平穏なロシア構築」 (2000 ~ 2012 年の実績を背景)

    民主主義の原則を共有するがロシアの人民自治の伝統に根差した政体によりロシアの統一性・一体性・主権を守る

     しかしこれは実質的には以下のように言い換えられるのではないか。

    オリガルヒとの戦いに勝利し資源エネルギー等重要産業の支配権は国が取り戻したので安心して暮らせる

    ロシアは伝統に根差した独自の民主主義政体を維持し主権を守る

     個別テーマでは欧州の信用不安・景気減速によるエネルギー需要減退を背景に、東アジアに向けて、基点となる極東のエネルギー事業、インフラ開発、バム鉄道 (バイカル―アムール間の第二シベリア鉄道) とシベリア鉄道本線の整備、海洋港の建設、北洋航路の開拓等を指示したのである。

     年次教書の対東アジア政策に呼応するように、2012 年 12 月 25 日、ESPO-2 (East Siberia-Pacific Ocean Oil Pipeline) 太平洋石油パイプラインが前倒しで開通、それまで中露国境の町スカボロヂーノから積み出し港であるコズミノ港まで鉄道輸送されていた年間 15 百万トンの原油輸送が、パイプラインに替わったのである。将来的にはコズミノへの輸送量を 30 百万トンまで増やす予定である。中国向けはスカボロヂーノから精油所のある大慶まで既に石油パイプラインが中国側で敷設され、コズミノ港と同様年間 15 百万トンの原油が供給されている。

     天然ガスパイプラインはESPO-2 完工の 1 年前 、2011 年 9 月に遡る。“Nord Stream” の完工に 2 日遅れて SKV Gas Pipeline が完工した。Sakhalin-Khabarovsk-Vladivostok の頭文字を取った “SKV” だが、当初予定していた供給ガス田のサハリン-3の開発が遅れているため、当面サハリン-1 のガスを利用するが将来的にはヤクート (サハ) 共和国のヤクーチヤからハバロフスクまで新ガスパイプラインを建設する計画である (後述)。

    gggfdhso.jpg

     ガスプロムは、ウラジオストクにLNGプラント建設を計画し (経済産業省・エネルギー庁が協力し企業化調査を実施中) サハリン-1 のガスを利用する計画であったが、現在様々な利用可能性が出てきて、再検討中の模様である。ロシア側にとって戦略的により有利な海底パイプラインでの供給を再検討しているとのミレル会長の発言も聞こえてくる。』


    ということで、本日はここまでとさせて頂きます。









    続きは次回に♥




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