2021-07-05 (Mon)

本日のキーワード : 二酸化炭素
地球温暖化(ちきゅうおんだんか 英語: Global warming)とは、地球の気候系の平均気温が長期的に上昇することである。温暖化は気候変動で起きる主な現象の一つであり、自然サイクルの自然変動と、人為起源によるものがある(?)とされる。20世紀半ば以降の温暖化は人為起源の温室効果ガスが主な原因と勘違いされ、過去の現象より急激に起こっていると恣意的なデータで煽り立てることにより新たな利権が生まれ問題となっている。
温室効果ガス(おんしつこうかガス、英語: greenhouse gas、GHG)とは、大気圏にあって、地表から放射された赤外線の一部を吸収することにより、温室効果をもたらす気体のことである。水蒸気や二酸化炭素(?)などが温室効果ガスに該当するとされる。この他、メタン、一酸化二窒素、フロンなども温室効果ガスに該当するとされる。近年、大気中の濃度を増しているものもあり、地球温暖化の主な原因と勘違いされている。
本日の書物 : 『LIFESPAN (ライフスパン) : 老いなき世界』 デビッド・A・シンクレア 東洋経済新報社
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 地球と同じくらいの大きさの惑星を想像してほしい。その惑星と恒星との距離は、地球から太陽までの距離にほぼ等しい。時点のスピードは地球より速く、1 日はおよそ 20 時間である。塩水の浅い海で覆われ、大陸と呼べるようなものは見当たらない。黒い玄武岩の島々の連なりが、ときおり思い出したように水面から顔を出しているだけだ。【大気の組成】は、私たちが吸っているものとは違う。【窒素、メタン、二酸化炭素からなる湿った有毒のガス】が惑星を取り巻いている。
【酸素はない】。【生命も存在しない】。
この惑星の正体は、【約 40 億年前の地球】だ。そこは無慈悲で情け容赦のない場所である。熱い空気が渦巻き、火山が火を噴く。稲妻が走り、混乱が支配する。

だが、それもまもなく変わろうとしている。比較的大きな島に熱水噴出孔が点在していて、その脇に【水】が溜まっていった。地表はどこもかしこも有機分子に覆われている。これは、隕石や彗星に付着して降ってきたものだ。乾いた火山岩の上に載っているだけなら、分子は分子のままである。しかし、温かい水に溶けたあと、水溜まりの縁で濡れたり乾いたりを繰り返すうち、【特殊な化学反応】が起きた。【核酸】が生じ、その濃度が高まり、【分子同士がつながっていく】。ちょうど、海辺の潮溜まりで水が蒸発すると、塩の結晶ができるのに似ている。これが【世界初のRNA (リボ核酸) 分子】だ。のちに【DNA (デオキシリボ核酸) 】へとつながる物質である。池に再び水が満ちたとき、この原始の遺伝物質は【脂肪酸】に閉じ込められ、微小な石鹸の泡のようなものができた。【細胞膜】の誕生である。

やがて 1 週間もすると、浅い水溜まりは無数の小さな泡に覆われて、黄色い膜が張ったようになった。1 つ 1 つの微小な泡はいずれ【細胞】となるものであり、内側には短い糸のような【核酸】が何本も詰まっている。【これが今日でいう遺伝子だ】。
こうした細胞の原形はほとんどが不安定で、すぐに崩壊して材料が再利用される。しかしなかには長く安定を保って、【原紙的な代謝の仕組みを発達させ】るものが現われる。【ついにはRNAが自らの複製をつくり始めた】。【生命が誕生】した瞬間である。遺伝情報の詰まった脂肪酸の泡としてひとたび生命が形づくられると、【それらは覇権を賭けて競い合うようになる】。すべてに行き渡るだけの資源などない。願わくば【最良の “泡” 】が勝利せんことを。
きわめて小さく、壊れやすい生命は、日に日に【進化】して複雑な形態をとるようになる。そしてしだいに川や海へと広がっていった。
そのとき【新たな脅威】が訪れる。乾季がいつもより長引いたのだ。それまでも、泡の膜に覆われた湖の水位は乾季になれば大幅に下がっていた。しかし、雨が戻ってくればかならず元通りに水が満ちた。ところがこの年、はるか彼方で異様に激しい火山活動が起きた影響で、毎年同じ季節に降っていた雨が落ちてこない。雲はただ通り過ぎていき、湖は完全に干上がる。
あとには、乾いて硬くなった黄色の膜が残った。それが湖の底を厚く埋め尽くしている。かつて湖は 1 年を通して水量の変動があり、生命もそれに適応していた。だが、今やそこは生き延びるための壮絶な苦闘の場と化す。しかも、その闘いには未来がかかっていた。【勝利したものが、やがて登場するすべての生物 (古細菌、細菌、真菌、植物、動物) の祖先となる】のだから。
大量の細胞の塊は最低限の栄養と水分を求めて争い、どうにか命をつなごうとする。それでも、【死滅への道】をたどりつつあった。増えたいという根源的な欲求に応えるべく、個々の生命は奮闘する。やがて一風変わった生命が現れた。仮にそれを【「マグナ・スペルステス (Magna superstes) 」】と呼ぶとしよう。ラテン語で「偉大なる生き残り」の意味だ。』

オリガルヒと呼ばれる新興金融資本家
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、『老化』 に対して私たちが思い描くイメージあるいは先入観を、その根底から覆す可能性があるということを主張する著者によって書かれた書物で、ひょっとすると、現代を生きる私たちが近い将来に目の当たりにするかもしれない 「コペルニクス的転回」 が、果たしてどういった科学的な考え方に立脚して現在進行形で進んでいるのかについて、分かりやすい表現で解説がなされている良書になります。

それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 602,656(602,350)÷33,571,364(33,559,716)=0.0179・・・(0.0179) 「1.79%(1.79%)」

イタリア : 127,352(127,322)÷4,255,434(4,254,294)=0.0299・・・(0.0299) 「2.99%(2.99%)」

日本 : 14,506(14,451)÷789,776(787,997)=0.0183・・・(0.0183) 「1.83%(1.83%)」


☆【日本語訳】 U.S. DEPARTMENT of STATE / Fact Sheet : Activity at the Wuhan Institute of Virology (米国務省 / ファクトシート : 武漢ウイルス研究所での活動)
さて、これまで、ドイツで生まれた「キリスト教神智学(Christian theosophy)」・「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」を出発点として、その後、人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想を経て、ソ連崩壊とともに死滅したかに思われたものの、現在に至るまで一貫して受け継がれていく “信仰” が存在していて、その根底にある、ユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の意識により、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することによって、「贖罪」の対象物として “罪” を創り出し、自らの罪に対する償(つぐな)い・贖(あがな)いを果たそうと躍起になっている、そんな 「極左おパヨク」 に繋がる一連の系譜について確認して参りました。
ここで御理解頂きたいのは、そんなおバカな 「極左おパヨク」 は、飽くまでも、ある連中が果たそうとしている、ある目的の達成のための道具でしかないということです。
その目的とは、さまざまな “アイデンティティ” を意図的に粗製濫造することで、社会分断を行い、到底達成不可能な目標である “平等 (equality)” を強要(←全人類の均一化・同質化などは不可能であることは自明です!)し、多くの人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し(←これが、ポリコレw)、人々の “自由” を奪う極めて権威主義的な統制社会の再構築を目指す、というものです。
では、なぜ、それを目指そうとするのでしょうか?
それは、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」のもとで、ある連中にとって非常にコントロールしやすい社会が構築できるからです。

その「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」については、これまたドイツ出身の社会学者・歴史学者であり、マルクス主義者で、エリート理論の信奉者で、ファシズム(全体主義者)でもあったロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)が提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy)について確認をしてきましたが、そこにもやはり「キリスト教神智学(Christian theosophy)」・「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」の影響を見ることができました。

ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
この「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」と同根の言葉に 「オリガルヒ(oligarch)」 というものがあります。現代のロシアに見られるもの(ロシアに限ったものではありませんがw)ですが、いまから数十年前に、マルクス主義が生み出した “社会主義・共産主義の幻想” が瓦解・崩壊する過程で作り出されたもので、その過程を理解するために、次の論文を参照しながら理解を深めようとしているところになります。

☆『ロシアにおけるオリガルヒヤについて ― その形成期における権力との癒着を中心に ―』 中澤 孝之
それでは早速、続きを見て参りましょう。
『 5. オリガルヒヤの素質
既に見たように、銀行家 7 人組など新興金融資本家が 98 年初めにオリガルヒヤと呼ばれることになった。彼らがオリガルヒヤに列せられるようになった理由は何か。ある資料によれば、少なくとも次の 3 つがあると指摘されている。
(1) 彼らはお互いをよく知っており、時折、同盟関係を結んだり、あるいは敵対関係 (実際の、しばしば上辺だけの) にあったりしながら、彼らと関係をもつべきであり、政府資産を彼らに分配すれば得だと政権側を信じさせようとし、実際に信じさせたこと。
(2) 彼らの誰もが自分を保護してくれることのできるあれこれの政府高官と昵懇で、この点でお互い我慢できないものの、莫大な戦費の支出を避けるために平和裏に共存せざるを得ないこと。
(3) 彼らは普通の人たちであるが、極めて有能で、現在の自由な市場経済の条件の下で企業家になり、結局、自らの潜在能力を発揮することができ、疲れを知らない (そして、時には私心のない) 勤労によって抜きん出たこと。
これら 3 つのすべてか、そのいずれかが彼らをオリガルヒヤに仕立て上げた。事実、「オリガルヒヤ的な」 銀行はさまざまな機会に、特に (政権と) 親しくなり、あるいは特別な権限を与えられ、連邦あるいはモスクワ市の予算上の特典や利益を得たり、テレビの民営化を勝ち取ったりした。しかし、それらはコンクールや競争によらず、当局の命令に従って、与えられたものであった。どこの銀行が、いつ何を手に入れたかは立証可能だが、なぜそうなったかの答えは難しい。つまり、連邦ないしモスクワの公的な資産 (資金) の分け前に預かったのはなぜなのか。多分、永久に解明されないであろうし、国家資産分配の責任者とても、訳が分からないに違いない。』
ということで、本日はここまでとさせて頂きます。
続きは次回に♥
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