2021-06-14 (Mon)

本日のキーワード : エリート、寡頭制(オリガルキー)、一元主義、一神教
エリート(フランス語: élite、英語: elite)は、社会の中で優秀とされる人間や集団。社会や集団などで、指導的、支配的な役割を受け持つ層。日本語訳は選良(せんりょう)、精鋭など。
語源はラテン語の ligere(選択する)で、「選ばれた者」を意味する。一般的には、ある社会において優越的な地位を占める少数者を指す。優越性の根拠には社会資源の独占、意志決定機能の独占、職業 ・知識 ・経験など少数者の属性に関わるものなど、エリート論によって違いがある。民族 ・宗教などの場合は選民思想、階級として貴族制、知識経験の場合は知識人や資格主義に関連する場合がある。
エリートが重視される思想や傾向はエリート主義と呼ばれ、一元主義の一種である。対する概念には、非エリートである大衆の立場を重視するポピュリズム、平等主義、複数の観点や基準を並存させる多元主義などがある。
エリートが単独で支配者となる体制は寡頭制の一種であるが、これそのものは必ずしも権威主義ではない。
本日の書物 : 『インドと日本は最強コンビ』 サンジーヴ・スィンハ 講談社
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 【思い立ったその日に、本州で最も北にある青森県まで新幹線で行ける】 ―― 【このこと自体すごいことなのです】。
日本では、全国各地が新幹線でつながっています。2015年には、北陸新幹線が金沢まで開通しました。2016年には、北海道新幹線が函館に届きます。
新幹線だけでなく、東京では、地下鉄の大江戸線や副都心線も開通しました。東京湾の上を走ってお台場に渡る「ゆりかもめ」もありますし、移動はかなり便利です。通勤ラッシュもだいぶ緩和されたのではないでしょうか。
日本は1990年のバブル崩壊以降、約20年のあいだ経済が停滞し、それを「失われた20年」といいます。しかし、その20年間も、新幹線や地下鉄の新しい路線ができたり、豊洲や辰巳などにはマンションが次々と建てられてきました。
「この20年が『失われた』ものだなんて、まったくもって嘘ではないか」 ―― それが、東京で生活している私の実感なのです。
もちろん新幹線や地下鉄は、景気が悪くなる前から計画されていて、それがここに来て完成したということではあるのでしょう。ただそれも、【何十年前からの計画】を、【経済の浮き沈みがあるなかでしっかりとやり遂げたということ】ですから、【誇っていい】と思います。ベルリン新空港の開港が何回も延期されている【ドイツとは、大違いなのです】。
「失われた20年」のあいだにも、【日本はどんどん住みやすい国、便利な国になっています】。』

「寡頭制 (オリガルキー)」 V.S. 自由と民主主義の現トランプ政権
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、「インド・インド人」と「日本・日本人」とのそれぞれの特徴を比較した場合に浮き上がってくる大きな違いを、それぞれが補完する形で結びつくことで、新たに大きな可能性を拓くことができると主張する著者が、インド人として見た「日本・日本人」の姿を解説しながら、その可能性について分かりやすく解説されている良書になります。

それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 597,241(596,783)÷33,352,193(33,335,650)=0.0179・・・(0.0179) 「1.79%(1.79%)」

イタリア : 126,472(126,415)÷4,230,153(4,227,719)=0.0298・・・(0.0299) 「2.98%(2.99%)」

日本 : 13,480(13,417)÷760,942(758,290)=0.0177・・・(0.0176) 「1.77%(1.76%)」


☆【日本語訳】 U.S. DEPARTMENT of STATE / Fact Sheet : Activity at the Wuhan Institute of Virology (米国務省 / ファクトシート : 武漢ウイルス研究所での活動)
さて、これまで、ドイツで生まれた「キリスト教神智学(Christian theosophy)」・「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」を出発点として、その後、人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想を経て、ソ連崩壊とともに死滅したかに思われたものの、現在に至るまで一貫して受け継がれていく “信仰” が存在していて、その根底にある、ユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の意識により、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することによって、「贖罪」の対象物として “罪” を創り出し、自らの罪に対する償(つぐな)い・贖(あがな)いを果たそうと躍起になっている、そんな 「極左おパヨク」 に繋がる一連の系譜について確認して参りました。
ここで御理解頂きたいのは、そんなおバカな 「極左おパヨク」 は、飽くまでも、ある連中が果たそうとしている、ある目的の達成のための道具でしかないということです。
その目的とは、さまざまな “アイデンティティ” を意図的に粗製濫造することで、社会分断を行い、到底達成不可能な目標である “平等 (equality)” を強要(←全人類の均一化・同質化などは不可能であることは自明です!)し、多くの人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し(←これが、ポリコレw)、人々の “自由” を奪う極めて権威主義的な統制社会の再構築を目指す、というものです。
では、なぜ、それを目指そうとするのでしょうか?
それは、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」のもとで、ある連中にとって非常にコントロールしやすい社会が構築できるからです。

以下は、Wikipediaからの抜粋になります。
『 寡頭制または寡頭政(かとうせい、希: ὀλῐγ-αρχία)は、全部または大半の政治権力を、特定の少数の人々が握っている政体。少数者支配の体制であり、対比語は多頭制(多数支配)である。寡頭制は君主制や独裁制のほか共和制や民主制でも存在する。なお権力者が2名の場合は二頭政治、3名の場合は三頭政治、4名の場合はテトラルキアともいう。
権力を握っている少数の人々は財産、家系、軍事力、冷酷さ、あるいは政治的影響力の面で優越していることが多い。

「oligarchy(寡頭制)」という言葉はもともとギリシア語で、「oligo(少数)」と「arkhos(支配)」から成る。
少数の力のある家系が政権を支配し、その子供たちが政権の後継者になるよう育てられ訓練される、ということが寡頭制ではよく見られる。貴族制(語源的には「最上の者による支配」)とは異なり、こうした権力は公開的には行使されず、支配者は「影の権力」にとどまることを好み、経済的手段で支配を行う。アリストテレスはこの用語を、「豊かな者による支配」と同義語として使用したが、寡頭制は富裕な者の支配による必要はなく、単に特権を持った集団による支配であればよい(正確には、豊かな者による支配は、「金権政治 (plutocracy)」の用語が使用される)。

寡頭制による国家制度は、王政ローマや共和政ローマにおける元老院が有名である。
20世紀には、アジア、ラテン・アメリカをはじめとした世界中の多くの国では、政治家の一家や親族による縁故主義や、権力は世襲されないが特定の政党だけが主権を持ち、政治家が国民によって選出されない寡頭共和制(例:ソビエト連邦や中華人民共和国などの社会主義国、国民党一党独裁下の台湾やシンガポールなどの「開発独裁」型国家)が見られる。また、縁故主義や寡頭共和制のあるなしに関係なく、官僚や軍部、大資本家も含めた限られたエリート達による支配も寡頭制といえる。

なお、名目上は民主的共和制であっても、選挙制度や法制度、不正選挙等の要因により実質的には寡頭制の性格を帯びることもある。全国民に投票権がありながらも、特定の者への投票を事実上強制されるなど不正選挙が横行している国や、選挙制度が極端に歪んだ国などは、事実上の寡頭共和制といえる。』



ということで、本日はここまでとさせて頂きます。
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