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    親子チョコ💗(500冊以上の良質な書籍のご紹介)

    子どもたちの教育のため、また、その親である私たち自身が学ぶための、読まれるべき良質な書籍のみをご紹介させていただきます。

     >  小説 >  新聞もテレビも、ただただ “私的利益を追求” する 「営利団体」で、そこに社会正義はありません!

    新聞もテレビも、ただただ “私的利益を追求” する 「営利団体」で、そこに社会正義はありません!

    5 girls abandoned at Texas border
    5 girls abandoned at Texas border broke heart of farmer who found and rescued them

    本日のキーワード : スポンサー、メディア



    スポンサー(英語: Sponsor)とは団体、個人、スポーツのチーム、イベント、施設、番組などに対し広告やPRを目的に金銭を支出する団体あるいは個人すなわち広告主である

    本来は広告業界用語の一つテレビ・ラジオ等の電波媒体を利用してペイド(有料)パブリシティをおこなう広告主を指す(これとは別に、新聞・雑誌等に広告を掲載する広告主はクライアント、あるいはアカウントと呼ばれる)

    テレビ・ラジオの放送番組の場合には番組内にコマーシャルを流すことができスポンサーの提供中に放送されるCMのことをタイムCMと呼ばれそれ以外のCMはスポットCMとして区別されている

    過度のPRペイドパブリシティを嫌悪する消費者もいる私たちはどこかの組織から恩義を受けるとその組織と関係があるものを偏愛するようになる恩義が大きくなる程偏愛の度合いも高まる











    本日の書物 : 『野良犬の値段』 百田 尚樹 幻冬舎



    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 【大和テレビ】社長の大森亮一は、誘拐犯が自社を名指しして身代金を要求してきたという役員からの報せを受けて、深いため息をついた。ついに恐れていたことがやってきた。

    日テレロゴ

     よりにもよって、どうして【『三十六時間テレビ』】の番宣を流す一カ月前に、こんなことになるんだと思った。どうせなら、もっと早い時期にやってもらいたかった。

    24時間テレビ
    テレビ会社だけが何十億円も儲かる番組 (笑) 『24時間テレビ 愛は地球を救う』

     民放である【大和テレビ】【JHK】のように【受信料で成り立っている局ではない】。多少の批判は頭を下げていれば、すぐに通り過ぎていく。視聴者なんて、あっという間に忘れてくれる。【大和テレビ】が気に食わないと思ったところで、好きなバラエティやドラマやアニメを我慢できるはずがない。中には筋を通そうとする頑固な奴もいるだろうが、そんなのは全視聴者から見ればゼロに等しい。

    nhk (1)

     【テレビ局にとって何より恐ろしいのはスポンサー】だ。【『三十六時間テレビ』】の放送前のトラブルは何としても避けたい。視聴者は文句を言ったところでどうせ番組を見る。局に対する不満と見たい番組は別物なのだ。

     しかし【スポンサーはそういうわけにはいかない】。彼らは【視聴者からのクレームを何よりも恐れる】特に最近は【ネット上での評判を神経質なまでに気にしている】。SNSで番組が叩かれると代理店を通してクレームが入る。その気持ちはわかる。【ゴールデンタイムの番組】だと、【十五秒のCM】を何本か流すだけで、【何億円もの金を払う】のだ。その効果に少しでもマイナスになると思えば、文句のひとつも言いたくなるだろう。…

     【『三十六時間テレビ』】【大和テレビの看板番組】であると同時に、昔から人気も絶大だ。提供をしたがるスポンサーは多い。しかし、ホームレスの命を救うための身代金を支払わず、【「愛は世界を変える」】というテーマそのものに【偽善】の疑いがかけられたら、スポンサーはどうするか ―― 考えるまでもない。』

    日の丸

    GHQによる社会福祉事業の基本方針


    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、推理・ミステリーに分類される小説ですが、そのストーリの面白さだけでなく物語の中で登場してくる「新聞社」、「雑誌社」、そして「テレビ会社」に勤める人間がどのような思考回路を持っているのかが、まるで現実の世界のそれを見ているように感じるほど非常にリアルに描かれている点が高評価に価する良書となります。

    読書 4-66

    それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。

    (死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)

    ※(  )内は前回の数値

    sars2ccp.jpg
    Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE

    アメリカ : 594,394(594,190)÷33,255,742(33,247,105)=0.0178・・・(0.0178) 「1.78%(1.78%)」
    sars2ccp1.jpg

    イタリア : 126,046(126,002)÷4,216,003(4,213,055)=0.0298・・・(0.0299) 「2.98%(2.99%)」
    sars2ccp2.jpg

    日本 : 12,926(12,877)÷745,392(742,515)=0.0173・・・(0.0173) 「1.73%(1.73%)」
    sars2ccp3.jpg

















    egdusyed.jpg
    【日本語訳】 U.S. DEPARTMENT of STATE / Fact Sheet : Activity at the Wuhan Institute of Virology  (米国務省 / ファクトシート : 武漢ウイルス研究所での活動)

    さて、これまで、「キリスト教神智学(Christian theosophy)」または「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」として知られる、ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)から始めて、それを受け継いできた人々についてその流れを追ってまいりました彼らが言っていたことを、簡単に表現したものを列挙致しますと、次のようになります

    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)
    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)

    世界は本来壊れているものであり、それを直すことができるのは正しい者だけである

    イマヌエル・カント
    イマヌエル・カント

    たとえ世界を直すことができなくても、私たちは常に世界を直すことができると仮定して行動しなければならない

    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル
    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル

    世界が固定されていたとしても、私たちは無意識のうちに分裂を起こし、世界が再び崩壊し始めることになる

    カール・マルクス
    カール・マルクス

    私たちには、世界を壊したいという衝動はない。もし私たちが世界を壊すとすれば、それは私たちが社会とその主人たちからそうすることを学んだからである。

    1895年のレーニン
    ウラジミール・レーニン

    われわれは、世界を固定するために、意識の統一を強行しよう

    W・E・B・デュボイス(1918年)
    W・E・B・デュボイス(1918年)

    世界のことは忘れて。 私はどうなるの?  私は二つ意識の一部です。 助けて!

    ヨシフ・スターリン(1915年)
    ヨシフ・スターリン

    ロシア人だけが世界を修正するのに十分な正義感を持っている。

    ルカーチ・ジェルジュ
    ルカーチ・ジェルジュ

    (人の言いなりになる)従順な者だけが世界を修正するのに十分な正義を持っている。

    毛沢東 5
    毛沢東

    中国人だけが世界を修正するのに十分な正義感を持っている。

    ポイント 女性

    御覧のように、その根底に存在しているのは、ユダヤ・キリスト教的な「贖罪(しょくざい)」の意識になります。キリスト教ならば、イエス・キリストが磔刑に処せられたことを以て、人類の罪に対する償(つぐな)い・贖(あがな)いであるとし、人類に救いをもたらす(もたらした)とする、そんな意識です。ですから、これ明確に宗教的な思考・思想であり、これら一連の流れ・系譜は、なんらかの“ひとつの宗教”であると考えることでより一層理解し易くなります

    マルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想も、“とあるひとつの宗教”から生み出された「贖罪」の意識であり、それは“物質的”なものでしかありませんでした。だからこそ大失敗に終わったとも考えられるわけですが。。。

    女性 ポイント これ

    しかしその“とある宗教”の信者らは、大失敗のあとさまざまな“アイデンティティ”を次から次へと粗製濫造することによって、「贖罪」の対象物としての“罪”を創り出し自らの罪に対する償(つぐな)い・贖(あがな)いを果たそうと躍起になることとなります。



    また、シカゴのコミュニティ・オーガナイザーとして有名な極左活動家ソウル・アリンスキーは次のようなことを言っていました。

    ソウル・デヴィッド・アリンスキー
    ソウル・デヴィッド・アリンスキー

    The job of the organizer is to maneuver and bait the establishment so that it will publicly attack him as a "dangerous enemy". The word "enemy" is sufficient to put the organizer on the side of the people, to identify him with the Have-Nots, but it is not enough to endow him with the special qualities his own power against the establishment. Here again we find that it is power and fear that are essential to the development of faith.

    (オーガナイザーの仕事は、エスタブリッシュメントが彼を「危険な敵」として公然と攻撃するように工作し、おとりとなることです。「敵」という言葉は、オーガナイザーを人々の側に置き、「持たざる者」と同一視するには十分であるが、オーガナイザーが体制側に対抗して自らの力を発揮する特別な資質を与えるには不十分である。ここでもまた、信仰の発展に欠かせないのは、権力と恐怖であることがわかる。)

    これを、もっと簡単に言い換えてみますと、次のようになります。

    上流階級を打ち負かすための鍵は、中流階級を誘惑することである。

    要するに、弱者(下流階級)に寄り添う素振りを見せつつ(つまり、単なる道具として用いることで)中流階級を惑わせてそれを誘導することで上流階級に勝つことができると主張しているわけです。

    女性 ポイント ひとつ



    で、この人物と非常に関係が深いのが、同じくコミュニティ・オーガナイザーだったバラク・フセイン・オバマ2世と、ソウル・アリンスキーの著書をもとに論文を書いたヒラリー・クリントンです。

    オバマ 56

    ヒラリークリントン

    ヒラリー クリントン 5

    そして、ソウル・アリンスキーの「過激派のルール」に沿って我が国で極左活動を続けているのが、あの「九条の会」となります。

    詳しくはこちらをご参照💗

    オバマと、アメリカ共産党と、ユダヤ人



    このコミュニティ・オーガナイザーの役割を、あたかもボランティアや慈善活動のように勘違いされている方々が非常に多いのですが、これは極左活動家がその目的を果たすために考え出した理論に基づくものであり本来あるべき弱者救済とは著しく異なる異質なものです。

    そこで、現在、そのような危険極まりない過激派の思想に惑わされることがないように本来あるべき弱者救済の在り方がどのようなものであるべきなのかを、次の論文を参考にしながら考えているところとなります。

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    『日本型「市民活動」の源流 1868 − 1951』 椎木 哲太郎

    それでは早速、見て参りましょう。

    『 本稿では比較制度分析の手法を援用し、日本の 「市民活動」 の源流を解明しようと試みた。市民活動の前史としての戦前期日本の民間社会事業 ・協同組合運動 ・企業フィランソロピー活動は、後発資本主義体制下での官僚機構による利用という側面を有しながらも「大正デモクラシー」 を契機に一定の内発的発展を遂げてきたしかし戦時体制下の統制によってほぼ完全に国家機構の末端に組み込まれてしまったそして戦後占領体制 (「1945年体制」) とともに復活を見た訳であるが、ニューディーラーの理想主義が日本的事情に合わせて若干の修正を加えられ占領終了後官僚統制とイデオロギー対立という戦前 ・戦中的側面を継承して定着した体制が戦後一貫して継続してきたと見ることができよう

    The paper deals with a tentative exploration of Japanese Citizen’s Voluntary Association’s Origin, based on the comparative institutional analysis. It has been frequently stated in the existing researches that private-based social works, co-operative movements, and philanthropy were developed as a consequence of Taisho Democracy whereas the state bureaucracy under the late coming capitalism which was seemingly inherent in Japan successfully capitalized on the voluntarism of these social organizations. However, they were politically embedded in the imperial regime as the total war systems were organized. The tradition of voluntary associations reemerged in the occupation period of allied nations, being modified by the New Dealers of GHQ. It may be concluded that there is a clear discontinuity between the prewar and postwar systems of voluntary associations in terms of the comparative institutional analysis.


    Ⅶ 占領改革と公私分離の原則

     社会事業から名を変えた戦後の社会福祉事業の基本方針はGHQによる 1946 年 2 月 27 日付 SCAPIN 775 (社会救済) において確立した。

     即ち政府は第 1 に、「差別又ハ優先的ニ取扱ヲスルコトナク平等ニ困窮者ニ対シテ」 衣食住、医療措置を与えるべき 「単一ノ全国的政府機関」 を設立しなければならない第 2 に、「財政的援助並ニ実施ノ責任態勢」 を確立し、その責任態勢を 「私的又ハ準政府機関ニ対シ委譲」 または委任してはならない第 3 に、「困窮ヲ防止スルニ必要ナル総額ノ範囲内ニオイテ与エラレル救済ノ総額何等ノ制限ヲ設ケザルコト」 がその内容である。

     即ち ① 無差別平等の原則② 国家責任の原則③ 必要充足の原則、であり、その後の社会福祉政策はその制約を強く受けることとなった。① には元軍人の優遇的な取り扱いを防ぐ意味合いも込められていた。② によって社会福祉における国家責任が明確化された。② はさらに 「公私分離の原則」 という形で、「公金その他の公の財産は、宗教上の組織若しくは団体の使用、便益若しくは維持のため、又は公の支配に属しない慈善、教育若しくは博愛の事業に対し、これを支出し、又はその利用に供してはならない」 とする憲法 89 条へとつながったその背景には、戦前の国家総動員体制の一翼を担う健康な兵士養成や天皇制の下での平等化とは異なる民主的な社会福祉のあり方がGHQによって強く要請されていたのである

     しかしこれは必ずしもアメリカの社会保障制度の直輸入ではなかった。占領期の福祉政策の形成過程を丹念に跡づけた村上貴美子氏によれば、GHQが日本に実現しようとした社会保障制度は「社会保障が医療と福祉を支配する」あるいは公的扶助を中核とするアメリカのそれとは異なっていた即ち日本の社会保障制度は公衆衛生社会保険公的扶助社会福祉の 4 本柱を持つ制度として体系づけられたのである。』


    ということで、本日はここまでとさせて頂きます。









    続きは次回に♥




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