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    親子チョコ💗(500冊以上の良質な書籍のご紹介)

    子どもたちの教育のため、また、その親である私たち自身が学ぶための、読まれるべき良質な書籍のみをご紹介させていただきます。

     >  支那 >  中国人が、書かないこと・語らないことこそが非常に重要なんです!

    中国人が、書かないこと・語らないことこそが非常に重要なんです!

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    本日のキーワード : 指桑罵槐、中国人、行動原理、兵法



    指桑罵槐(しそうばかい)中国の兵法書「三十六計」の計略の一つである。三十六計中の二十六計にあたり味方に対して行う計略だとされている。書き下して「桑を指(さ)して槐(エンジュ)を罵(ののし)る」ともいう

    桑の木をさして槐(エンジュ)の木を罵ると言う意味で「三十六計」には「強者が弱者を屈服させるときに警告する方法」とされているすなわち本当に注意したい相手を直接名指して注意するのではなく別の相手を批判することで間接的に人の心をコントロールしようという作戦だと、湯浅邦弘は著書『孫子・三十六計』(角川ソフィア文庫)で解釈している。

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    本日の書物 : 『この厄介な国、中国』 岡田 英弘 ワック



    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 【中国人の行動原理】を表すものに、【「指桑罵槐(しそうばかい/桑を指して槐(えんじゅ)を罵(ののし)る)」】ということわざがある。桑は畑に植えられる木で、葉は蚕(かいこ)のエサになるが、槐は街路樹や庭木として植えられ、家具を作る際の材料となる喬木(きょうぼく)であって、似ても似つかない。つまり「桑の木を指して槐を罵る」というのは、【「本当の怒りの対象とはぜんぜん別のものを攻撃する」という意味】である。【「ニワトリを指して犬を罵る」と言っても意味は同じ】である。

    女性 ポイント これ

     【中国人】が怒っているとき【その言葉を鵜呑みにしてはいけない】。中国人は、どんなときも表立って誰かを批判したり、攻撃することはけっしてない。当事者を直接批判することはほとんどなく、この「桑を指して槐を罵る」というやり方を採る。つまり、ある相手を攻撃しているように見せて、実は別のところにいる人を批判しているのである。

     だから、もし中国人が面と向かって罵り言葉や批判を投げ付けたときには、それにただちに反応してはならない。よく相手を観察し、彼らが真に攻撃したい対象が別のところにあるのではないかと考えるべきである。言い換えるなら、【彼らが書かないこと、語らないことにこそ、事の本質が潜んでいる】と見るべきなのである。

     【そのことが最も顕著に現れる】のが【外交関係】である。』

    日の丸

    私のアイデンティティは、どこ? 人間? 黒人? アメリカ人?(爆笑)


    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、およそ20年前に出版されたものですが、そこから現在に至るまで相も変わらず「中国」というものを正確に理解できない(=トンチンカンな幻想を抱く)日本人が数多く存在していて、開いた口が塞がらない状況にあるのですが、そのような方々にまさに“打って付け”の内容となっており、是非とも正しい「中国」理解を広く一般国民に知らしめるべく当ブログが自信を持ってお勧めする良書になります。学校教育で教え込まれる「中国」のイメージが、如何に実態とかけ離れているのかが非常によく理解できると思います(笑)

    読書3-36

    それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。

    (死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)

    ※(  )内は前回の数値

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    Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE

    アメリカ : 553,517(552,942)÷30,568,672(30,520,491)=0.0181・・・(0.0181) 「1.81%(1.81%)」
    lpgokjnmt1.jpg

    イタリア : 110,328(109,847)÷3,629,000(3,607,083)=0.0304・・・(0.0304) 「3.04%(3.04%)」
    lpgokjnmt4.jpg

    日本 : 9,191(9,173)÷479,929(477,172)=0.0191・・・(0.0192) 「1.91%(1.92%)」
    lpgokjnmt3.jpg



    ↓↓↓【YouTubeによる“検閲”の実例】↓↓↓













    ↓↓↓【YouTubeによる“検閲”の実例】↓↓↓



    egdusyed.jpg
    【日本語訳】 U.S. DEPARTMENT of STATE / Fact Sheet : Activity at the Wuhan Institute of Virology  (米国務省 / ファクトシート : 武漢ウイルス研究所での活動)



    ヒトラー スターリン 毛沢東 

    さて、これまでのところで、マルクスに至るまでの「ドイツ思想」に決定的な影響を与えた「キリスト教神智学(Christian theosophy)」または「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」として知られる、ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)から始めて、その“悪”についてのベーメの思想の影響を受けたイマヌエル・カントゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲルについて確認して参りましたが、彼らが言っていたことを簡単に表現すると、次のようになります

    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)
    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)

    世界は本来壊れているものであり、それを直すことができるのは正しい者だけである

    イマヌエル・カント
    イマヌエル・カント

    たとえ世界を直すことができなくても、私たちは常に世界を直すことができると仮定して行動しなければならない

    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル
    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル

    世界が固定されていたとしても、私たちは無意識のうちに分裂を起こし、世界が再び崩壊し始めることになる

    そして、この流れを受け継ぐカール・マルクス言っていたこと簡単に表現すると、次のようになります

    カール・マルクス
    カール・マルクス

    私たちには、世界を壊したいという衝動はない。もし私たちが世界を壊すとすれば、それは私たちが社会とその主人たちからそうすることを学んだからである。

    そして、ここから、さらに一歩踏み込んで積極的な態度へと転換させたのがウラジミール・レーニンで、彼が言っていたことを簡単に表現すると、次のようになります

    1895年のレーニン
    1895年のレーニン

    われわれは、世界を固定するために、意識の統一を強行しよう

    ポイント 女性

    で、そのウラジミール・レーニンとは別の、もう一つの流れでもあるアメリカのウィリアム・エドワード・バーグハード・デュボイスが挙げられますが、彼が言っていたことを簡単に表現すると、次のようになります

    W・E・B・デュボイス(1918年)
    W・E・B・デュボイス(1918年)

    世界のことは忘れて。 私はどうなるの?  私は二つ意識の一部です。 助けて!

    そこで、現在はこのデュボイスが主張する「二重意識」なるものを確認するために、次の論文を参考にしているところとなります。

    eydgtarsws.jpg
    『W.E.B.デュボイスの"The prayers of God"における「認識」の瞬間と「二重意識」の概念』 富澤 理英子

    それでは早速、昨日の続きを見て参りましょう。

    『 3. 能動的に聞き、察する姿勢と「認識」

     ・・・そして実現した「認識」の瞬間 ( Thou ? / Thee ? / I lynched Thee ? ) の直後は、

    Awake me, God ! I sleep !
    What was that awful word Thou saidst ?
    That black and riven thing-was it Thee ?
    That gasp-was it Thine ?
    This pain-is it Thine ?
    Are, then, these bullets piercing Thee ?

    という場面になるが、ここでは「私」の受けた衝撃の大きさが強調されている。 3 行目でリンチをされた黒人の体の事を 「 “ thing ” (物体)」 と認識する等「私」は “ racist ” として描かれているが、これは 1 行目の “ Awake ” の必然を強調し、“ Awake me, God ! ” では「私」の自己認識を目標とする「神」の戦略が成功している事を表しているさらに、自分を “ I sleep ! ” と認識している「私」がさらなる自己認識と他者理解を求めている姿勢もまた “ Awake America ! ” 等でアメリカの覚醒を説いてきたデュボイスが、この「私」に望んだ心の姿勢の表現である。パイアマンがこの詩のデュボイスの想像と現実とのギャップを “ white virtue must be recorded in the language of the imagination ” と指摘した通りのずれがここで表現されている事になる。

     5 行目 “ This pain-is it Thine ? ” を「二重意識」概念の中の一人の人間の中に内在する他者のアイデンティティという図式で考えると、「私」の能動性は自他のアイデンティティの境界を揺るがし「他者」である「神」の視点の内包を可能にした事になる。これは同時にデュボイスがDarkwater の冒頭 “ Credo ” で表明したメッセージ

    I believe that all men, black and brown and white, are brothers, varying through time and opportunity, in form and gift and feature, but differing in no essential particular, and alike in soul and the possibility of infinite development.

    の中にある、全ての人間は同胞であり「魂」という点では似た存在であるという概念ともつながる認識である。

     デュボイス黒人としてアメリカ人としてのアイデンティティ二つの “ warring ideals ” に引き裂かれかねない存在としての黒人を定義すると同時に、“ In this merging he wishes neither of the older selves to be lost ” “ He simply wishes to make it possible for a man to be both a Negro and an American ” のように、多種の二項対立を分割した形、あるいは両極の形のまま内包しうる主体としても定義し、持ち続ける事の重要性を示した。これは黒人サイドにとっての敵側の視点さえも内包し把握する可能性を含む主体モデルである。この " The Prayers of God ” は白人側の視点が「私」の言葉で表明されているが「他者」である「神」の視点経験を想像上でメデイテートしている点で「二重意識」概念の「二重性」「他者内包」の構造を白人側が体現しているケースと言える

     このように、「私」が神を攻撃していたという「認識」の直前の空間には、「私」と「神」二者の呼応の図式と、「私」が主体の二重性を有する状態が生まれ、この状態自体もデュボイスが読者にアピールしたものだったと考えられる。』




    ということで、本日はここまでとさせて頂きます。











    続きは次回に♥




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