2021-03-01 (Mon)

本日のキーワード : 内政干渉、選挙干渉、ペドフィリア・バイデン
内政不干渉の原則(ないせいふかんしょうのげんそく)とは、国家は国際法に反しない限り、一定の事項について自由に処理することができる権利をもち、逆に他国はその事項に関して干渉してはならない義務があるという、国家主権から導出される原則をさす。


本日の書物 : 『あるユダヤ人の懺悔「日本人に謝りたい」(復刻版)』 モルデカイ・モーゼ 沢口企画
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 次に、【日本共産党】が選挙の時などに必ず持ち出す【二元論】は「大企業からもっと税金をとれ」といった類いの大企業性悪説である。この世の中、大企業さえなければすこぶる幸福であるといった類いの論法である。【唯物史観が虚構であれば、日本共産党の存在根拠は根こそぎ無くなる】。それでは飯の食いあげである。したがって仮想悪玉をしつらえ自分をその対応物として顕在化される。まことうまい方法ではないか。これは勿論【唯物史観の階級闘争史観の応用】であることはいうまでもない。
今日の日本の政治的混乱の原因は一にかかってこの【二元論的思考】にその原因がある、とあうことを理解してもらいたいのである。
【平等の概念】も、【二元論に立脚して初めて問題提起されるもの】である。【自然の摂理として平等など決してあり得ない】。だからこそ「理想」、つまり「現実」でないからこそ人々の心を誘うものである。これは【理想と現実という二元論に立脚して初めて提起される概念】である。偉大な東洋の仏教でも、古来から「平等あるところ不平等あり、不平等あるところ平等あり」と教えている。この仏教の教えの方がユダヤ教より問題の説明としては秀れているだろう。
最後に、マルクス主義を今日まで伝播させた最大の要点ともいうべき、【唯物論的思考の強制】である。これもよく考えてみると、【二元論の強要】である。マルクス主義者に唯物史観を信仰させるのに最大の力あるのは、外ならぬこの強要である。つまり【観念論と唯物論の2つを並置して否応なしに唯物論を選ばせる】わけである。哲学的には今後何十世紀経っても恐らく解決しない問題であろうが、それより今の時点でどちらか一方を強引に選ばせるという強制的な方法論さえ問題にすればいいことである。【もともと観念論と唯物論の二者択一ということがナンセンス】なはずである。
その他、二元論は無数に日本人の生活の中に入り込んでいるのであり、それはその都度指摘していきたい。』

分割と対立が生起せざるを得ない必然性
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、「陰謀論」と「陰謀」とを区別が出来ず(あるいは知っていて加担している?)、ある連中にとって、非常に都合が悪いことを“十把一絡げ”に「陰謀論」だとレッテルを貼ってしまう「似非保守とおパヨク」とは違って、今現在起こっている出来事を、どのように見ていけば良いのかという“新たな視点”を提供して下さる書物で、一方通行の偏狭な物事に対する見方から抜け出し、より全体を俯瞰する見方を獲得するヒントが得られるお薦めの良書となります。

それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 499,186(498,384)÷28,140,927(28,103,951)=0.0177・・・(0.0177) 「1.77%(1.77%)」

イタリア : 95,992(95,718)÷2,818,863(2,809,246)=0.0340・・・(0.0340) 「3.40%(3.40%)」

日本 : 7,541(7,485)÷425,724(424,984)=0.0177・・・(0.0176) 「1.77%(1.76%)」


☆【日本語訳】 U.S. DEPARTMENT of STATE / Fact Sheet : Activity at the Wuhan Institute of Virology (米国務省 / ファクトシート : 武漢ウイルス研究所での活動)
さて、昨日に続きまして、「おパヨク」や「似非保守」が“大統領”だと思い込んでいるペドフィリア・バイデンのドラッグ息子の電子メールの内容を確認して参りましょう。、



因みに、このメールの送信日時は2014年4月13日で、その約1か月前の3月21日に ロシアがウクライナから分離独立したクリミア共和国を併合しています。
それでは、早速確認してみましょう。
7. There will be enormous pressure on Burisma to lower prices for the national good.Even if the company takes a hit in profits it would seem imprudent to raise prices in convert with RU price gouging.
(国益のために価格を下げる大きな圧力がブリスマ社にかかるだろう。ロシア価格の釣り上げで価格転嫁するのは、仮に利益が出たとしても不謹慎と思われる。)
8. Burisma has an opportunity here to play the hero if it ignores the artificial market value of their product and plays to the national interest.
(ブリスマ社はここで名を揚げるチャンスがある。もし、不自然な市場価格を無視し、国益に貢献するならば。)


9. Kazakstan could play a pivotal role by providing gas at rates lower than what the RUs are asking but I doubt they would want to poke the Bear.
(カザフスタンはロシアが要求している価格よりも低い価格でガスを提供することで重要な役割を果たすことができますが、彼らがトラブルを引き起こすことを望んでいるとは思えない。)
10. The pipelines across Uk are the key to all of this. But if the Uks shut down the pipeline they also shut down 60% of their energy supply and put a strangle on EU supplies from RU which the EU will never accept (b/c they are pussies).
(ウクライナを横断するパイプラインがすべての鍵を握っている。もしウクライナがパイプラインを停止し、エネルギー供給の60%が停止するならば、ロシアからEUへの供給を窒息させるというEUが絶対に受け入れない状況になる(なぜなら、彼らは腰抜けだから)。)
11. There is no immediate supplier solution to replace RU. Even if Burisma increased output from their reserves by 100% it would - 1, take at least two years and 2, Uk would still be about 35% short of their needed gas supplies.
(ウクライナに代わる即効性のある供給源はありません。仮にブリスマ社が埋蔵量から生産量を100%増やしたとしても、1、少なくとも2年はかかるし、2、ウクライナは依然として必要なガスの供給量が35%も不足することになる。)
12. Our guy needs to set himself up as the anti- Victor Pinchuk (coal and steel oligarchpro Russian Yanukuvich supporter).
(私たちの男は、反ヴィクトル・ピンチューク(石炭と鉄鋼の親ロシア・オルガルヒでヤヌコーヴィチ支持者)として自分自身を設定する必要がある。)

ヴィクトル・ピンチューク

ヴィクトル・ヤヌコーヴィチ
13. The best way to weather the storm btw now an elections is to throw all in with the chocolate king. Even if he looses to Tymosheko (unlikely per polls as of today) Poroshenko is a safe ally that could help protect him from the vultures of the moment. Additionally you me and Alex should reconnect with the boxer and help gain his support of our guy.
(今回の選挙の嵐を乗り切るための最善の方法は、チョコレート王(=ペトロ・ポロシェンコ)に全力投球することだ。たとえ彼がティモシェコに負けたとしても(今日の世論調査では可能性は低い)、ポロシェンコはその時ハゲタカから彼を守るのに役立つ安全な同盟者だ。さらに、君と私とアレックスは、ボクサーと再会し、彼(=ペトロ・ポロシェンコ)の支持を得るのを助けるべきだ。)

ユーリヤ・ティモシェンコ

ペトロ・ポロシェンコ


Robert Hunter Biden
ハゲタカとかボクサーって誰のことなのでしょうか?


さて、これまでのところで、マルクスに至るまでの「ドイツ思想」に決定的な影響を与えた、「キリスト教神智学(Christian theosophy)」または「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」として知られる、ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)、

ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)

カール・マルクス
そして、“悪”についてのベーメの思想の影響を受けたイマヌエル・カントの2人の人物に焦点をあてて、“悪”についての思索を確認して参りました。

イマヌエル・カント
因みに、ベーメの言っていたことというのは、次のようなもので。。。
〇 人類は、神の恵みの状態から、罪と苦しみの状態に堕ちた
〇 悪の力には神に反抗した堕天使も含まれている
〇 神の目標は世界を恵みの状態に回復させることである
これが意味することは、世界は本来壊れているものであり、それを直すことができるのは正しい者だけである、ということになります。
他方、カントの言っていたことというのは、次のようなものでした(→☆無学の靴職人が妄想したにすぎない“悪”)。
たとえ世界を直すことができなくても、私たちは常に世界を直すことができると仮定して行動しなければならない

そして、現在、ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)、イマヌエル・カントに続きまして、ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲルについて、その“悪”についての思索を確認しているところとなります。

ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル
なお、ヘーゲルとマルクスとの関係につきましては、以前に書かせて頂いておりますので、ここでは割愛させて頂きます(→☆カール・マルクスの実像 ~ ヘーゲルとバウアー、そして、「おバカ」なマルクス)。
因みに、ヘーゲルが言っていたことは、次のようなものになります。
世界が固定されていたとしても、私たちは無意識のうちに分裂を起こし、世界が再び崩壊し始めることになる
それでは、昨日に続きまして、次の論文を参考に、ヘーゲルとベーメの関連性を確認して参りたいと思います。

☆『ベーメの神智学とヘーゲル』福島 正彦
『 ベーメの神智学とヘーゲル
三
ヘーゲルはベーメのこの三一的な存在論に関して詳しい解説を施している。ヘーゲルによれば、ベーメの主要思想は、宇宙が一つの神的生命の表現であり、万物の中での父なる神の顕示であること、神の唯一の本質、あらゆる力と性質との統合から子が永遠に生まれ、子がかの諸力の中で光り輝くこと、この光と諸力の実態との内的統一性が精神であること、この三点に要約される。そしてヘーゲルはこの「父」「子」「精神」の三契機の各々について、次のようにかなり詳しい説明をおこなうのである。・・・
2
「第二契機」 これをヘーゲルはベーメに従って「第二原理」と呼ぶ。それは、ことば、分割、苦闘、顕示、我性、一切の区別と意欲と自己内存在との源泉であり、この中に光が立ち昇ることにより苦闘を経て再び安らぎへと還帰せしめられるのである(S.312)。
2 ― a
第一契機としての父なる神は隠れた実体であって、未だ顕示された神ではない。そこにおいては未だ何ものも明らかには意識されず認識されえない。われわれが明白に認識する対象は、われわれに対する何かある他者である。しかし、この他者は隠れた神そのものの中に含まれ、この神の観察と認識との対象でなければならないから、ここで必然的に分割と対立が生起せざるをえない。なぜなら、いかなるものも「反逆性」なくしては、それ自身に顕かとはなりえない。いかなるものも自己に反逆するものを持たないならば、それは常に「自己から発出する」のみであって、「再び自己の内に入る」ということがないからである。そこから根源的に発出したものとしての自己の根源について何も知らないであろう。反逆性なしには、生命にはいかなる感覚も意欲も作用もなく、知性も学問もないであろう。唯一の存在にして意志である隠れた神が「差異性」の中へ自己を導かないならば、そしてこの差異性が生命において「闘いの中に」立たないならば、いかにして唯一の者である神の意志は自ずからに顕かになりえようか。いかにして一なる者の意志の中に自己自身の認識がありうるだろうか。ヘーゲルはここで、ベーメが最高存在の空虚な抽象化を無限に超えた高い具体的立場に立っていることを指摘している(S.313)。』
ということで、本日はここまでとさせて頂きます。
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