2021-02-11 (Thu)

本日のキーワード : ユダヤ系共産主義者、ユダヤ系金融資本
バベルの塔(バベルのとう、ラテン文字:Migdal Babel)は、旧約聖書の「創世記」中に登場する巨大な塔。
全ての地は、同じ言葉と同じ言語を用いていた。東の方から移動した人々は、シンアルの地の平原に至り、そこに住みついた。そして、「さあ、煉瓦を作ろう。火で焼こう」と言い合った。彼らは石の代わりに煉瓦を、漆喰の代わりにアスファルトを用いた。そして、言った、「さあ、我々の街と塔を作ろう。塔の先が天に届くほどの。あらゆる地に散って、消え去ることのないように、我々の為に名をあげよう」。主は、人の子らが作ろうとしていた街と塔とを見ようとしてお下りになり、そして仰せられた、「なるほど、彼らは一つの民で、同じ言葉を話している。この業は彼らの行いの始まりだが、おそらくこのこともやり遂げられないこともあるまい。それなら、我々は下って、彼らの言葉を乱してやろう。彼らが互いに相手の言葉を理解できなくなるように」。主はそこから全ての地に人を散らされたので。彼らは街づくりを取りやめた。その為に、この街はバベルと名付けられた。主がそこで、全地の言葉を乱し、そこから人を全地に散らされたからである。— 「創世記」11章1-9節

ピーテル・ブリューゲル『バベルの塔』(1563年)
本日の書物 : 『日本共産党 噂の真相』 篠原 常一郎 扶桑社
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 本当は全部書き出すだけでもこの本の3分の1は必要でしょう。だから、このへんにしますが、最後に【かつて共産党に関与した“疑惑”(というか、人によっては明確な経歴)のある著名人】を紹介したいと思います。
まず日本人なら子供でも知っている、世界的なアニメ監督である【宮崎駿】氏が挙げられるでしょう。やはりアニメで一緒に仕事をされ、人気作品の『ルパン三世』シリーズを世に送り出した【大塚康生】氏や、プロデュース面でコンビを組んだ【高畑勲】氏と練馬区大泉にあった東映動画で労組運動をされ、この3人が「東映動画労組の三羽ガラス」と言われたころがあったそうです。高畑勲氏の監督作の『火垂るの墓』は毎年のように終戦記念日の前後に放映される名作です。

宮崎駿
ちなみに、何十年か務めた練馬区の元区議会議員から聞いたのですが、東映動画時代に日本共産党を応援する活動で宮崎氏が作成したイラスト入りの共産党政策ビラがあったそうです。ぜひ見てみたかったものです。
あと、【歌手】の【太田裕美】氏、『木綿のハンカチーフ』でブレイクされ、現在も若々しく活躍されています。かつて、いずみたく門下にいた共産党系の音楽関係者(バック・シンガーやダンサーに多かったそうです)の影響で、共産党指導下の民青(日本民主青年同盟)に所属していたと言われています。これについてはご本人は何も言及されていないのですが、共産党系の音楽関係者がよく話していました。
それから、【漫画家】の【池田理代子】氏。フランス革命を舞台にした『ベルサイユのばら』で一世を風靡し、ロシア革命が背景の『オルフェウスの窓』なども世に出されました。現在はオペラ歌手の道にも挑戦し、外務官僚の方と結婚されています。かつて民青の機関紙『民青新聞』によく登場し、民青を「推薦します」とコメントされていました。ご自身も民青同盟員だったとの話も聞いたことがあります。』

「人間の最高の使命」???
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、日本共産党の内部事情を知り尽くした著者によって、日本共産党の実体を詳(つまび)らかに解説がなされている書物で、日本共産党のことだけではなく、グローバリズムを推し進めるディープステート(deep state)や、その走狗(そうく)となっている“ANTIFA”や“BLM”、あるいは“しばき隊”、かつての“SEALDs”などに代表される、じつは哀れな存在でしかない「おパヨク」らについても、その思考様式を理解することができる御薦めの良書となります。

それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 458,791(453,545)÷26,779,193(26,603,190)=0.0171・・・(0.0170) 「1.71%(1.70%)」

イタリア : 90,618(90,241)÷2,611,659(2,597,446)=0.0346・・・(0.0347) 「3.46%(3.47%)」

日本 : 6,278(6,172)÷401,848(399,476)=0.0156・・・(0.0154) 「1.56%(1.54%)」




☆【日本語訳】 U.S. DEPARTMENT of STATE / Fact Sheet : Activity at the Wuhan Institute of Virology (米国務省 / ファクトシート : 武漢ウイルス研究所での活動)
それでは、昨日に引き続きまして、次の論文を読み進めることで、「社会主義」・「共産主義」の世界観について確認して参りたいと思います。

☆『社会主義・共産主義的世界観の特質と問題点 :剰余価値学説と唯物史観の批判的検討(4)』筒井正夫
それでは早速見て参りましょう。
『 社会主義・共産主義的世界観の特質と問題点
剰余価値学説と唯物史観の批判的検討(4)
III マルクス主義そして閉ざされた 言語空間からの脱却
・・・このことが如実に示すように、国際的な共産主義者の活動は国際金融資本家と密接な関係を持っていたということである。彼らは、特定地域や国の固有の文化や統治のあり方を嫌い、共産主義やニューワールド・オーダーといった「普遍的」価値観に立脚して世界を経済的・政治的に支配しようとしている点で共通している。その中核は、故国を追放され世界各地で差別を受けながらもその国際的ネットワークを活かして世界の金融界やメディア界で覇をなしたユダヤ系資本であり、また差別と迫害の世界レベルでの解決を謳う国際共産主義運動も、その主要な担い手の柱には、ロシア革命を推進したユダヤ人、またフランフルト学派を形成したユダヤ人がいた。両者がグローバリズムの理念で結びついて世界を分断・統治して経済的政治的支配を画策しているという言説は傾聴に値しよう。

ただより重要な点は、ルーズベルト側近で反日政策や大戦推進に大きな影響力を持ち、ユダヤ系共産主義者を政府機関に引き入れた要人がユダヤ系金融資本をバックとするユダヤ系の人々であり(フェリックス・フランクフルター及びルイス・プランダイス最高裁判事、バーナード・バルーク大統領顧問、コーデル・ハル国務長官、ヘンリー・モーゲンソー財務長官、ハリー・ホプキンス商務長官、ヘンリー・スティムソン陸軍長官等々)、特に日米開戦や原爆投下にも深く関与したスティムソンは、ロシア革命に多大な資金援助を行っていたクーン・ローブ社(ロスチャイルド系銀行)の顧問弁護士を務めていたことで知られる。またバルークは第1次世界大戦期から戦時産業局長官として産軍複合体を統括し、株式相場師としても名を馳せ、ルーズベルト政権下では金融界・経済界・兵器産業界と政界を束ねる長老的存在となった。ロックフェラー財団からの資金援助で企業経営を行い、ルーズベルトと親友であったホプキンスは、商務長官に任命された時、ネルソン・ロックフェラーを補佐官に起用している。ルーズベルトと昵懇(じっこん)の間柄のモーゲンソーは、ユダヤ人、ハリー・デクスター・ホワイトを重用し、ホワイトはソ連の諜報員であり、ソ連援助を目的とした武器貸与法の法案作成に参画し、対日強硬の「ハル・ノート」の原案を作成し、モーゲンソーからルーズベルトに提出して、対日融和のハル国務長官案を排して日本に提示され、対米開戦の直接のきっかけを作った。フランクフルターの推挙でニューディールの推進役の一人として農務省の法律顧問に就任したアルジャー・ヒスはユダヤ人ではなかったが、ソ連の諜報員としてのちヤルタ会談でホプキンスと共にソ連に有利な戦後処理に貢献した。さらにGHQ民生局次長として事実上日本国憲法の作成に従事したチャールス・ケーディスも、フランクフルターとプランダイスという二人のユダヤ系法曹家の弟子であった。』

さて、これまでに、マルクスに至るまでの「ドイツ思想」に決定的な影響を与えた、「キリスト教神智学(Christian theosophy)」または「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」として知られる、ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)について確認してきましたが、

ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)

カール・マルクス
それに続いて今度は、“悪”についてのベーメの思想の影響を受けたイマヌエル・カントの“悪”についての思索を確認しているところになります。

イマヌエル・カント
因みに、ベーメの言っていたことというのは、次のようなもので。。。
〇 人類は、神の恵みの状態から、罪と苦しみの状態に堕ちた
〇 悪の力には神に反抗した堕天使も含まれている
〇 神の目標は世界を恵みの状態に回復させることである
これが意味することは、世界は本来壊れているものであり、それを直すことができるのは正しい者だけである、ということになります。
他方、カントの言っていたことというのは、次のようなものでした(→☆無学の靴職人が妄想したにすぎない“悪”)。
たとえ世界を直すことができなくても、私たちは常に世界を直すことができると仮定して行動しなければならない

それでは、昨日に続きまして、次の論文を参照させて頂き、カントが“悪”をどのように捉えていたのかを確認して参りましょう。

☆『カントと悪の問題』 小倉 貞秀
『 3.善への根源的素質
・・・ところでカントは人間の本性は「善への素質」としてしるしづけてはいるが、「悪への素質」 という表現は用いてはいない。悪は素質ではなく、悪への傾向という表現が用いられることは上述の通りである。「素質」 について言えばカントは「人間本性における善への根源的素質について Von der ursprtinglichen Anlage」と題して語っている。ここでは三つの根源的素質があげられる。
1. 生ける存在者としての人間の動物性についての素質。
2. 生ける存在者であると同時に理性的存在者としての人間の人間性についての素質。
3. 理性的であると同時に責任能力あるものとしての人間の人格性についての素質(Vl,26)。
ここでわれわれは人間の最高の使命は道徳的領域に存することは言うまでもないという立場に立ったとき、この使命は道徳法則をそれだけで十分な意志の動機として取りあげることによって実現されるのである。この使命実現のためには尊重すべき道徳法則を感受しうる最も大切な素質がなければならない。ここにおいて道徳的領域における素質が強調されねばならない。この素質こそ上に掲げられた「人格性についての素質」なのである。カントにおいては人格性は理性の自己立法と結びついて考えられている。人格性の問題はカントの批判的倫理学の根本問題としてわれわれの研究課題であったのであるが、『基礎づけ』においてはこの語は見いだされない。しかし『第二批判』においては次のように語られている。「人格性、すなわち全自然の機構からの自由性と独立性、しかも同時に独特な、自己自身の理性によって与えられた純粋実践的法則の下に従う存在者の能力として見られる」と(V87)。ここでは人格性は自由性としての能力である。
ここで『第二批判』が語るように、人格性は「全自然の機構からの自由性と独立性」であり、しかもそれは人間の道徳的あり方の理念である。ところが今ここで問題としている『宗教諭』によれば、「人格性についての素質は道徳法則に対する尊敬をそれだけで十分な意志の動機として感受することである。われわれの内なる道徳法則に対する尊敬を感受することは道徳的感情といってよい」(VI,27)。以上の点よりすれば「人格性についての素質」 は道徳法則に対する尊敬の感受性を素質として有するということであり、それが「道徳的感情」であるというのであるから、道徳的感情そのものが素質の性格を有することになる。人格性についての素質は道徳的感情を感受する素質である。それは法則に対する尊敬の感受性を動機としてわれわれの意志の格率の中に取りあげるという「善への素質」でなければならない。そして「このような尊敬を動機としてわれわれの格率のなかに取りあげるということが…人格性への付加 Zusatz zur Personlichkeit であり、したがってそれを人格性のための素質という名に値すると思われるのである」(VI,28)。こうした素質が道徳的感情のための素質と関連を有するのである。』
ということで、本日はここまでとさせて頂きます。
続きは次回に♥
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