2021-02-10 (Wed)

本日のキーワード : チュイルド・マレスター、エプスタイン、悪
チャイルド・マレスター (child molester) は、子供にみだらなことをする人間のことを指す用語。日本語では児童性虐待者または小児性犯罪者などと訳される。ペドフィリアが医学的用語として多く用いられるのに対し、こちらは犯罪分析によく用いられる用語である。チャイルド・マレスターが複数の子どもを性的に虐待している状況をセックス・リング(英: sex ring)と呼ぶ。


本日の書物 : 『日本共産党 噂の真相』 篠原 常一郎 扶桑社
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 【俳優】では、テレビの人気シリーズだった『大岡越前』や『江戸を斬る』で有名な【加藤剛】氏、俳人としても活躍している【冨士眞奈美】氏、名脇役の【矢野宣】氏が代表格でしょうか。

加藤剛

冨士眞奈美

矢野宣
【歌舞伎俳優】では、【前進座】の【中村梅之助】氏です。前進座とは旧態依然とした歌舞伎界から飛び出した役者たちが1931年に創設した劇団です。吉祥寺に前進座劇場を構えていました。中村梅之助氏は、テレビ時代劇の『遠山の金さん』が当り役でした。息子は人気役者の【中村梅雀】氏です。そもそも【前進座は共産党と関係が深く、公演でも共産党側がチケット普及に協力するなど、特別な結びつきを持っていました】。

中村梅之助

中村梅雀
【歌手】では、フォーク界の大御所である【上條恒彦】氏が挙げられるでしょう。小室等氏らとグループ「六文銭」を結成。『出発の歌』や中村敦夫氏主演『木枯し紋次郎』のテーマソング『だれかが風の中で』などのヒット曲があります。役者としても学校ドラマ『3年B組金八先生』などで活躍しました。

上條恒彦
あと、【共産党】が1〜2年に一度開く【大型野外フェスティバル「赤旗まつり」】には、『酒と泪と男と女』『時代遅れ』で知られる歌手の【河島英五】氏や【真犁邑ケイ】氏、フュージョンバンドの【カシオペア】なんかがよく出演していました。

河島英五

真犁邑ケイ

カシオペア
「赤旗まつり」に出る人でも、いわゆる「うたごえ運動」出身の歌手は世間的には有名でないので、名前を挙げません。【「うたごえ運動」】とは、【合唱を通じて社会主義を広めようという運動】で、1960年代に大流行しました。各地の「歌声喫茶」に集まった若者や勤労者が見知らぬ者同士、肩を組んで労働歌やロシア民謡、フォークソングを合唱する光景が見られました。
【作曲家】では、自ら衆議院議員(共産党ではなくて第二院クラブに所属していました)にもなった、【いずみたく】氏がいます。『太陽がくれた季節』『見上げてごらん夜の星を』『世界は二人のために』『恋の季節』など数えきれないほどヒット曲を生み出しました。』

“悪への傾向”は「獲得されたもの」 「招かれたもの」
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、日本共産党の内部事情を知り尽くした著者によって、日本共産党の実体を詳(つまび)らかに解説がなされている書物で、日本共産党のことだけではなく、グローバリズムを推し進めるディープステート(deep state)や、その走狗(そうく)となっている“ANTIFA”や“BLM”、あるいは“しばき隊”、かつての“SEALDs”などに代表される、じつは哀れな存在でしかない「おパヨク」らについても、その思考様式を理解することができる御薦めの良書となります。

それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 453,545(449,485)÷26,603,190(26,517,212)=0.0170・・・(0.0169) 「1.70%(1.69%)」

イタリア : 90,241(89,820)÷2,597,446(2,583,790)=0.0347・・・(0.0347) 「3.47%(3.47%)」

日本 : 6,172(6,068)÷399,476(396,900)=0.0154・・・(0.0152) 「1.54%(1.52%)」





☆【日本語訳】 U.S. DEPARTMENT of STATE / Fact Sheet : Activity at the Wuhan Institute of Virology (米国務省 / ファクトシート : 武漢ウイルス研究所での活動)
それでは、昨日に引き続きまして、次の論文を読み進めることで、「社会主義」・「共産主義」の世界観について確認して参りたいと思います。

☆『社会主義・共産主義的世界観の特質と問題点 :剰余価値学説と唯物史観の批判的検討(4)』筒井正夫
それでは早速見て参りましょう。
『 社会主義・共産主義的世界観の特質と問題点
剰余価値学説と唯物史観の批判的検討(4)
III マルクス主義そして閉ざされた 言語空間からの脱却
・・・もちろんソ連 ─ コミンテルンの「敗戦革命路線」のみでは、逆の意味で歴史解釈の単純化に陥ろう。大東亜戦争に至る過程でも、太平洋からアジアへと覇権を強める「アメリカモンロー主義」、西洋の植民地支配に対抗しアジアの連帯を唱えた「アジア主義」、それらと交錯しつつ自主独立の道を歩もうとした帝国日本の立場、それらの中に「敗戦革命路線」が忍び込み、重なり合い、対抗しつつ戦争への道が展開していったのである。したがって、社会主義、共産主義勢力が大東亜戦争に至る過程で積極的な役割を果たしたことは否定できない事実であり、「共産主義者こそ侵略戦争に反対して戦った」などという言説は、もはや成り立たないのである。
そしてさらに重要なことは、1920年代後半から30年代にかけて、共産主義者が深く浸透していたアメリカ・ルーズベルト政権や日本の近衛政権とも関係を持ち、中国・ソ連等の共産主義者やコミンテルン要員も多数参加してアジア太平洋地域の情報分析や反日宣伝工作の拠点となった太平洋問題調査会は、アメリカ・ロックフェラー財団から強力な支援を受けていたことである。

このことが如実に示すように、国際的な共産主義者の活動は国際金融資本家と密接な関係を持っていたということである。彼らは、特定地域や国の固有の文化や統治のあり方を嫌い、共産主義やニューワールド・オーダーといった「普遍的」価値観に立脚して世界を経済的・政治的に支配しようとしている点で共通している。その中核は、故国を追放され世界各地で差別を受けながらもその国際的ネットワークを活かして世界の金融界やメディア界で覇をなしたユダヤ系資本であり、また差別と迫害の世界レベルでの解決を謳う国際共産主義運動も、その主要な担い手の柱には、ロシア革命を推進したユダヤ人、またフランフルト学派を形成したユダヤ人がいた。両者がグローバリズムの理念で結びついて世界を分断・統治して経済的政治的支配を画策しているという言説は傾聴に値しよう。』

さて、これまでに、マルクスに至るまでの「ドイツ思想」に決定的な影響を与えた、「キリスト教神智学(Christian theosophy)」または「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」として知られる、ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)について確認してきましたが、

ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)

カール・マルクス
それに続いて今度は、“悪”についてのベーメの思想の影響を受けたイマヌエル・カントの“悪”についての思索を確認しているところになります。

イマヌエル・カント
因みに、ベーメの言っていたことというのは、次のようなもので。。。
〇 人類は、神の恵みの状態から、罪と苦しみの状態に堕ちた
〇 悪の力には神に反抗した堕天使も含まれている
〇 神の目標は世界を恵みの状態に回復させることである
これが意味することは、世界は本来壊れているものであり、それを直すことができるのは正しい者だけである、ということになります。
他方、カントの言っていたことというのは、次のようなものでした(→☆無学の靴職人が妄想したにすぎない“悪”)。
たとえ世界を直すことができなくても、私たちは常に世界を直すことができると仮定して行動しなければならない

それでは、昨日に続きまして、次の論文を参照させて頂き、カントが“悪”をどのように捉えていたのかを確認して参りましょう。

☆『カントと悪の問題』 小倉 貞秀
『 3.善への根源的素質
われわれは本論文の最初にあたり、カントの倫理学書においては善の追求のみが彼の中心課題であると語った。つまり彼はそうした善の追求のみが倫理学の「基礎づけ」にとって重要であるとし、その反対概念である「悪」については彼の念頭に置かれていないように思われる。しかしわれわれは彼の『宗教論』において初めてカントにおける「悪論」に注目するに至った。しかしカントが注目する「悪」の問題に関しては伝統的な啓蒙哲学に基づく思想が基礎に潜んでいた。特にカントは周知のごとく講義に当たって、バウムガノレテンの著書を使用せざるをえなかった。今ここでカントに先立ってバウムガルテンが、カントが「悪への傾向 Hang zum Bosen 」という表現を使用する以前に、Hang = passio dominans という表現を用いていたことに注目する。その表現はバウムガノレテンによれば「習慣的に支配するより低次のもの、そのうちのかなりの激情 passio と呼ばれるもの」である。またバウムガノレテンの『第一実践哲学入門 lnitia philsophiae practicae primae』 (1760)によれば、人間本性の脆弱性として「傾向 inclinatio, propensio, pronitas 」という用語が用いられるが、それは次のように言われる、「人間本性の脆弱性 fragilitas naturae humanae は本性の傾向であり、道徳的悪を引き起こさせたり、あるいは人間本性の条件 conditio であり、それは人間を道徳的悪に引きこむことは容易である」。ここでバウムガルテンは「人間本性の脆弱性」が「本性の傾向 propensio naturalis 」であって、それが人聞の「道徳的悪malum morale 」を引き起こさせることを明らかにしている。こうしたカントに先行するバウムガノレテンの「人間本性の脆弱性」としての「本性の傾向(性癖)」が道徳的悪の起因となるのであるが、カントもまたバウムガノレテンに従っている。カントは『宗教諭』の第一篇のうち「人間本性における悪への傾向」という表題を掲げた。そこで「傾向 Hang ( propensio ) 」という言葉について説明している、「私が傾向 propensio というのは人間性一般にとって偶然的であるかぎりでの傾向性 Neigung (習慣的欲求・欲望 habituelle Begierde, concupiscentia )の可能性の主観的根拠を言うのである」(Vl,28)。またある箇所では「ある欲求の発生の主観的可能性は…傾向( propensio )である」( Anthropologie in pragmatischer Hinsicht,VII, 265)。
以上の点よりすればカントが「悪への傾向という表現を用いる場合、確かに伝統的にはバウムガルテンの言葉使用に由来しているのであるが、既に明らかであるように、バウムガルテンは「人間本性の脆弱性」として inclinatio, propensio という語を使用していたのであるが、カントもまた Hang を直ちにラテン語 propensio と同一視している。しかし一方「傾向性 Neigung 」という場合においても、 propensio という語が用いられる場合も存している。例えば『道徳の形而上学』においてカントは「傾向性」を感性的と知性的との二種に区別しているとわれわれは読み取ることができるが、そこでカントは「感性から自由な傾向性 diesinnenfreie Neigung 」という表現についてラテン語として propensio intellectualis (知性的傾向性)を付加している(V,213)。したがってラテン語 propensio はドイツ語 Neigung としても用いられることがあるのである。
以上のようにカントは啓蒙の哲学の伝統に従って「悪への傾向」を提出するのであるが、カントはまずこの「傾向」が「素質 Anlage 」とは異なる点を強調し、次のように語っている、「傾向は生得的 angeboren ではありうるが、しかしそうしたものとして表象されてはいけなくして、(それが善である場合には)獲得されたもの erworben として、あるいは(それが悪である場合には)人間自身によって招かれたもの zugezogen として考えられうるという点で、素質とは区別されるのである」(VI,28f.)。ここで言われるように「傾向」は「生得的」であることは一応認められる。カントは別の箇所で次のように言う、「傾向とは傾向性への自然素質である」。しかしカントにとって Hang は本来の意味において生まれながらではないから、悪への傾向という場合、人類が悪への可能性を生まれながら有するとは言えないであろう。だから「生得的」とは考えられないで「獲得されたもの」 「招かれたもの」と言われるのである。そう言われる以上、そこには人間の随意志の働きを想定せざるをえないであろう。』
ということで、本日はここまでとさせて頂きます。
続きは次回に♥
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