2021-02-04 (Thu)

本日のキーワード : 監視、SNS
監視とは相手の状態や状況の変化を逐次に知るために見張りなどの手段を用いた受動的な情報収集の活動を言う。
軍事用語としては積極的に情報を収集する偵察の対義語であるが、警察の捜査やセキュリティー、SNSにおいて定位置から長期間にわたり対象を観察する、という意味でも用いられる。過激なSNS等の監視により自由が失われた社会を特に監視社会という。
本日の書物 : 『日本共産党 噂の真相』 篠原 常一郎 扶桑社
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 純粋な正義感や良心を持って日本共産党に入党した党員は、「党上級機関の要請」によって末端の党機関の職員になったり、候補者を経て地方議員になったりします。そうして党の中のヒエラルキーを登るにつれ、最高幹部周辺から漏れてくる不可解な事実に疑問を感じるようになります。しかし多くの場合、「上級の指導に無条件に従う」との民主集中制の規律を順守する立場をとり、そうした疑問を自分の中で押し殺してしまい、“合理化”するのです。
それでも、党中央委員会や都道府県委員会の最高幹部たちと直接触れ合う部署の任務に就くと、【幹部の不合理な行動や非人間的な振る舞い】、あるいは【組織私物化の横暴の姿】を目のあたりにするようになります。そうすると、よほど卑屈な人間でない限り(現実には最高幹部たちに取り入り、保身に走る党本部職員も少なくないのですが)、心中に不満がふつふつと湧いてくることになります。これが【幹部と異なる意見の具申や表明につながる】ことがままあるのですが、そうなると【その党職員は「反逆予備軍」として“札付き”】となり、【要監視対象】とされてしまいます。


ASHLEY BIDEN :‘My Marriage Is Over’, Diary Details Multiple Affairs Prior To Joe’s 2020 Campaign – Whistleblower
"My marriage is over & it breaks my heart in two"
(アシュリー・バイデン : ‘私の結婚は終わった’、日記にはジョーの2020年キャンペーン前の複数の事情が記されている - 内部告発者
“私の結婚は終わった&それは私の心を二つに砕く”)
☆『ASHLEY BIDEN: ‘My Marriage Is Over’, Diary Details Multiple Affairs Prior To Joe’s 2020 Campaign – Whistleblower』

そして、この【監視任務を担う組織機構】が【日本共産党中央委員会】には【形成されている】のです。これが、【党幹部と施設の「防衛」を任務とする部門=「第二事務」】と、【その他の民間会社の形をとった警備部門や備考調査部門】です。』

ドイツ観念論に絶大な影響を与えた“ベーメの悪の思索”
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、日本共産党の内部事情を知り尽くした著者によって、日本共産党の実体を詳(つまび)らかに解説がなされている書物で、日本共産党のことだけではなく、グローバリズムを推し進めるディープステート(deep state)や、その走狗(そうく)となっている“ANTIFA”や“BLM”、あるいは“しばき隊”、かつての“SEALDs”などに代表される、じつは哀れな存在でしかない「おパヨク」らについても、その思考様式を理解することができる御薦めの良書となります。

それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 435,452(431,289)÷25,863,057(25,686,826)=0.0168・・・(0.0167) 「1.68%(1.67%)」

イタリア : 87,858(87,381)÷2,529,070(2,515,507)=0.0347・・・(0.0347) 「3.47%(3.47%)」

日本 : 5,597(5,500)÷384,135(380,600)=0.0145・・・(0.0144) 「1.45%(1.44%)」


☆【日本語訳】 U.S. DEPARTMENT of STATE / Fact Sheet : Activity at the Wuhan Institute of Virology (米国務省 / ファクトシート : 武漢ウイルス研究所での活動)
それでは、昨日に引き続きまして、次の論文を読み進めることで、「社会主義」・「共産主義」の世界観について確認して参りたいと思います。

☆『社会主義・共産主義的世界観の特質と問題点 :剰余価値学説と唯物史観の批判的検討(4)』筒井正夫
それでは早速見て参りましょう。
『 社会主義・共産主義的世界観の特質と問題点
剰余価値学説と唯物史観の批判的検討(4)
Ⅱ 唯物史観とその問題点
2 問題点
以上、唯物史観の内容を概説し、未曾有の影響力を持ちえた理由の一端を考察してきた。だが、この唯物史観は多大な問題をはらんでいる。次にそれを、1)・2)・3) の内容に即して検討していこう。
(3)経済的社会構成の継起的発展段階論について
・・・第三に、そうした抽象的な社会構成体論からは歴史を動かした人間の美徳や悪徳も含めた個性的な活動や資質が浮かび上がってこない。唯物史観では、そうした人間精神の資質は、階級支配に彩られた下部構造に規定されているから、資本家や領主は搾取者としての人間、労働者や小作人は非搾取者であるかあるいは抵抗して立ち上がる階級闘争の担い手として立ち現れる。階級関係以外で人間を取りまく様々な利害関係や政治信条、宗教、恋愛、親子の葛藤等々、これらにも歴史はあり、その時代が持つ規定性や時代が抱える共通の問題(戦争や災害や政治動乱等々)に直面しつつ様々な人間ドラマが展開される。
たとえ統治者や支配者や資本家・経営者であっても優れた人物が居り、彼らの民を思い、民に尽くした信条、新たな製品や事業を切り開いていった苦闘と困難克服の物語、国益・国防のために一身をなげうった軍人や企業戦士の心情、親子愛や友情や恋愛のドラマが当然描かれるべきである。あるいはそうした前向きな人間の正の側面ばかりでなく、数々の戦闘や企業競争、情報戦のなかで繰り広げられた闘将たちの知略や奸智・謀略、敗者となった者の挫折や苦悩、逡巡、絶望といった負の側面も含めて、時代状況の違いを踏まえつつも、その時代が抱えた課題に対し、その解決に直面した人間がいかに呻吟しつつ取り組んでいったのかその経験の軌跡を描くことこそ、後世の人間にとっての生きる指針、人生の知恵を過去から受け継ぐよすがとなるのではなかろうか。
第四に、社会構成体の継起的発展が、アジア→古典古代(ギリシャ・ローマ)→封建(ゲルマン)→近代資本主義(イギリス、西欧)というように、さも遅れたアジアからヨーロッパが突出するかたちで人類史が形成してきたかのようなヨーロッパ中心史観に陥っている点である。しかも、その継起的発展の説明が、地理的に繋がらず一貫した論理で結びつかない点である。アジア・オリエントから発してギリシャが出現するとオリエントは切り捨てられ、ローマが台頭するとこんどはギリシャが切り捨てられてしまう。続いて西ヨーロッパにフランク王国が成立して封建制が形成されるとローマは顧みられず、ローマ帝国の半身であったビザンチン帝国さえ辺境地域として無視される。まして中世の一時代のユーラシア大陸を制覇したモンゴル帝国や西ヨーロッパから地中海まで支配下におさめたイスラーム・トルコ勢力も全く眼中にないかの如くである。』

さて、こちらも昨日の続きになりますが、マルクスに至るまでの「ドイツ思想」に決定的な影響を与えた、「キリスト教神智学(Christian theosophy)」または「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」として知られる、ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)について確認するために、次の論文を見て参りたいと思います。

ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)

カール・マルクス

☆『ヤコブ・ベーメにおける悪の思索 : 形而上の悪と人間』 中山みどり
因みに、ベーメの言っていたことというのは、次のようなもので。。。
〇 人類は、神の恵みの状態から、罪と苦しみの状態に堕ちた
〇 悪の力には神に反抗した堕天使も含まれている
〇 神の目標は世界を恵みの状態に回復させることである
これが意味することは、世界は本来壊れているものであり、それを直すことができるのは正しい者だけである、ということになります。
それでは早速見て参りましょう。
『 5.結びにかえて
・・・さらに、バーダーを介しベーメの思想に触発されたシェリングは、『人間の自由の本質』において、「悪の可能的原理である神の根底は、神の愛の意志が実現する条件であり、神の実存の条件である人格性は、悪がなければ存在しない」、「人間的に苦悩する神という概念なしには、全歴史は不可解なままである」という趣旨のことを述べている。こうした思惟(しい)のうちには、ベーメからの濃厚な影響が窺われる。

ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)
☆【日本語訳】 Paul Harvey : If I were the Devil... リン・ウッド弁護士御推奨動画 (⌒∇⌒)
ベーメの悪の思索は、ルチファーやアダムといったキリスト教の神話的形象に依拠しつつ、形而上の悪と関連させて考察した点にその著しい特色がある。

概念をもとに思想を構築していくカント等近代思想史の旗手たちの言語表現に比べて、いわば尽きることのない物語を展開していくといったベーメの表現スタイルだけをとっても、現代の私たちにとって風変わりで理解しにくい面があることは否めない。しかし、悪に関してベーメの思想が観念論等にうちに影響を与えているのもまた事実である。

したがって、ベーメの悪の思索を、悪の起源、自由と必然、人間の行為と悪、神の意志と歴史、性の分裂の悲劇といったテーマへの問題提起と捉え、近代思想史との関連で詳細に考察していく試みが重要であると思われる。』


ということで、本日はここまでとさせて頂きます。
続きは次回に♥
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