2021-01-27 (Wed)

本日のキーワード : アダム、人間、悪、ヤコブ・ベーメ
アダム(ヘブライ語: אָדָם、阿: آدم Adam 紀元前4026年 - 紀元前3096年)は、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の伝承によると、創造主ヤハウェ・エロヒムによって創られた最初の人間である。
Adamという語は、ヘブライ語で「地面」を意味するadamah(アダーマー)という語の男性形である。この言葉は同時に「人間」(アーダーム)という意味も持つ、かつては個人の名前ではなく全体を表す一般的な名詞として使われていた。

本日の書物 : 『日本共産党 噂の真相』 篠原 常一郎 扶桑社
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 「資本主義経済は、国境を超えてますます生産活動を結びつけ、同時に労働者をも結びつける」 ―― こういう趣旨のことを【共産主義思想の産みの親】である【ドイツ人】の【カール・マルクス】やその僚友の【フリードリヒ・エンゲルス】は度々述べています。資本主義の経済は一国の範囲にとどまらず、国境や海を超えて世界各地の生産活動を結合させていくという意味で、これは19世紀以来の共産主義者の見方でした。今日までの状況をだいたい言い当てていると言えるでしょう。
同時に、資本家の支配(およびこれを象徴する国家による支配)に対抗する労働者の闘いも、国境を超えて発展し、団結も広がるとしています。これについては【「労働者階級には国境がない」という言葉】も生み出されました。
マルクスやエンゲルスが自分たちの共産主義思想を広める場として発展に尽くした国際労働者協会(第一インターナショナル)では、【「万国の労働者、団結せよ!」というスローガン】を掲げ、それを象徴する【闘争歌「インターナショナル」】も作られました。つまり、【マルクスらの共産主義運動は、最初から「革命のグローバル化」を訴えた】のです。ですから、革命運動はしきりに国境を超えて発展の場を求めるものとなり、時にはそれが“軍事侵攻”に等しい形にもなりかねない状況でした。
実際、20世紀に入って社会主義革命を成功させて成立した【ウラジミール・レーニン】を指導者とするソ連は、既存のロシア軍を母体に労働者・農民赤軍(後のソ連軍)を創設し、周辺諸国にまで軍事力で社会主義的革命を押し付ける準備をしました。ソ連一国では、社会主義体制が維持できないと考えたからです。
余談ですが、闘争歌「インターナショナル」はフランスのパリで作られました。日本でもかつては盛んに歌われました。「起て 飢えたるものよ 今ぞ日は近し」で始まる歌詞はある世代以上の人には馴染み深いはずです。』

“違法大統領” V.S. 軍
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、日本共産党の内部事情を知り尽くした著者によって、日本共産党の実体を詳(つまび)らかに解説がなされている書物で、日本共産党のことだけではなく、グローバリズムを推し進めるディープステート(deep state)や、その走狗(そうく)となっている“ANTIFA”や“BLM”、あるいは“しばき隊”、かつての“SEALDs”などに代表される、じつは哀れな存在でしかない「おパヨク」らについても、その思考様式を理解することができる御薦めの良書となります。

それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 408,011(404,898)÷24,538,028(24,382,311)=0.0166・・・(0.0166) 「1.66%(1.66%)」

イタリア : 84,202(83,681)÷2,428,221(2,414,166)=0.0346・・・(0.0346) 「3.46%(3.46%)」

日本 : 4,872(4,778)÷352,128(346,457)=0.0138・・・(0.0137) 「1.38%(1.37%)」


☆【日本語訳】 U.S. DEPARTMENT of STATE / Fact Sheet : Activity at the Wuhan Institute of Virology (米国務省 / ファクトシート : 武漢ウイルス研究所での活動)

続いて、昨日に引き続きまして、次の論文を読み進めることで、「社会主義」・「共産主義」の世界観について確認して参りたいと思います。

☆『社会主義・共産主義的世界観の特質と問題点 :剰余価値学説と唯物史観の批判的検討(3)』筒井正夫
それでは早速見て参りましょう。
『 社会主義・共産主義的世界観の特質と問題点
剰余価値学説と唯物史観の批判的検討(3)
Ⅱ 唯物史観とその問題点
2 問題点
以上、唯物史観の内容を概説し、未曾有の影響力を持ちえた理由の一端を考察してきた。だが、この唯物史観は多大な問題をはらんでいる。次にそれを、1)・2)・3) の内容に即して検討していこう。
(2)社会構成体の歴史的移行論について
マルクスは、唯物史観の公式のなかで社会構成体の発展の原動力を、下部構造における物質的生産諸力の発展と捉え、それが一定の段階に達して既存の生産諸関係が桎梏となり、矛盾する関係に至った時に社会変革の時が始まり、階級闘争による社会革命を通して成長する生産諸力に見合った上部構造(政治体制等)が産みだされて新たな社会構成体へと転換していくと説いた。ここでは、まず下部構造、上部構造のそれぞれについてこうした進歩発展史観が妥当かどうかを検討し、その上で社会構成体の移行論の問題点を指摘しよう。
3)社会構成体の移行論について
・・・さらに唯物史観では、社会構成体の移行が階級闘争による革命という形をとることが人類史の進歩であると捉えているが、この点も首肯できることではない。ロシア革命や中国における社会主義革命が数百万~数千万単位の犠牲者を出したことを措くとしても、自由・平等・博愛の理念を謳った人権宣言を採択したフランス革命においても、共和制を実現した革命政府が国王一族ばかりでなく政敵を次々と反革命のレッテルを貼って絞首刑に処し、徴兵や重税を課された農民・庶民が大規模な反乱に立ち上がった際にも30 ~40万人とも言われる犠牲者を出して残虐に弾圧した。
イギリスでも革命の中心的指導者であったクロムウェルは、チャールズ一世を倒した後アイルランドに侵攻して土地を奪い、多数の民衆を虐殺し、のちにアイルランドをイギリス領に組込んだのである。市民革命こそ多大な犠牲を伴ったことを忘れてはならないだろう。
日本のマルクス主義史学では、戦前からこうした市民革命の影の部分を捨象し、人権宣言など光の部分を軸にフランス革命を市民革命の典型として明治維新を論じ、絶対主義の成立であるとか、市民革命であっても不徹底なものであったとか、低い評価を下してきた。たしかに明治維新の過程でも戊辰戦争が起こされ、すでに恭順の意を表していた会津藩など東北諸藩を討伐して1万人余の犠牲者を出すなどの汚点はあったが、一般民衆への大弾圧などは見られず総じて動乱による犠牲者は英仏と比べはるかに少なく、国王が惨殺されたり、周辺国へ攻め入って蛮行の末植民地にすることもなかった。「革命」という前時代の伝統や支配層すべてを悪と断じて切捨てていくことが善であり、歴史の進歩であるとする見方そのものが一面的であり、前時代の優れた点を継受しつつ新たな危機的情勢に対応して諸階層の共助をはかりながら改革が進められていく体制変化のあり方が改めて評価されるべきと思われる。
また、日本では、天皇が直接政治に携わる天皇親政は永い治世においては常態ではなく、実質の政治は貴族や武士に委ね、自らは古来より連綿と連なる男系による皇統継受のもと、「おおみたから」としての民の安寧と平和を祈り、民との相互尊敬と信頼を礎に、有徳の権威と神格を基礎に君民共治の歴史を築いてきた。その統治のあり方は、人民と土地を私的に支配する有力領主の一族が王権神授説によって絶対君主となり、その支配の正当性を人民との契約により確保しつつ絶対主義体制を築いた西洋諸国とも異なる。また血統や階層も民族も問わず前皇帝を打倒して政権を簒奪した者が天から天命を与えられた天子として君臨することが易姓革命の名によって正当化されるが、土地と人民を私物化した治世がやがて大乱や大殺戮をもたらしてしまう中国の歴代皇帝の統治とも本質を異にするものであった。
江戸時代の天皇は政治的権力はほとんど無かったが、幕末の危機に際して、万民をまとめる救国のシンボルとして政治舞台に登場し、幕府から大政が奉還されて王政が復古され、国是として五箇条の誓文が示されて、そのもとで基本的に一君万民一致協力して危機に対処すべき政体が整えられていったのである。それは、けっして西洋流または中国流の革命ではなく、危機に対応した日本独自の近代への対応過程であった。』

さて、こちらも昨日の続きになりますが、マルクスに至るまでの「ドイツ思想」に決定的な影響を与えた、「キリスト教神智学(Christian theosophy)」または「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」として知られる、ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)について確認するために、次の論文を見て参りたいと思います。

ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)

カール・マルクス

☆『ヤコブ・ベーメにおける悪の思索 : 形而上の悪と人間』 中山みどり
因みに、ベーメの言っていたことというのは、次のようなもので。。。
〇 人類は、神の恵みの状態から、罪と苦しみの状態に堕ちた
〇 悪の力には神に反抗した堕天使も含まれている
〇 神の目標は世界を恵みの状態に回復させることである
これが意味することは、世界は本来壊れているものであり、それを直すことができるのは正しい者だけである、ということになります。
それでは早速見て参りましょう。
『 3.最初の人間アダムの完全性と転落
これまで形而上の悪がこの世界の成立にまで深く関与しているというベーメの見解をみてきた。では、人間の実存と悪の問題をベーメはいかに考えているのだろうか。
創世記のアダムは最初の人間である。そのアダムが神の戒めに背き罪を犯したことを、ベーメは単なる神話として理解していない。堕罪前のアダムとは人間のうちの無垢、汚れなさを意味し、そしてアダムにおいてすべての人間が罪を犯したのである。アダムの原罪の物語は、それゆえベーメにとっては自分自身のことであり、人間の実存を普遍的に映し出しているのだと彼は認識している。したがって、ベーメは創世記の記述に沿ってアダムの原罪を考察することを通じて、人間と悪の問題について思索する。次にその内容をみてみよう。』

ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)
それでは本日の最後になりますが、どうやら“違法大統領”であるバイデンは、軍との関係が相当険悪なご様子で。。。
議事堂地下駐車場に閉じ込めたりして、さらに軍の反感を買っています(笑) もちろん、アメリカ国民から尊敬を集める軍人たちですから、多くのアメリカ国民も、“違法大統領”の正体を目の当たりにして、嫌悪感を抱いているのではないでしょうか?


そんなバイデンに閉じ込められた軍人たちに、温かいピザの差し入れをする議員さんも存在していて、ここからもトランプ支持者たちが、如何にまともな精神を持っているのかを理解することができますね💗
ということで、本日はここまでとさせて頂きます。
続きは次回に♥
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