
本日のキーワード : 北朝鮮拉致問題
北朝鮮拉致問題(きたちょうせんらちもんだい)は、北朝鮮工作員が他国民を密かに北朝鮮へ拉致したとされる事件を受けて、拉致被害者と思われる失踪者を探す者ないし所属国が、情報提供ひいては拉致被害者の帰国を、北朝鮮政府に対して求めている問題。および、これらの交渉に関連した諸問題を指す。日本文化チャンネル桜によれば、現在北朝鮮は世界14か国から拉致を行っていると報じられている。
本日の書物 : 『百田尚樹の日本国憲法』 百田 尚樹 祥伝社
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 第九条が【自衛隊の活動を妨げた例】はまだあります。
1999年、能登半島沖に【北朝鮮の工作船】と思われる【不審船】が2隻現れ、【初の海上警備行動が発令】されました。海上警備行動とは、海上における人命などの保護や治安維持を目的に総理大臣の承認を得て、防衛大臣が発令するものです。
3月23日、漁船にしてはアンテナが多く、船尾には旗章が掲げられていないなど不審な船艇が発見されます。海上保安庁の巡視船が追跡し、警告射撃を行いました。しかし、巡視船は燃料不足を理由に帰港。海上自衛隊の護衛艦「みょうこう」と「はるな」が引き継ぎます。【船内には拉致された日本人がいるかもしれない】――自衛官はそのように考えていたそうです。
その頃、首相官邸別館にある危機管理センターに官邸対策室が設置され、海上警備行動の発令に向けて話がまとまりつつありました。しかし、【野中広務】官房長官が【発令をしないよう圧力をかけました】。【野中】氏は【親北朝鮮】として知られています。それでも、1隻目の工作船発見から約18時間後の24日0時50分、【小渕恵三首相の承認】を得た【防衛庁長官の野呂田芳成(のろたほうせい)氏】は、ついに【海上警備行動を発令】しました。
この発令により、【自衛隊の権限】は【一気に増えました】。「みょうこう」と「はるな」は警告射撃、上空からは哨戒機P−3Cが警告爆撃を行ったのです。しかし、【不審船乗組員は、自衛隊が威嚇しかできないことを知っていた】のでしょう。【日本側からの停船命令を無視して逃走】を続けました。』

カント、ヘーゲル、マルクスという「おバカ」の系譜
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、「マルクス主義」と同様に我が国を蝕み、さらには日本国民の生命と安全を守らない口実を与える根拠となっている「THE・日本国憲法」の、どこがどう問題で、なにがどれほど異常なのか、が簡単に理解できる良書で、いわゆる「おパヨクの砦」である「THE・日本国憲法」を廃止し、本来あるべき「天皇陛下がしらす日本国の憲法」を新たに創設するためにも、知っておきたい事実が数多く紹介されているお薦めの良書となります。

それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 341,059(336,947)÷19,674,100(19,448,626)=0.0173・・・(0.0173) 「1.73%(1.73%)」

イタリア : 73,604(73,029)÷2,083,689(2,067,487)=0.0353・・・(0.0353) 「3.53%(3.53%)」

日本 : 3,243(3,196)÷231,271(227,415)=0.0140・・・(0.0140) 「1.40%(1.40%)」

THE PLOT TO STEAL AMERICA (PART 1) pic.twitter.com/N3JDrkHkFW
— Team Trump (Text TRUMP to 88022) (@TeamTrump) December 24, 2020
THE PLOT TO STEAL AMERICA (PART 2) pic.twitter.com/dPInGjPVdP
— Team Trump (Text TRUMP to 88022) (@TeamTrump) December 24, 2020
The Bidens still own a lucrative stake in a partnership with the Chinese Communists, per latest reporting from WSJ.
— Steve Cortes (@CortesSteve) December 27, 2020
How much flows to the “big guy” Joe Biden?
We cannot risk a commander-in-chief compromised by our chief nemesis, the CCP.#ChalkTalk pic.twitter.com/VdWlebt3VR
During the mid-1980s, the wealth of the bottom 90% began a nearly 4 decade downtrend.
— Kanekoa (@KanekoaTheGreat) December 7, 2020
Policy failures of this group, led to the top 330,000 Americans becoming wealthier than the bottom 300,000,000 Americans.
President Trump is reversing their failures & putting America First.🔻 pic.twitter.com/8NqWZ6VeTl
さて、カール・マルクスのユダヤ人に対する偏見・ヘイトから生じたイデオロギーである「マルクス主義」は、その後も表向きの形を変ながら、現代においても“辛うじて”生き残っていますが、
イギリス労働党は反ユダヤ主義を理由にコービン氏の党員資格停止。メディアの皆さんが昨年、次に英首相になるのはコービンだと言い続けてきたことを私は忘れない。なおコービンはハマスとヒズボラを「友達」と呼び、両者に篤く支援されてきた親イスラム過激派でもある。https://t.co/c6NUmm42Xe
— 飯山陽 Dr. Akari IIYAMA (@IiyamaAkari) October 30, 2020
今回の「2020年米大統領選」を廻る混乱も、中国共産党(CCP)が「中華式革命の輸出」を、過去何十年にもわたって行ってきたことで生じているものになります(☆自由民主主義国で全体主義を推し進める悪玉は誰???)。
その証左が、アメリカで推し進められてきた、“ポリコレ”、「ポリティカル・コレクトネス(political correctness)」で、そのそもそもの生みの親こそが、中国共産党(CCP)の毛沢東でした。

毛沢東
そして、その“ポリコレ”を助長してきたのが、アメリカのメインストリーム・メディア(MSM、mainstream media)でした。
で、私たち一人ひとりにとって大切なことは、「社会主義社会」の後にやってくるものこそが「共産主義社会」である、と妄信し、ひたすら、その実践を宗教的ドグマ(教義)として試み続けている危険極まりない連中が存在している、という現実(もはや隠そうともしてませんがw)を幅広く認識する必要があるということです。
【図解:悪いヤツ】 https://t.co/RvdWjN48hS
— ゆきつきはな🇺🇸正義は死なず! (@iiwakoiwa2323) November 22, 2020
以上のことを踏まえた上で、「社会主義社会」と「共産主義社会」の違いを理解できる、非常に参考となる動画がこちら(↓)になりますので、ぜひ御覧下さいませ💗
それでは、昨日に引き続きまして、次の論文を読み進めることで、「社会主義」・「共産主義」の世界観について確認して参りたいと思います。

☆『社会主義・共産主義的世界観の特質と問題点 :剰余価値学説と唯物史観の批判的検討(2)』筒井正夫
それでは早速見て参りましょう。
『 社会主義・共産主義的世界観の特質と問題点
剰余価値学説と唯物史観の批判的検討(2)
Ⅱ 唯物史観とその問題点
ここでは剰余価値学説とともに社会主義・共産主義的世界観の根幹をなす今一つの柱である唯物史観について、その概要をまず示し、その上で問題点を検討しよう。・・・
2 問題点
以上、唯物史観の内容を概説し、未曾有の影響力を持ちえた理由の一端を考察してきた。だが、この唯物史観は多大な問題をはらんでいる。次にそれを、1)・2)・3) の内容に即して検討していこう。
(1)下部構造の上部構造規定論について
・・・次にマルクスのいう下部構造である物質的生産について見てみよう。

カール・マルクス
手仕事の作業場においても機械による工場生産においても、作り手は、常に市場において購入者の関心や意向を考慮して、製品の使い心地・色彩・デザイン・効能・ブランド性等を意識して製品の製造に当たる。そうした心的要素はさらに、男女によっても、年齢や世代によっても、地域や国によっても、宗教の違いによっても、異なる場合もある。生産活動は、こうした複雑な心的・文化的要素と不可分の関係を有しながら行われるのである。ここでも「物質的生産」などというものは本来存在しえないのである。消費者のニーズや消費傾向、流行などと無関係にただやみくもに商品を生産しても在庫の山を築くだけである。
生産活動の主体である労働についても、マルクスは、商品の価値として「抽象的人間労働」を抽出したが、そこで切り捨てられた使用価値的質的側面、すなわち具体的有用労働に関してはほとんど興味を示していない。数限りない多様な商品の生産にはそれを作りだす多様な労働が対応する。各地域特有の原材料を用い、家族の手仕事か、職人技か、あるいは機械を用いた労働か、作るものも各種の織物か、家具か、酒か、味噌か、自動車か、等々、そこには人間が知覚・触覚・聴覚・味覚・臭覚の五感を総動員し、長年培ってきた知識と知恵と熟練の技を用いて、ものに魂を注ぎ込みながら加工、製造してきた「ものつくりの文化」が凝縮されている。ここにこそ人間が自然の性質を会得し、加工し、使い手のことを慮って「物心一如」の関係のなかで製品を紡ぎだしてきた労働の喜びがあるのではないか。
しかし、マルクスのいう「抽象的人間労働」概念からはまったくこうした労働文化の質的中身は見えてこない。「労働者の解放」を掲げながら、実は労働そのものに対して実に無味乾燥な物質的側面しか見ておらず、人間存在の複雑で豊かな実相を見ていないのである。
まして、顧客が商品を購入した後、生活のなかでそれを消費する過程は、長らく経済学の分析対象から度外視されてきた。消費の過程こそ、日常生活そのものであり人間の心的要素と大きくかかわる部分である。購入時に予想された使い心地やデザイン性、機能性、ブランドの効力等が消費の過程で実際に購入者に味わわれて、その真価が実感されるのである。そこで満足が得られれば、製造者への信用が醸成され再度購入したいという欲求に繋がるし、得られなければ差し控えられることになり、作り手の企業の生産活動に直接影響する。このように、下部構造と言われる経済活動そのものが上部構造として分けられた心的・精神的要素と絡み合いながら、むしろそれらに先導されながら進展していくのである。
そもそも現実社会の中で、上部構造である精神や政治の在り方が決定的に経済に影響を与えた事例は、枚挙にいとまがないほどである。マックスウェーバーの指摘したプロテスタンティズムが資本主義形成に果たした役割を挙げるまでもなく存在する。このことをマルクス自身が認めている箇所がある。マルクスは、その剰余価値学説の要である労働力商品に関して、労働力を賄うための生活手段としての食糧、衣服、暖房、住居などの自然的必要は、一国の自然的な特殊性によって異なるのと同時に、歴史的な文明の到達度に依存し、賃労働者階級が形成されてきた歴史的起源がその習慣や要求に影響を与え続けており、「したがって、労働力は価値の観点から見れば、精神的、歴史的な要素を内包しており、このことが労働力を他の商品から区別しているのである」と明確に述べている。要するに、マルクス主義の根幹である剰余価値論の前提をなす労働力の形成そのものが、精神的、歴史的な要素を含んでいて、それに規定されていることを認めているのであり、これは唯物史観とは真逆の論理である。』

それでは本日の最後になりますが、昨日に続きまして、アイザイア・バーリンが提唱した「消極的自由」(~からの自由)と「積極的自由」(~への自由)について語った、1958年10月31日にオックスフォード大学での就任講演の内容を御紹介させて頂きたいと思います。


アイザイア・バーリン


『 二つの自由概念
一と多
・・・われわれはすべてのものをもつわけにはゆかないということは、偶然的な真理ではなく、一つの必然的な真理である。バークはつねに補償し調停し均衡をとる必要のあることを訴え、またミルは永久に誤謬の可能性のあることを認めながら新しい「歩き方の実験」を試みることを訴えたが、きれいに割り切れた確実な解答に到達することは、たんに実際問題として不可能であるのではなく、原理的に不可能なのだ ―― 完全に善人ばかりの、まったく明晰な観念だけの理想的な世界においてさえ ―― と知ることは、究極的・最終的な解決や、永久性の保証された、すべてを包含する唯一の体系を求めているひとびとには腹立たしいことかもしれない。しかしながら、これは、人間性という曲がった材木からは真直ぐなものは決してつくられないのだという真理を、カントとともに学び知ったひとびとには避けることのできない結論なのである。』
ということで、本日はここまでとさせて頂きます。
続きは次回に♥
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