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    親子チョコ💗(500冊以上の良質な書籍のご紹介)

    子どもたちの教育のため、また、その親である私たち自身が学ぶための、読まれるべき良質な書籍のみをご紹介させていただきます。

     >  世界史 >  中共(CCP)の手口 ~ “国連の票”と“米大統領選のバイデン票”

    中共(CCP)の手口 ~ “国連の票”と“米大統領選のバイデン票”

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    本日のキーワード : 投票、票、選挙、意思決定



    投票(とうひょう)とはある集団で特定の地位に就くべき者を決定したり(選挙)団体としての意思を決定するために各成員(選挙民、会議や学級会の参加者など)が個々の意思表示を行う行為

    本日の書物 : 『日本人に忘れられた ガダルカナル島の近現代史』 内藤 陽介 扶桑社



    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 国共内戦に敗れ1949年、蒋介石の国民政府(国府)台湾に遷移したが、遷移直後の混乱がとりあえず収束した1950年代末から、外交部(外務省に相当)の海外技術合作委員会ならびに海外経済合作発展基金管理委員会を通じて【途上国への支援を積極的に開始】した。【その背景】に、【中国の“正統政府”の地位】をめぐる【中共との対立】の中で、【より多くの国を味方につけ、外交戦略を優位に展開しようとの意図があった】ことはいうまでもない。

     当時、【国連の代表権を有していなかった中共】は、“国連の一票”としての【新興独立諸国】を【親中派として育成】することを【重要な外交課題】としていた国連の代表権を台湾の国民党政権から奪取するためには、そうした【親中共派諸国の票固め】が不可欠だったし、1950年代後半以降、【中ソ対立が激化】していく中で、“国際世論”の圧力により、ソ連を牽制することも可能になると考えられたためである。』

    日の丸

    2021年1月6日、積極的自由が大爆発!?


    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、かつての大日本帝国がその地政学上の重要性を理解していた南太平洋の島々に対してもはや全世界共通の敵となった中国共産党(CCP)が現在どのような工作を行っているのかが理解できる良書になります。

    読書6-8

    それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。

    (死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)

    ※(  )内は前回の数値

    hdofirkfo.jpg
    Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE

    アメリカ : 324,674(321,301)÷18,348,619(18,134,027)=0.0176・・・(0.0177) 「1.76%(1.77%)」
    hdofirkfo1.jpg

    イタリア : 70,373(69,842)÷1,991,378(1,977,370)=0.0353・・・(0.0353) 「3.53%(3.53%)」
    hdofirkfo2.jpg

    日本 : 2,920(2,877)÷207,001(203,732)=0.0141・・・(0.0141) 「1.41%(1.41%)」
    hdofirkfo3.jpg



















    さて、カール・マルクスユダヤ人に対する偏見・ヘイトから生じたイデオロギーである「マルクス主義」は、その後も表向きの形を変ながら現代においても“辛うじて”生き残っていますが、


    今回の「2020年米大統領選」を廻る混乱も、中国共産党(CCP)が「中華式革命の輸出」を過去何十年にもわたって行ってきたことで生じているものになります(自由民主主義国で全体主義を推し進める悪玉は誰???)。

    その証左が、アメリカで推し進められてきた“ポリコレ”「ポリティカル・コレクトネス(political correctness)」で、そのそもそもの生みの親こそが、中国共産党(CCP)の毛沢東でした。

    毛沢東 5
    毛沢東



    そして、その“ポリコレ”を助長してきたのがアメリカのメインストリーム・メディア(MSM、mainstream media)でした。



    で、私たち一人ひとりにとって大切なことは、「社会主義社会」の後にやってくるものこそ「共産主義社会」であると妄信しひたすらその実践を宗教的ドグマ(教義)として試み続けている危険極まりない連中が存在しているという現実(もはや隠そうともしてませんがw)を幅広く認識する必要があるということです。


    以上のことを踏まえた上で、「社会主義社会」と「共産主義社会」の違い理解できる非常に参考となる動画がこちら(↓)になりますので、ぜひ御覧下さいませ💗



    それでは、昨日に引き続きまして、次の論文を読み進めることで「社会主義」・「共産主義」の世界観について確認して参りたいと思います。

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    『社会主義・共産主義的世界観の特質と問題点 :剰余価値学説と唯物史観の批判的検討(2)』筒井正夫

    それでは早速見て参りましょう。

    『 社会主義・共産主義的世界観の特質と問題点

    剰余価値学説と唯物史観の批判的検討(2)

    Ⅱ 唯物史観とその問題点

     ここでは剰余価値学説とともに社会主義・共産主義的世界観の根幹をなす今一つの柱である唯物史観について、その概要をまず示しその上で問題点を検討しよう。

    1 概説

     マルクス唯物史観の概要公式化して示した『経済学批判』(武田隆夫他訳、岩波文庫)の序文の文章を掲げよう。本文は区切りの無い一続きの文章であるが、内容をわかりやすく示すために三つの段落に区切りそれぞれ 1) 2) 3) と記号を付して書き表した

     わたくしにとってあきらかになり、そしてひとたびこれをえてからはわたくしの研究にとって導きの糸として役立った一般的結論は、簡単につぎのように公式化することができる。・・・


    カール・マルクス
    カール・マルクス

    3) 大ざっぱにいって、経済的社会構成が進歩してゆく段階としてアジア的古代的封建的および近代ブルジョア的生産様式をあげることができるブルジョア的生産諸関係は、社会的生産過程の敵対的な、といっても個人的な敵対の意味ではなく、諸個人の社会的生活諸条件から生じてくる敵対という意味での敵対的な、形態の最後のものであるしかしブルジョア社会の胎内で発展しつつある生産諸力は同時にこの敵対関係の解決のための物質的諸条件をもつくりだす。だからこの社会構成をもって人間社会の前史はおわりをつげるのである。

     それでは1)・2)・3) のそれぞれについて以下簡単にその内容を説明しよう。』




    資本主義・社会主義11

    それでは本日の最後になりますが、昨日に続きまして、アイザイア・バーリンが提唱した「消極的自由」(~からの自由)「積極的自由」(~への自由)について語った、1958年10月31日にオックスフォード大学での就任講演の内容を御紹介させて頂きたいと思います。

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    アイザイア・バーリン
    アイザイア・バーリン

    自由論【新装版】 

    これ 女性

    『 二つの自由概念

    一と多

    ・・・わたくしはなにも、自己完成という理想 ―― それが個人のであれ、国民のであれ、教会のであれ、階級のであれ ―― がそれ自身において断罪さるべきであるとか、その用語に用いられる言葉がいかなる場合にも用語の混同ないし不正の結果であり、道徳的また知的な邪悪さの結果であった、などと言っているのではない。実際わたくしは、さきに、現代のもっとも力強い民衆運動に生気を与えている国民的・社会的自己支配の要求の核心にあるものが、「積極的」な意味での自由の観念でありこれを認めないことは現代における最重要の事実と観念 〔 思想 〕を正しく理解しないことだということを示そうと試みた。だが、それと同様にわたくしは、人間の思い描くさまざまな目的のすべてが調和的に実現されうるような唯一の定式のごときものが原理的に発見可能であるという信仰は明らかに誤りであると思うのだ。』


    ということで、本日はここまでとさせて頂きます。





    続きは次回に♥




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