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    親子チョコ💗(400冊以上の良質な書籍のご紹介)

    子どもたちの教育のため、また、その親である私たち自身が学ぶための、読まれるべき良質な書籍のみをご紹介させていただきます。

     >  世界史 >  中学・高校の世界史の参考書には、ソ連がめざましい発展をしたと書かれていますが、じつは・・・

    中学・高校の世界史の参考書には、ソ連がめざましい発展をしたと書かれていますが、じつは・・・

    ソ連がウクライナで行った「ヴィーンヌィツャ大虐殺」の宣伝ポスター

    本日のキーワード : 大テロル、大粛清、中学・高校世界史



    大粛清(だいしゅくせい, 英: Great Purge)とは、ソビエト連邦(ソ連)の最高指導者ヨシフ・スターリンが1930年代にソビエト連邦および衛星国のモンゴル人民共和国等で実行した大規模な政治弾圧を指す

    発掘された遺体の中で親戚を探しているヴィーンヌィツャの人々
    発掘された遺体の中で親戚を探しているヴィーンヌィツャの人々

    本日の書物 : 『ミトロヒン文書 KGB(ソ連)・工作の近現代史』 山内智恵子 ワニブックス



    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 1930年代のソ連の海外諜報ソ連の対外工作史上空前絶後の大成功を収めていましたが、実はこの時期【ソ連国内は大変な状況】になっていました

     【中学・高校の世界史の参考書】には、【ソ連だけが世界恐慌の影響を受けず、計画経済で重工業化と農業集団化を進めて経済発展した】と書かれていることが多いですが、【実際は地獄絵図でした】


     1920年代末から1930年代初期にかけて【大変な混乱が広がっていました】

     【独裁者】であった【スターリン】は、農業の集団化を強引に進めて【農民から土地や家畜を取り上げ】【翌年の種まきの分さえ残さずに食糧を徴発】しました。【従わないと処刑】したり、【刑務所や強制収容所に入れ】たり、【資産没収】の上で(しばしば村ごと)【強制移住させたりした】ので、【農村地帯各地で暴動が頻発】しています。逃亡する農民も激増しました。「NKVDの暴力」対「農民の一揆、逃散(ちょうさん)、打ちこわし」という構図です。

     食糧を取り上げられた農村では【飢餓(きが)】が始まり種を奪われたことでさらに【飢え】が深まりました。種がない耕す人がいないいても食糧がないから【衰弱して働けない】 ―― これで深刻な飢餓が起きないわけがありません1932年から1933年にかけて国内では【大飢饉(だいききん)】が起こり【無秩序状態に拍車】をかけました。

     1934年にOGPUがNKVDに改組され、それに伴って、地方で普通の犯罪の取締りを行う刑事警察が、秘密警察であるNKVDの傘下に入ったことを前章で述べました。そうでもしなければ【秩序が守れないほど混乱が激化した】ことが大きな要因です。

     【秘密警察が暴力的に農村を弾圧】したから【飢饉が起きて、ものすごい社会的混乱になった】のに、【その混乱を収めるために秘密警察の権限が「焼け太り」する】という皮肉な成り行きです。

     強引に農業集団化を進めて【国民の抵抗を武力で徹底的に弾圧】したのは、【スターリンが推進した政策】です。【それが大きな危機を引き起こした】のですから、古参の共産党幹部たちの間【スターリンの指導力を疑問視する声】が出てくるようになりました。


     すると【スターリン】は【秘密警察の最優先任務】を社会秩序の維持から【自分の政敵の殲滅(せんめつ)に切り替え】ます

     1934年12月に起きたソ連共産党幹部S・キーロフの暗殺事件をきっかけに、まずは【共産党の中で、自分のライバルになりそうな者、自分に楯突く者、自分に味方しなかった者】を【血祭りに上げていきます】

     【スターリン】は、政治テロに対する【死刑判決の即時執行】などの【非常措置を導入】して【反スターリン派の主だった古参幹部を逮捕】し、【次々に見世物裁判】にかけて【罪を「自白」させ、「人民の敵」として処刑】していきます。こうして【「大テロル」(「大粛清」とも呼ばれる)】が始まりました。

     農村が実質、党対農民の戦争のようになっていたのですから、そんなことをやっている場合ではないはずですが、【スターリンにとっては、「俺の敵=人民の敵」です】。そして、【スターリンが最も危険な敵とみなしていた】のは、1929年に国外に追放した【トロツキー】(なぜ!?)でした。』

    日の丸

    「全体からの分離」の自由と、「全体への統合」の自由


    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、現在進められている現代史の見直しのうえで欠かせない全体主義国家の旧ソ連の対外工作を解明する、重要な史料のひとつである「ミトロヒン文書」について、その内容を分かりやすく平易な文体で紹介して下さる良書であるとともに、ソ連と同様現代の全体主義国家の中華人民共和国を支配する中国共産党の対外工作をイメージすることができる御薦めの書物となります。

    読書 10-132

    それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。

    (死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)

    ※(  )内は前回の数値

    utrlkjhgd.jpg
    Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE

    アメリカ : 220,046(219,556)÷8,202,679(8,133,373)=0.0268・・・(0.0269) 「2.68%(2.69%)」
    utrlkjhgd1.jpg

    イタリア : 36,616(36,543)÷423,578(414,241)=0.0864・・・(0.0882) 「8.64%(8.82%)」
    utrlkjhgd2.jpg

    日本 : 1,676(1,672)÷93,408(93,098)=0.0179・・・(0.0179) 「1.79%(1.79%)」
    utrlkjhgd3.jpg















    目に見えぬ侵略 中国のオーストラリア支配計画 

    さて、昨日の続きになりますが、これまでのところで(→社会の平和度を高めるために必要なものは?)、今回の「武漢肺炎(COVID-19)禍」の騒動をきっかけとして、根拠の無い妄想を繰り広げる「おパヨク」を例に挙げながら、他方で、キリスト教世界である西洋社会の根底にある、1000年以上の歴史を誇る「反ユダヤ主義」の伝統を受け継いだ2人の正真正銘の「反ユダヤ主義者」「社会主義者」でもあった、ヒトラーマルクスについて触れさせて頂いたうえで、

    ヒトラーとマルクス

    ヘーゲルを誤解・曲解した挙句それまでに培われてきた西欧民主主義を否定・断絶する形「マルクス主義」を生み出し、やがて生じる「プロレタリアート」なる架空の階層による「暴力的革命」正当化する理論的根拠(←もちろん、デタラメな理論でしかないのですがw)を与えた重罪人であるカール・マルクスに、その後も連綿と連なり現代に至る大まかな流れについて、論文のご紹介を交えながら書かせて頂きました



    で、今どきマルクス主義を強調するような「おバカ」な国家主席居ちゃったりする有様なので、



    マルクスと同じく「反ユダヤ主義」著名ドイツの哲学者ナチス党員でもあったマルティン・ハイデッガーその弟子たち(“ポリコレの父”であるフランクフルト学派のマルクーゼを含む)の「危険な哲学」、すなわち左翼リベラル(自称リベラルで中身はコミュニタリアン)が大好きな「共同体主義(コミュニタリアリズム)」という幻想についても確認してきました。

    ハイデガーとナチズム 

    ハイデガーの子どもたち―アーレント/レーヴィット/ヨーナス/マルクーゼ 

    そして、以上のことを踏まえた上で、マルクス主義の“致命的な間違い・勘違い”がどこにあったのか(すでに過去の遺物でしかないために過去形で表現させて頂いておりますw)を御理解頂くために、次の論文をご紹介させて頂いているところになります。

    これ 女性

    マルクス主義と希少性
    『マルクス主義と稀少性』堀川哲



    それでは、昨日の続きを見て参りましょう。

    社会の平和度

    社会の平和度2

    1875年のマルクス
    1875年のマルクス

    『 共同(体)幻想

     ・・・「自由」概念の解釈にしてもおなじ問題があるバーリン見事に解析しているように、マルクス主義者は「~からの自由」には冷淡であるか無関心で、「~への自由」に過剰に肩入れする。その結果「~からの自由」 ―― これが自由の基本概念である ―― はすっかりと忘れ捨ててしまうその結果はプロレタリア独裁と自由・民主主義は矛盾しないという論理さえ可能となる

     どうしてこういうことになるのだろうか

     マルクス思想の基本的な体質にその原因がありそうである。』


    アイザイア・バーリン
    アイザイア・バーリン

    自由論【新装版】 

    『 ・・・マルクス市民社会(市場社会)の人間(特に商人)にたいする蔑視をヘーゲルと共有していた。彼は市場経済を「ベニスの商人」をみるような眼でみることがある。』

    マルクスの市場経済を「ベニスの商人」をみるような眼、というのは、「ユダヤ」を嫌悪する「反ユダヤ主義者」のマルクスならではの眼、ということです。そして、それはヘーゲルとて同じことでした(笑)

    女性 ポイント これ

    マルクスが吐いた「ユダヤ人」についての嘘

    マルクス主義の最大の欠陥

    『たとえば『ユダヤ人問題』にはこういう言葉がある。

     「 完成された政治的国家は、その本質にしたがえば、人間の類としての共同生活( Gattungsleben ) であって、人間の物質的な生活とは対立するこの利己的な生活のあらゆる前提は、国家という領域の外部市民社会の中に、それも市民社会の特性として残存している。政治的国家が、真に成熟をとげたところでは、人間はたんに思想や意識においてだけでなく、現実において、生活において、いわば天上の生活と地上の生活という二重の生活を営む。天上の生活とは、すなわち政治的共同存在における生活であり、そこでは人間は自らも共同存在として通用している。それに対して地上の生活とは、市民社会における生活であり、そこでは人間は私人として行動しており、他の人間を手段と見なし、自分自身をも手段に引き下げ、さまざまな異質の力に翻弄されている」(マルクス、前掲書、196-7ページ)。』


    マルクス・コレクションI 

    『 マルクスによれば、市民社会の人間たち利己的で敵対的である市場を媒介にして実現される類的共同性にたいしてもマルクスは否定的であり、非市場的な世界・非貨幣的な世界 ―― 例の「透明な関係の世界」 ―― において個人間の敵対は止揚されるとみるだからまた、「自由」の概念にしても、全体(権力)からの分離個人的世界の確保といった相ではなく類への統合という相で解釈されてしまうのであるマルクス主義者の商業(人)嫌い・共同体好みの原点ここにある。』

    ここで、「「自由」の概念にしても、全体(権力)からの分離、個人的世界の確保といった相ではなく、類への統合という相で解釈されてしまう」と書かれていますが、前者の「全体(権力)からの分離」という「自由」と、後者の(マルクス、マルクス主義者にとっての)「類(つまり全体)への統合」という「自由」との、2つの異なった「自由」が登場していますが、その中身は似て非なるものであるという点を押さえておいてください。

    女性 ポイント ひとつ

    timeline_20201016_192542.jpg

    それでは本日の最後になりますが、昨日に続きまして、アイザイア・バーリンが提唱した「消極的自由」(~からの自由)「積極的自由」(~への自由)について語った、1958年10月31日にオックスフォード大学での就任講演の内容を御紹介させて頂きたいと思います。

    で、ご覧頂く際にさきほど登場した2つの異なった「自由」、つまり「全体(権力)からの分離」という「自由」と、「類(つまり全体)への統合」という「自由」とを念頭に置いて読み進めてみて下さい。きっと、何かが見えてくると思いますので。例えば、「日本学術会議のメンバーになる自由」とは、どちらに属するものでしょうか?(※結構、勘違いされる方がいらっしゃるのではないかと思います。)



    『 二つの自由概念

    「消極的」自由の概念

    ふつうには、他人によって自分の活動が干渉されない程度に応じてわたくしは自由だといわれる。この意味における政治的自由とは、たんにあるひとがそのひとのしたいことをすることのできる範囲のことである。もしわたくしが自分のしたいことを他人に妨げられればその程度にわたくしは自由ではないわけだし、またもし自分のしたいことのできる範囲ある最小限程度以上に他人によって狭(せば)められたならばわたくしは強制されている、あるいはおそらく隷従させられている、ということができる。


    フリードリヒ・アウグスト・フォン・ハイエク
    フリードリヒ・アウグスト・フォン・ハイエク

    隷属への道 ハイエク全集 I-別巻 

    しかしながら強制とはすることのできぬ状態[ inability ]のすべてにあてはまる言葉ではない。わたくしは空中に10フィート以上飛び上がることはできないとか盲目だからものを読むことができないとか、あるいはヘーゲルの晦渋(かいじゅう)な文章を理解することができないとかいう場合に、わたくしがその程度にまでは隷従させられているとか強制されているとかいうのは的はずれであろう。




    強制には、わたくしが行為しようとする範囲内における他人の干渉という意味が含まれている。あなたが自分の目標の達成を他人によって妨害されるときにのみ、あなたは政治的自由を欠いているのである。たんに目標に到達できないというだけのことでは、政治的自由の欠如ではないのだ。このことは、「経済的自由」とか、その反対の「経済的隷従」とかいう最近の用語法からも引き出せる。もしもあるひとがたいへん貧乏であって法律的になんら禁じられていないもの ―― たとえば一塊のパンとか世界旅行とか法廷への依頼とか ―― を手に入れたりやったりできないときには、そのひとはそれがかれに法律によって禁じられているときと同じようにそれを手に入れたりやったりする自由がないのだ、とまことにもっともらしく主張されている




    もしもわたくしの貧乏が一種の病気のようなもので、これによってわたくしが、ちょうど跛(びっこ)で走れないというのと同じく、パンを買ったり世界旅行の費用を支払ったりあるいは訴訟を審理させたりすることができないというのであるならばこのできない状態は決して自由の欠如と呼ばれないましてや政治的自由の欠如とは呼ばれないのはもちろんのことであろう。



    自分が強制あるいは隷従の状態に置かれていると考えらるのはただ自分の欲するものを得ることができないという状態が他の人間のためにそうさせられている他人はそうでないのに自分はそれに支払う金をじゅうぶんにもつことを妨げられているという事実のためだと信じられているからなのである。





    いいかえればこの「経済的自由」とか「経済的隷従」とかいう用語法は自分の貧乏ないし弱さの原因に関するある特定の社会・経済理論に依拠しているのだ。手段が得られないということが自分の精神的ないし肉体的能力のせいである場合に自由を奪われているという(たんに貧乏のことをいうのではなくて)のはその理論を受けいれたうえではじめてできることである。さらにいえば、自分が不正ないし不公平と考えている特定の社会のしくみによって窮乏状態に置かれているのだと信ずる場合にこの経済的隷従とか抑圧とかが口にされるわけである。』



    ということで、本日はここまでとさせて頂きます。





    続きは次回に♥




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    No Subject * by 4711
    レジ袋廃止は学術会議が言い出したようですね。
    中共のプラゴミ投棄を取り締まらないことには、いくら日本が規制しても意味がありません。

    Re: No Subject * by みっちゃん
    4711さん、こんにちは^^

    いつもご訪問&コメント、誠にありがとうございます!

    仰る通りで、「学者」「官僚」「政治家」「財界」が結託した“愚策”でしかありません(笑)

    そろそろ、行動を起こさないとならないと思います、私たち国民が。

    それでは、今後とも何卒宜しくお願いいたしま~す°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

    コメント






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    No Subject

    レジ袋廃止は学術会議が言い出したようですね。
    中共のプラゴミ投棄を取り締まらないことには、いくら日本が規制しても意味がありません。
    2020-10-30 * 4711 [ 編集 ]

    Re: No Subject

    4711さん、こんにちは^^

    いつもご訪問&コメント、誠にありがとうございます!

    仰る通りで、「学者」「官僚」「政治家」「財界」が結託した“愚策”でしかありません(笑)

    そろそろ、行動を起こさないとならないと思います、私たち国民が。

    それでは、今後とも何卒宜しくお願いいたしま~す°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
    2020-10-31 * みっちゃん [ 編集 ]