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    親子チョコ💗(400冊以上の良質な書籍のご紹介)

    子どもたちの教育のため、また、その親である私たち自身が学ぶための、読まれるべき良質な書籍のみをご紹介させていただきます。

     >  世界史 >  現代の“ハルマゲドン” ~ 「おパヨク」 V.S. 「自由」

    現代の“ハルマゲドン” ~ 「おパヨク」 V.S. 「自由」

    ハルマゲドン

    本日のキーワード : ハルマゲドン(最終戦争)、自由



    ハルマゲドン(英: Armageddon、日本語では最終戦争)とは、アブラハムの宗教における世界の終末における最終的な決戦の地ヘブライ語で「メギドの丘」を意味すると考えられている世界の終末的な善と悪の戦争や世界の破滅そのものを指す(戦争を終わらせる最後の戦争。一説では大艱難の頂点がハルマゲドンとも言われている)

    ハルマゲドン1

    本日の書物 : 『ミトロヒン文書 KGB(ソ連)・工作の近現代史』 山内智恵子 ワニブックス



    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 ソ連軍が撤退するまで十年続いた戦争で【アフガニスタン】では、【人口の3分の1にあたる約400万人が難民になり、100万人以上が死亡し、多くの村落が廃墟と化しました】。一説によれば1985年にはアフガニスタン政府軍とソ連軍によって農家の半数以上が畑を爆撃され4分の1以上が灌漑設備を破壊され家畜を殺されています。ソ連軍が人々の憎悪の的になったのも当然でしょう。

     アフガニスタンでの戦争が長引くにつれて、クレムリン(ソ連政治の中枢部)の指導者たちの一部までが、「ロシア人であることが恥ずかしい」と嘆くようになります。それでも【KGB】は、【アフガニスタンでの戦争の実態を隠蔽する偽情報】【ソ連国民と世界に向けて拡散】し続けました。


     ミトロヒンの元には【アフガニスタンでの戦争の悲惨な実態】報告する文書毎日おびただしく届きました

    ワシリー・ミトロヒン
    ワシリー・ミトロヒン

    ハフィーズッラー・アミーン
    ハフィーズッラー・アミーン

    傀儡政権の公式発表ではアミン革命裁判で裁かれて処刑されたことになっていましたがミトロヒンが読んだ第一総局の文書によると【アフガニスタン政府軍の制服を着たKGB特殊部隊が官邸に押し入り、家族や側近ともども暗殺した】というのが真相です。【アフガニスタンで死んだ約15,000人のソ連軍兵士の遺体】は、【顕彰する儀式もなく密かに葬られ】【アフガニスタンで戦死した事実】は、【墓石にすら刻まれずに隠蔽されました】

     【国家の命令に殉じて命を失った兵士の慰霊も顕彰もしない政府は、ろくなものではありません】【これは、アフガニスタンへの軍事侵攻の是非とは別の問題です】

     難民のことも戦死者のこともアミン暗殺の真相も村落の破壊もソ連軍兵士たちの死の事実も【ソ連国民には一切知らされませんでした】

    ゴルバチョフ
    ミハイル・セルゲーエヴィチ・ゴルバチョフ

    1985年ゴルバチョフ「グラスノスチ」(情報公開)の重要性を訴え始めましたが、【ミトロヒン】は、グラスノスチによってアフガニスタンの真実が公表されるとは信じず、徐々に、【自分が作成したメモを西側に持ち出して出版することを考え始めます】。』

    日の丸

    キーワードは「自由」


    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、現在進められている現代史の見直しのうえで欠かせない全体主義国家の旧ソ連の対外工作を解明する、重要な史料のひとつである「ミトロヒン文書」について、その内容を分かりやすく平易な文体で紹介して下さる良書であるとともに、ソ連と同様現代の全体主義国家の中華人民共和国を支配する中国共産党の対外工作をイメージすることができる御薦めの書物となります。

    読書 10-118

    それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。

    (死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)

    ※(  )内は前回の数値

    jhgplmxxz.jpg
    Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE

    アメリカ : 217,497(216,323)÷7,962,046(7,883,392)=0.0273・・・(0.0274) 「2.73%(2.74%)」
    jhgplmxxz1.jpg

    イタリア : 36,372(36,289)÷381,602(372,799)=0.0953・・・(0.0973) 「9.53%(9.73%)」
    jhgplmxxz2.jpg

    日本 : 1,649(1,646)÷91,402(90,694)=0.0180・・・(0.0181) 「1.80%(1.81%)」
    jhgplmxxz3.jpg











    目に見えぬ侵略 中国のオーストラリア支配計画 

    さて、昨日の続きになりますが、これまでのところで(→社会の平和度を高めるために必要なものは?)、今回の「武漢肺炎(COVID-19)禍」の騒動をきっかけとして、根拠の無い妄想を繰り広げる「おパヨク」を例に挙げながら、他方で、キリスト教世界である西洋社会の根底にある、1000年以上の歴史を誇る「反ユダヤ主義」の伝統を受け継いだ2人の正真正銘の「反ユダヤ主義者」「社会主義者」でもあった、ヒトラーマルクスについて触れさせて頂いたうえで、

    ヒトラーとマルクス

    ヘーゲルを誤解・曲解した挙句それまでに培われてきた西欧民主主義を否定・断絶する形「マルクス主義」を生み出し、やがて生じる「プロレタリアート」なる架空の階層による「暴力的革命」正当化する理論的根拠(←もちろん、デタラメな理論でしかないのですがw)を与えた重罪人であるカール・マルクスに、その後も連綿と連なり現代に至る大まかな流れについて、論文のご紹介を交えながら書かせて頂きました



    で、今どきマルクス主義を強調するような「おバカ」な国家主席居ちゃったりする有様なので、



    マルクスと同じく「反ユダヤ主義」著名ドイツの哲学者ナチス党員でもあったマルティン・ハイデッガーその弟子たち(“ポリコレの父”であるフランクフルト学派のマルクーゼを含む)の「危険な哲学」、すなわち左翼リベラル(自称リベラルで中身はコミュニタリアン)が大好きな「共同体主義(コミュニタリアリズム)」という幻想についても確認してきました。

    ハイデガーとナチズム 

    ハイデガーの子どもたち―アーレント/レーヴィット/ヨーナス/マルクーゼ 

    そして、以上のことを踏まえた上で、マルクス主義の“致命的な間違い・勘違い”がどこにあったのか(すでに過去の遺物でしかないために過去形で表現させて頂いておりますw)を御理解頂くために、次の論文をご紹介させて頂いているところになります。

    これ 女性

    マルクス主義と希少性
    『マルクス主義と稀少性』堀川哲



    それでは、昨日の続きを見て参りましょう。

    社会の平和度

    社会の平和度2

    1875年のマルクス
    1875年のマルクス

    『 共同(体)幻想

     1968年夏、民主化運動に燃えるプラハのカレル大学で、そこで西欧の新左翼東欧の改革派との討論集会が開催された


    ルディ・ドゥチュケ
    ルディ・ドゥチュケ

    西ドイツからは学生叛乱のカリスマ的リーダードゥチケがきた。彼は民主化運動の要求を「それはブルジョア・デモクラシーにすぎない」と攻撃し、東欧の改革派は「君は悔い改めざるスターリン主義者だ」と応戦したのであった。フェヘールたちはそう伝えている(F・フェヘール他 『欲求に対する独裁』 前掲書、6-7ページ)。

    欲求に対する独裁―「現存社会主義」の原理的批判 

     ドゥチケはここでは西欧新左翼の心情 ―― ブルジョア・デモクラシーへの嫌悪感 ―― を素直に表現したのである。このあとまもなくプラハにソ連の戦車隊が突入したときも、スターリン主義者だけではなく西欧と日本の新左翼もまた複雑な感情ソ連軍によるチェコ占領にたいして肯定でもないし否定でもない感情をもったのである。

     マルクス主義者西欧の標準的なリベラル・デモクラシーには満足しない代議制民主主義複数政党制自由選挙言論・出版・結社の自由法の支配法の下での平等権力分立・抑制といった概念マルクス主義者は ―― 悪いものではないにしろ ―― 決定的な重要性をもつものとはみないだから中国共産党による民主化運動への弾圧についても欧米の自由主義者にくらべると関心がうすいのであるむしろ見なかったことにしたいという心理が強く働いている。』


    上記の部分は昨日のご紹介部分と全く同じですが、非常に重要な部分であり、このあと論文を読み進めていく上で、しっかりと押さえておきたいところでもありますので少し解説をさせて頂きますと、まず、人間はなぜ争うのかということを考えた場合、人々の欲求量に対して欲求対象量がそれを充たすほど存在しないこと、また、平等なものが不等に扱われる・不等なものが平等に扱われるような不公正が存在することの2つが主要な要因となります。

    【人間が争う理由】

    ① 稀少性

    ② 公正感覚(正義感覚)


    で、アダム・スミスは、①の解決のカギを握るのが「生産性の向上」にあり、それに必要なのが「私有財産制度」「自由競争的な市場経済」であると考え、②については、競争的であることから生じる「結果の不平等」が、ある程度生じるのもやむを得ない(→決して無際限というわけではなく)と考えました。

    アダム・スミス
    アダム・スミス

    他方、カール・マルクスは、スミス同様、①の解決のカギ「生産性の向上」にあるとしながらも、スミスとは逆に、「私有財産制度」と「自由競争的な市場経済」が障害となって、資本主義システムでは生産力の拡大にやがて限界が訪れることとなり、「社会的所有」と「社会による経済の制御」に立脚する「新たな経済システム」が資本主義システム取って代わることとなり、社会的所有のもとでの生産過程のオートメーション化によって生産力は飛躍的に上昇し、稀少性の問題は最終的に解決されるであろうと考え、②については稀少性が解決されるわけだから議論する必要はない(→必要に応じて分配がなされるのだから)と考えました(→決して、平等な社会などを目標としていたわけではなく争いの原因の稀少性が解決されればそれでOK!という発想でした)。

    カール・マルクス
    カール・マルクス

    また、レフ・トロツキーは、①の解決のカギ「社会主義」による「生産性の向上」にあるとし、「国有化」「計画経済」によって実現できると考えましたが、社会主義国家・ソ連が誕生したあと、ドイツ革命の失敗によって①の実現が困難となり、その結果、「官僚支配」が生まれ②についても問題が生じたため第二の「補足革命」によって「スターリン主義官僚の追放」さえ行えば、「社会主義」は再建され、やがて問題は解決されるであろうと考えました。つまり、悪いのも間違っているのも「ソ連的国家社会主義(スターリン主義)」であるという考え方で、これがトロツキー以後の西欧の「トロツキー主義左翼(反スターリン主義的マルクス主義者)」がほぼ共有する信念になります。

    レフ・ダヴィードヴィチ・トロツキー
    レフ・ダヴィードヴィチ・トロツキー

    そして、「ソ連崩壊」が起こりました。「社会主義」の改革として、「市場経済」の取入れが試みられるも(→これが「市場社会主義」です)、それも失敗に終わりその理由が「所有形態」にあったことはいまや常識なのですが、そもそも「社会主義」そのものが、スミスやマルクスやトロツキーが共通して「稀少性」の解決のカギとして認識していた「生産性向上」をもたらさないという欠点があったからこその失敗(→社会主義では①を解決できない)であったとも言えます。

    資本主義・社会主義11

    一方自由民主主義(リベラル・デモクラシー)を掲げる、いわゆる西側の資本主義の国々は、その国民に豊かな生活を提供することに成功しました。つまり、①についての解決のカギとなる「生産性の向上」を成し遂げてきたわけです。こうして、もはや資本主義体制を否定する理由がなくなった西欧マルクス主義者は、自身の存在理由が問われることとなるのですが、ここに「新左翼」と呼ばれる連中が誕生することになります。資本主義の国々において、大半の労働者にとっては「稀少性」の問題がある程度解決され満足している状況であるために、資本家(お金持ち・ブルジョワジー)と労働者という対立構造では活動できなくなった西欧マルクス主義者は、未だ不満足の状態にある「極少な人々」に焦点を当てるようになります。その流れのひとつ「ポリティカル・コレクトネス(ポリコレ/political correctness)」と呼ばれるものになります。

    ポリコレ 11

    そして、「元祖ポリコレ」こそが、フランクフルト派の学者であるヘルベルト・マルクーゼです。「批判理論」としても知られるマルクーゼですが、言っていることはとても単純で、「都合の悪いことは無かったことにする」というだけのものになります(→日本人が知らないアメリカの保守派の政治哲学 ~ 今から90年ほど前に、日本とアメリカが同時期に戦っていた“共通の敵”とは?)。

    ヘルベルト・マルクーゼ
    ヘルベルト・マルクーゼ

    そんなマルクーゼの理論を用いている例のひとつが、昨日書かせて頂いたように、現在大問題となっている「日本学士院」に名前を連ねる極悪人伊藤誠(マルクス経済学者)になります(笑)

    これ 女性

    伊藤誠 
    伊藤誠

    伊藤誠 日本学士院
    伊藤誠 会員個人情報 日本学士院


    ここで、もう一度、論文の注記もご紹介させて頂きます。

    『 たとえば伊藤誠書いている西側のマスコミこぞって中国政府による民主化運動への弾圧を非難するしかし、「中国共産党とその政府は、人民解放軍による支持を確保し続けた。そのことはまた、兵士の大多数がそこから徴募されている農家や都市の労働者家族の多くが支持し続けていたことにつうじている。事実、天安門事件をつうじ大多数の労働者や農民は騒乱に加わらずむしろ平静であった。(中略)その民主化要求大多数の労働者や農民の生活実感から遠いごく少数のエリート層の贅沢な要求であるかのように受け取られる傾向があった伊藤もそう受け取っている ―― 引用者}」(伊藤誠 『市場経済と社会主義』 平凡社、1995年、250ページ)

    伊藤一貫して共産党独裁のおかげで経済は成長し、格差の拡大は是正され、「官僚の腐敗」は防止されてきたと主張する。伊藤は、たとえば、非社会主義国開発独裁にたいしてこういう賛辞を捧げなかったであろう共産党(とくに中国共産党)が相手になるとどうしても甘くなるのであるそもそも権力の腐敗を抑制するには無差別の言論・出版・報道の自由が絶対に必要である共産党の最高指導者を糾弾しても糾弾者は法によって完全に保護されるというシステムがなければ党幹部の特権と腐敗は制御されないこの意味で「民主化要求」は贅沢な要求ではなくまともな人間社会が備えるべき最低限の要件なのである。』

    そして本論文の重要ポイントである、次の部分御覧下さい

    『 「自由」概念の解釈にしてもおなじ問題があるバーリン見事に解析しているように、マルクス主義者は「~からの自由」には冷淡であるか無関心で、「~への自由」に過剰に肩入れする。その結果「~からの自由」 ―― これが自由の基本概念である ―― はすっかりと忘れ捨ててしまうその結果はプロレタリア独裁と自由・民主主義は矛盾しないという論理さえ可能となる

     どうしてこういうことになるのだろうか

     マルクス思想の基本的な体質にその原因がありそうである。』


    アイザイア・バーリン
    アイザイア・バーリン

    自由論【新装版】 

    ここで、「消極的自由」(~からの自由)「積極的自由」(~への自由)の問題が登場しているのですが、それにつきましては次回以降に取り上げていきたいと思っておりますので、本日のところでは、それらの言葉だけ暗記しておいてください💗

    timeline_20201016_192542.jpg

    また、ソ連崩壊後の左翼マルクス主義者は、マルクーゼの理論を実践する、いわゆる「左翼リベラル(おパヨク)」と呼ばれる連中が主流になりますが、

    【人間が争う理由】

    ① 稀少性

    ② 公正感覚(正義感覚)


    その連中が主戦場として活動しているのは、もはや①では戦いにならないために「極少な人々」を利用した②における活動に特化していると考えると世の中で起こっていることが理解し易いのではないかと思っています。

    例えば、「フェミニズム」「LGBT」②の範疇ですし、「貧困」も、一見すると①のように思えますが実際は②の範疇で議論がなされています。スミスもマルクスもトロツキーも重視していたのは①であったのですが、現在の「おパヨク」が重視(というか自らの存亡をかけた“最終戦争”のつもりなのでしょうかw)しているのはあくまでも②です

    そして、結論から先に申し上げますと、「おパヨク」がまったく理解できていない「おパヨク」にとっての最大の弱点こそが、「自由」という言葉の意味を理解することであり、「消極的自由」(~からの自由)「積極的自由」(~への自由)が大いに関係してくるところでもあります。

    ということで、本日はここまでとさせて頂きます。






    続きは次回に♥




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