2020-10-22 (Thu)

本日のキーワード : ハルマゲドン(最終戦争)、自由
ハルマゲドン(英: Armageddon、日本語では最終戦争)とは、アブラハムの宗教における、世界の終末における最終的な決戦の地。ヘブライ語で「メギドの丘」を意味すると考えられている。世界の終末的な善と悪の戦争や世界の破滅そのものを指す(戦争を終わらせる最後の戦争。一説では大艱難の頂点がハルマゲドンとも言われている)。

本日の書物 : 『ミトロヒン文書 KGB(ソ連)・工作の近現代史』 山内智恵子 ワニブックス
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 ソ連軍が撤退するまで十年続いた戦争で、【アフガニスタン】では、【人口の3分の1にあたる約400万人が難民になり、100万人以上が死亡し、多くの村落が廃墟と化しました】。一説によれば1985年にはアフガニスタン政府軍とソ連軍によって農家の半数以上が畑を爆撃され、4分の1以上が灌漑設備を破壊され、家畜を殺されています。ソ連軍が人々の憎悪の的になったのも当然でしょう。
アフガニスタンでの戦争が長引くにつれて、クレムリン(ソ連政治の中枢部)の指導者たちの一部までが、「ロシア人であることが恥ずかしい」と嘆くようになります。それでも【KGB】は、【アフガニスタンでの戦争の実態を隠蔽する偽情報】を【ソ連国民と世界に向けて拡散】し続けました。
ミトロヒンの元には、【アフガニスタンでの戦争の悲惨な実態】を報告する文書が毎日おびただしく届きました。

ワシリー・ミトロヒン

ハフィーズッラー・アミーン
傀儡政権の公式発表ではアミンは革命裁判で裁かれて処刑されたことになっていましたが、ミトロヒンが読んだ第一総局の文書によると、【アフガニスタン政府軍の制服を着たKGB特殊部隊が官邸に押し入り、家族や側近ともども暗殺した】というのが真相です。【アフガニスタンで死んだ約15,000人のソ連軍兵士の遺体】は、【顕彰する儀式もなく密かに葬られ】、【アフガニスタンで戦死した事実】は、【墓石にすら刻まれずに隠蔽されました】。
【国家の命令に殉じて命を失った兵士の慰霊も顕彰もしない政府は、ろくなものではありません】。【これは、アフガニスタンへの軍事侵攻の是非とは別の問題です】。
難民のことも、戦死者のことも、アミン暗殺の真相も、村落の破壊も、ソ連軍兵士たちの死の事実も、【ソ連国民には一切知らされませんでした】。

ミハイル・セルゲーエヴィチ・ゴルバチョフ
1985年にゴルバチョフが「グラスノスチ」(情報公開)の重要性を訴え始めましたが、【ミトロヒン】は、グラスノスチによってアフガニスタンの真実が公表されるとは信じず、徐々に、【自分が作成したメモを西側に持ち出して出版することを考え始めます】。』

キーワードは「自由」
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、現在進められている現代史の見直しのうえで欠かせない、全体主義国家の旧ソ連の対外工作を解明する、重要な史料のひとつである「ミトロヒン文書」について、その内容を分かりやすく平易な文体で紹介して下さる良書であるとともに、ソ連と同様、現代の全体主義国家の中華人民共和国を支配する中国共産党の対外工作をイメージすることができる御薦めの書物となります。

それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 217,497(216,323)÷7,962,046(7,883,392)=0.0273・・・(0.0274) 「2.73%(2.74%)」

イタリア : 36,372(36,289)÷381,602(372,799)=0.0953・・・(0.0973) 「9.53%(9.73%)」

日本 : 1,649(1,646)÷91,402(90,694)=0.0180・・・(0.0181) 「1.80%(1.81%)」

中国が、いー感じの孤立になってくるかもね。https://t.co/UbptDFjAu8
— 和田憲治 ON THE BOARD (@media_otb) October 4, 2020
チャンネルくららでも指摘しましたが、インドやASEAN諸国は、反中包囲網を表向き否定しつつ、慎重に対中連携を模索中。
— 江崎道朗 (@ezakimichio) September 25, 2020
「インドやパートナー国の一部は、こうし協力体制は必ずしも中国への対抗を念頭に置いたものではないと主張している」https://t.co/X9gphR4ZJK
米国 10月2日付で、共産党員の移民を禁止 これは世界各国の共産党や全体主義政党が対象です。 https://t.co/vFF5g2ysCS
— 渡邉哲也 (@daitojimari) October 3, 2020

さて、昨日の続きになりますが、これまでのところで(→☆社会の平和度を高めるために必要なものは?)、今回の「武漢肺炎(COVID-19)禍」の騒動をきっかけとして、根拠の無い妄想を繰り広げる「おパヨク」を例に挙げながら、他方で、キリスト教世界である西洋社会の根底にある、1000年以上の歴史を誇る「反ユダヤ主義」の伝統を受け継いだ2人の正真正銘の「反ユダヤ主義者」で「社会主義者」でもあった、ヒトラーとマルクスについて触れさせて頂いたうえで、

ヘーゲルを誤解・曲解した挙句、それまでに培われてきた西欧民主主義を否定・断絶する形で「マルクス主義」を生み出し、やがて生じる「プロレタリアート」なる架空の階層による「暴力的革命」を正当化する理論的根拠(←もちろん、デタラメな理論でしかないのですがw)を与えた重罪人であるカール・マルクスに、その後も連綿と連なり現代に至る大まかな流れについて、論文のご紹介を交えながら書かせて頂きました。
で、今どきマルクス主義を強調するような「おバカ」な国家主席が居ちゃったりする有様なので、
マルクスと同じく「反ユダヤ主義」で著名なドイツの哲学者のナチス党員でもあったマルティン・ハイデッガーとその弟子たち(“ポリコレの父”であるフランクフルト学派のマルクーゼを含む)の「危険な哲学」、すなわち左翼リベラル(自称リベラルで中身はコミュニタリアン)が大好きな「共同体主義(コミュニタリアリズム)」という幻想についても確認してきました。


そして、以上のことを踏まえた上で、マルクス主義の“致命的な間違い・勘違い”がどこにあったのか(すでに過去の遺物でしかないために過去形で表現させて頂いておりますw)を御理解頂くために、次の論文をご紹介させて頂いているところになります。


☆『マルクス主義と稀少性』堀川哲
それでは、昨日の続きを見て参りましょう。



1875年のマルクス
『 共同(体)幻想
1968年夏、民主化運動に燃えるプラハのカレル大学で、そこで西欧の新左翼と東欧の改革派との討論集会が開催された。

ルディ・ドゥチュケ
西ドイツからは学生叛乱のカリスマ的リーダー、ドゥチケがきた。彼は民主化運動の要求を「それはブルジョア・デモクラシーにすぎない」と攻撃し、東欧の改革派は「君は悔い改めざるスターリン主義者だ」と応戦したのであった。フェヘールたちはそう伝えている(F・フェヘール他 『欲求に対する独裁』 前掲書、6-7ページ)。

ドゥチケはここでは西欧新左翼の心情 ―― ブルジョア・デモクラシーへの嫌悪感 ―― を素直に表現したのである。このあとまもなく、プラハにソ連の戦車隊が突入したときも、スターリン主義者だけではなく、西欧と日本の新左翼もまた複雑な感情、ソ連軍によるチェコ占領にたいして肯定でもないし否定でもない感情をもったのである。
マルクス主義者は西欧の標準的なリベラル・デモクラシーには満足しない。代議制民主主義、複数政党制、自由選挙、言論・出版・結社の自由、法の支配、法の下での平等、権力分立・抑制といった概念をマルクス主義者は ―― 悪いものではないにしろ ―― 決定的な重要性をもつものとはみない。だから中国共産党による民主化運動への弾圧についても、欧米の自由主義者にくらべると、関心がうすいのである。むしろ見なかったことにしたいという心理が強く働いている。』
上記の部分は昨日のご紹介部分と全く同じですが、非常に重要な部分であり、このあと論文を読み進めていく上で、しっかりと押さえておきたいところでもありますので少し解説をさせて頂きますと、まず、人間はなぜ争うのかということを考えた場合、人々の欲求量に対して欲求対象量がそれを充たすほど存在しないこと、また、平等なものが不等に扱われる・不等なものが平等に扱われるような不公正が存在すること、の2つが主要な要因となります。
【人間が争う理由】
① 稀少性
② 公正感覚(正義感覚)
で、アダム・スミスは、①の解決のカギを握るのが「生産性の向上」にあり、それに必要なのが「私有財産制度」と「自由競争的な市場経済」であると考え、②については、競争的であることから生じる「結果の不平等」が、ある程度生じるのもやむを得ない(→決して無際限というわけではなく)と考えました。

アダム・スミス
他方、カール・マルクスは、スミス同様、①の解決のカギは「生産性の向上」にあるとしながらも、スミスとは逆に、「私有財産制度」と「自由競争的な市場経済」が障害となって、資本主義システムでは生産力の拡大にやがて限界が訪れることとなり、「社会的所有」と「社会による経済の制御」に立脚する「新たな経済システム」が資本主義システム取って代わることとなり、社会的所有のもとでの生産過程のオートメーション化によって生産力は飛躍的に上昇し、稀少性の問題は最終的に解決されるであろうと考え、②については、稀少性が解決されるわけだから議論する必要はない(→必要に応じて分配がなされるのだから)と考えました(→決して、平等な社会などを目標としていたわけではなく、争いの原因の稀少性が解決されれば、それでOK!という発想でした)。

カール・マルクス
また、レフ・トロツキーは、①の解決のカギは「社会主義」による「生産性の向上」にあるとし、「国有化」と「計画経済」によって実現できると考えましたが、社会主義国家・ソ連が誕生したあと、ドイツ革命の失敗によって①の実現が困難となり、その結果、「官僚支配」が生まれ②についても問題が生じたため、第二の「補足革命」によって「スターリン主義官僚の追放」さえ行えば、「社会主義」は再建され、やがて問題は解決されるであろうと考えました。つまり、悪いのも、間違っているのも「ソ連的国家社会主義(スターリン主義)」であるという考え方で、これがトロツキー以後の西欧の「トロツキー主義左翼(反スターリン主義的マルクス主義者)」がほぼ共有する信念になります。

レフ・ダヴィードヴィチ・トロツキー
そして、「ソ連崩壊」が起こりました。「社会主義」の改革として、「市場経済」の取入れが試みられるも(→これが「市場社会主義」です)、それも失敗に終わり、その理由が「所有形態」にあったことは、いまや常識なのですが、そもそも「社会主義」そのものが、スミスやマルクスやトロツキーが共通して「稀少性」の解決のカギとして認識していた「生産性向上」をもたらさないという欠点があったからこその失敗(→社会主義では①を解決できない)であったとも言えます。

一方、自由民主主義(リベラル・デモクラシー)を掲げる、いわゆる西側の資本主義の国々は、その国民に豊かな生活を提供することに成功しました。つまり、①についての解決のカギとなる「生産性の向上」を成し遂げてきたわけです。こうして、もはや資本主義体制を否定する理由がなくなった西欧マルクス主義者は、自身の存在理由が問われることとなるのですが、ここに「新左翼」と呼ばれる連中が誕生することになります。資本主義の国々において、大半の労働者にとっては「稀少性」の問題がある程度解決され満足している状況であるために、資本家(お金持ち・ブルジョワジー)と労働者という対立構造では活動できなくなった西欧マルクス主義者は、未だ不満足の状態にある「極少な人々」に焦点を当てるようになります。その流れのひとつが「ポリティカル・コレクトネス(ポリコレ/political correctness)」と呼ばれるものになります。

そして、「元祖ポリコレ」こそが、フランクフルト派の学者であるヘルベルト・マルクーゼです。「批判理論」としても知られるマルクーゼですが、言っていることは、とても単純で、「都合の悪いことは無かったことにする」というだけのものになります(→☆日本人が知らないアメリカの保守派の政治哲学 ~ 今から90年ほど前に、日本とアメリカが同時期に戦っていた“共通の敵”とは?)。

ヘルベルト・マルクーゼ
そんなマルクーゼの理論を用いている例のひとつが、昨日書かせて頂いたように、現在大問題となっている「日本学士院」に名前を連ねる極悪人の伊藤誠(マルクス経済学者)になります(笑)


伊藤誠

☆伊藤誠 会員個人情報 日本学士院
ここで、もう一度、論文の注記もご紹介させて頂きます。
『 たとえば伊藤誠は書いている。西側のマスコミはこぞって中国政府による民主化運動への弾圧を非難する。しかし、「中国共産党とその政府は、人民解放軍による支持を確保し続けた。そのことはまた、兵士の大多数がそこから徴募されている農家や都市の労働者家族の多くが支持し続けていたことにつうじている。事実、天安門事件をつうじ、大多数の労働者や農民は騒乱に加わらず、むしろ平静であった。(中略)その民主化要求も大多数の労働者や農民の生活実感から遠い、ごく少数のエリート層の贅沢な要求であるかのように受け取られる傾向があった{伊藤もそう受け取っている ―― 引用者}」(伊藤誠 『市場経済と社会主義』 平凡社、1995年、250ページ)
伊藤は一貫して共産党独裁のおかげで経済は成長し、格差の拡大は是正され、「官僚の腐敗」は防止されてきた、と主張する。伊藤は、たとえば、非社会主義国の開発独裁にたいしてはこういう賛辞を捧げなかったであろう。共産党(とくに中国共産党)が相手になるとどうしても甘くなるのである。そもそも権力の腐敗を抑制するには無差別の言論・出版・報道の自由が絶対に必要である。共産党の最高指導者を糾弾しても、糾弾者は法によって完全に保護されるというシステムがなければ、党幹部の特権と腐敗は制御されない。この意味で「民主化要求」は贅沢な要求ではなく、まともな人間社会が備えるべき最低限の要件なのである。』
そして本論文の重要ポイントである、次の部分を御覧下さい。
『 「自由」概念の解釈にしてもおなじ問題がある。バーリンが見事に解析しているように、マルクス主義者は「~からの自由」には冷淡であるか無関心で、「~への自由」に過剰に肩入れする。その結果、「~からの自由」 ―― これが自由の基本概念である ―― はすっかりと忘れ、捨ててしまう。その結果はプロレタリア独裁と自由・民主主義は矛盾しないという論理さえ可能となる。
どうしてこういうことになるのだろうか。
マルクス思想の基本的な体質にその原因がありそうである。』

アイザイア・バーリン

ここで、「消極的自由」(~からの自由)と「積極的自由」(~への自由)の問題が登場しているのですが、それにつきましては次回以降に取り上げていきたいと思っておりますので、本日のところでは、それらの言葉だけ暗記しておいてください💗

また、ソ連崩壊後の左翼マルクス主義者は、マルクーゼの理論を実践する、いわゆる「左翼リベラル(おパヨク)」と呼ばれる連中が主流になりますが、
【人間が争う理由】
① 稀少性
② 公正感覚(正義感覚)
その連中が主戦場として活動しているのは、もはや①では戦いにならないために、「極少な人々」を利用した②における活動に特化している、と考えると世の中で起こっていることが理解し易いのではないかと思っています。
例えば、「フェミニズム」や「LGBT」は②の範疇ですし、「貧困」も、一見すると①のように思えますが、実際は②の範疇で議論がなされています。スミスもマルクスもトロツキーも、重視していたのは①であったのですが、現在の「おパヨク」が重視(というか自らの存亡をかけた“最終戦争”のつもりなのでしょうかw)しているのは、あくまでも②です。
そして、結論から先に申し上げますと、「おパヨク」がまったく理解できていない、「おパヨク」にとっての最大の弱点こそが、「自由」という言葉の意味を理解することであり、「消極的自由」(~からの自由)と「積極的自由」(~への自由)が大いに関係してくるところでもあります。
ということで、本日はここまでとさせて頂きます。
#アイヌ利権 と #歴史捏造 に子供達を巻き込むな。そして #道新 はアイヌ利権の実態を知りながら事実を差別にすり替えるな。 #ウポポイ #アイヌ #アイヌ協会 https://t.co/gPIfn4mrEZ
— 砂澤 陣 (@SunazawaJin) September 20, 2020
続きは次回に♥
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