
本日のキーワード : 宇野経済学、マルクス経済学、チュチェ思想(主体思想)
宇野経済学(うのけいざいがく)とは、いわゆる“なんちゃって学問”の範疇に含まれるマルクス経済学の一派で、宇野弘蔵が独自の妄想によって打ち立てた。宇野派、宇野学派とも呼ばれる。
本日の書物 : 『インテリジェンスと保守自由主義 新型コロナに見る日本の動向』 江崎道朗 青林堂
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 それでは、【アメリカの保守自由主義者】は、【マスコミとアカデミズムを味方につけた左派リベラル勢力】といかにして戦ったのでしょうか。

【民主党】ばかりか、【共和党の一部】さえも味方につけた【左派リベラル官僚たち】は、伝統的価値観やキリスト教道徳を敵視する一方で、【「貧しい人や社会的弱者を救うのは、政府の役割である」】という【社会主義的発想】に立って【「福祉国家」路線を推進】しました。しかし、社会福祉によって【働かずとも人並みの生活ができる】と分かれば、【労働意欲や自主独立の気概は後退】していきます。
私が個人的に枝野氏を全く支持できないのは、常に「現場で汗をかく」とか「タダ乗り」といった言葉で印象操作を狙う浅はかな手段に訴えるからだ。現場で汗をかき働く人はNPO以外にもいくらでもいるし、人は誰しも人様のおかげで生活できているからこそ、自分も人様の役に立たねばならないと私は思う。 https://t.co/FpurjZ08N8
— 飯山陽 Dr. Akari IIYAMA (@IiyamaAkari) September 25, 2020
学術会議任命拒否された6人 彼らの「h-Index (研究者の評価指標のひとつ)」が、加藤陽子氏は2、他の5人はゼロだったことが判明 生命科学分野では25~30が優れた論文業績の目安 ノーベル物理学賞の受賞者の平均値は40~ネットの反応「税金で養うにはコスパ悪すぎw」 https://t.co/KCxwA4qq4m
— アノニマス ポスト ニュースとネットの反応 (@anonymous_post2) October 7, 2020
メンバー所属で並べてみました
— 日本を壊すな (@hitaway77) October 2, 2020
偏りが半端ないわwww
こんなのなかよし会でしかない
まじ pic.twitter.com/3xRnSD5Qe4
自民党 甘利明
— (☍д⁰)<※ (@_UpMoon) October 2, 2020
「学術会議は軍事研究につながるものは一切させないとしながら、民間技術を軍事技術に転用していくことを明確に打ち出す中国と一緒に研究するのは学問の自由だと主張。日本の技術が中国の軍事技術に使われようとしても防ぐ手立てがない」
日本学術会議って中国のスパイで確定みたいw
極少数の仲間内で決めた人事が、国民の大多数に選ばれた人に否決されたら「自由が~」「民主主義が~」とわめき散らかす理屈が理解できない
— 一色正春 (@nipponichi8) October 2, 2020
【今回の騒動で、日本学術会議の怪しさを初めて知った人、点と点がつながった人、日本国民には多いと思います(^_^;)】https://t.co/9MQHOdjITy
— 遠子先輩 (@murrhauser) October 2, 2020
【w】日本学術会議、ぱよ大騒ぎのせいで巨大な闇が晒される「年間予算10億円、会員210人、新会員は会議の中だけで決定、国家公務員として任命」
一方、社会福祉を行うために【政府機関を多く必要とする】から、【政府は必然的に肥大化】していきます。しかも【福祉の資金調達を名目に】して、【国民の資産を税金と称して合法的に奪っていく】ことになるのです。

このように福祉国家路線を歩めば、【その肥大化した権力に溺れる者がいずれ現れ】て、【社会福祉を餌に国民の私生活にまで干渉】し、【自由を抑圧する全体主義国家となっていく危険がある】 ―― こうした危機を警告し、【「福祉国家」の暴走に歯止めをかけた】のが、

フリードリヒ・アウグスト・フォン・ハイエク

1944年に【「隷従への道」】を上梓した【フリードリヒ・ハイエク】でした。』

ソ連崩壊後の左翼マルクス派の“悪足掻き(わるあがき)”
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、現代国際社会において顕著に見られる、「自由民主主義」と「国家社会主義(共産主義・社会主義)」との対立の構図をどのように考えていけば良いのか、また、私たちの日本はどちら側に立つべきか、さらに、そのためには何をする必要があるのか、といった問題について整理できる書物で、勘違いされがちな「インテリジェンス」についての分かりやすい解説もあり、その重要性についてより一層理解が深まるお薦めの良書になります。

それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 213,158(212,237)÷7,635,052(7,578,203)=0.0279・・・(0.0280) 「2.79%(2.80%)」

イタリア : 36,111(36,083)÷343,770(338,398)=0.1050・・・(0.1066) 「10.50%(10.66%)」

日本 : 1,623(1,617)÷88,267(87,656)=0.0183・・・(0.0184) 「1.83%(1.84%)」

日本で習近平国賓来日に反対するのは保守派と決まっているがそれが異常なのだ。基本的人権や国家主権に左右の違いは無いはずだ。サイレントインベージョンのハミルトン教授はバリバリのリベラルだ。つまり日本の左派はリベラルではなく共産主義者だということだ。#産経プラス https://t.co/KCeof9D0OG
— 山岡鉄秀 (@jcn92977110) September 25, 2020
古森義久氏が「二階幹事長はなぜ中国と仲良くすべきか政策論を語らない。引越できないからと言う。隣国なら尚更厳しくすべき。反日教育や尖閣…中国の政策に一言も言わない」と媚中派の本質を語った。中国の要求は日本で通すが日本の意見は伝えない。だから重宝される。これが日本を滅ぼす“内なる敵”。 https://t.co/lOIFtZcCzY
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) September 24, 2020
二階幹事長、三男秘書が 大阪中国領事館で 受けた「恩返し」https://t.co/8R0vxwzcv8
— 鳥取ループ@示現舎 (@tottoriloop) October 2, 2020
中国が二回幹事長の後継者と目される三男に触手を伸ばしているというお話です
千人計画で、米国でもハーバード大の教授が逮捕されてるし、これだけ情報がでてる。地上波は国民の財産である電波を激安特権で使ってるんだから、日本学術会議と絡めてバンバン報じろよ。これだけ情報がでてきたんだから。https://t.co/50rpEK1Trv
— 和田憲治 ON THE BOARD (@media_otb) October 4, 2020
甘利明 Official Web | Akira Amari
— 江崎道朗 (@ezakimichio) October 3, 2020
日本学術会議は防衛省予算を使った研究開発には参加を禁じていますが、中国の「外国人研究者ヘッドハンティングプラン」である「千人計画」には積極的に協力しています。
↑
この指摘を徹底検証して欲しい。 https://t.co/sWMDm9aV97

さて、昨日の続きになりますが、これまでのところで(→☆社会の平和度を高めるために必要なものは?)、今回の「武漢肺炎(COVID-19)禍」の騒動をきっかけとして、根拠の無い妄想を繰り広げる「おパヨク」を例に挙げながら、他方で、キリスト教世界である西洋社会の根底にある、1000年以上の歴史を誇る「反ユダヤ主義」の伝統を受け継いだ2人の正真正銘の「反ユダヤ主義者」で「社会主義者」でもあった、ヒトラーとマルクスについて触れさせて頂いたうえで、

ヘーゲルを誤解・曲解した挙句、それまでに培われてきた西欧民主主義を否定・断絶する形で「マルクス主義」を生み出し、やがて生じる「プロレタリアート」なる架空の階層による「暴力的革命」を正当化する理論的根拠(←もちろん、デタラメな理論でしかないのですがw)を与えた重罪人であるカール・マルクスに、その後も連綿と連なり現代に至る大まかな流れについて、論文のご紹介を交えながら書かせて頂きました。
で、今どきマルクス主義を強調するような「おバカ」な国家主席が居ちゃったりする有様なので、
マルクスと同じく「反ユダヤ主義」で著名なドイツの哲学者のナチス党員でもあったマルティン・ハイデッガーとその弟子たち(“ポリコレの父”であるフランクフルト学派のマルクーゼを含む)の「危険な哲学」、すなわち左翼リベラル(自称リベラルで中身はコミュニタリアン)が大好きな「共同体主義(コミュニタリアリズム)」という幻想についても確認してきました。


そして、以上のことを踏まえた上で、マルクス主義の“致命的な間違い・勘違い”がどこにあったのか(すでに過去の遺物でしかないために過去形で表現させて頂いておりますw)を御理解頂くために、次の論文をご紹介させて頂いているところになります。


☆『マルクス主義と稀少性』堀川哲
それでは、昨日の続きを見て参りましょう。



1875年のマルクス
『 アソシエーション幻想
国家社会主義でもなく、リベラル・デモクラシー型資本主義でもない第三の道、ある人々によれば、それがアソシエーションである。アソシエーションとは語義的には「おなじ目的を持った人々の組織」である。だから政党も労働組合も、株式会社も協同組合も日本プロ野球連盟もアソシエーションである。しかしアソシエーション主義者が言う場合のアソシエーションは主に労働者の生産・消費協同組合をさしている。このアソシエーションが社会主義再生の切り札とされる。これはソ連崩壊後の左翼マルクス派の新しい動きである。』

昨日のところで、リベラル・デモクラシー(自由民主主義)陣営である西側先進諸国の華々しい成功を目の前にして、惨敗し、その醜態を晒すこととなった「戦後の西欧マルクス主義」信奉者らは、自身の存在理由を見失ったというお話がありましたが、その中で、「元祖ポリコレ」であり、アメリカの学生運動を煽動した中心人物であり、「新左翼の教祖的存在」であったマルクーゼが登場していました。

ヘルベルト・マルクーゼ
☆アメリカの学生運動を煽動したマルクーゼの哲学は、要するに、「若者よ、猿のようになりなさい!」と言っているんです(笑)
昨日も書かせて頂きましたように、マルクーゼの思考回路の基本設計は、ヒトラー、スターリン、毛沢東らと同じで、反リベラル・デモクラシー(反自由民主主義)、すなわち「全体主義(ナチス、ファシズム)」で、

そんなマルクーゼの論理は、小学生にも理解できるほど非常に簡単で、「都合の悪いことは無かったことにする」というだけのものでした(笑) 詳しくは次の動画を御覧下さいませ💗

☆文部科学省が大量にウイルス感染した理由
で、先ほど論文中に書かれていたように、「アソシエーション主義」なるものが「ソ連崩壊後の左翼マルクス派の新しい動き」として出てくるわけですが、その典型例が「おパヨク」御用達の「おバカ」な柄谷行人(からたにこうじん)になります。論文の注記部分を確認してみますと・・・

柄谷行人
『 その辺りの心理を柄谷行人(からたにこうじん)がこう表現している。「1989年に至るまでは私は未来の理念を軽蔑していた。資本と国家への闘争は、未来の理念なしにも可能であり、現実に生じる矛盾に即してそれをエンドレスに続けるしかない、と考えていた。しかし、89年以後に私は変わった。それまで、私は旧来のマルクス主義的政党や国家に批判的であったが、その批判は、彼らが強固に存在しつづけるだろうということを前提にしていた。彼らが存在するかぎり、たんに否定的であるだけで、何かをやったような気になれたのである。彼らが崩壊したとき、私は自身が逆説的に彼らに依存していることに気づいた。私は何か積極的なことを言わなければならないと感じ始めた。」(柄谷行人 『トランスクリティーク』岩波書店、2004年、「序文」)』

「資本と国家への闘争は、未来の理念なしにも可能」とか「矛盾に即してそれをエンドレスに続けるしかない、と考えていた」と書かれていますが、これはつまり、何の考えも理由も根拠も無いけれども、ただ単に「お金持ち」や「国家」に対する抵抗(=闘争)を、永遠に際限なく続けるしかないと本気で思っていた、ということです(笑) どんだけ「おバカ」なのかが御理解頂けるのではないでしょうか。

『 アソシエーション主義とは資本主義(福祉資本主義)とも国家社会主義とも対立する概念であるという。柄谷行人によれば、社会主義には二つの種類があり、ひとつは国家社会主義(スターリン主義)と福祉国家主義(社会民主主義)、もうひとつは国家を拒否する社会主義(アソシエーション)である。国家を認めるか拒否するかが分かれ道となる。前者、国家社会主義の系列にはサン・シモン、ラサール、エンゲルス、レーニンなどがあり、後者のアソシエーション派系列にはオーウェン、プルードン、マルクスが配分される。』
ここで再び論文の注記部分を確認してみますと・・・
『 柄谷の基本テキストは前掲の『トランスクリティーク』と『世界史の構造』(岩波書店、2010年)。

柄谷のアソシエーション論の背景にあるのは、(ローザ風)の資本主義崩壊理論の味付けをもった宇野経済学である。彼は資本主義の世界制覇は同時に資本主義の終焉であり(なぜならそのときは剰余価値が実現されるための市場がなくなるから、という)、その結果は世界規模での戦争である、とみる。』
ここに登場する「宇野経済学」というのは、宇野弘蔵(うのこうぞう)という「おバカ」が生み出した、“なんちゃって学問”に分類される「マルクス経済学」のひとつで、

宇野弘蔵
その弟子である鎌倉孝夫(かまくらたかお)は、北朝鮮の「主体思想(チュチェ思想)」の理論家だったりもします(笑)

鎌倉孝夫
☆マルクス経済学者と北朝鮮のチュチェ思想(主体思想)

この後に続く部分が非常に面白いのですが、本日はここまでとさせて頂きます。
拡散してはいけないことを皆に知らさねば🤔 https://t.co/EdlFETF9RE
— KOJI126🌻💫 (@KOJI_audiB3) October 5, 2020
noteマガジン:なぜ朝日新聞などのリベラル・メディアはイスラム過激派を擁護するのかについて書きました。リベラルの正体をバラしますよ。 https://t.co/2q9GAMkYwa
— 飯山陽 Dr. Akari IIYAMA (@IiyamaAkari) October 7, 2020
続きは次回に♥
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