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    親子チョコ💗(500冊以上の良質な書籍のご紹介)

    子どもたちの教育のため、また、その親である私たち自身が学ぶための、読まれるべき良質な書籍のみをご紹介させていただきます。

     >  国際 >  日本の官僚たちの理想は、「行政国家」です! ~ 「官僚の、官僚による、官僚のための政治の実現」

    日本の官僚たちの理想は、「行政国家」です! ~ 「官僚の、官僚による、官僚のための政治の実現」

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    本日のキーワード : 行政国家、新自由主義、共産主義、トロツキズム



    行政国家(ぎょうせいこっか)とは、政府が社会の秩序維持にとどまらず一定の理念の実現を目指して国民の生活、経済活動の在り方に積極的に介入しようとする国家をいう立法国家、消極国家、夜警国家と対比される

    社会主義への対抗もある中で、伝統的な自由主義に立脚する小さな政府、夜警国家が批判され国家が社会保障制度を設け、公共事業や各種の経済政策を行って広く国民の活動に介入するようになると国家の果たす役割は大きく増加しまた複雑で専門的なものとなっていったこれに対して国会議員などの政治家や主としてそれから選ばれる大臣は福祉や経済についての専門的な知識・経験を持たない(あるいは少ない)場合も多くどのような問題がありどうすればよいかを自ら判断することが困難なものとなる

    そこで、各分野においてその専門的な知識・経験を持つ官僚に頼らざるを得なくなり本来行政権下で事務を担当するはずの官僚が法案の作成や政策決定などの立法に関することまで強い影響力を持つようになるそうすると行政は本来国民による選挙を背景に強い正統性を持つ立法よりも優越した立場になり国民の意見が反映され難くなる

    また、社会保障や経済政策のために各種の規制が行われるようになると行政は国民の活動に広く介入するようになり行政組織は肥大化し社会の中で行政が大きな割合を占めるようになるこのような行政の優越する国家を行政国家と呼びまたこのようになる現象を行政国家現象と呼ぶ

    本日の書物 : 『インテリジェンスと保守自由主義 新型コロナに見る日本の動向』 江崎道朗 青林堂



    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 第二次世界大戦の後半【イギリスやアメリカ】にとって【ソ連は同盟国】でした。第二次世界大戦において【ソ連】は、【ナチス・ドイツを打ち負かす上で大きな役割】を果たしました。ある意味、【ソ連のおかげでナチス・ドイツとの戦いに勝利できた】わけです。

    ヒトラーとスターリン
    社会主義ドイツのヒトラー&社会主義ソ連のスターリン

     このため1945年5月2日のヤルタ会談でも、ルーズヴェルト大統領やチャーチル首相は、【ソ連に大きく譲歩せざるを得なかった】という側面があるのです。

     第二次世界大戦が終結した時点でも、ソ連は同盟国でした。【このため英米仏は】、ドイツと日本の「戦争犯罪」を裁くニュルンベルグ裁判及び極東国際軍事裁判(東京裁判)においても、【ソ連を「戦勝国」「正義」の側に位置付けた】わけです。

     このような事情があったため【戦後】も【欧米】では【ソ連の戦争犯罪にはあまり追及されてこなかった】のです。

    ポイント 女性

     【「ソ連を戦勝国として見做(みな)す戦勝国史観は間違っているのではないか」】

    ポイント

    こうした議論ヨーロッパで起こったのは今から30年近く前です。

     【きっかけ】は1989年11月9日、ドイツのベルリンの壁崩壊に代表される、【東西冷戦の終結】です。』

    日の丸

    マルクスの共産主義 → トロツキズム → 新自由主義・ネオコン


    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、現代国際社会において顕著に見られる、「自由民主主義」「国家社会主義(共産主義・社会主義)」との対立の構図どのように考えていけば良いのか、また、私たちの日本はどちら側に立つべきか、さらに、そのためには何をする必要があるのか、といった問題について整理できる書物で、勘違いされがちな「インテリジェンス」についての分かりやすい解説もありその重要性についてより一層理解が深まるお薦めの良書になります。

    読書 10-074

    それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。

    (死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)

    ※(  )内は前回の数値

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    Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE

    アメリカ : 204,446(203,240)÷7,072,897(7,005,746)=0.0289・・・(0.0290) 「2.89%(2.90%)」
    yhgdpalsss1.jpg

    イタリア : 35,818(35,801)÷308,104(306,235)=0.1162・・・(0.1169) 「11.62%(11.69%)」
    yhgdpalsss2.jpg

    日本 : 1,547(1,544)÷81,696(81,054)=0.0189・・・(0.0190) 「1.89%(1.90%)」
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    目に見えぬ侵略 中国のオーストラリア支配計画 

    さて、昨日の続きになりますが、これまでのところで(→社会の平和度を高めるために必要なものは?)、今回の「武漢肺炎(COVID-19)禍」の騒動をきっかけとして、根拠の無い妄想を繰り広げる「おパヨク」を例に挙げながら、他方で、キリスト教世界である西洋社会の根底にある、1000年以上の歴史を誇る「反ユダヤ主義」の伝統を受け継いだ2人の正真正銘の「反ユダヤ主義者」「社会主義者」でもあった、ヒトラーマルクスについて触れさせて頂いたうえで、

    ヒトラーとマルクス

    ヘーゲルを誤解・曲解した挙句それまでに培われてきた西欧民主主義を否定・断絶する形「マルクス主義」を生み出し、やがて生じる「プロレタリアート」なる架空の階層による「暴力的革命」正当化する理論的根拠(←もちろん、デタラメな理論でしかないのですがw)を与えた重罪人であるカール・マルクスに、その後も連綿と連なり現代に至る大まかな流れについて、論文のご紹介を交えながら書かせて頂きました



    で、今どきマルクス主義を強調するような「おバカ」な国家主席居ちゃったりする有様なので、



    マルクスと同じく「反ユダヤ主義」著名ドイツの哲学者ナチス党員でもあったマルティン・ハイデッガーその弟子たち(“ポリコレの父”であるフランクフルト学派のマルクーゼを含む)の「危険な哲学」、すなわち左翼リベラル(自称リベラルで中身はコミュニタリアン)が大好きな「共同体主義(コミュニタリアリズム)」という幻想についても確認してきました。

    ハイデガーとナチズム 

    ハイデガーの子どもたち―アーレント/レーヴィット/ヨーナス/マルクーゼ 

    そして、以上のことを踏まえた上で、マルクス主義の“致命的な間違い・勘違い”がどこにあったのか(すでに過去の遺物でしかないために過去形で表現させて頂いておりますw)を御理解頂くために、次の論文をご紹介させて頂いているところになります。

    これ 女性

    マルクス主義と希少性
    『マルクス主義と稀少性』堀川哲



    それでは、昨日の続きを見て参りましょう。

    社会の平和度

    社会の平和度2

    1875年のマルクス
    1875年のマルクス

    『 トロツキーと稀少性

     トロツキーの『裏切られた革命』(1936年)をみてみよう。トロツキーにおいても思考の軸は f = F / N である社会主義生産力の向上を媒介に F の拡大を可能にすべきでものである。そしてその手段国有化計画経済である。トロツキーは語る。』


    裏切られた革命 

    この先に進む前に、少し整理しておきたいのですが、本論文でこれまで触れれてきた「稀少性」の問題をめぐっての、アダム・スミスの考え方(古典派経済学、私有財産制度と自由競争的な市場経済により生産性向上を図る)、カール・マルクスの考え方(マルクス主義、資本主義システム(私有財産制度と市場経済を前提とする)では生産性向上は不可能(=限界がある)、しかし、社会的所有のもとで社会による経済の制御を行う、未来のユートピア社会(=共産社会)では、科学技術の無限の進化により、オートメーションによる生産力の向上が図られ、それによって労働時間の短縮と自由時間の拡大が達成されているであろう・・・)、それぞれの違いを確認してきましたが、今度は、スターリンと対立したレフ・トロツキーの考え方どうだったのかを確認していくことになります。

    レフ・ダヴィードヴィチ・トロツキー
    レフ・ダヴィードヴィチ・トロツキー

    で、論文については次回以降にさせて頂くと致しまして、今回のところでは、そのトロツキーに繋がる連中を知っておいていただきたいと思います。次の動画(41:10頃~43:15頃)でも解説されていますが、「新自由主義」と「共産主義」の根っこは、そもそもが同じというか「共産主義」から派生しているのが「新自由主義」であり「ネオコン」になります(※詳しくは次回以降に書かせて頂きますので、本日のところでは丸暗記しておいてください)。

    で、その「ネオコン」と呼ばれる連中は、もともとトロツキー主義(トロツキズム)の立場の共産主義者でした。ここは非常に重要なポイントとなりますので、ぜひ、覚えておいてください。



    そして、動画の中で話題に挙がっている人物「民青」出身であったというのは、次の本が出所なのではないかと思いますが、

    竹中平蔵 市場と権力 「改革」に憑かれた経済学者の肖像 

    非常によく見かけるのが、「新自由主義」を批判しながら自ら主張する内容が「新自由主義」そのものといった「おバカ」な方々で、恐らく「新自由主義」を理解できていないのではないかと思います(笑)




    ネオ・リベラリズムとリバタリアンと緊縮主義

    「アベガー!!!」というパラノイド・スタイル ~ この社会の片隅で・・・

    上でやり玉に挙げられている平嶋彰英という元官僚の主張こそが、実は「新自由主義」と呼ばれるもので、ご自身が新自由主義者だということが自分自身で分からないという「おバカ」現職の立教大学特任教授になります(笑)。

    そして、何と分かりやすいことに、「地方に優しくない」などと言った批判をしているようですが、そこに「コミュニタリアン」の姿を見いだすこともできます(→「おパヨク」伝統の“コミュニタリアリズム(共同体主義)” = 全体主義(ファシズム))。

    資本主義と闘った男 宇沢弘文と経済学の世界 

    そう言えば、先ほどの本の著者が、最近出した上の本があるのですが、そこで取り上げている宇沢弘文という経済学者は、日銀内部に巣食う国益を棄損する「おバカ」雨宮正佳(あまみやまさよし)師事した人物でもありますが、(→日本銀行職員として出世するために必要な「学位」は?)、同じく共同体主義(コミュニタリアリズム)的幻想を見ることができます

    女性 ポイント ひとつ

    それでは、こちらも昨日に続きまして、ちょうど今読み進めているところの書物に記載されている我が国に現存していると自称して止まない“ビジネス部族”である【いわゆるアイヌ(プロ・アイヌ、アイヌ屋)】まるで先住民であるかのように主張するところの、“アイヌ”の歴史的な実態確認してみましょう💗 

    これ 女性

    科学的アイヌ先住民族否定論 



    ホンモノアイヌ

    『 シャクシャインの乱

     ・・・シャクシャインの乱については、鵡川(むかわ)町郷土史研究会会長の土井重男氏が同会発行の『鵡川三号』(平成二十四年)に詳細かつ正確な調査結果をまとめている。

     寛文九年(一六六九)六月初旬、シプチャリの首長シャクシャインは、全蝦夷地のアイヌの人々(以下、アイヌ)へ蜂起を促した。これに応えイブツ(むかわ町・厚真町)サル(日高町・平取町)のアイヌは、同年六月十四日シトツ十六場所の一つイブツの前浜(苫小牧沖)に停泊する松前氏所有の御手船(おてぶね)を襲撃し、お抱えの鷹侍(鷹匠)を始め、船頭や水夫ら十二人を殺害「寛文蝦夷の乱」が始まった



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    小学生用 『アイヌ民族 : 歴史と現在 ― 未来を共に生きるために ― 』


     シプチャリから松前を目指したシャクシャイン軍商船十九隻を襲い、行軍の沿道では略奪を行い、東西蝦夷地に住む和人が攻撃された大半が老人婦女子ら非戦闘員士卒は僅か五名であった。犠牲者の総数は三百五十五人に上る。』







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    ということで、本日はここまでとさせて頂きます。










    続きは次回に♥




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