
本日のキーワード : 弾圧、バルト三国、ポーランド、チベット、ウイグル、内モンゴル
弾圧(だんあつ)とは、一般に支配者がその権力を用いて反対勢力の活動を抑圧・抑制すること。迫害や圧制とも。特に政治的支配層が国家権力(警察・軍事・司法)を用いて、強制的に反体制勢力を抑制しようする場合に、この用語が用いられる。
本日の書物 : 『インテリジェンスと保守自由主義 新型コロナに見る日本の動向』 江崎道朗 青林堂
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 本書で紹介した【バルト三国やポーランドの話】を読んで、【「どうしてこうしたことを知らなかったのか」】と、怪訝(けげん)に思われる方も多いと思います。

【なぜバルト三国やポーランドの悲劇は知られてこなかったのか】、ということです。


☆The True Size of...
「占領政策によって押し付けられた自虐的な歴史教育や偏向マスコミのせいだ」といった声が聞こえてきそうですが、これは、【日本だけの問題ではない】のです。

前述したように第二次世界大戦中から【ソ連】は、【バルト三国やポーランドを含む東欧諸国を次々に占領するか、影響下に入れてきました】。
そしてソ連軍によって軍事占領した国々(バルト三国やポーランド)やソ連の意を受けた共産党政権が樹立された国々(チェコやハンガリーなど)では、KGBとその手先となった各国共産党の秘密警察が【徹底した言論弾圧と迫害】をしたため、【ソ連占領下で何が行われたのか、はっきりしたことが分からなかった】のです。

現在、【中国共産党政権】が【チベットやウイグルの人たちを弾圧しています】が、【その詳細がなかなか明らかにならないのと同じ構図】です。』

人足の定番!? 江戸時代の“アイヌの鮭弁”
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、現代国際社会において顕著に見られる、「自由民主主義」と「国家社会主義(共産主義・社会主義)」との対立の構図をどのように考えていけば良いのか、また、私たちの日本はどちら側に立つべきか、さらに、そのためには何をする必要があるのか、といった問題について整理できる書物で、勘違いされがちな「インテリジェンス」についての分かりやすい解説もあり、その重要性についてより一層理解が深まるお薦めの良書になります。

それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 203,240(202,467)÷7,005,746(6,962,333)=0.0290・・・(0.0290) 「2.90%(2.90%)」

イタリア : 35,801(35,781)÷306,235(304,323)=0.1169・・・(0.1175) 「11.69%(11.75%)」

日本 : 1,544(1,540)÷81,054(80,467)=0.0190・・・(0.0191) 「1.90%(1.91%)」

ウイグル協会「ウイグルではウイグル人であれば誰も突然収容される日々で。この悪夢が中国で起きてる。そして強制労働で作った物で商売してる日本企業もある。日本は無意識に強制労働に関与してる」
— Dappi (@dappi2019) September 11, 2020
藤井厳喜「中国進出するのはこういうこと。中国共産党は意図的にこういう地域に企業誘致してる」 pic.twitter.com/R90rnHryCC
内モンゴルの文化的ジェノサイドの実態。ヨーロッパに拠点を置くBitter Winter の報道によると、中国語教育の強制に抵抗したモンゴル人の逮捕者は5000人に。犠牲者は9人に増加。逮捕されたモンゴル人は「黒監獄」と呼ばれる強制収容施設に入れられている。新疆ウイグル自治区と同じようになって来た。 pic.twitter.com/WhRdvU1b33
— 楊海英 (@DcZ2sppUAxLS3nO) September 17, 2020
内モンゴル人若者を徴兵して、チベット高原のラダック付近に配備してインドを討つ戦略は既に進行中。モンゴル族大学生ら900人が学徒出陣。中国人兵士は世界の屋根、高原に不向きとの理由だが、実はモンゴル人を消耗する為。1959年当時はモンゴル騎兵二個師団派遣。1962年に帰還し、直後に粛清された。 pic.twitter.com/q9i7jbIkLo
— 楊海英 (@DcZ2sppUAxLS3nO) September 17, 2020
中国都市部名物、無戸籍児童の人身売買の現場ですね。
— みずばしょう (@mizubasyo) September 20, 2020
マナーは「見なかったことにする」pic.twitter.com/8pUcUlr4dw
「息長くかつできるだけ温かい目で見守っていく」これを事なかれ主義という。その結果侮られ、反日教育を徹底され、技術と金を毟り取られ、今や領土まで奪われようとしている。自業自得というものだ。しかし今回こそは国民が立ち上がり、正しい方向に軌道修正せねばならない。 https://t.co/uVr6JKXJeO
— 山岡鉄秀 (@jcn92977110) September 21, 2020
菅首相には悪いが、残念ながらもはや真ん中に立ってバランス外交なんてできる状況ではないし、盟友の二階幹事長が露骨な親中なのだから無理。それどころか中国に関わる(engage)ことすら危険過ぎるので分離しなくてはならない。揺るぎない日米豪印関係を早急に築いて頂きたい。 https://t.co/bUMNRtinWb
— 山岡鉄秀 (@jcn92977110) September 21, 2020
コリャ凄い! https://t.co/fPPKg4UdFp
— 北村晴男 (@kitamuraharuo) September 20, 2020
「中国とは隣国として可能な限り仲よくしよう」
— 衆議院議員 長尾たかし (@takashinagao) September 23, 2020
中西経団連会長は、価値観の全く違う、一党独裁共産主義国家と仲良くできるとお考えのようです。
財界には共産主義の恐ろしさを改めて学んで欲しい。
私は葛西氏の意見に全面的に賛成です。https://t.co/SI4lIk3M3f

さて、昨日の続きになりますが、これまでのところで(→☆社会の平和度を高めるために必要なものは?)、今回の「武漢肺炎(COVID-19)禍」の騒動をきっかけとして、根拠の無い妄想を繰り広げる「おパヨク」を例に挙げながら、他方で、キリスト教世界である西洋社会の根底にある、1000年以上の歴史を誇る「反ユダヤ主義」の伝統を受け継いだ2人の正真正銘の「反ユダヤ主義者」で「社会主義者」でもあった、ヒトラーとマルクスについて触れさせて頂いたうえで、

ヘーゲルを誤解・曲解した挙句、それまでに培われてきた西欧民主主義を否定・断絶する形で「マルクス主義」を生み出し、やがて生じる「プロレタリアート」なる架空の階層による「暴力的革命」を正当化する理論的根拠(←もちろん、デタラメな理論でしかないのですがw)を与えた重罪人であるカール・マルクスに、その後も連綿と連なり現代に至る大まかな流れについて、論文のご紹介を交えながら書かせて頂きました。
で、今どきマルクス主義を強調するような「おバカ」な国家主席が居ちゃったりする有様なので、
マルクスと同じく「反ユダヤ主義」で著名なドイツの哲学者のナチス党員でもあったマルティン・ハイデッガーとその弟子たち(“ポリコレの父”であるフランクフルト学派のマルクーゼを含む)の「危険な哲学」、すなわち左翼リベラル(自称リベラルで中身はコミュニタリアン)が大好きな「共同体主義(コミュニタリアリズム)」という幻想についても確認してきました。


そして、以上のことを踏まえた上で、マルクス主義の“致命的な間違い・勘違い”がどこにあったのか(すでに過去の遺物でしかないために過去形で表現させて頂いておりますw)を御理解頂くために、次の論文をご紹介させて頂いているところになります。


☆『マルクス主義と稀少性』堀川哲
それでは、昨日の続きを見て参りましょう。



1875年のマルクス
『 稀少性を克服する
・・・オートメーションによる生産力の飛躍的な向上、それによる労働時間の短縮(必然の国の縮減)と自由時間の拡大 ―― これがマルクスの未来社会 = 共産主義論の核にある思考である。これは一見能天気な夢物語と聞こえるかもしれないが、この種のユートピアは近代の(右であれ・左であれ)思想家の多くに共通するユートピアである。近代技術の進化と社会(理性)の合理的制御能力への絶対的な信頼がベースになって、近代の「ユートピア」が生まれるのである。
たとえば、ケインズも例外ではない。1930年に書かれた「わが孫たちの経済的可能性」において、ケインズは、もし戦争あるいは爆発的な人口の増加がなければ、技術進歩のおかげで、人類はいまから100年以内に経済問題を解決してしまうであろう、と予測していた。経済問題を解決してしまえば、人類にとっての問題は、食べることではなく、膨大な自由時間(余暇)をどう使うか、という(有閑マダム的な)問題になるというのである。』
要するに、マルクスが思い描く未来社会、すなわちマルクス主義の核にある思考は、遊び惚(ほう)ける自由時間がたっぷりできる社会が理想だ、というマルクス自身の放蕩(ほうとう)な学生生活を正当化するための屁理屈に過ぎなかったということです(→☆マルクスという落ち零れの思想を崇拝する“トコトン無能”な国家主席)。

それでは、こちらも昨日に続きまして、ちょうど今、読み進めているところの書物に記載されている、我が国に現存していると自称して止まない“ビジネス部族”である【いわゆるアイヌ(プロ・アイヌ、アイヌ屋)】がまるで先住民であるかのように主張するところの、“アイヌ”の歴史的な実態を確認してみましょう💗


アイヌ文化を利用したアイヌ利権ビジネスではないか。和人はアイヌのしまに手を出すな…知的財産のアイヌの紋様を使いたいなら金をよこせ…とは(絶句) pic.twitter.com/96Kn2jNrpL
— 小野寺まさる (@onoderamasaru) September 1, 2020
いわゆるアイヌがアイヌの物を勝手に使うなと吠えるならアイヌのいうアイヌ文化なるものの、その殆どは日本文化でしかないから、アイヌも日本文化の影響を受けたものは一切使うのを止めれば宜しい。ただしその場合アイヌ文化なるものは存在しないに等しい。
— 砂澤 陣 (@SunazawaJin) September 21, 2020

『 シャクシャインの乱
“シャクシャインの戦い”(一六六九)はアイヌ史のなかでその経緯と意義が捏造され、広く世に出回っている最たるものだ。その歴史的経緯を詳しくみればこれは正しく“シャクシャインの乱”と記載されるべきものである。ここでも先に紹介した財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構が作成の『アイヌ民族 : 歴史と現在 ― 未来を共に生きるために ― 』の記載を紹介する。


・・・現在サケ一匹の浜値はオス五〇〇円、筋子がとれるメスが一二〇〇円前後で、豊漁の年はメスでも九〇〇円程度だ。当時は干鮭や塩引きといって塩蔵(えんぞう)サケの原料なので、メスもオスも現在の価格に換算して高く見積もっても五〇〇円前後と考えられる。

☆小学生用 『アイヌ民族 : 歴史と現在 ― 未来を共に生きるために ― 』
つまりサケ百本は現在の価格にして五万円ということになるが、サケは現在とは違って真っ黒に川を埋め尽くすほどに大量に遡上(そじょう)していたのだから、苦労して本州から運んできた米三〇kgつまり江戸の価格で二五〇〇〇円の交換はアイヌにとっては有利過ぎる交換比率だったとしても何の不思議もない。しかも江戸に運ばれたサケの塩引きは人足の弁当のおかずにされるほど安価で取引されていた。さらに一六四八年頃の米価に比して一六六九年頃の米価は約二・四倍に跳ね上がっていたのだ。』

米相場の変遷 米一石に対する銀匁
アイヌのサケがどのような扱いをされている商品であったのかが御理解頂けると思いますが、同時に、昨日も触れさせて頂きましたように、
徳川幕府が行った「大規模金融緩和」と「積極的財政政策」による、江戸時代当初100年間の「高度経済成長」という視点も考える必要があると思います。

☆江戸時代の「貧農史観」は、ただの空想です
☆徳川三代にさえ劣後する、現在の日本政府の愚策=消費税増税www
当時の食文化については、以前にも書かせて頂いておりますので、ぜひ、御覧下さいませ。

煮売屋

煮売酒屋
☆女性が圧倒的に足りなかった「江戸」で生まれた「イノベーション」
『 この時期「アイヌのサケ一〇〇本と、和人の米一〇kgくらいを交かん」することは米相場の関係上和人にとってはやむをえないことというよりむしろ当然のことだった。乱が制圧された後、「アイヌのサケ一〇〇本と、和人の米一八kgと、交換の条件は少しよくなりました」というのはその後米価が下がったからにほかならない。
ちなみに江戸時代は米相場の変動が激しく十倍も乱高下することもあった。そこで幕末に直轄した幕府は、相場というものを理解できないアイヌの不満を解消するために米の交換比率を一定にすることも行った。』

商品の価値は稀少性に基づくものであり、決して、単純に「大きさ」「目方」で決定されるものではない、ということを、まずご理解くださいませ💗


ということで、本日はここまでとさせて頂きます。
安倍総理の成果の一つは、金正恩を人道犯罪者を認定し国際刑事裁判所付託を求める国連総会決議で通したこと。
— 加藤 健 (@JapanLobby) September 5, 2020
拉致や数十万人虐殺は人道犯罪と正式に決定された。
そんなヒトラー、ヨシフ・スターリン、ポル・ポト並の人道犯罪者を「最高尊厳」と呼ぶ男が日本の国会にいる。
日本人として恥ずかしい! https://t.co/W7qIWrtPBi
ジャーナリストを自称するくせに正確性へのこだわりがゼロの有田芳生議員。一事が万事これなんだろう。
— 加藤 健 (@JapanLobby) September 5, 2020
「特定失踪者会」じゃない、「特定失踪者家族会」だ。
事実関係に厳密な本物のジャーナリストに失礼だ。みんなたいへんな思いで事実確認をしているのだ。謝れ! https://t.co/ceZ1G31FK4
また、警戒しないといけないのは、IMADR(部落解放連盟の国際組織
— 杉田 水脈 (@miosugita) September 4, 2020
→ https://t.co/aDMhjZvTTr)等の活動団体が国連人権理事会等を通して、同じ圧力を沖縄に対してかけてきていることです。琉球がアイヌの二の舞にならないように守らなければなりません。(ブログより抜粋) https://t.co/4Cg3qwd0Vn
おはようございます♪
— ゆみぽん☆(^-^)ノ~☆..。 (@yumipon45) September 5, 2020
今日道新にこんなのはいってきました。
帯広も入ってきましたか? pic.twitter.com/OjuHGiTjCA
続きは次回に♥
ランキング参加中で~す^^ ポチっとお願いします♥
↓↓↓↓↓↓↓

にほんブログ村

人気ブログランキング


- 関連記事
-
- 日本政府の“トップシークレット事項”って何? (2020/10/07)
- もともと日本にあったスパイを取り締まる法律を廃止したのは、もちろん外国のスパイでしたwww (2020/10/06)
- 「新自由主義」の本質が理解できない人々の主張 → 「弱肉強食」「大きな政府から小さな政府への展開」「ハイエクガー」 (2020/10/05)
- “自由全体主義” ~ 新自由主義(ネオリベラリズム)のはじまり (2020/10/04)
- ソ連・共産主義体制と中国・共産主義体制の「人権侵害」 (2020/10/03)
- 資本主義の大前提は、「自由主義(リベラル、リベラリズム)」です! (2020/10/02)
- 日本の官僚たちの理想は、「行政国家」です! ~ 「官僚の、官僚による、官僚のための政治の実現」 (2020/10/01)
- ソ連占領下の東欧諸国で、一体何が行われたのか? ~ 現在の中国共産党政権とまったく同じ構図ですが。。。 (2020/09/30)
- ヨーロッパで見直しが始まった! ~ 「ナチス・ドイツ」と「スターリン率いるソ連」という二つの全体主義国家の“戦争犯罪” (2020/09/29)
- 日本にとって極めて重要な国々だったバルト三国 (2020/09/28)
- 北朝鮮の工作員?! 疑わしき二人の“ウエムラ” ~ イアンフ・植村とアイヌ・上村 (2020/09/27)
- プロフィンテルン(Profintern)とエドキンテルン(Educ‐Intern)と「人民統一戦線」 (2020/09/26)
- アフリカ部族の平等な狩猟採集社会、北海道の“ビジネス部族”の野蛮な狩猟漁労社会 (2020/09/25)
- マルクスの社会主義は、“平等主義”ではありません!!! (2020/09/24)
- 富の増加を実現する「天皇陛下の民(民間)」、単なる“穀潰し”でしかない「天皇陛下の臣(政官)」 (2020/09/22)