
本日のキーワード : 稀少性、未開社会、社会主義
希少性(きしょうせい、英: Scarcity)は、欲望される量に比べて利用可能な量が少ない状態をいう。
経済学では、希少性には必然性があると考えられる。希少性を解消するためには、使える量を増やすか、使いたい量を減らせばよい。しかし資源は有限であり、欲望は無限であると仮定されるかぎり、希少性そのものが解消されることはないと考えられる。
本日の書物 : 『インテリジェンスと保守自由主義 新型コロナに見る日本の動向』 江崎道朗 青林堂
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 このように【「敗戦革命」】、【「内乱から革命へ」】という目標を達成するために、【ソ連・コミンテルン】は、世界各国に秘密工作を仕掛けたのですが、それは主に次の三つの分野があります。
① 【スパイ工作】
② 【サボタージュ(破壊工作)】
③ 【影響力工作】
ヨシフ・スターリンが行ったような大量殺戮・人道犯罪を北朝鮮がいま現在行っていると国連調査委員会報告書が認定し、国連総会は「国際刑事裁判所に付託せよ」との決議を採択した。
— 加藤 健 (@JapanLobby) September 6, 2020
北朝鮮指導部を支援する者は人道犯罪の共同正犯、つまり人殺しだ。
将来必ず責任を追及されるぞ、有田議員! https://t.co/INSbwpH9U8
「スパイ工作」とは、国家の機密情報を盗む、政府要人を自国のスパイに仕立て上げるなどの工作活動を指します。さまざまな団体にスパイを送り込み、その団体を内部から操る工作もあります。このスパイ活動から国家機密を守ることを【防諜】、【カウンター・インテリジェンス】と呼びます。
「サボタージュ」とは、政府要人の殺害、鉄道・水道・電力・通信網を含めたインフラの破壊、サイバー攻撃など、広い意味でのテロや破壊工作を指します。いざというとき、破壊工作を実施して【内乱を起こそうとする】わけです。
トランプ支持者の女性が黒尽くめのデモ参加者らに追いかけられている場面。
— Megumi M. (@meguchan203) September 1, 2020
左派はなぜこれほどまでに憎悪に取り憑かれているのか?フェンス越しで同じ人間とは思えない動きをしている。pic.twitter.com/fv2jLQibNh
【トランプ支持者らのインタビュー(要約】
— Megumi M. (@meguchan203) September 1, 2020
まず質問に答えろと。「トランプは人種差別主義者だ」と言うんだ。なぜかと理由を聞いても「あーえー」と言って答えない。
他の黒人:「トランプは黒人に対して人種差別的な事を言うんだ。」
「例えば?何もないじゃないか。」1/3pic.twitter.com/UEiDSRIeSB
事故に遭い、頭蓋骨や足を骨折している。でも救急隊は指の擦り傷しか手当しない。それがBLMの正体だ。本当に我々を助けたいなら話を聞いて欲しい。勝手に我々が抑圧されてると言わないで欲しい。抑圧されていない。誇り高きアメリカ人である黒人なんだ。自由さ。我々は神のみにひざまずく。TRUMP 2020
— Megumi M. (@meguchan203) September 1, 2020
『法律は厳格に完全に執行しなければならず
— Chieko Nagayama (@RibbonChieko) September 1, 2020
無政府状態や暴力に対する寛容はゼロだ。
法を破った人は誰でも逮捕、起訴、処罰されるべきだ。
左翼テロ組織ANTIFAへの法執行の努力も含まれる。
ANTIFAの使命は米国人を彼らのアジェンダに屈服させ
米国にテロを広めること。これがテロ組織の常套手段だ』 https://t.co/MOc0ejIzvI
「影響力工作」とは、【世論誘導】や【プロパガンダ】によって自国に有利な考えを一般国民に浸透させていく工作を指します。例えば、【「戦争法案反対」などと叫び、中国共産党政権の軍拡に立ち向かえないようにする】といった工作です。
この三つを組み合わせながら【「間接侵略」】を仕掛けてくるのに対して、【どのように対抗するのか】を考え、実行するのがインテリジェンス組織ということになります。
この三つの秘密工作を使って世界中に共産党を作ったのが、【ソ連・コミンテルン】でした。』

マルクス・エンゲルスの理論の根本的な誤謬(ごびゅう)
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、現代国際社会において顕著に見られる、「自由民主主義」と「国家社会主義(共産主義・社会主義)」との対立の構図をどのように考えていけば良いのか、また、私たちの日本はどちら側に立つべきか、さらに、そのためには何をする必要があるのか、といった問題について整理できる書物で、勘違いされがちな「インテリジェンス」についての分かりやすい解説もあり、その重要性についてより一層理解が深まるお薦めの良書になります。

それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 198,969(197,244)÷6,751,119(6,650,570)=0.0294・・・(0.0296) 「2.94%(2.96%)」

イタリア : 35,692(35,658)÷296,569(293,025)=0.1203・・・(0.1216) 「12.03%(12.16%)」

日本 : 1,504(1,490)÷78,662(77,488)=0.0191・・・(0.0192) 「1.91%(1.92%)」

習主席の国賓来日「穏やかな雰囲気の中で」 自民・二階幹事長https://t.co/PO1hCpwYAY
— 産経ニュース (@Sankei_news) September 17, 2020
二階氏は「穏やかな雰囲気の中で、実現できることを心から願っている。中国は引っ越しのできない隣人だ。仲良くがっちり手を組んで、お互いに共通のことを考える国柄となるように切磋琢磨すべき」と訴えた。
ほら、「習近平国費」話がさっそく再燃し始めた。しかも、発言の場所が「石破氏の政治資金パーティ」とはね。心ある自民党議員の皆さん、今度こそ、体張って止めてください。
— 有本 香 Kaori Arimoto (@arimoto_kaori) September 17, 2020
https://t.co/c27xT3c3qD @Sankei_newsから

さて、一昨日の続きになりますが、これまでのところで(→☆社会の平和度を高めるために必要なものは?)、今回の「武漢肺炎(COVID-19)禍」の騒動をきっかけとして、根拠の無い妄想を繰り広げる「おパヨク」を例に挙げながら、他方で、キリスト教世界である西洋社会の根底にある、1000年以上の歴史を誇る「反ユダヤ主義」の伝統を受け継いだ2人の正真正銘の「反ユダヤ主義者」で「社会主義者」でもあった、ヒトラーとマルクスについて触れさせて頂いたうえで、

ヘーゲルを誤解・曲解した挙句、それまでに培われてきた西欧民主主義を否定・断絶する形で「マルクス主義」を生み出し、やがて生じる「プロレタリアート」なる架空の階層による「暴力的革命」を正当化する理論的根拠(←もちろん、デタラメな理論でしかないのですがw)を与えた重罪人であるカール・マルクスに、その後も連綿と連なり現代に至る大まかな流れについて、論文のご紹介を交えながら書かせて頂きました。
で、今どきマルクス主義を強調するような「おバカ」な国家主席が居ちゃったりする有様なので、
マルクスと同じく「反ユダヤ主義」で著名なドイツの哲学者のナチス党員でもあったマルティン・ハイデッガーとその弟子たち(“ポリコレの父”であるフランクフルト学派のマルクーゼを含む)の「危険な哲学」、すなわち左翼リベラル(自称リベラルで中身はコミュニタリアン)が大好きな「共同体主義(コミュニタリアリズム)」という幻想についても確認してきました。


そして、以上のことを踏まえた上で、マルクス主義の“致命的な間違い・勘違い”がどこにあったのか(すでに過去の遺物でしかないために過去形で表現させて頂いておりますw)を御理解頂くために、次の論文をご紹介させて頂いているところになります。


☆『マルクス主義と稀少性』堀川哲
それでは、一昨日の続きを見て参りましょう。



1875年のマルクス
『 稀少性と階級社会
稀少性のもとでは社会主義は夢物語である、とマルクスとエンゲルスは言う。
なぜだろうか?

財が稀少であるか否かは人口とその欲求水準との関係に依存し、稀少性 = 財/欲求量という関係が成立する。ゆえに財の絶対量だけからはそれが稀少であるかどうかは判断できない。未開の狩猟・採集社会は希薄な人口密度をもち、人々の欲求の水準は低位に固定されている。だからサーリンズは、未開社会は「始原の豊かな社会」である、と書いた。それは稀少性の世界ではない。したがってマルクスやエンゲルスの理屈では、稀少性を克服しているのであるから、未開社会では社会主義は可能である、ということになる。

しかしマルクスやエンゲルスがこのように考えることはない。彼らにとって、社会主義は資本主義の発展を前提にする、というのは自明である。これは社会主義の概念に関わるようである。

マルクスにとっては社会主義は平等主義ではない。社会主義は財の平等分配をめざすものではない。マルクス主義の反平等主義的な性格がここにはよく出ている。』
マルクス主義の根底にある「反平等主義的な性格」については、次回以降、論文を読み進めていく過程で明らかになってくるのですが、今回の続きでアフリカに現存する“狩猟・採集社会の部族のお話”が登場していて、ちょうど今、読み進めているところの書物が、これで、


その話題にはピッタリではないかと思いますので、併せてご紹介させて頂きたいと思っております💗

アイヌ文化を利用したアイヌ利権ビジネスではないか。和人はアイヌのしまに手を出すな…知的財産のアイヌの紋様を使いたいなら金をよこせ…とは(絶句) pic.twitter.com/96Kn2jNrpL
— 小野寺まさる (@onoderamasaru) September 1, 2020
本件に関して問合せが殺到中…はっきり言うとポストセブンさんも少し情報が遅すぎます。阿部氏が北海道アイヌ協会の副理事長を色々と揉めて辞めさせられたのは6月ですから…(笑)これから更に色々ありますよ。https://t.co/WBGia4xzBF
— 小野寺まさる (@onoderamasaru) August 31, 2020

ということで、本日はここまでとさせて頂きます。
石破茂氏が北朝鮮で「女、女!」と要求して行為をビデオ撮影された疑惑は噂話レベルでない。
— 加藤 健 (@JapanLobby) September 3, 2020
孫哲秀日本副局長と李成浩日本課長がジャーナリストの上杉隆氏に詳細に伝えた。週刊現代記者は石破氏とおぼしき人物が美女とベッドにいる写真を見せられた↓
石破氏は説明責任を!https://t.co/lK0p3jvH3m
石破茂氏の北朝鮮ハニトラ疑惑を報じた週刊現代2008年3月15日号は北で工作を指導した旧東ドイツ秘密警察幹部の証言を報じた:
— 加藤 健 (@JapanLobby) September 4, 2020
「われわれは室内も盗撮し計3時間にわたって“行為”の一部始終をビデオに収めた」
徹底検証が必要。マスコミは元幹部からビデオを買うべきだ。https://t.co/lK0p3jvH3m
石破茂氏が政権構想で「歴史に誠実に向き合うアジア外交」を主張した。現実に即していうなら「捏造を受け入れ謝罪する外交」
— 加藤 健 (@JapanLobby) September 5, 2020
北朝鮮ハニトラ疑惑はまだ疑惑段階だが、北朝鮮高官2名と旧東ドイツ秘密警察幹部の証言があるので向き合わないと。
さあ、謝罪して出馬辞退を!https://t.co/lK0p3jvH3m
これ日本も見習った方がいいよ。マジで。 https://t.co/4lk6Rxf4qK
— 上念 司 (@smith796000) September 5, 2020
絶対に中国に行ってはいけない理由。 pic.twitter.com/OOSZxiYiW1
— 黒瀬 深 (@Shin_kurose) September 5, 2020
石破茂氏が6日のNHK番組で「モリ・カケ」を持ち出した。立憲の議員か?
— 加藤 健 (@JapanLobby) September 6, 2020
説明責任なら「女、女!」と要求してビデオ撮影されたという自らの北朝鮮ハニトラ疑惑について果たしてもらいたい。
もし精査されることなく首相になれば、諸外国から日本に情報が来なくなるのだ!https://t.co/lK0p3jvH3m
石破さん、平壌に「連絡事務所」作れば「表の交渉」が進む根據が見えません。あれだけ北に媚びてる韓国との「共同連絡事務所」ですら、脱北者の「風船チラシ」くらいを口実に爆破する国なんですよ?しっかり日米協力して「圧力と対話」が要諦では? #自民党総裁選 https://t.co/PLvB9l8zUw
— 篠原常一郎(古是三春)・ゴスロギ (@polyanochika) September 9, 2020
石破茂議員や有田芳生議員が主張する平壌連絡事務所開設は、拉致被害者救出にとって逆効果・マイナス。
— 加藤 健 (@JapanLobby) September 10, 2020
交渉は相手のペースに乗せられないようにすることが基本だ。犯罪者相手ならなおさら。
有田議員が主張するのはよく分かる。でもなんで石破議員が?
徹底検証が必要。https://t.co/lK0p3jvH3m
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