
本日のキーワード : 財の分配、財産権
富の再分配(とみのさいぶんぱい、英: redistribution of wealth)または所得再分配(しょとくさいぶんぱい、英: income redistribution)とは、所得を公平に配分するため、租税制度や社会保障制度、公共事業などを通じて一経済主体から別の経済主体へ所得を移転させることをいう。
本日の書物 : 『賢い人ほど騙される 心と脳に仕掛けられた「落とし穴」のすべて』 ロブ・ブラザートン ダイヤモンド社
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 【陰謀論】は【妄想癖を持つ人々のものだ】という見解を正当だと、誰よりも認めた人物がいた。【リチャード・ホーフスタッター】は、1940年代から1970年に亡くなるまで、ニューヨークにある名門コロンビア大学のアメリカ史の教授を務めた人物だ。…

リチャード・ホフスタッター

リベラルのほうが不寛容になっているというデータが結構統計でもでてきているのに「いまだにリベラルのほうが寛容」と思ってる時点でまさに昔に価値観のママで生きてるんだなぁ。 https://t.co/1bkhikGTyp
— もへもへ (@gerogeroR) August 31, 2020

ユーミンにひどい発言をした 白井聡
— (☍д⁰)<※ (@_UpMoon) September 3, 2020
そのまんま共産党やないか!www🤣 pic.twitter.com/wIEeF6wcf3
国民の多数派が自分の気に入らない判断をしているからといって、お前たちはバカなんだと口を極めて愚弄する内田樹氏を見ると、少なくとも国民の多数派は、自分たちをバカにするあなたのような人は支持しないという判断をするのに十分な理性と教養くらいは持っていますよ、と言いたくなる。 https://t.co/rGHoCoCRng
— 飯山陽 Dr. Akari IIYAMA (@IiyamaAkari) September 4, 2020
ホーフスタッターは、アメリカの文化における大衆主義や反知性主義に関する本と、社会ダーウィン主義〔ダーウィンの生物進化論や自然淘汰説を社会的諸関係に適用し、社会も次第に高次なものへと進化すると考える理論〕や出世欲のような問題に取り組んだ本で、2度ピューリッツァー賞を受賞している。…
松任谷由美の「(安倍首相の辞任会見見て)泣いちゃった」発言に、京都精華大学講師・白井聡「荒井由実のまま死んだらよかったのに… ご本人の名誉のために」~ネットの反応「マスコミがよく取り上げる芸能人へのネットリンチとどう違うの?」 https://t.co/j6lj44TkuX
— アノニマス ポスト ニュースとネットの反応 (@anonymous_post2) September 1, 2020

ユーミン罵倒の大学講師、再び謝罪「人の生命を軽んじる発言」
— 織田秀信 (@gifu_chunagon3) September 4, 2020
大学が2日までに厳重注意―
Sponichi Annex
厳重注意だけで、著書にレーニンの思想とか有る講師にまだ講義させるつもりなんだ
ヤバいな#京都精華大 #白井聡
https://t.co/5eW1PxfKRj pic.twitter.com/YMnyRET8CL
1964年、ホーフスタッターは「ハーパー・マガジン」に、【アメリカの歴史上の陰謀論の役割】をまとめ、【陰謀論的思考の原因】として考えられることについて推論した論文を発表した。彼は、陰謀論を熟考する最初の社会科学省となり、陰謀論をきちんとした学術的な討論に合う話題に変えた。【それ以降の陰謀主義に対するほぼすべての分析は、知的な面ではホーフスタッターの先駆的論文がヒントになっている】。

☆Paranoid Style in American Politics and Other Essays. HARVARD UNIVERSITY PRESS.
ただし、彼の論文は、学問の世界にとどまらずに、【社会の片隅にいる、妄想癖を持つ陰謀論者】というステレオタイプをつくる一因となり、未だに評論家に肯定的に引用されることが多い。だが、それは残念なことだ。これからわかるように、【ホーフスタッターの分析には洞察力があると同時に欠陥もある】からだ。』

“金持ちから財を奪って分け前を分配する”のは、野蛮人のやり方
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、「この世界は噓八百」、「世界は嘘塗(まみ)れ」、「真実(過去・現在・未来)を追求する」などと言って、「おバカ」丸出しの妄想をSNS上で繰り広げるような陰謀論者らについて、そんな陰謀論にハマってしまう仕組みとその手口を、最新の科学的知見に基づいて明らかにしている書物で、

過去が分かれば、自動的に現在が分かり、さらには未来まで分かる、などという短絡的な思考(縄文時代が分かれば昭和や令和の時代が分かるし、さらに数千年後の未来も分かるのだそうでw)しか持ちえない「おバカ」な陰謀論者らが、必死になって主にネットでかき集めた情報(?)に基づき、無い知恵を絞りに絞って考え出した“陰謀の真相”とやらが、実は本人の意識とは無関係に、その脳ミソが勝手に作用することで生み出される“幻想”に過ぎないものであるということが理解できる良書になります。

それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 188,791(188,098)÷6,268,757(6,224,789)=0.0301・・・(0.0302) 「3.01%(3.02%)」

イタリア : 35,541(35,534)÷277,634(276,338)=0.1280・・・(0.1285) 「12.80%(12.85%)」

日本 : 1,366(1,361)÷71,918(71,467)=0.0189・・・(0.0190) 「1.89%(1.90%)」

米国大使館がわざわざ日本語の字幕をつけ、日本語でツイートした。国家の意思を日本人に示し、伝えるためだが、日本メディアを信用していないことも窺い知れる。因みにこの翻訳は「ポンペオ」だが僕は「ポンペイオ」と言ったり、書く。 https://t.co/ZhzDZepIWh
— 西村幸祐 (@kohyu1952) September 4, 2020
脱中国を進めなければ日本企業は致命傷を負う理由 智財化戦争と軍民一体の中国産業界(4/4) | JBpress(Japan Business Press)
— 江崎道朗 (@ezakimichio) August 28, 2020
↑
読んでおきたい。 https://t.co/PwQgDEX9O5

さて、ここからは昨日の続きになりますが、今回の「武漢肺炎(COVID-19)禍」の騒動の最中に、“ワクチン陰謀論”、“ワクチン有害説”などの類の「疑似科学(pseudoscience)」、

あるいは、「マルクス主義の背後にいるのはユダヤ人」などという珍説を、恥ずかしげもなく主張あるいは妄信する「おバカ(=“デュープス(Dupes)”)」について書かせて頂いているところになります。


☆「おバカ」な「おパヨク」という“塵芥”と、ヒトラーの「青写真」

キリスト教世界である西洋社会の根底には、1000年以上の歴史を誇る「反ユダヤ主義」の伝統があるわけですが、あのマルクスも正真正銘の「反ユダヤ主義者」で、その意味で、ヒトラーと同類でした。

そんなマルクスは、ヘーゲルの目指していたものを全く理解できず、誤解・曲解した挙句、それまでに培われてきた西欧民主主義を否定・断絶する形で、

ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル
「プロレタリアート」なる架空の階層による「暴力的革命」を正当化する理論的根拠(←もちろん、デタラメな理論でしかないのですがw)を与えることになるわけですが、それにも関わらず、

『 マルクス主義の背後にいるのはユダヤ人 』 by ewkefc
などと戯(たわ)けた珍説を唱える「おバカ」が実在していたり、今どきマルクス主義を強調するような「おバカ」な国家主席が居ちゃったりします(笑)
で、マルクスと同じく「反ユダヤ主義」で著名なドイツの哲学者のマルティン・ハイデッガーは、ナチスとの関わりが深かった(ハイデッガー自身がナチス党員でしたw)ことで知られますが、

マルティン・ハイデッガー

そのハイデッガーと、その弟子たちの「危険な哲学」について、それが現代にまで脈々と受け継がれている、ある種の病気(伝染病みたいなモノ)である、ということを御理解頂くために、次の論文をご紹介させて頂いているところになります。

『 共同は善である、分離は悪である、と考える。これは多くの哲学者がかかる病気の徴候である。とりわけ左派系の哲学者はこういう病気にかかりやすい。マルクス主義者とはいえないアーレントやハーパーマスにしてもそうした傾向と無縁ではない。そのあたりの心理の一端をのぞいてみよう。』

☆『連帯の甘き幻想 ~ マルクーゼからコミュニタリアンへ』 堀川 哲
それでは昨日の続きを見て参りましょう。
『 財の分配の市場的・資本主義的な解決は分配の正義といった問題にも新しい次元をひらく。市場経済は「分配の正義」という問題そのものを解消してしまうという効果を持つ。これはハイエクの強調するものとなる。』
ここで述べられているハイエク的な考え方は、ケインズ的な考え方と比較をすると、とても理解し易いと思いますが、その辺りのことに関しましては、以前に書かせて頂いておりますので(下記リンク先を御参照ください)、ここでは省略をさせて頂きますが、この後を読み進める上での参考にして頂ければと思います。

フリードリヒ・アウグスト・フォン・ハイエク

ジョン・メイナード・ケインズ
☆ネオ・リベラリズムとリバタリアンと緊縮主義
☆財務省が「積極財政」を否定するようになった、実にクダラナイ理由
☆日本のメディアが取り上げるような“専門家”を、実はまったく信用しなかったヒトラー
もう日本の新聞もテレビもまったく見ていませんが、ツイッター上には日本のマスメディアが報道しない米国大統領選の情報が次々と上がってくるのでなんの不自由も感じません。トランプ大統領に関するいい話も多く、ますますトランプ大統領の人柄に魅せられる一方です。情報というものは面白いもので、
— 遠子先輩 (@murrhauser) August 27, 2020
これは本当に日本メディアが罪深いところ。総理大臣が国民に感謝の言葉を述べるところは、必ずカットする。いつも必ずだ。ジャーナリストが持つべき批判的精神とは、意固地に意地悪を続けることなのか。オッサンたちに言ったって仕方ないけど、30年くらいかけて立て直さないといけないね。 https://t.co/plZ2wyW4GJ
— 篠田英朗 Hideaki SHINODA (@ShinodaHideaki) August 27, 2020
この2年以上、メディアは冤罪とも言えるモリカケ問題で、安倍総理と夫人を袋叩きにした。
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) August 28, 2020
あれはもう人権侵害とも言えるほどのひどいものだった。メディアというのは、人の皮をかぶったバケモノというのがよくわかった。
辞任の理由に原稿問題があるなら、そのストレスの影響がないとは言えない。 https://t.co/u9drjFsuDs
安倍首相の手腕と人柄への海外の指導者達の絶賛の言葉が凄い。だが「これ以上ひどい首相いない」との在日コリアンの言葉を見出しにした神奈川新聞を筆頭に朝日、毎日、東京、共同には絶句。いかに新聞が政治運動体の“機関紙化”しているか分る。新聞は自ら部数激減を呼び込む。 https://t.co/WgGYT3ZVLt
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) August 29, 2020
天下の「共同通信」さまも大誤報やってたんですねえ! 予測記事とはいえ8月28日の安倍首相会見の直前にここまで大ポカをやるとは、いったい記者たちはどこを取材してたんだろう? 私のところですら、17日前には「辞意表明近し」と根拠含めて判明してたが? 神戸新聞気の毒! #フェイクニュース pic.twitter.com/h9BRGNbGd6
— 篠原常一郎(古是三春)・ゴスロギ (@polyanochika) September 2, 2020
☆100%近くの有権者が、ヒトラーを支持した“単純な理由”
☆むしろ日本の財務省こそ、清算してしまえば良いのでは?
☆「おバカ」な「おパヨク」という“塵芥”と、ヒトラーの「青写真」
☆「スターリン」と「ヒトラー」の決定的な違い
☆近代国家の大前提は、「良心の自由」を守ること!
☆過去も現在も未来も、フットマンとして生きる朝鮮人
そして近々、ご紹介させて頂く予定の次の書物(読了致しました)の中にも、アメリカの「リバタリアン」との関係でハイエクが登場していますので、その際にも書かせて頂くつもりですが、

『 資本主義社会では財の分配方法を指示する人間や組織は存在しない。前近代社会では王や酋長たちが、社会主義社会では国家や党が分配割合を決定する。』
と、御覧のように、私たち日本国民が現在生きている「資本主義社会」と、それとは異なる「前近代社会」&「社会主義社会」との、“財の分配方法”の違いについて書かれていますが、ここが非常に問題となってきているのが、現在の我が国の状況になります。
ということで、本日はここまでとさせて頂きます。
昨日、某テレビ関係者に聞いたところ、やはりある芸能人はものすごい学歴コンプレックスがあって、それで高学歴左翼に褒められるとすごーく嬉しがってるんだって。操られて、陰でバカにされてることも知らず、、、可哀そうな人。落ち目になってもそいつら救ってくれないよ。最後まで利用されるだけ。
— 上念 司 (@smith796000) September 4, 2020
まだ世田谷自然左翼まで成り上がれない生活左翼の皆さんは、この芸能人と基本的な行動パターンは同じです。アカポスとか、ワイドショーのポジションとか、いろいろ守るものがあるんですよ。高尚なこと言ってみたり、反骨精神見せたりしてますが、全部生活のためです。情けない、、、
— 上念 司 (@smith796000) September 4, 2020
ちなみに、世田谷自然左翼まで成り上がるとこんな豪邸に住んで高級フレンチ食いながら「人間は何でこんなに不平等なんだろう?」と嘆くことができます。しかし、それは狭き門なのですwhttps://t.co/Zc3Mni1dZM
— 上念 司 (@smith796000) September 4, 2020
この芸人、韓国、北朝鮮、在日目線のデマッターですな。百害あって一理なし。反日左翼の活動家そのもの… https://t.co/A1nRAY9Xsf
— 小野寺まさる (@onoderamasaru) September 4, 2020
続きは次回に♥
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