
本日のキーワード : 過激主義、暴力、陰謀論
暴力的な過激主義(ぼうりょくてきかげきしゅぎ、英語:Violent extremism)とは、イデオロギー的に動機づけられた暴力を支持したり使用して、過激なイデオロギー的、宗教的、政治的見解を達成する人々の信念と行動を指す 。暴力的過激主義観は、政治、宗教、ジェンダー関係を含む様々な問題に沿ってみられる。
トランプ大統領
— Chieko Nagayama (@RibbonChieko) September 1, 2020
『アメリカは決して暴力の支配には屈しません。
暴徒が民主主義を支配するなら
民主主義は、ほんとうに死んでしまうからです。
暴力と左翼都市を今日もただ見続けているのは
リベラルな政治家である市長、検察官、裁判官が
法の執行を拒否しているからなのです。』
Exactly! https://t.co/iejcT07Uc0
本日の書物 : 『賢い人ほど騙される 心と脳に仕掛けられた「落とし穴」のすべて』 ロブ・ブラザートン ダイヤモンド社
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 2010年、デモスというイギリスのシンクタンクの研究者ジェイミー・バートレットとカール・ミラーが、50以上の過激派グループの印刷物、声明、宣伝活動を綿密に調べた。その調査は、極右から極左まで、過激な宗教団体やカルトから環境保全活動家や無政府主義者まで、あらゆる範囲を網羅していた。

☆The Power of Unreason: Conspiracy Theories, Extremism and Counter-Terrorism
その結果わかったのは、陰謀論が多くの団体の信念の核となる要素だということだ。陰謀論は「私たちにはコントロールできない力があることを示し、敵を嫌うように仕向け、自分たちのグループの人間かどうかをはっきり区別し、ときには暴力を正当化する」ことで過激派をより過激な、潜在的に危険なほうへ向かわせる、と研究者は結論づける。
ブラックライブズマター、女性に向かって大声で叫んで、BLMへの賛同を「強制」している。多様性とは、考え方を同じくしない人の意見を尊重し共生すること。BLMがやってることは言論弾圧、脅迫。こういうことはCNNやNHKは絶対に報道しない。 https://t.co/WDcTdNdqTm
— Tomo (@Tomo20309138) August 26, 2020
こいつらまじどうしようもねーな。。
— Tomo (@Tomo20309138) August 27, 2020
CNNが「炎上気味だが、ほとんどが平和的な抗議行動」って報道してんだけど、お前の後ろ燃えてんじゃんよwwpic.twitter.com/qWMt1SNk1F
だが、それはあまり明確な傾向ではなかった。バートレットとミラーの調査結果から、多くのグループ(たとえば、アメリカ同時多発テロの真相究明運動の支持者たち)が暴力に訴えることなく陰謀論を信じ、多くの暴力的な過激派グループ(たとえば、アイルランドの民族主義民兵組織、真のIRA)が陰謀論を信じていないようだということもわかった。
黒人による暴動を中国が支援していた疑い。完全に間接侵略。しかし日本ではこの事が全く報道されない。 https://t.co/fei2OoQnGa
— 黒瀬 深 (@Shin_kurose) July 25, 2020
<補足>
— Tomo (@Tomo20309138) August 27, 2020
このオンナだよ。シカゴのブラックライブズマター。略奪は(黒人奴隷に対する)レパレーション=補償だと言っている。店舗は保険に入っているんだからどんどん盗めと。。クソ野郎どもめが。pic.twitter.com/birThIm5JO
黒人の子供は、白人の子供のおもちゃを奪う。白人の子は返させようとする。それを見た黒人幼稚園教員は… 白人の子に暴行を加える。
— ナザレンコ・アンドリー (@nippon_ukuraina) August 27, 2020
子の人種によってこんだけ態度を変える教員… これぞ、本物の差別。
抵抗する危険な前科者から身を守ることは差別ではない。 pic.twitter.com/vUZY7PYH7H
警察官に射殺されてる黒人は40万人に一人ぐらいですが、黒人に射殺されてる警察官は1万人に1人もいます。どう考えても黒人の治安が悪すぎて、その過程で仕方なく警察が発砲する事もあるという話ですが、まぁ自称リベラルにとってマジョリティが何人死のうが関係ないので #大坂なおみさんを支持します
— 黒瀬 深 (@Shin_kurose) August 27, 2020
拡散しろという声が聞こえた気がした。 https://t.co/ywfjyp7Wsk
— Kuroi-ko (@ko_kuroi) August 17, 2020
池上彰氏は反米、反近代主義者なので、ロシアだけでなくイスラム過激派も擁護する。イスラム過激派から見ても、頼んでもいないのにイスラム教のイデオロギーを正しいものとして日本に広める「役に立つ阿保」だろう。 https://t.co/XWVIC1S2mu
— 飯山陽 Dr. Akari IIYAMA (@IiyamaAkari) August 18, 2020
本日のウィスコンシン州ケノーシャ郡。暴徒に放火されて瓦礫の山となった街を訪れ、復興に力を貸すと住民に誓うトランプ大統領。 https://t.co/kdZavYJiPP
— Megumi M. (@meguchan203) September 1, 2020
過激派組織についてはそのくらいにしておこう。では、普通の人はどうだろうか?
2012年、ジョー・ウシンスキーとジョセフ・ペアレントが1200人のアメリカ人に対して、陰謀論を信じる人々に潜在的に暴力の傾向があるかどうか調べた。その結果、過激派組織の場合と同様、はっきりとした傾向は見られなかった。確かに、陰謀論を支持する人ほど銃規制を緩和する法律に賛成し、「暴力はときには政府に対して反対を表明するための容認できる方法だ」とか「暴力は政治的過激派グループが我が国に危害を加えることを阻止するための容認できる方法だ」というような主張に同意する傾向があった。だが、大半の人が――もっとも熱心な陰謀論支持者でさえ――政治的な主張に暴力を利用することに反対だと言っているのは安心できる話だ。

したがって、【陰謀論と暴力的な過激主義の間には厄介な関係があるかもしれない】が、【確かなことはほとんどない】。もちろん、【陰謀論】のなかには、【状況によって人々を残虐行為に走らせてしまうものがあることは否定できない】――ジャーナリストのチップ・バーレットが指摘したように、特に、【陰謀論】が【既存の偏見を利用し、脆弱な敵を悪者扱いし、その敵に責任転嫁し、緊急措置が必要だと主張するときにはそのようになる】。
昨夜トランプ支持者がアンティファに射殺された直後の写真。目の前で友人が殺され、近寄ろうとしている人をポートランド警察が掴んで離さない。この写真が今朝の朝刊のトップに載るのが正常なアメリカのはず。今はもう何もかもがおかしくなった... https://t.co/Zi9oz6rn4W
— Megumi M. (@meguchan203) August 30, 2020
先日、トランプ支持者がBLMに殺害された事件が起きた。BLM活動家のコメント:「I am not sad that a fucking fascist died tonight」→「クソファシストがくたばったこと、少しも悲しくねー」。
— ナザレンコ・アンドリー (@nippon_ukuraina) August 31, 2020
周りのAntifa•BLMから拍手喝采
彼らは本当に反対派の死を望んでいるテロリストであることを覚えてほしい pic.twitter.com/aBK16rqXH1
これをインスタに投降した人は
— HungryCat (@OrangeBoxKitty) September 1, 2020
WhiteLivesNotMatter(白人の命は大事じゃない)
と堂々と言い暴力を扇動している。
ちなみにこの男性はレンガで殴られている。頭割れたよね。物取りではなく攻撃のための攻撃。
日本人に言論の自由はない、在日だけが大事っていう川崎条例がエスカレートするとこうなる。
だが、不満を抱える大勢の陰謀論支持者が私たちをひどい目に合わせようとしている、と想像するのは時期尚早だろう。【陰謀論を信じることが、いつも暴力の原因となるわけではない】。それどころか、たいていの陰謀論者が政治的暴力は容認できる方策ではないと言い、容認できると言う人々のほとんどは感情に従って行動しない。「人口の1%が強行措置を取るという主張に強く賛成すれば、毎日街に血が流れるだろう」とウシンスキーとペアレントが指摘している。
悲惨でニュースになる暴力やテロ行為は注目を集めずにはいられないが、陰謀論を信じたからといって、驚くほど面倒なことになるとは限らない。
【しかし、陰謀論が与える影響が深刻な結果をもたらすこともある】。』

「生産性の向上」は、資本主義で可能? 社会主義で可能?
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、「この世界は噓八百」、「世界は嘘塗(まみ)れ」、「真実(過去・現在・未来)を追求する」などと言って、「おバカ」丸出しの妄想をSNS上で繰り広げるような陰謀論者らについて、そんな陰謀論にハマってしまう仕組みとその手口を、最新の科学的知見に基づいて明らかにしている書物で、

過去が分かれば、自動的に現在が分かり、さらには未来まで分かる、などという短絡的な思考(縄文時代が分かれば昭和や令和の時代が分かるし、さらに数千年後の未来も分かるのだそうでw)しか持ちえない「おバカ」な陰謀論者らが、必死になって主にネットでかき集めた情報(?)に基づき、無い知恵を絞りに絞って考え出した“陰謀の真相”とやらが、実は本人の意識とは無関係に、その脳ミソが勝手に作用することで生み出される“幻想”に過ぎないものであるということが理解できる良書になります。

それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 185,594(184,270)÷6,107,350(6,062,162)=0.0303・・・(0.0303) 「3.03%(3.03%)」

イタリア : 35,497(35,491)÷271,515(270,189)=0.1307・・・(0.1313) 「13.07%(13.13%)」

日本 : 1,317(1,312)÷69,619(69,022)=0.0190・・・(0.0190) 「1.90%(1.90%)」


さて、ここからは一昨日の続きになりますが、今回の「武漢肺炎(COVID-19)禍」の騒動の最中に、“ワクチン陰謀論”、“ワクチン有害説”などの類の「疑似科学(pseudoscience)」、

あるいは、「マルクス主義の背後にいるのはユダヤ人」などという珍説を、恥ずかしげもなく主張あるいは妄信する「おバカ(=“デュープス(Dupes)”)」について書かせて頂いているところになります。


☆「おバカ」な「おパヨク」という“塵芥”と、ヒトラーの「青写真」

キリスト教世界である西洋社会の根底には、1000年以上の歴史を誇る「反ユダヤ主義」の伝統があるわけですが、あのマルクスも正真正銘の「反ユダヤ主義者」で、その意味で、ヒトラーと同類でした。

そんなマルクスは、ヘーゲルの目指していたものを全く理解できず、誤解・曲解した挙句、それまでに培われてきた西欧民主主義を否定・断絶する形で、

ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル
「プロレタリアート」なる架空の階層による「暴力的革命」を正当化する理論的根拠(←もちろん、デタラメな理論でしかないのですがw)を与えることになるわけですが、それにも関わらず、

『 マルクス主義の背後にいるのはユダヤ人 』 by ewkefc
などと戯(たわ)けた珍説を唱える「おバカ」が実在していたり、今どきマルクス主義を強調するような「おバカ」な国家主席が居ちゃったりします(笑)
で、マルクスと同じく「反ユダヤ主義」で著名なドイツの哲学者のマルティン・ハイデッガーは、ナチスとの関わりが深かった(ハイデッガー自身がナチス党員でしたw)ことで知られますが、

マルティン・ハイデッガー

そのハイデッガーと、その弟子たちの「危険な哲学」について、それが現代にまで脈々と受け継がれている、ある種の病気(伝染病みたいなモノ)である、ということを御理解頂くために、次の論文をご紹介させて頂いているところになります。

『 共同は善である、分離は悪である、と考える。これは多くの哲学者がかかる病気の徴候である。とりわけ左派系の哲学者はこういう病気にかかりやすい。マルクス主義者とはいえないアーレントやハーパーマスにしてもそうした傾向と無縁ではない。そのあたりの心理の一端をのぞいてみよう。』

☆『連帯の甘き幻想 ~ マルクーゼからコミュニタリアンへ』 堀川 哲
それでは一昨日の続きを見て参りましょう。
『 マルクーゼは窮乏化論にも恐慌論にも興味はない。彼がマルクスからとりだすのは「自由時間」と「オートメーション」という概念である。・・・
経済学はそもそも希少性の科学である。希少性の現象を社会問題の解決の切り札とする。古典派は希少性の縮減を生産性の向上によって実現するとするのだが、この点ではマルクスも同じである。ただ古典派が資本主義こそが生産性の向上を可能とすると考えるのに対して、マルクスは資本主義による生産性の向上には限界がある、と考えるだけである。

社会主義のもとで(オートメーションによって)生産性が向上していくと、人間はもう働く必要はなくなる。自由時間は飛躍的に増加する。人類は「必然の国」から「自由の王国」に入る。これがマルクスの「千年王国論」である。こうした発想はマルクスだけのものではない。経済学者に共通する発想であり、ケインズなども同じようなことを書いている。ケインズとマルクスの違いは、ケインズは、資本主義であっても、適切に管理すれば、人類を自由の王国に案内するであろうと考えている、それだけのことである。基本の思考のラインに違いはない。
マルクーゼはこのマルクス、自由時間のマルクスにフロイトをつなげる。それが時代的にうけた。』

ヘルベルト・マルクーゼ

ジョン・メイナード・ケインズ
上記引用部分に書かれている内容について考える際に、次の動画が参考になると思いますので、ぜひ御覧下さいませ💗
ということで、本日はここまでとさせて頂きます。
本当にこのニュースは全国民が知るべき。左翼がやりたいようにやった沖縄県政ですが、結局は初期の安倍政権と同じような対応をするそうです。
— 黒瀬 深 (@Shin_kurose) August 8, 2020
いま「国会を開け!」と騒いでる野党は、ちょっと前の玉城知事と同じ失敗をしている。そんな連中と議論なんてしても時間の無駄。https://t.co/MRiP4LR7qL
戦闘機や護衛艦「いずも」空母化等の1兆1000億円は、ICUベッド1万5000床と人工呼吸器2万台、看護師7万人と医師1万人の給与に相当すると東京新聞が主張。日本を脅かす中国や北朝鮮が大喜びする記事だ。"単純正義"に囚われ、日本人の命を危機に晒す"内なる敵"の種は尽きまじ。https://t.co/U0TbDnpfxh
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) July 26, 2020
戦争前夜の米英と中国。だが日本に危機感なし。「日本の驚くべき呑気さよ。中国でウイグル人が迫害されようが、香港で自由が殺されようが、中国に投資し、工場を稼働しようとする企業が後を絶たない。欧米市場から締め出される羽目になるかもしれないというのに」と産経抄。歴史が日本の財界人を裁く。 pic.twitter.com/A6R7jtCw3S
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) July 25, 2020
7月23日、ポンペイオ国務長官は演説で対中関係について、対話の為の対話を続けることは意味がなく、過去に戻ることはできないと明言した。これは第三次世界大戦にも匹敵する世界情勢の変化を意味する。その背景で拉致問題解決の機会を探らなくてはならない。#拉致被害者全員奪還#特定失踪者全員奪還 https://t.co/Hhp11BhtW3
— 山岡鉄秀 (@jcn92977110) July 26, 2020
続きは次回に♥
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