
本日のキーワード : ユダヤ、秘密結社、フリーメイソン
掻き立てる(かきたてる)
① 勢いよくかき回して、まぜる。「卵を―・てる」
② 刺激を与えて、感情や行動を起こすように促す。そそる。「関心を―・てる」
③ 灯心を上に引き上げて明るくする。また、薪や炭火などを、つついて火の勢いを強くする。「灯心を―・てる」「囲炉裏の火を―・てる」
④ オーバーなどの襟を立てる。「寒風に襟を―・てる」
⑤ 弦楽器を弾く。「琴の音のあるかぎり―・てて遊ぶに」

『洗礼者ヨハネの頭を持つサロメ』 マティアス・ストム
本日の書物 : 『みんな大好き陰謀論』 内藤 陽介 ビジネス社
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 現在、【共産主義】というと、一般には、【カール・マルクスとフリードリヒ・エンゲルスが体系化した思想】のことを言い、それゆえ、【マルクス主義と共産主義はほぼ同じ意味】で使われています。【「共産主義はユダヤの思想」と主張する人たち】は、このマルクスが血統的にユダヤ人であったことを自説の根拠(のひとつ)としていますが、【その主張にどれほどの妥当性があるのか】、見ていくことにしましょう。

#レジ袋の自由化を求めます #中井次官の免職を求めます
— 内藤陽介 (@naito_yosuke) July 30, 2020
要するに、昨年の原田環境相や先日の小泉環境相の発言をみるまでもなく、「レジ袋有料化(の全業種一律強制と無償配布の禁止)」を進めた経産省や環境省は、最初から国民を騙す気満々だったというわけです。忘れてはいけません。 https://t.co/k9rbEhjNqY
カール・マルクスは、1818年5月5日、ドイツ南西部のトリーアで生まれました。
父親のヒルシェル(後にハインリヒと改名)はユダヤ教のラビ(宗教指導者)で弁護士、母親のヘンリエッテ(旧姓プレスボルク)はオランダ出身のユダヤ教徒で、カールは二人の間の次男(姉がいるので第三子)です。
マルクス家は、1723年以来、トリーアのラビ職を輩出してきた家柄で、カールの祖父マイヤー・ハレヴィ・マルクス、伯父ザムエル・マルクスもラビを務めています。また、父のヒルシェルもラビの資格を持っていました。しかし、その一方で、フランス革命という時代背景の下、ヴォルテールやディドロの影響を受けた自由主義者でもあり、さらに、1812年にはフリーメイソンの会員にもなっています。
燃焼温度も向上した日本の焼却炉でなら燃料にもなるレジ袋が、世界公認登校拒否少女の掛け声で有料化。
— 坂東 忠信 (@Japangard) August 7, 2020
でも惣菜プラ容器のほうが問題じゃないか(-_-;)
環境活動家は当然徒歩か自転車でマイバッグ&タッパ持参、量り売りと缶・瓶モノのみ購入だろうけど、不便で不合理で消費意欲が落ちます。
【フリーメイソン】は、「自由」、「平等」、「友愛」、「寛容」、「人道」の基本理念の下、【宗教の枠を超えて活動】しようという友愛互助組織です。その基本的な性格は、ロータリークラブやライオンズクラブともよく似ています。
ただし、宗教の枠を超えて、理性や自由博愛の思想を掲げることは、【特定の宗教に優越的な地位を与えない】ということでもあります。そのため、【カトリック教会など、宗教権力はフリーメイソンを自由思想として敵視】しました。特に、フランス革命の指導者にはフリーメイソンの会員が数多く含まれていたため、【反革命派は彼らを体制転覆の陰謀組織として攻撃】しました。

もともと秘密結社であったフリーメイソンですが、【反対派からの弾圧】を避けるため、【秘密結社としての性格がより色濃くなり】、【ますます陰謀論者の妄想を掻き立てる】存在となっていきました。【ここに、キリスト教の伝統的な反ユダヤ主義が結びつき】、【「ユダヤの組織であるフリーメイソン」の陰謀】が【まことしやかに語られることになります】。』

「おパヨク」と呼ばれる連中は、病人なんですw
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、「マルクス主義の背後にいるのはユダヤ人」などという定番の「ユダヤ陰謀論」を中心に、陰謀論者が唱える主な定説(=珍説)について、分かりやすく丁寧な解説を交えて反証し、それを“秒殺”してしまうという鮮やかな技を見せて下さるお薦めの良書になります。

それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 181,409(180,380)÷5,892,779(5,854,342)=0.0307・・・(0.0308) 「3.07%(3.08%)」

イタリア : 35,472(35,463)÷265,409(263,949)=0.1336・・・(0.1343) 「13.36%(13.43%)」

日本 : 1251(1240)÷66,499(65,625)=0.0188・・・(0.0188) 「1.88%(1.88%)」


さて、ここからは昨日の続きになりますが、今回の「武漢肺炎(COVID-19)禍」の騒動の最中に、“ワクチン陰謀論”、“ワクチン有害説”などの類の「疑似科学(pseudoscience)」、

あるいは、「マルクス主義の背後にいるのはユダヤ人」などという珍説を、恥ずかしげもなく主張あるいは妄信する「おバカ(=“デュープス(Dupes)”)」について書かせて頂いているところになります。


☆「おバカ」な「おパヨク」という“塵芥”と、ヒトラーの「青写真」

キリスト教世界である西洋社会の根底には、1000年以上の歴史を誇る「反ユダヤ主義」の伝統があるわけですが、あのマルクスも正真正銘の「反ユダヤ主義者」で、その意味で、ヒトラーと同類でした。

そんなマルクスは、ヘーゲルの目指していたものを全く理解できず、誤解・曲解した挙句、それまでに培われてきた西欧民主主義を否定・断絶する形で、

ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル
「プロレタリアート」なる架空の階層による「暴力的革命」を正当化する理論的根拠(←もちろん、デタラメな理論でしかないのですがw)を与えることになるわけですが、それにも関わらず、

『 マルクス主義の背後にいるのはユダヤ人 』 by ewkefc
などと戯(たわ)けた珍説を唱える「おバカ」が実在していたり、今どきマルクス主義を強調するような「おバカ」な国家主席が居ちゃったりします(笑)
で、マルクスと同じく「反ユダヤ主義」で著名なドイツの哲学者のマルティン・ハイデッガーは、ナチスとの関わりが深かった(ハイデッガー自身がナチス党員でしたw)ことで知られますが、

マルティン・ハイデッガー

そのハイデッガーと、その弟子たちの「危険な哲学」について、それが現代にまで脈々と受け継がれている、ある種の病気(伝染病みたいなモノ)である、ということを御理解頂くために、次の論文をご紹介させて頂いているところになります。

『 共同は善である、分離は悪である、と考える。これは多くの哲学者がかかる病気の徴候である。とりわけ左派系の哲学者はこういう病気にかかりやすい。マルクス主義者とはいえないアーレントやハーパーマスにしてもそうした傾向と無縁ではない。そのあたりの心理の一端をのぞいてみよう。』

☆『連帯の甘き幻想 ~ マルクーゼからコミュニタリアンへ』 堀川 哲
それでは早速、中身を拝見してみましょう。
『 マルクーゼとアーレント、マルクーゼは1898年、アーレントは1906年の生まれである。・・・両名はともに(R・ウォーリンのいう)「ハイデガーの子どもたち」のひとりである。ウォーリン的にいえば、両者とも師ハイデガーの危険な哲学を共有しているということになる。ハイデガー哲学のもつ危ない性格とは共同体への幻想、共同幻想である。』


ハンナ・アーレント(1933年)
ハンナ・アーレントについては昨日のところで触れさせて頂きましたので省略させて頂きますが、さきほど登場したもう一人の人物、ヘルベルト・マルクーゼについて少し補足させて頂きますと、

ヘルベルト・マルクーゼ
ユダヤ教徒でナチスの迫害を受けアメリカへと渡った、フランクフルト学派のマルクス主義哲学者で、アメリカにおけるポリティカル・コレクトネス運動の「父」と呼ばれる「おパヨク」で、新左翼(ニュー・レフト)の素となる“病原体”になります(→☆文部科学省が大量にウイルス感染した理由)。
『 不安、死、無といった概念で構成されるハイデガーの哲学がどれほど政治哲学的な意味を持っていたのか、それはともかくとして、ハイデガー自身がナチス党員であったということは否定し得ない事実である。ハイデガー信奉者たちはこの事実の重みを何とか抹消しようとしてきたけれど(「ちょっとした間違い」「ハイデガー先生は政治に無知であった」といった論法で)、しかし旗色はよろしくない。ハイデガー自身、戦後一貫してこの問題では口を開くことはなかった。それどころか、戦後1953年になっても、国家社会主義(ナチス)の「内的真理と偉大さ」について語る姿勢を崩すことはなかった。それがまた世間のひんしゅくを買うことになる。
しかしハイデガーとナチスをめぐる論争のなかでみえてくるものの、本当に重要な問題は、ハイデガーがナチスに荷担したかどうかではない。その事実問題であればすでに決着がついている。問題は別の次元にある。』
さて、その問題とは何なのでしょうか?(もちろん、論文中に答えはありますので、先に読み進めていただいて構いません💗)

それでは本日の最後になりますが、現代キリスト教を理解する上で、そもそもキリスト教の始まりの頃の状況が、どのようなものであったのかをイメージして頂くために、ご参考までに、次の引用をご紹介させて頂きます。

『 この古文書は、今まで知られていなかったイエスの生涯の私的な側面を詳しく記しているだけでなく、政治的な側面の詳細についても明かしている。特に、イエスがエルサレムで捕らえられ磔刑に処される前の陰謀についての記述を見つけた。イエスは明らかに目をつけられていたが、それはイエス自身わかっていた。イエスの従兄弟にあたる「洗礼者ヨハネ」が処刑された後は特に危険だった。ヨハネは、イスラエル北部のガリラヤと現在のヨルダンのペアレという二つのローマ帝国の領土を統治する支配者、ヘロデ・アンティパスの手によって殺された。

『洗礼者ヨハネの首を持つサロメ』 ティツィアーノ
イエスには多くの敵対者がいた。ヘロデの一派、つまりヘロデの親族と信奉者は、文字通り、イエスを捕らえるために探し回った。エルサレムの大祭司カイアファやローマ帝国の総督ポンティオ・ピラト、その他遠く離れたローマの高官など、権力のある者もイエスの敵となっていた。さらには、イエスを批判し異論を投げかけるユダヤ人つまりファリサイ人や律法学者も敵の一部だった。

『カイアファの前に立つキリスト』 マティアス・ストム
事実として、イエスと信者たちは、ローマ帝国の役人や身分の低いユダヤ人が自分たちを見張っているのはよくわかっていた。言うまでもなく、「ユダヤ人の王」となるイエスが、ずっと長い間誰にも気付かれないでいるということは不可能だった。』

ということで、本日はここまでとさせて頂きます。
拉致問題が解決しない原因の一つは日本国内に誤ったメッセージを送る者がいること。
— 加藤 健 (@JapanLobby) August 27, 2020
北朝鮮は共和国刑法第62条祖国反逆罪や第67条民族反逆罪ですぐ死刑になる国。
そんな北の官僚がヘコヘコすり寄ってくる見苦しい日本人をみると「甘っちょろい国。拉致なんか放っておけばすぐ忘れるさ」と判断する。 https://t.co/LfiVvRn9Me
共産党をクビになったら「リベラル」でなくてはならないって、そんな決まりないよ。ましてあんたは「リベラル」じゃない。従北じゃないか?それより①ビザ無し北朝鮮入国の理由と目的②長男秘書の北朝鮮渡航の理由をいい加減、回答しなさい @aritayoshifu pic.twitter.com/3QnVHIQR8D
— 篠原常一郎(古是三春)・ゴスロギ (@polyanochika) August 25, 2020
戦争に美談はない。どちらかだけに正義がある訳でもない。だが外国勢力と結託した日本のマスコミは未だ「日本“だけ”が悪かった」と喧伝。中国の侵略に晒される国々はアジアの自由人権の旗頭・日本が正義を説く事に期待している。それにはまず先人に感謝の誠を捧げる事から。内なる敵への決意を新たに。 https://t.co/K5t2jZfZAG
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) August 15, 2020
長尾たかし先生が閣議決定させた都銀の米金融制裁対象者との取引禁止ですが、朝鮮総連を崩壊させる力を秘めています。
— 加藤 健 (@JapanLobby) August 14, 2020
米大統領令13722号9項dにより北朝鮮政府の「支配下の団体」は制裁対象です。厳格に行政指導すれば総連と傘下団体・企業は暴力団同様に銀行口座閉鎖となります。
政府は指導を! https://t.co/ZdvurYRhR2
続きは次回に♥
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