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    親子チョコ💗(500冊以上の良質な書籍のご紹介)

    子どもたちの教育のため、また、その親である私たち自身が学ぶための、読まれるべき良質な書籍のみをご紹介させていただきます。

     >  宗教 >  カール・マルクスのコンプレックスから生まれ出た“夢想”にすぎないマルクス主義

    カール・マルクスのコンプレックスから生まれ出た“夢想”にすぎないマルクス主義

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    本日のキーワード : コンプレックス、近親憎悪、改宗ユダヤ人



    近親憎悪 : 親族どうしまたは階層や性質などの似た者どうしがひどく憎み合うこと

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    本日の書物 : 『みんな大好き陰謀論』 内藤 陽介  ビジネス社



    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 また、【キリスト教】では、【世界の終わりにイエスが再臨し、世界を救う】ことになっています。これは【聖書の掲載箇所を明示できるものではなく、あくまで総合的な解釈】なのですが、

    女性 ポイント ひとつ

    【福音派】【現在のアラブとイスラエルの争い】は、【預言が実際に成就されつつある兆しのひとつ】と捉えています







    ですから、現在のパレスチナ問題についても、聖書に基づいて次のように考えます。

    「 イスラエルでイスラム過激派がテロを起こしている。テロリストは悪魔である。世界の終末である今、イスラエルが奮闘して調伏(ちょうぶく)しようとしている。つまり、神が定めた正義と悪魔の戦いであって、イスラエルをめぐる紛争は神があらかじめ預言していたことの証明だ。だから、イスラエルを支援しなければならない。なぜイスラエルのために、祈るのか。それは神が聖書を通じてイスラエルの支持と支援を命じているからである」

     世界の終末にキリストが再臨してエルサレムを解放する。その舞台は、イスラエルという国があることで整ったと考えるのです。つまり、【現代イスラエルはキリストが再臨する前提】です。』

    日の丸

    カール・マルクスのコンプレックス


    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、「マルクス主義の背後にいるのはユダヤ人」などという定番の「ユダヤ陰謀論」を中心に、陰謀論者が唱える主な定説(=珍説)について分かりやすく丁寧な解説を交えて反証し、それを“秒殺”してしまうという鮮やかな技を見せて下さるお薦めの良書になります。

    読書 10-029

    それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。

    (死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)

    ※(  )内は前回の数値

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    Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE

    アメリカ : 177,873(176,991)÷5,759,147(5,723,181)=0.0308・・・(0.0309) 「3.08%(3.09%)」
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    イタリア : 35,445(35,441)÷261,174(260,298)=0.1357・・・(0.1361) 「13.57%(13.61%)」
    qwaeqst2.jpg

    日本 : 1215(1201)÷63,861(63,145)=0.0190・・・(0.0190) 「1.90%(1.90%)」
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    目に見えぬ侵略 中国のオーストラリア支配計画 

    さて、ここからは昨日の続きになりますが、今回の「武漢肺炎(COVID-19)禍」の騒動の最中に、“ワクチン陰謀論”“ワクチン有害説”などの類の「疑似科学(pseudoscience)」

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    あるいは、「マルクス主義の背後にいるのはユダヤ人」などという珍説を、恥ずかしげもなく主張あるいは妄信する「おバカ(=“デュープス(Dupes)”)」について書かせて頂いているところになります。

    無知なewkefc114

    「無知なるマルキストのewkefc」
    「おバカ」な「おパヨク」という“塵芥”と、ヒトラーの「青写真」

    ポイント

    キリスト教世界である西洋社会の根底には、1000年以上の歴史を誇る「反ユダヤ主義」の伝統があるわけですが、次のマルクス自身の言葉からも明らかなように、

    これ 女性

    『 社会がユダヤ教の経験的本質を、つまりはボロ儲けとその諸前提を廃棄できればユダヤ人の存在は即座に不可能になる。なぜならユダヤ教の主体的基礎すなわち実利的要求が人間化されるからであり、人間の私的存在と類的存在との抗争が止むからである。ユダヤ人の社会的解放とは社会をユダヤ教から解放することである。』

    『 ユダヤ教の現世的根拠とは何か。それは実利的欲求すなわち利己心である。ユダヤ人の現世的崇拝の対象は何か。それはボロ儲けである。ユダヤ人の現世的な神とは何か。それはカネである。・・・そうだとすれば、ボロ儲けとカネから、すなわちこの実際的で現実的なユダヤ教から解放されることが現代の自己解放ということになろう。』

    1875年のマルクス
    1875年のマルクス

    カール・マルクス正真正銘の「反ユダヤ主義者」で、その意味で、ヒトラーと同類であることは明白なのですが、

    アドルフ・ヒトラー 1938年
    アドルフ・ヒトラー 1938年

    それにも関わらず

    これ 女性

    『 マルクス主義の背後にいるのはユダヤ人 』  by ewkefc

    などと戯(たわ)けた珍説を唱える「おバカ」が実在していますので、折角なので、いわゆる「おパヨク」知りたがらない認めたがらない本当のマルクスの実像(=単なる「おバカ」のマルクス)について、少し考えてみたいと思い、次の論文から本当のマルクスの実像確認しているところになります。

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    『マルクス社会理論の形成とその問題性:社会主義崩壊とマルクスの責任をめぐって』 神田順司



    それでは昨日の続きを見て参りましょう。

    『 たしかにマルクスヘーゲルの『法哲学』理解できなかったいやそれどころか彼の「ヘーゲル法哲学批判」のほとんどがヘーゲル『法哲学』の曲解に基づいているといってよいしかし問題は「理解できなかった」ことにあるのではなくマルクスがヘーゲルに対する無理解あるいは曲解を通してヘーゲルが体系化した西欧近代の法的・政治的諸カテゴリー「幻想」として、あるいは「妥協」として排除したことにある。すでに見たように、マルクスにとって「憲法」とは「妥協」の産物であった。また「官僚制」は「空想上の同一性」でしかなかった。そして「議会」は「市民社会の政治的幻想」にすぎなかったこうした法的・政治的カテゴリーは、彼の思想発展の中でさらに貶められ物質的諸関係のイデオロギーとして相対化されることになる。』

    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル
    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル

    『 「ヘーゲル法哲学批判」のあとパリへ移住する前後に書かれた「ユダヤ人問題」において、マルクス「人権」市民社会の成員のたんなる「エゴイズム」にまで貶める。彼は、当時のユダヤ人問題主に貧困層からなるユダヤ人国民的帰属の問題であったにもかかわらず、こうした一面化された市民社会論の立場からそれを「現世のユダヤ教」のすなわちユダヤ人の「ボロ儲け」のせいにし「ボロ儲け」からの解放こそ人類の解放につながるというような、経験的事実とは無縁の帰結を引き出す。』

    ヒトラーとマルクス

    『 「守銭奴ユダヤ人」という旧来の偏見再現して見せた彼のこの論文には、まさにマルクス自身の「ユダヤ人問題」が、すなわち多くの改宗ユダヤ人が抱えていたコンプレックスが隠されている。このような「欲求の体系」として剥き出しにされ一面化された市民社会論が、その後のマルクスの思想発展の基本路線となる。』

    ポイント 32

    と、御覧のように、カール・マルクスは正真正銘の「反ユダヤ主義者」だったわけですが、彼の「反ユダヤ主義」の根底には、改宗ユダヤ教徒が抱えたものと同様の“コンプレックス”が抜きがたく存在していたということが御理解頂けましたでしょうか。

    マルクス 顔 漫画

    ということで、本日はここまでとさせて頂きます。











    続きは次回に♥




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