
本日のキーワード : 陰謀論、宗教、共産主義
宗教(しゅうきょう、英: religion)とは、一般に、人間の力や自然の力を超えた存在を中心とする観念であり、また、その観念体系にもとづく教義、儀礼、施設、組織などをそなえた社会集団のことである。
本日の書物 : 『危うい国・日本』 百田尚樹・江崎道朗 ワック
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『江崎 : 終戦が間近に迫った1945年2月のヤルタに、米英ソの首脳(ルーズベルト、チャーチル、スターリン)が集まり、第二次世界大戦後の国際体制について話し合いが行われました。老齢で【判断力が低下していたルーズベルト】大統領の側近【アルジャー・ヒス】が舞台裏で【暗躍】し、世界を【ソ連に有利な形】で分け合う戦後のレジュームを作りました。それが【東西冷戦の原因にもなった】のです。ソ連の対日参戦と千島列島の編入もこの時に取り決められた。【ヒス】は政府高官とはいえ、彼が【ヤルタ会談全体を仕切ってしまった】。

アルジャー・ヒス
【アメリカ軍の幹部たち】はヤルタ会談で「絶対、ソ連に譲歩をしたらダメだ」と強くルーズベルト大統領に進言していました。【「ソ連の対日参戦もノーというべきだ」】と。そのレポートをアメリカ軍はホワイトハウスに送るのです。しかし、ホワイトハウスに送られてきた文書をチェックするのが【アルジャー・ヒス】です。このレポートをヒスは【すべて握りつぶした】のです。
百田 : 酷いですね。これで1945年8月9日に、【ソ連が日本との中立条約を破って参戦する】わけですね。これはヤルタ会談でスターリンはルーズベルトと約束していた。それを【後ろで操っていたのが、スターリンの手下だった】というわけですね。
江崎 : そうです。この時、アメリカ国務省幹部に【ジョセフ・グルー】というストロングジャパン派の人がいました。元駐日大使の日本通で【国務次官】でした。ところが、そんな政府高官が【ヤルタ会談から完全に外されている】のです。なのに、【局長クラスの人間(アルジャー・ヒス)がヤルタ会談に行って仕切っている】わけです。
百田 : あの頃の【ルーズベルトは認知症で半分頭がボケていた】という話もある。正常な判断力を失っていて、アルジャー・ヒスにいいように、操られた可能性が高い。
江崎 : 【この歴史を今、アメリカ軍の情報将校クラスは懸命に学んでいます】。前述しましたが、敵にホワイトハウスを乗っ取られたらアウトなのです。』

証明することも、反証することも出来ないモノって、な~んだ?
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、当ブログでも何冊かご紹介させて頂いている著者らによる対談本で、今回の「武漢肺炎(COVID-19)禍」によって、次々とその正体が明らかにされている、我が国だけではなく世界に存在する「おバカ(=“デュープス(Dupes)”)」らが、如何にウイルスの如く蔓延(はびこ)っているのかを理解することができ、そんな「おバカ(=“デュープス(Dupes)”)」に対して有効な「抗体」・「免疫」を獲得するため「知識」が盛り沢山に書かれているお薦めの良書となります。

それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 148,009(146,934)÷4,287,974(4,233,764)=0.0345・・・(0.0347) 「3.45%(3.47%)」

イタリア : 35,112(35,107)÷246,286(246,118)=0.1425・・・(0.1426) 「14.25%(14.26%)」

日本 : 998(998)÷31,122(30,519)=0.0320・・・(0.0327) 「3.20%(3.27%)」

We are United in our effort to defeat the Invisible China Virus, and many people say that it is Patriotic to wear a face mask when you can’t socially distance. There is nobody more Patriotic than me, your favorite President! pic.twitter.com/iQOd1whktN
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) July 20, 2020
2月3日のツイート。RTしておこう。 https://t.co/pXGU8fLnge
— 有本 香 Kaori Arimoto (@arimoto_kaori) July 23, 2020
安倍政権「中国撤退を補助する予算を2,400億円用意したぞ」
— くつざわ亮治 豊島区議会議員 (@mk00350) July 22, 2020
うち約700億円分としてアイリスオーヤマ・シャープ・塩野義製薬・テルモ・HOYA・カネカ・サラヤ・ミステアなど87社が撤退することに
中国共産党の犬の日本のテレビは、これを全然報道してない模様https://t.co/ezcDljIaNQ
フランス、5Gからファーウェイ事実上排除 免許更新せず ファーウェイ製品を現時点で使用していない通信業者には、ファーウェイ製品を新たに採用することは避けるよう呼び掛け~ネットの反応「イギリスに続いてフランスもか、良い流れ」 https://t.co/1yndExDCpa
— アノニマス ポスト ニュースとネットの反応 (@anonymous_post2) July 23, 2020
次はドイツがどうするか?→フランスもファーウェイ排除 5G製品、28年までに:日本経済新聞 https://t.co/5WhmbVmwqk
— 高橋洋一(嘉悦大) (@YoichiTakahashi) July 23, 2020

さて、ここからは昨日の続きになりますが、今回の「武漢肺炎(COVID-19)禍」の騒動の最中に、“ワクチン陰謀論”、“ワクチン有害説”などの類の「疑似科学(pseudoscience)」を主張あるいは妄信する「おバカ(=“デュープス(Dupes)”)」について書かせて頂いているところになります。
ウェストが信じる「新型コロナウイルスのワクチンが、人々にマイクロチップを埋め込むために用いられる」との陰謀論は、共和党支持者の間では広く支持されている─
— Forbes JAPAN (@forbesjapan) July 9, 2020
→大統領目指すカニエ・ウェスト、「ワクチン陰謀論」を熱弁https://t.co/hq5vZYPZrb
新しいニセ医学「新型コロナ否認主義」 #BLOGOS https://t.co/Or2QFRK5DJ
— 親子チョコ♥(親子で、ちょこっと。。。) (@oyakochoko) July 14, 2020
Fake Science: XMRV, COVID-19, and the Toxic Legacy of Dr. Judy Mikovits | AIDS Research and Human Retroviruses https://t.co/J82bE55SSC
— 親子チョコ♥(親子で、ちょこっと。。。) (@oyakochoko) July 14, 2020


☆「おバカ」な「おパヨク」という“塵芥”と、ヒトラーの「青写真」

昨日のところでは、現在読み進めているところ(もう少しで読了します)の次の書物の中から、

大東亜戦争中に、「日系人の強制収容」を積極的に推進したことで有名なアール・ウォーレンについての記述を参照することで、典型的な「陰謀論」の解釈のスタイル(様式)、つまり、「陰謀論」にハマる人の思考回路の次の6つの特徴の内、どれに該当するのかを実際に考えて頂きたいと思い、一部を虫食い状態にして引用させて頂きました。
① 「答えのない疑問」であると考える
② 「見た目通りのものはない」と考える
③ 陰謀家は“全知全能者”であると考える
④ 陰謀家は“邪悪で野心を抱いている極悪人”であると考える
⑤ 些細な「異常」の追及に固執し、陰謀論に結び付けようと考える
⑥ 陰謀論には反論できないと考える

アール・ウォーレン
で、本来の文章が次のようになります。
《 アール・ウォーレンは、ケネディ大統領暗殺事件の最初の公式捜査を担当した。ウォーレン委員会での名ばかりの役割でよく知られている。その活躍により、ケネディ暗殺に関する陰謀論の多くで重要な人物とされ、広範囲にわたる隠蔽工作の名目上のリーダーと言われている。
したがって、その20年前にウォーレン自身が、私たちが定義に含めようとしている、陰謀論支持者のスタイルの( 最後 )のテーマの正真正銘の――そして特に重大な――実例となっていたのは皮肉なことだ。陰謀論は、( 反論できない確固たる論理 )をもとにつくられる。そのため、( 陰謀を反証 )できるものは何一つない――( 陰謀論でない )という証拠すら示せない。
1942年2月19日、フランクリン・ルーズベルト大統領が大統領令9066号の発効に署名し、国の一部を「軍地区」とし、そこから「すべての人を締め出すことができる」権限を陸軍長官に与えた。曖昧な表現だったが、その命令はある集団を念頭に置いて書かれていた。日本人の血を引く10万人以上の人(その半分はアメリカ国民だった)が、自分たちの家から追いたてられて収容所に送られた。そのような過激な行動が必要だと思われたのは、大統領令9066号で指摘されているように、「戦争を成功させるには、銃後で行われるかもしれないスパイ活動や妨害行為に対してあらゆる防御が必要だからだ」。
では、日本人の子孫が戦争を妨害する陰謀を働くという証拠は何だろうか? 日本人が真珠湾を攻撃してから6週間で、1つの妨害行為もなかった。そしてFBIは安全を脅かす証拠はなかったと結論づけた。
だが、陰謀論に関して言えば、証拠がないというのは陰謀がうまくいっているということだ。当時、カリフォルニア州地方検事を務めていたアール・ウォーレンは、日本人収容問題のもっとも精力的な活動家の1人だった。ウォーレンは議会証言で「あいにく、私たちの多くと当局の何人か・・・は、戦争の初めから、この国では、妨害や第五列〔スパイ行為や敵国の進撃を助けるような裏切り行為をするグループ〕の活動がなかったために、私たちに対する何のもくろみもなかったという意見を持っている。だが、これはあらゆる状況で、もっとも不吉な前兆だと私は考える」と言った。妨害工作を行う人は、ただチャンスを探っているだけで、攻撃するのにふさわしい時期を待っているのだ、とウォーレンは委員会で述べた。「私たちは間違った安心感を与えられているだけだと思う」》
このように、その答えは、「⑥ 陰謀論には反論できないと考える」になりますが、ここでご注意いただきたいのは、“ワクチン陰謀論”、“ワクチン有害説”などの類の「疑似科学(pseudoscience)」を主張あるいは妄信する「おバカ(=“デュープス(Dupes)”)」は、「反証することができない」かつ「証明することができない」ものを信じているという点です。つまり、「宗教」みたいなものを信じている、ということです

「 擬似科学やオカルト、あるいは宗教などといったものと科学はどこがどうちがうのか?・・・反証可能性――つまり、反証ができるかどうかということです。・・・ポパーは「科学」を定義しました。それは、「科学は、常に反証できるものである」というものです。・・・もしその理論がうまくいかないというような事例が一回でもでてしまえば、つまり反証されれば、その理論はダメになってしまうということです。・・・ようするに、決定的な証明などということは永遠にできない、というのです。・・・そこが、数学と科学との決定的なちがいでもあります。数学は証明することができるんです。数学は概念ですからね。すべてが頭のなかのできごとです。ですから、一度証明してしまえば、それで決着です。でも、科学はそうではありません。科学は、頭のなかにある仮説がどれくらい頭の外、つまり物理世界と一致するかを問題にします。ですから、常に、より精密な実験によって反証される可能性が残っているんです。」(→☆「科学」と「数学」の違い)
「 イランの指導者だったホメイニ師が、『悪魔の詩』という本を焚書にして、作者を暗殺する命令をだしたことがありました。インド人でイスラム教徒の著者サルマン・ラシュディは、当時、イギリスに亡命しており、イギリス警察の厳重な保護により無事でしたが、日本ではこの本を翻訳した五十嵐一が勤め先の筑波大学で何者かに襲われ、喉(のど)を何度も切られて惨殺(ざんさつ)されました。いまだに犯人は捕まっていません。また、ほかの国々の翻訳者たちもつぎつぎに襲われ、トルコでは翻訳者の講演会が襲撃されて37名もの死亡者をだしています。さて、当時、院生の部屋で、この事件について激しい論争が起きました。わたしやカナダ人の学生たちは、言論と出版の自由からいって暗殺などとんでもない、と主張しました。一方、アルジェリアからの留学生たちがいて、彼らはイスラム教徒だったのですが、ホメイニ師の行動を擁護したのです。作者はイスラム教を冒涜したのだから暗殺に値する、というのです。それは宗教の話ですから、意見が一致しないのもやむをえませんが、わたしが驚いたのは、その後に、ひとりの優秀なアルジェリア人学生が、「素粒子を作ったのも本当はアラーの神だ」と発言したことでした。われわれは、みんな素粒子論を専攻する学生だったのですが、いまから考えると、そのアルジェリア人留学生は、科学をやっていたのではなかったんですね。なぜなら、彼の発言は絶対に反証できないからです。…
ほかにもよくでてくる例でいえば、共産主義などといった政治思想もそうです。たとえば、共産主義の国がうまくいかずにつぎつぎと崩壊したのは記憶に新しいですよね。もし共産主義が科学的であるならば、うまくいかなかったんだから共産主義という考え方はダメだったんだ、ということになるわけです。しかし、実際はそうはなりませんよね。共産主義の国が倒れても、共産党は存在します。日本にも存在するし、ロシアにも残っています。つまり、まったく反証されていないわけです。…だからポパー曰く、共産主義は科学ではないんです。」(→☆共産主義は「科学ではない!」 )
【米中新冷戦と言われるこの状態は、民主主義か、全体主義かの価値観外交の特色も。日本の立ち位置を明確に→中国、成都の米国総領事館の閉鎖を命令 米に対抗措置 】
— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) July 24, 2020
今朝の文化放送「おはよう寺ちゃん活動中」でも述べたが、日本は米国側に立つべき。曖昧さは通じない状況 https://t.co/WXIPsEXRE6
ポンペオ米国務長官「中国人民よ、米国と協力して習近平を引き摺り下ろそう」と呼びかけ 「共産党は外敵よりも中国の人々の正直な意見を恐れている」~ネットの反応「中国はさらに黒人運動を利用するだろうな」 https://t.co/htTfR8WoQY
— アノニマス ポスト ニュースとネットの反応 (@anonymous_post2) July 24, 2020
「習氏は破綻した全体主義の信奉者」 米国務長官の演説要旨https://t.co/eBcqGFPato
— 産経ニュース (@Sankei_news) July 24, 2020
「中国政府の行動はわれわれの国民や繁栄を脅かしている。中国を普通の国家として扱うことはできない」
【習主席は全体主義の信奉者】「ポンペオ長官は習近平を名指しして破綻した全体主義の信奉者と批判。米中対立がエスカレートするのは確実。ヒューストン中国領事館はスパイの拠点。もう中国を普通の国としては扱えない」
— たかりん。7 新垢🎌 (@takarin___7) July 26, 2020
日本メディアでこれ程、習近平下げ的報道したことは見たことがない。戦々恐々! pic.twitter.com/8MS3ryu4VZ

ということで、本日はここまでとさせて頂きます。
続きは次回に♥
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