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    親子チョコ💗(500冊以上の良質な書籍のご紹介)

    子どもたちの教育のため、また、その親である私たち自身が学ぶための、読まれるべき良質な書籍のみをご紹介させていただきます。

     >  日本 >  難病でわが子を亡くした、“ある母親”と“ある父親”の決定的な違い

    難病でわが子を亡くした、“ある母親”と“ある父親”の決定的な違い

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    本日のキーワード : The BFG



    『BFG: ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』(原題: The BFG)は、スティーヴン・スピルバーグ監督による2016年のアメリカ合衆国のファンタジー映画

    『チャーリーとチョコレート工場』や『マチルダ』の原作者として知られるイギリス児童文学作家ロアルド・ダールの『オ・ヤサシ巨人BFG(英語版)』を原作としている

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    本日の書物 : 『危うい国・日本』 百田尚樹・江崎道朗  ワック



    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『江崎 : これからは、そういう過去の失敗から学び日本人【「部分最適」】ではなく大局を見る【「全体最適」】を考えないといけないと思うのです。それは国家の運営でも当てはまります。【その「全体最適」を考えるのは政治家の役割】なのに、【政治家自身が「全体最適」をよく分かっていない】




     トランプ政権になって、アメリカ軍の情報関係者と情報交換をしました。今のトランプ政権は軍事だけで中国を封じ込めることは不可能だと考え貿易戦争を仕掛け経済的に圧力をかけた。そしてファーウェイを排除し、技術的な覇権を維持することにしたのだと言っていました。そして国防権限法などを制定し、アメリカにいる中国の産業スパイを炙り出し国外退去させています





     この戦略を我々専門家の間では【ダイム(DIME)】と呼んでいます。【外交(Diplomacy)、インテリジェンス(Intelligence)、軍事(Military)、経済(Economy)】の4つをふまえながらどうやって相手国――この場合は中国をさしますが――を封じ込めて暴走を食い止めるのかこのダイムをアメリカ軍とホワイト・ハウスが一緒になって実行しています。アメリカ軍の情報将校はそういう観点から中国封じ込めを考えているのです。

     そのために最近は、【米軍幹部たち】が日本にやって来て、【自衛隊幹部との会合で金融や経済政策の話を持ち出すことが増えた】という。





    百田 : 【戦略的思考】には【軍事も経済も両方必要】ですからね。

    江崎 : 米軍幹部が自衛隊幹部に金融や経済制裁について意見交換を求めるのですが自衛隊幹部は「金融は財務省が担当、経済制裁は経産省が担当です」という話になってしまう。これに【米軍幹部は呆れ】てしまって、あくまで非公式の場ですが、【「お前ら、やる気あるのか」と論争になった】といいます。

     でも自衛隊幹部からすれば金融や経済は他の官庁の管轄だから「自分の担当外です」と答えるのが正しいことなのです。このように【省庁縦割り行政】では【アメリカを始めとする国々と、国家戦略について議論できない】わけです。



     【この間違った仕組みを改革する】ためには、自衛隊幹部に、インテリジェンスは勿論のこと、外交や経済についても学ばせ、それを外国の軍幹部としっかり議論できるようにしていけるように【政治家が指示してあげることが必要】なのです。』

    日の丸

    ワクチン支持 VS 反ワクチン


    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、当ブログでも何冊かご紹介させて頂いている著者らによる対談本で、今回の「武漢肺炎(COVID-19)禍」によって次々とその正体が明らかにされている我が国だけではなく世界に存在する「おバカ(=“デュープス(Dupes)”)」らが、如何にウイルスの如く蔓延(はびこ)っているのかを理解することができ、そんな「おバカ(=“デュープス(Dupes)”)」に対して有効な「抗体」・「免疫」を獲得するため「知識」盛り沢山に書かれているお薦めの良書となります。

    読書7-109

    それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。

    (死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)

    ※(  )内は前回の数値

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    Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE

    アメリカ : 141,845(140,906)÷3,887,664(3,830,010)=0.0364・・・(0.0367) 「3.64%(3.67%)」
    ttegds1.jpg

    イタリア : 35,073(35,058)÷244,752(244,624)=0.1433・・・(0.1433) 「14.33%(14.33%)」
    ttegds2.jpg

    日本 : 988(988)÷26,328(25,706)=0.0375・・・(0.0384) 「3.75%(3.84%)」
    ttegds3.jpg

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    目に見えぬ侵略 中国のオーストラリア支配計画 

    さて、ここからは昨日の続きになりますが、今回の「武漢肺炎(COVID-19)禍」の騒動の最中に、“ワクチン陰謀論”“ワクチン有害説”などの類の「疑似科学(pseudoscience)」主張あるいは妄信する「おバカ(=“デュープス(Dupes)”)」について書かせて頂いているところになります。




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    「無知なるマルキストのewkefc」
    「おバカ」な「おパヨク」という“塵芥”と、ヒトラーの「青写真」

    女性 ポイント これ

    昨日のところで書かせて頂いたように、現在読み進めている最中の次の書物の第2章に書かれているお話になるのですが、

    賢い人ほど騙される 心と脳に仕掛けられた「落とし穴」のすべて  

    Melanies Marvelous Measles

    『メラニーの素晴らしいはしか(Melanies Marvelous Measles)』というタイトルの本を書いた、オーストラリア人の“反ワクチン”活動家ステファニー・メッセンジャー(Stephanie Messenger、本名はStephanie Frances Bailey)は、

    ステファニー・メッセンジャー
    ステファニー・メッセンジャー

    極めて不幸なことに、息子さんを「アレクサンダー病」と呼ばれる難病によってわずか1歳で亡くされてしまいます

    ところが彼女はその現実を素直に受け入れることができずに、息子さんの死の原因を、(アレキサンダー病ではなく)「ワクチン接種」や「製薬会社」や「医学界」に求めるようになってしまいます。以後、彼女は、“ワクチン陰謀論”“ワクチン有害説”などの言説を、子どもたちの教育のためと称し自費出版した本によって拡散させるという愚行に出ます。

    その一つが、先ほどの『メラニーの素晴らしいはしか(Melanies Marvelous Measles)』になるのですが、

    Melanies Marvelous Measles

    この本は、昨日書かせて頂いたように、優れた児童文学を数多く遺した、ロアルド・ダール(Roald Dahl)の『ぼくのつくった魔法のくすり(George's Marvelous Medicine)』に似せて作られたものになります。

    Georges Marvelous Medicine2

    ロアルド・ダール、38歳の写真(1954年)
    ロアルド・ダール

    ぼくのつくった魔法のくすり 

    では何故似せているのでしょうか

    悩む女の子2

    ロアルド・ダールには、オリビア・トウェンティ・ダールという名前の長女(1955年生まれ)が居ましたが、わずか7歳でこの世を去っています(1962年)

    Death of Olivia Dahl
    オリビア・トウェンティ・ダール(右から2人目)

    娘さんの死について、彼は次のように書いています。

    《 "As the illness took its usual course I can remember reading to her often in bed and not feeling particularly alarmed about it. Then one morning, when she was well on the road to recovery, I was sitting on her bed showing her how to fashion little animals out of coloured pipe-cleaners, and when it came to her turn to make one herself, I noticed that her fingers and her mind were not working together and she couldn't do anything. 'Are you feeling all right?', I asked her. 'I feel all sleepy', she said. In an hour, she was unconscious. In twelve hours she was dead. ... I was unable to do that for Olivia in 1962 because in those days a reliable measles vaccine had not been discovered". 》

    (病気が治まってからは、ベッドの上で本を読み聞かせていたのを覚えていますが、特に心配はしていませんでした。娘が順調に回復してきたある日の朝、私はベッドの上に座って、色のついたモール(パイプクリーナー)で小動物を作る方法を教えていました。そして娘が自分で作る番になった時、娘が指を思うように動かせていないことに気がつきました。娘は何もできませんでした。「気分はどう?」と聞くと、「とっても眠い」と。1時間後、娘は意識を失い、12時間後には亡くなってしまいました… 1962年のオリビアのために私はしてやれることが何もありませんでしたなぜなら当時信頼できる「はしかのワクチン」が発見されていなかったからです。)

    coloured pipe-cleaner

    結局、娘さんの死因は、「亜急性硬化性全脳炎」と呼ばれるもので、麻疹(はしか)ウイルスに感染し、麻疹(はしか)になったあとウイルスが中枢神経系へと潜伏した後に変異を起こして、SSPEウイルス(SSPEは亜急性硬化性全脳炎の英語名の頭文字)となってそれが脳に持続感染することで生じる病気で、この病気もステファニー・メッセンジャーの息子さんの「アレキサンダー病」同様現在我が国においても難病に指定されておりその治療法は依然見つかっていません

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    「亜急性硬化性全脳炎(SSPE)」(指定難病24) 難病情報センター

    この娘さんの死を受けてロアルド・ダールは「予防接種」の積極的支持者となります

    それでは、このお話の続きは次回以降に書かせて頂くこととし、本日はここまでとさせて頂きますが、ロアルド・ダールが亡くなられた娘さん捧げた作品『The BFG (1982年)』で、それをもとにした映画『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』(2016年公開)となります。

    オ・ヤサシ巨人BFG (ロアルド・ダールコレクション 11) 











    続きは次回に♥




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