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本日のキーワード : The BFG
『BFG: ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』(原題: The BFG)は、スティーヴン・スピルバーグ監督による2016年のアメリカ合衆国のファンタジー映画。
『チャーリーとチョコレート工場』や『マチルダ』の原作者として知られるイギリス児童文学作家ロアルド・ダールの『オ・ヤサシ巨人BFG(英語版)』を原作としている。

本日の書物 : 『危うい国・日本』 百田尚樹・江崎道朗 ワック
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『江崎 : これからは、そういう過去の失敗から学び、日本人も【「部分最適」】ではなく、大局を見る【「全体最適」】を考えないといけないと思うのです。それは国家の運営でも当てはまります。【その「全体最適」を考えるのは政治家の役割】なのに、【政治家自身が「全体最適」をよく分かっていない】。
サントリーHD社長・新浪剛史氏「経済面での中国との切り離しは事実上無理」 https://t.co/SJ0ZBKV4iu
— Share News Japan (@sharenewsjapan1) July 20, 2020
トランプ政権になって、アメリカ軍の情報関係者と情報交換をしました。今のトランプ政権は軍事だけで中国を封じ込めることは不可能だと考え、貿易戦争を仕掛け経済的に圧力をかけた。そしてファーウェイを排除し、技術的な覇権を維持することにしたのだと言っていました。そして国防権限法などを制定し、アメリカにいる中国の産業スパイを炙り出し、国外退去させています。
テリーゴウ。
— 深田萌絵 (@Fukadamoe) July 21, 2020
テリーゴウは習近平と親しく米国が制裁した企業ファーウェイ製品を一部生産している。
ようは、ソフトバンクやファーウェイに逆らうと、傘下のニュースメディアで誹謗中傷されるということだ。
米司法省、中国公安当局の指示のもと動いていた中国人ハッカー2人を起訴 日本企業も被害 標的となった業界はIT関連や医薬品、防衛、太陽光エネルギー、ゲームソフトなど 最近では新型コロナウイルス感染症のワクチン研究関連も https://t.co/vTuTjJIpuA
— アノニマス ポスト ニュースとネットの反応 (@anonymous_post2) July 21, 2020
この戦略を我々専門家の間では【ダイム(DIME)】と呼んでいます。【外交(Diplomacy)、インテリジェンス(Intelligence)、軍事(Military)、経済(Economy)】の4つをふまえながら、どうやって相手国――この場合は中国をさしますが――を封じ込めて暴走を食い止めるのか。このダイムをアメリカ軍とホワイト・ハウスが一緒になって実行しています。アメリカ軍の情報将校はそういう観点から中国封じ込めを考えているのです。
そのために最近は、【米軍幹部たち】が日本にやって来て、【自衛隊幹部との会合で金融や経済政策の話を持ち出すことが増えた】という。
はい、予想通り ■米国務長官と英外相、中国に対抗する「同盟」構築に向け協議 https://t.co/lCwKvbfsIU
— 渡邉哲也 (@daitojimari) July 21, 2020
NHKは、BBCが報じたウイグル人が列車に乗せられて連れ去られるドローン映像を持っているのですね。中国大使の英国への警告などより、その映像すべてを放映した方が、日本の視聴者にとってはおぞましい中国の現実を知る上で余程意味があると思えるのにね。 https://t.co/W7PN745sjP
— 山際澄夫 (@yamagiwasumio) July 21, 2020
百田 : 【戦略的思考】には、【軍事も経済も両方必要】ですからね。
江崎 : 米軍幹部が、自衛隊幹部に金融や経済制裁について意見交換を求めるのですが、自衛隊幹部は「金融は財務省が担当、経済制裁は経産省が担当です」という話になってしまう。これに【米軍幹部は呆れ】てしまって、あくまで非公式の場ですが、【「お前ら、やる気あるのか」と論争になった】といいます。
でも自衛隊幹部からすれば、金融や経済は他の官庁の管轄だから、「自分の担当外です」と答えるのが正しいことなのです。このように【省庁縦割り行政】では、【アメリカを始めとする国々と、国家戦略について議論できない】わけです。
【英国、5G通信網からのファーウェイ製品排除を年内にも開始か】
— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) July 19, 2020
今年は日英連携強化の年。EPAやTPP含む経済安全保障、インド太平洋構想、安保面でも英空母派遣や次期戦闘機の共同開発案件等多角的な面で、日英の二国間だけでなく、日英米豪の多国間連携も。 https://t.co/s0xXdOt9zF
【ファ-ウェイは国有企業ではなく民間企業だ】と主張しているのに即、呼応するように英国批判の政治的コメントを出すんだね
— Chieko Nagayama (@RibbonChieko) July 15, 2020
登記上、民間企業だが実質的には中国共産党政権の管轄下がバレバレ
英政府の決定
“12月31日以降ファ-ウェイの新規購入禁止だが
2027年迄に中国企業の5Gキットを全て削除する” https://t.co/wfge7BpADC
【この間違った仕組みを改革する】ためには、自衛隊幹部に、インテリジェンスは勿論のこと、外交や経済についても学ばせ、それを外国の軍幹部としっかり議論できるようにしていけるように【政治家が指示してあげることが必要】なのです。』

ワクチン支持 VS 反ワクチン
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、当ブログでも何冊かご紹介させて頂いている著者らによる対談本で、今回の「武漢肺炎(COVID-19)禍」によって、次々とその正体が明らかにされている、我が国だけではなく世界に存在する「おバカ(=“デュープス(Dupes)”)」らが、如何にウイルスの如く蔓延(はびこ)っているのかを理解することができ、そんな「おバカ(=“デュープス(Dupes)”)」に対して有効な「抗体」・「免疫」を獲得するため「知識」が盛り沢山に書かれているお薦めの良書となります。

それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 141,845(140,906)÷3,887,664(3,830,010)=0.0364・・・(0.0367) 「3.64%(3.67%)」

イタリア : 35,073(35,058)÷244,752(244,624)=0.1433・・・(0.1433) 「14.33%(14.33%)」

日本 : 988(988)÷26,328(25,706)=0.0375・・・(0.0384) 「3.75%(3.84%)」


6/30 野党「GoToキャンペーンを早くやれ!夏休みの需要に間に合わない!」
— Dappi (@dappi2019) July 21, 2020
↓
2週間後
↓
7/15 野党「なぜ今やる!」
↓
1週間後
↓
7/21 野党「延期しろ!」
1カ月経たずに真逆の批判をしだす野党。
とにかく野党は逆張りしたいだけで、自分達の言動に責任を持つ気がない pic.twitter.com/2NPbv4WwVr
We are United in our effort to defeat the Invisible China Virus, and many people say that it is Patriotic to wear a face mask when you can’t socially distance. There is nobody more Patriotic than me, your favorite President! pic.twitter.com/iQOd1whktN
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) July 20, 2020

さて、ここからは昨日の続きになりますが、今回の「武漢肺炎(COVID-19)禍」の騒動の最中に、“ワクチン陰謀論”、“ワクチン有害説”などの類の「疑似科学(pseudoscience)」を主張あるいは妄信する「おバカ(=“デュープス(Dupes)”)」について書かせて頂いているところになります。
ウェストが信じる「新型コロナウイルスのワクチンが、人々にマイクロチップを埋め込むために用いられる」との陰謀論は、共和党支持者の間では広く支持されている─
— Forbes JAPAN (@forbesjapan) July 9, 2020
→大統領目指すカニエ・ウェスト、「ワクチン陰謀論」を熱弁https://t.co/hq5vZYPZrb
新しいニセ医学「新型コロナ否認主義」 #BLOGOS https://t.co/Or2QFRK5DJ
— 親子チョコ♥(親子で、ちょこっと。。。) (@oyakochoko) July 14, 2020
Fake Science: XMRV, COVID-19, and the Toxic Legacy of Dr. Judy Mikovits | AIDS Research and Human Retroviruses https://t.co/J82bE55SSC
— 親子チョコ♥(親子で、ちょこっと。。。) (@oyakochoko) July 14, 2020


☆「おバカ」な「おパヨク」という“塵芥”と、ヒトラーの「青写真」

昨日のところで書かせて頂いたように、現在読み進めている最中の次の書物の第2章に書かれているお話になるのですが、


『メラニーの素晴らしいはしか(Melanies Marvelous Measles)』というタイトルの本を書いた、オーストラリア人の“反ワクチン”活動家のステファニー・メッセンジャー(Stephanie Messenger、本名はStephanie Frances Bailey)は、

ステファニー・メッセンジャー
極めて不幸なことに、息子さんを、「アレクサンダー病」と呼ばれる難病によって、わずか1歳で亡くされてしまいます。
ところが、彼女はその現実を素直に受け入れることができずに、息子さんの死の原因を、(アレキサンダー病ではなく)「ワクチン接種」や、「製薬会社」や「医学界」に求めるようになってしまいます。以後、彼女は、“ワクチン陰謀論”、“ワクチン有害説”などの言説を、子どもたちの教育のためと称し、自費出版した本によって拡散させるという愚行に出ます。
その一つが、先ほどの『メラニーの素晴らしいはしか(Melanies Marvelous Measles)』になるのですが、

この本は、昨日書かせて頂いたように、優れた児童文学を数多く遺した、ロアルド・ダール(Roald Dahl)の『ぼくのつくった魔法のくすり(George's Marvelous Medicine)』に似せて作られたものになります。


ロアルド・ダール

では、何故、似せているのでしょうか?

ロアルド・ダールには、オリビア・トウェンティ・ダールという名前の長女(1955年生まれ)が居ましたが、わずか7歳で、この世を去っています(1962年)。

オリビア・トウェンティ・ダール(右から2人目)
娘さんの死について、彼は次のように書いています。
《 "As the illness took its usual course I can remember reading to her often in bed and not feeling particularly alarmed about it. Then one morning, when she was well on the road to recovery, I was sitting on her bed showing her how to fashion little animals out of coloured pipe-cleaners, and when it came to her turn to make one herself, I noticed that her fingers and her mind were not working together and she couldn't do anything. 'Are you feeling all right?', I asked her. 'I feel all sleepy', she said. In an hour, she was unconscious. In twelve hours she was dead. ... I was unable to do that for Olivia in 1962 because in those days a reliable measles vaccine had not been discovered". 》
(病気が治まってからは、ベッドの上で本を読み聞かせていたのを覚えていますが、特に心配はしていませんでした。娘が順調に回復してきたある日の朝、私はベッドの上に座って、色のついたモール(パイプクリーナー)で小動物を作る方法を教えていました。そして娘が自分で作る番になった時、娘が指を思うように動かせていないことに気がつきました。娘は何もできませんでした。「気分はどう?」と聞くと、「とっても眠い」と。1時間後、娘は意識を失い、12時間後には亡くなってしまいました… 1962年のオリビアのために、私はしてやれることが何もありませんでした。なぜなら、当時、信頼できる「はしかのワクチン」が発見されていなかったからです。)

結局、娘さんの死因は、「亜急性硬化性全脳炎」と呼ばれるもので、麻疹(はしか)ウイルスに感染し、麻疹(はしか)になったあと、ウイルスが中枢神経系へと潜伏した後に変異を起こして、SSPEウイルス(SSPEは亜急性硬化性全脳炎の英語名の頭文字)となって、それが脳に持続感染することで生じる病気で、この病気も、ステファニー・メッセンジャーの息子さんの「アレキサンダー病」同様、現在我が国においても難病に指定されており、その治療法は依然見つかっていません。

☆「亜急性硬化性全脳炎(SSPE)」(指定難病24) 難病情報センター
この娘さんの死を受けて、ロアルド・ダールは「予防接種」の積極的支持者となります。
それでは、このお話の続きは次回以降に書かせて頂くこととし、本日はここまでとさせて頂きますが、ロアルド・ダールが亡くなられた娘さん捧げた作品が『The BFG (1982年)』で、それをもとにした映画が『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』(2016年公開)となります。

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