
本日のキーワード : 科学、疑似科学
科学(かがく、(羅: scientia、英: science) : 「科学」(science)という語はラテン語の scientia (知識)に由来する。science という語は、17世紀の科学革命のころまでは、体系化された知識や経験の総称という意味で用いられてきた。なかでも、観察や実験に基づく体系的な学問という意味では、natural philosophy (自然哲学)やexperimental philosophy (実験哲学)の語が用いられていた。今日でも「科学」の語は、自然科学、人文科学、社会科学の総称としてしばしば用いられる。
本日の書物 : 『ルトワックの日本改造論』 エドワード・ルトワック 飛鳥新社
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 【習近平はよく毛沢東と比較される】。たしかに【権力を自分に集中】させようとしており、【終身国家主席】として、【独裁者】の立場に近づいている。

本来、習近平の立場は複数の常務委員のうちの一人でしかない。胡錦濤はその立場を守っていたが、習近平は2018年3月に、自らの任期の撤廃でその構造を突き崩した。「firstamong equals」、つまり「対等でありながら第一」という位置づけから抜け出し、「独裁者」への道を歩き出したのだ。
もちろん、この選択は習近平自身にも危険を及ぼす可能性がある。彼の「同志」たちが集団で反発し、彼一人を失脚させる可能性があるからだ。もし経済減速と失業率の増加が目立ってくれば、他の常務委員たちは習近平をスケープゴートにして排除しようと画策するだろう。
その時、【対抗する習近平】は、自身を毛沢東のような存在にして権力を保持するため、【軍の掌握をさらに強める可能性がある】。
その権力の集中度合を測るのに【注目すべき点】は、国務院総理(首相)である【李克強を習近平がどのように扱うか】だ。習近平への権力の集中は、李克強に対する処遇が一つのメルクマール(指標)になる。
毛沢東が軍部への影響力を強めるためにやったことを思い出してほしい。彼は常務委員のなかで有力な人間を育て、その人物が権力を握るやいなや、破滅に追い込んだ。有名な【「林彪事件(りんぴょうじけん)」】がこれである。毛沢東は林彪を育て上げ、軍部の権力を握らせたあとで失脚させ、林彪がソ連に逃げようとしたところで、その飛行機を墜落させた。
これにより毛沢東は、「軍部を掌握しているのは自分であり、他の誰かが発言力を強めても、自分はすぐに追い落とすことができる」というメッセージを発信した。すなわち【毛沢東】は、【人民解放軍が独自のリーダーを育てようとする芽を摘んだ】のである。
毛沢東の有名な言葉に【「権力は銃口から生まれる」】というのがある。権力を握るためには軍をコントロールする立場につく、つまり共産党のトップの政治局常務委員になるだけでは不十分であり、人民解放軍からの積極的で強い支持を得なければならないのだ。
【経済問題が深刻化】して、【自力で解決できないことが明らかになった段階】で、【中国は過激な対外政策に舵を切る「ターニングポイント」を迎える】。それは同時に、【習近平が軍の掌握に全神経を集中する時期】でもある。経済失策を糊塗するため、人民解放軍へのグリップを強め、「俺を倒す前に国の外に倒すべき敵がいるだろう。それに備えろ」と檄を飛ばす。
【政治的に失敗したリーダーが対外戦争を開始する例は、歴史上、いくらでもある】。』

「科学」と「疑似科学」と「数学」
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、非常に複雑な国際情勢の中、その中でも特に、様々な問題の発生源となっている支那や朝鮮半島が位置する東アジアにおいて、地理的に近い位置にいる我が国は最前線に立たされているようなものであるのですが、そんな我が国の国家戦略の在り方について、稀代の戦略家である著者が、リアリズムに基づいた思考で、私たち日本人に対して考えるヒントを与えて下さっている良書になります。

それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 135,605(135,066)÷3,363,056(3,282,554)=0.0403・・・(0.0411) 「4.03%(4.11%)」

イタリア : 34,967(34,954)÷243,230(243,061)=0.1437・・・(0.1438) 「14.37%(14.38%)」

日本 : 984(983)÷22,098(21,839)=0.0445・・・(0.0450) 「4.45%(4.50%)」

中国共産党の作業を妨害する市民はこうされます https://t.co/UgJGyUcd2s
— 孫向文 新刊「国籍を捨てた男が語る中国のヤバすぎる話」 (@sonkoubun) July 11, 2020

さて、中国共産党が撒き散らした「武漢肺炎(COVID-19)禍」は、まだまだ世界中に拡散され続けていますが、我が国においても、第二波が始まっているようで、不必要に怖がることはありませんが、各自が注意深く行動する必要があります。
しかし、こういったストレスのかかる環境になると、自然と、人々がそれぞれ持っている、しかし、普段は表面には決して出てこない、そんな“内面の強さ”或いは“内面の弱さ”というものが見事に露出してくるもので、恐らくは、「自分自身もやれることを何かやらなければ!」っていう衝動に突き動かされて、とりあえず、今は、寄付しかできないけれど(→それでも、かなり凄いことで普通の人には中々できない、称賛されるべき行為です💗)と思って、それを実行する“内面の強さ”を持った女性が存在しているのですが、
指原莉乃さん、豪雨の大分県など2千万円寄付~ネットの反応「ありがとう」「渡辺輝人っていうエラい弁護士さんが、呼び捨てにして侮蔑していた指原さん。エラい!」 https://t.co/pE0M47scAN
— アノニマス ポスト ニュースとネットの反応 (@anonymous_post2) July 14, 2020
指原莉乃さん、豪雨被害で2千万円 大分県と日本赤十字社に寄付 https://t.co/m7byZYqo85
— Share News Japan (@sharenewsjapan1) July 14, 2020
その一方で、決して自分自身では何もせず、ただただ他人様に偉そうに上から目線で、「それでいいのか!」と、自分自身のことは棚に上げて責め立てるだけでその“内面の弱さ”を露にさせる恥ずかしい男性が存在しています(笑) 本当に情けないことですね!

「安倍総理のコロナの対応に不満があった」安倍総理と萩生田大臣が写ったポスターを破った74歳の男を現行犯逮捕 数年前から同様の被害が15件~ネットの反応「数年前からコロナの被害に遭ってたんだろw」「日曜日の朝は絶対にサンデーモーニング見てる層」 https://t.co/w2HqdzMMle
— アノニマス ポスト ニュースとネットの反応 (@anonymous_post2) July 14, 2020
髙田延彦さん「早急に大学病院やクリニックの経営に補償、助成をやらないのはなぜだろう。安倍の頭で考え絞り出した言葉でよろしく。」 https://t.co/uBlwL6A430
— Share News Japan (@sharenewsjapan1) July 14, 2020

あの“悪夢のような民主党政権”がダムを造らなかった(=政治の基本中の基本である“治水”を放棄した)せいで、
熊本県の球磨川氾濫に関して、あらゆるテレビがこれを取り上げ「なぜここまでの大被害に」などと論じているが、1960年代に氾濫防止の目的で計画された「川辺川ダム」の「か」の字も言わない。
— 野上公嗣 (@Kmtsg) July 10, 2020
そりゃそうだろう。
全てのテレビ、全ての新聞が、「建設反対」の一大キャンペーンを張ったのだから。
【日本の解き方】民主党政権が掲げた「コンクリートから人へ」に踊った報道と流された国民 “脱ダム行政”の検証が必要だ https://t.co/JRtsnr19Dh @zakdeskより
— 高橋洋一(嘉悦大) (@YoichiTakahashi) July 11, 2020
【サンモニ】姜尚中氏「ダムは大切だけど、一律そう言えるのか?」→ 高橋洋一氏「素人のいい加減なコメントを垂れ流す番組」 https://t.co/Fp7mC4dclZ
— Share News Japan (@sharenewsjapan1) July 12, 2020
例の世界最大の三峡ダムのかなり下流のシナ最大の淡水湖が氾濫した。三峡ダムが決壊を恐れて放流しているからだ。多くの人民が犠牲になっても、中華人民共和国という政体が壊れ、中国共産党が崩壊すれば、人民にとってはいい事だろう。 https://t.co/iqcgriJIN6
— 西村幸祐 (@kohyu1952) July 12, 2020
ダム(1200億円)。ダムによらない方法として①遊水池(1兆二〇〇〇億円)、②放水路(8200億円)、③引堤(8100億円)、④堤防嵩上(2800億円)とある、それらのコストをみれば、結論としてダムになる。こんなことも調べないで、素人のいい加減なコメントを垂れ流す番組は・・・ https://t.co/8Hg7zapicm
— 高橋洋一(嘉悦大) (@YoichiTakahashi) July 12, 2020
ダムによらない治水。オレは国交省で課長をした経験から、これはあるにはあるが、住民立ち退きや別の環境問題が発生しうるので、日本の急勾配の河川では多くの場合、ダムのほうがコスパがいい。いずれにしても、公共事業はほとんど国でB/Cで決めるのだから、感情や思い込みではなく数字でみればいい
— 高橋洋一(嘉悦大) (@YoichiTakahashi) July 12, 2020
B。この中には、洪水被害で失われないはずの人命も入れる。環境・脱ダム派の主張する自然破壊もマイナスとしてカウントしてもいい。しかし、環境・脱ダム派は、人命をカウントせず、自然破壊を過大に評価するか、なぜか定量化できないといいがちだ。環境・脱ダム派はオレにはダブスタのような感じだな
— 高橋洋一(嘉悦大) (@YoichiTakahashi) July 12, 2020
「武漢肺炎(COVID-19)禍」で、タダでさえクソ忙しい我が国の総理大臣が、自ら現状視察しなければならない羽目になってしまったわけです。
本日は熊本県を訪問しています。今回の豪雨災害では、河川の氾濫や土砂崩れによって、多くの命が失われました。球磨村にある特別養護老人ホーム千寿園でも14名の入所者がお亡くなりになりました。 pic.twitter.com/BwZj9ECIhK
— 安倍晋三 (@AbeShinzo) July 13, 2020
人吉市の避難所では、『火の国の湯』と名付けられたところで、自衛隊が入浴支援を行っています。発災から一週間余り、被災者の皆さんのため、救助活動のほか、災害廃棄物の搬出支援など生活支援に全力で当たっている彼らを本当に誇りに思います。 pic.twitter.com/iYKrLOUEKw
— 安倍晋三 (@AbeShinzo) July 13, 2020
この「ダムによらない治水(脱ダム、脱コンクリート)」と似たようなお話が、昨日のところでも書かせて頂きましたように、「おバカ」な「おパヨク」が唱え、それにまんまと騙されてしまう「おバカ」が後を絶たない、“ワクチン陰謀論”、“ワクチン有害説”などの類の「妄想」になります(笑)
ウェストが信じる「新型コロナウイルスのワクチンが、人々にマイクロチップを埋め込むために用いられる」との陰謀論は、共和党支持者の間では広く支持されている─
— Forbes JAPAN (@forbesjapan) July 9, 2020
→大統領目指すカニエ・ウェスト、「ワクチン陰謀論」を熱弁https://t.co/hq5vZYPZrb


そんな「妄想」の一例が、これです(笑)

新しいニセ医学「新型コロナ否認主義」 #BLOGOS https://t.co/Or2QFRK5DJ
— 親子チョコ♥(親子で、ちょこっと。。。) (@oyakochoko) July 14, 2020
Fake Science: XMRV, COVID-19, and the Toxic Legacy of Dr. Judy Mikovits | AIDS Research and Human Retroviruses https://t.co/J82bE55SSC
— 親子チョコ♥(親子で、ちょこっと。。。) (@oyakochoko) July 14, 2020
また、以前にも書かせて頂きましたように、他に、こんな例もあります💗(→☆「おバカ」な「おパヨク」という“塵芥”と、ヒトラーの「青写真」)



ここで、根本的なお話をさせて頂きますと、「科学(science)」と呼ばれるものと、「疑似科学(pseudoscience)」と呼ばれるものとを比較した場合、その境界線は、何処にあるのでしょうか?

この問題をあまり深く掘り下げると、やや哲学的になってしまうので、ここでは簡潔に結論だけ申し上げますと、意外かもしれませんが、「非常に曖昧(あいまい)である」ということになります。だからこそ、まんまと騙されちゃう方々が存在するわけですが。
で、その境界線が「非常に曖昧(あいまい)」であるのであれば、「科学(science)」と「疑似科学(pseudoscience)」とを、まずは一括(ひとくく)りにして「科学(疑似科学含む)」として捉えて頂いて、その上でそれが、「数学(mathematics)」と比較した場合、どのように違うのか、を考えてみて下さい。

その答えは、「数学(mathematics)」は「科学(疑似科学含む)」とは違い、“証明することができる”、です(→☆「科学」と「数学」の違い)。
そして、これも覚えておいて頂きたいのですが、そもそも「科学(疑似科学含む)」は、「すべて近似にすぎない」んです(→☆共産主義は、単なる「カルト宗教です!」 )
となると、「科学」って何なの?みたいな疑問が沸々と湧き上がってくる方もいらっしゃるのではないかと思いますが、以上のことが理解できると、「科学(science)」と呼ばれるものと、「疑似科学(pseudoscience)」と呼ばれるものとを区別できる視点が身に付くようになると思います。
それでは次回以降に、次の論文の内容を確認しつつ、これまでのところのお話を整理していきたいと思いますが、

☆『ワクチン有害説の背景構造 ―科学教育教材への導入を目指して―』 山本輝太郎
昨日のところでも申し上げましたように、「疑似科学」の「妄想」に騙されやすい方々の共通点は、高校生レベルの学力が適正に身についていない点となります。
そこで、本日も、次の確認テストにチャレンジしてみて頂きたいのですが(→すごく簡単ですw)、このレベルでさえもキチンと解答出来るかどうかが怪しい学力水準の方々こそが、“ワクチン陰謀論”、“ワクチン有害説”などの類の「妄想」によって騙されるターゲットとなります(笑)
ということで、本日はここまでとさせて頂きます。
習近平国賓来日中止要請に「総理が国賓としての来日を要請した。それをやめてくれというのはこれから先どうなるのか。礼儀は尽くさねばならない」と石破氏。人権弾圧と尖閣侵入にお墨付き与える天皇との会見を是とする氏の政権が誕生すれば、日本は属国化への道を真っしぐら。https://t.co/GE3aPgKNpF
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) July 10, 2020
石破氏、習氏国賓来日中止要請に疑問「礼儀は礼儀として、きちんと尽くさねばならない」 https://t.co/TOD1kZBVQd
— Share News Japan (@sharenewsjapan1) July 10, 2020
自民 石破氏 二階幹事長に講演を正式要請 関係構築のねらいも | NHKニュース https://t.co/yuoX0Wcdcn
— 渡邉哲也 (@daitojimari) July 15, 2020
自民党外交部会による習近平国賓来日中止要請は評価する。しかし盲点がある。そこに気が付かないから二階派による表現変更に苛立つのだ。自民党内の議論などコップの中の嵐であり、日本語の言葉遊びに興じてる場合ではない。| 山岡鉄秀の対外情報戦で勝ち抜けろ!| foomii https://t.co/D5BNJJSoUQ
— 山岡鉄秀 (@jcn92977110) July 13, 2020
続きは次回に♥
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