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    親子チョコ💗(500冊以上の良質な書籍のご紹介)

    子どもたちの教育のため、また、その親である私たち自身が学ぶための、読まれるべき良質な書籍のみをご紹介させていただきます。

     >  日本 >  “自閉症”の習近平が、中国共産党党員にやらせていること

    “自閉症”の習近平が、中国共産党党員にやらせていること

    自閉症の習近平

    本日のキーワード : 平家物語



    『平家物語』(へいけものがたり)は、鎌倉時代に成立したとされる軍記物語で平家の栄華と没落、武士階級の台頭などを描いた

    保元の乱および平治の乱に勝利した平家と敗れた源家の対照的な姿その後の源平の戦いから平家の滅亡そして没落しはじめた平安貴族と新たに台頭した武士たちの人間模様などを描いた「祇園精舎の鐘の声……」の有名な書き出しでも広く知られている

    壇ノ浦の戦い

    本日の書物 : 『ルトワックの日本改造論』 エドワード・ルトワック 飛鳥新社



    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 【中国】が、シーパワーは小さくあるべきだという【戦略の本質を理解していない】のは前述の通りだが、【そもそも、中国は大海原(おおうなばら)というものを理解していない】ようだ。

    大海原

     日本で、「中国が第一列島線、第二列島線を設けてアメリカ海軍を締め出そうとしており、アメリカの空母がミサイルによって危険に曝(さら)されるので、グアムまで後退せざるをえない」といった議論専門家の間でも取りざたされているようだが、これも【典型的なランド・メンタリティ(大陸的思考)の産物】だ。

     中国が発想した第一列島線、第二列島線という考え方自体【中国がいかにマリタイム・パワーを理解していないかを証明】している。海は陸とまったく違って、潜水艦や航空機が自由に活動する場所だ。にもかかわらず、【中国人】国境よろしく【列島線を強調するのは】、彼らが【海洋を理解することがまったくできずに、ランド・メンタリティによって考えていることを表している】。…

     つまり【中国は戦略的思考ができないのだ】

    女性 ポイント これ


     人民解放軍の陸軍軍人の中には、先のマリタイム・パワーへの認識を正しく指摘しているものもいるが【習近平にはその情報が届いていない】ようだ。

    ポイント 31

     【習近平】政権どれだけ【自閉症的】であるかは、彼らが【党員たちに対してマルクス主義の古典である「マルクスとエンゲルスの書簡集」を読むように通達を出した】という事実からもわかるこのエピソード日本に当てはめて譬(たと)えると自民党の職員が『平家物語』の暗唱を求められるのと似たような【時代錯誤】である。…

    子供 笑う 女性

     交通渋滞や下水道の整備など、目の前に山積みの行政仕事を抱えながら、【エンゲルスを暗唱させることにはまったく意味がなく】、しかも現在の中国のようなスーパー資本主義社会でこれを強制させることがいかに【デタラメ】かは、【日本の役所で仕事前に『平家物語』を読まなければならないような事態】だと言えばおわかりいただけるだろう。

    子ども 笑う

     【これほど世界認識を間違っているトップがいる国に、政権崩壊以外の末路はあり得ない】

    女性 ポイント ひとつ

     もちろん崩壊する前に、崩壊を避けるために【改革を始める】という選択肢もあるが、私が最も可能性が高いと考えているのは【「改革を始めたからこその崩壊」】である。あまりにも複雑なシステムを改革しようとしたために崩壊してしまうということだ。』

    日の丸

    日本国民を苦しめているのは、財務省官僚とそのOB


    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、非常に複雑な国際情勢の中、その中でも特に、様々な問題の発生源となっている支那や朝鮮半島位置する東アジアにおいて、地理的に近い位置にいる我が国最前線に立たされているようなものであるのですが、そんな我が国の国家戦略の在り方について、稀代の戦略家である著者が、リアリズムに基づいた思考で、私たち日本人に対して考えるヒントを与えて下さっている良書になります。

    読書7-80

    それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。

    (死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)

    ※(  )内は前回の数値

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    Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE

    アメリカ : 133,847(132,934)÷3,163,505(3,088,913)=0.0423・・・(0.0430) 「4.23%(4.30%)」
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    イタリア : 34,938(34,926)÷242,639(242,363)=0.1439・・・(0.1441) 「14.39%(14.41%)」
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    日本 : 982(982)÷21,044(20,613)=0.0466・・・(0.0476) 「4.66%(4.76%)」
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    目に見えぬ侵略 中国のオーストラリア支配計画 

    さて、ここからは昨日の続きになりますが、現在、中国共産党が世界中に撒き散らした「武漢肺炎(COVID-19)禍」のせいで、恐らく、世界中で「生活困窮者」の割合が上昇している可能性がありますが、それは、我が国においても同じことが言えると思います。そして、「生活困窮者」の割合が上昇していてかつケインズの「乗数理論」が言うところの消費の波及効果が大きく表れるのであれば、先般の「全国民一律10万円の特別定額給付金」などの政策を、二の矢、三の矢と次々に間断なく実行するだけの価値があり寧ろその必要があると言えます。

    ジョン・メイナード・ケインズ 1933年
    ジョン・メイナード・ケインズ 1933年

    そこで、次の調査報告書を用いてその疑問について考えているところなのですが、

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    『定額給付金は家計消費にどのような影響を及ぼしたか ―「家計調査」の個票データを用いた分析―』内閣府政策統括官(経済財政分析担当)平成24年4月



    昨日のところで書かせて頂きました通り、リーマン・ショック直後2009年に実施された「定額給付金」は、「65歳以上及び18歳以下の者については1人につき2万円、それ以外の者は同1万2000円」(給付総額1兆9570億円)というものでしたが、受給額の25%に相当する消費増加効果があり、それを限界消費性向と仮定すると、ケインズの「乗数理論」によると、最終的にはその乗数倍の約6500億円(=約4900憶円×1.33…)の消費拡大効果があったと考えられるわけですが、

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    『平成6年1-3月期~平成30年10-12月期2次速報値 (平成23年基準) 時系列表1』 内閣府

    2009年の名目GDPは、前年から金額にして約30兆円の落ち込み率にして6%の落ち込みとなっていて、この落ち込んだ分の名目GDPを「定額給付金」で打ち消すために必要な金額はおよそ90兆円(=約30兆円÷0.333・・・)となり、2009年の実際の給付総額(1兆9570億円)ではまったく話にならない、ということになります。

    そこで、今度は、私たち日本国民が現在直面している「武漢肺炎(COVID-19)禍」で、実際にどの程度の名目GDPの落ち込みがあるのか、また、財務省官僚が企てた“安倍政権倒閣運動”の中で、辛うじて決定された「特別定額給付金」の効果を考えてみたいと思います。



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    『1994年1-3月期~2020年1-3月期2次速報値 (平成23年基準)時系列表1』 内閣府

    現時点で判明している2020年1月~3月までの四半期データで、2019年1月~3月の名目GDPが約137兆円、2020年1月~3月までの名目GDPは約136兆円(約1兆円、0.9%の落ち込み)であることが分かります。

    さて、2020年4月に決定された「特別定額給付金」(約12兆7000億円)は、果たして十分だと言えるでしょうか

    女性 悩む 02

    現在給付されている「特別定額給付金」(約12兆7000億円)による消費拡大効果を、先ほどと同一の仮定で計算をしてみますと、約4兆2000億円(=12兆7000億円×0.25×1.333・・・)となります。が、すでに2020年1月~3月の名目GDPは約1兆円落ち込んでいます。従いまして、お盆休み明けに発表される2020年4月~6月の名目GDP及び2020年7月~9月・10月~12月の名目GDPが、前年同期比で金額にして約3兆2000億円の落ち込み率にして約2.3%の落ち込みまでの範囲で収まっていれば十分足りていると言えます。

    飽くまでも収まっていれば、のお話になりますが。。。

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    『定額給付金は家計消費にどのような影響を及ぼしたか ―「家計調査」の個票データを用いた分析―』内閣府政策統括官(経済財政分析担当)平成24年4月

    そして、ここまでのお話は、上記の調査研究の全世帯を対象とした「受給額の25%に相当する消費増加効果」があったとするデータに基づいたものでしたが、次に示す通り、「子どもがいる世帯」「子どもがいる(2名以上)世帯」「高齢世帯」についてもデータが示されています。次回以降、その中身を確認してみたいと思います。

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    ということで、本日はここまでとさせて頂きます。









    続きは次回に♥




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