
本日のキーワード : 専門家
専門家(せんもんか)とは、技術・芸術・その他特定の職域に精通しているとされ、専門的な知識と能力があるとされている人のこと。
本日の書物 : 『政治無知が日本を滅ぼす』 小室 直樹 ビジネス社
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 【ヒットラーの経済政策が大成功】であり、【ニューディールが何方(どちら)かと言えば失敗】であった事は、ヒットラー自身、1941年12月11日、対米宣戦布告に付いての議会演説で誇らしげに、
「…私が、ドイツ経済復興で大成功を収めたのとは、正に正反対に、ルーズベルトは失敗した。…彼が私を憎んで、反独的言辞を弄(ろう)する理由は是れだ…」
と言ったが、【経済政策】に付いては、【誰が見ても、ヒットラーに軍配が上がる】。

アドルフ・ヒトラー 1936年

フランクリン・ルーズベルト
ヒットラーを補佐したのが、彼の【「マルクの魔術師」シャハト博士】。と言うより、ヒットラーの経済政策を実行に移したのが、シャハト経済大臣である。…

ホレス・グリーリー・ヒャルマル・シャハト
シャハトの様な天才に、縦横に手腕を振るわせた事、此処に、ナチス経済大成功の一つの鍵が潜む。しかし、シャハトやケインズの様なウルトラ天才を別にすると、【当時の専門家の目には、気狂いじみて見えた】。
医師たちも、微分方程式を全く理解していないこの人には流石に言われたくないだろう。少し前、私にいきなり微分方程式の問題を出した自称東大卒がいて、瞬殺で返り討ちにしたが、私ではなく是非この方に問題を出題して差し上げて欲しい。 https://t.co/blvmsh1hre
— Hideki Kakeya, Dr.Eng. (@hkakeya) May 31, 2020
ご自身の微分方程式の知識が高3レベルで止まっていることを自白されている。微分方程式はもっと奥が深い。感染症の数理モデルに対する検証は、モデル選択、パラメータ推定、感度解析など、多面的な考察が必要。それらをちゃんと理解している人となら、いつでも議論に応じますよ。 https://t.co/dK50QFk2Fu
— Hideki Kakeya, Dr.Eng. (@hkakeya) May 31, 2020
基本が誤りで週刊誌レベル。「すべての予算は国民の税金」ではないhttps://t.co/CTjxSynTtw →予備費なのに10兆円は多すぎる?|サクサク経済Q&A| NHK NEWS WEB https://t.co/iL2ysKsEP7
— 高橋洋一(嘉悦大) (@YoichiTakahashi) June 8, 2020

大軍拡に着手すると同時に、次々と土木工事を起こす。ドイツ【経済は遠からず破産するだろうと、皆な、そう思った】。

ヒットラーの政敵は密かに嘲笑し、【経済学者は、大反対し、必死になって忠告】した。
が、【ヒットラーは、専門家なんか、てんで信用していない】。…
蓮舫「スパコンで未だにメディアがコメントを求めてくる!伊藤伸の記事を読め!」~ネットの反応「読んだけど?恥の上塗り記事を。事業仕分けの時、ノーベル賞受賞者らが緊急会見を開いて『1位を目指さなければ2位すらもなれない』って言ってたよね?あの言葉が全てだよ」 https://t.co/sO7GTZ4LcK
— アノニマス ポスト ニュースとネットの反応 (@anonymous_post2) June 24, 2020
スパコン世界ランキング 「富岳」4部門で世界一に蓮舫氏がコメント 蓮舫「事業仕分けの結果、スパコン開発は総合的な性能を追求する方針に転換した」~ネットの反応「今思うと、クラウドの仕組みを理解していない奴があんな偉そうなことを」 https://t.co/A9dl00cKmQ
— アノニマス ポスト ニュースとネットの反応 (@anonymous_post2) June 22, 2020
【スパコン世界一】近藤サト「蓮舫さんが10年後を見越してハッパをかけたんだとしたら、先見の明があった」⇒ 加藤浩次「サトさ~ん、違うと思いますよ」~ネットの反応「スタジオ大爆笑w これがすべてだろ」「蓮舫は笑いの種」 https://t.co/gmbUCwXYbb
— アノニマス ポスト ニュースとネットの反応 (@anonymous_post2) June 24, 2020

【経済学者が挙(こぞ)って反対した】ので、ヒットラーは、却(かえ)って自信を付けた。
柴咲コウは絶対に許さない。 pic.twitter.com/fI3fdeoi4u
— まっとぅん (@k_matsuda527) June 23, 2020
柴咲コウ、意味不明の長文ツイートを投稿 誰にでも間違いはあるだろ!法的措置!などと言いたい様子 https://t.co/sxDizBmOof
— ニュース速報!! (@tweetsoku123) June 23, 2020
「こんな奴等の言う事の正反対の事をすれば、屹度(きっと)成功するだろう」と。…
【ケインズ】は、【「失業をなくし、不況を克服するには、公共投資をするしかない」】と主張する。しかも、【「公共投資でありさえすればピラミッドの造営でも何でもいい」】とまで極論するのだ。…
【政府】が、【何でもいいから「投資」をすれば、乗数効果(multiplier effect)に因って、其の何倍か、国民総生産は増える】。【景気は良くなり、失業者は減る】。
【是れが、ケインズの結論である】。

ヒットラーは、ピラミッドを造ったり、お金埋めなんかはやらなかったが、其の代わり、【軍拡】と【土木工事】をやったのだ。
効果は覿面(てきめん)。不況は克服され、失業者はいなくなり、【ドイツ経済は力強く成長の軌道に乗った】。
それも、【インフレは起きなかった】。…
ドイツは、【インフレなき好景気を作り上げる事に成功】した。…
【国民がナチスを謳歌(おうか)したことは言うまでもない】。』

“学問”の活用の仕方
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、普段から政治に無関心でいるために『政治音痴』な日本国民の方々と、その職務として政治に関心を持っているにもかかわらず、何故か『政治音痴』な「朝日新聞グループ」に代表される日本のメディア関係者と、さらには、それを生業(なりわい)としているにもかかわらず、どうしようもなく『政治音痴』な政治家におすすめの良書で、『政治』というものが何か、がキチンと基本的なところから理解できる書物になります。

それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 120,402(119,654)÷2,312,302(2,251,205)=0.0520・・・(0.0531) 「5.20%(5.31%)」

イタリア : 34,657(34,610)÷238,720(238,275)=0.1451・・・(0.1452) 「14.51%(14.52%)」

日本 : 955(955)÷17,820(17,725)=0.0535・・・(0.0538) 「5.35%(5.38%)」

米国防総省がファーウェイやハイクビジョンを含む人民解放軍に繋がる中国企業20社のリストを公表。これらは兵器化された企業群であり、人民解放軍の作戦の一端または中核を担う。日本もこれらの企業を排除し、共同研究する日本企業は処罰の対象とすべき。経済安全保障だ。 https://t.co/AvCSxOvLqA
— 山岡鉄秀 (@jcn92977110) June 25, 2020
中国電信 米国での営業活動ができなくなりそうです。米国司法省は中国軍との関係がないことを証明するように求めていましたが、軍の支援企業として認定されたので、これができません。チャイナモバイルも同様です。
— 渡邉哲也 (@daitojimari) June 24, 2020

さて、本文中に、「乗数効果(multiplier effect)」という言葉が登場していましたが、昨日書かせて頂きましたように、これこそが、まさにケインズがそのモデルで明らかにしたもの(→☆“マルキストの阿呆(あほう)”には到底理解ができない、ケインズ派と古典派の分かれ道)であり、

それを理解して、正しい政策を実行したのが、あのヒトラーなんです。

ジョン・メイナード・ケインズ 1933年

ケインズは需要サイドに着目し、それがどのような影響を国民経済全体に与えるのか、そのモデルを示しました。

仮に、国民投資(「I」)が1兆円追加で増えた場合、国民生産・国民所得(「Y」)はいくら増加するのかは、限界消費性向を「0.8」とした場合、

となることを示したわけです。つまり、公比0.8、初項1の無限等比級数であると言っていることになります(→☆アクセルとブレーキを踏み間違えてはダメ!!!)。

で、これを実際に解いていきますと(→☆国会議員の皆さんへ ~ 「日本国憲法」の第43条って、どんなことが書かれているのかご存知ですか?)、

となるわけです(→☆ファミリー・オフィスが注目する“オルタナティブ”なアセット)。
で、先日も書かせて頂きましたように(→☆財務省が「積極財政」を否定するようになった、実にクダラナイ理由)、ケインズはハイエクとの間でも、世界的な不況を目の前にして、彼らの周辺の経済学者を巻き込みつつ、激しい論争を繰り広げていました。
この論争も、誤解して頂きたくない重要なポイントがあって、「ケインズ理論」が正しい、ハイエクらの「ネオ・リベラリズム(neo - liberalism)の理論」は間違っている、というような短絡的な勘違いをしてはならない、という点です(→☆ネオ・リベラリズムとリバタリアンと緊縮主義)。


何よりも肝心なことは、理論として「正しい」か「正しくない」かという“解が存在するかどうか不明な問題を解こうとすること”ではなく、『国民を豊かにし、社会の混乱を防ぎ、国家を栄えさせる』ために、いま、“政治”に求められている“正しい政策”が何であるのかを把握し、その解決策を理解し、実行するために“学問を活用する”ということです(→☆“もっと、ガンガンやりましょう!” ~ 安倍総理に日本国民が託しているのは、『經世濟民』です。)。

ということで、本日はここまでとさせて頂きます。
麻生財務相「増税ではなくまずは景気回復による税収の増加を」https://t.co/xDQ5UStRZy
— Share News Japan (@sharenewsjapan1) May 29, 2020
高橋洋一「麻生大臣と黒田総裁が共同談話を出した=“政府が国債を出したら買う”と同義。金融機関が緊急融資で貸してるものを政府が全部を買い上げれば借金はチャラにできる。あとは安倍総理が『100年に一度の危機だから』と英断すればできる。今は財務省とそのせめぎ合いしてる段階」 pic.twitter.com/DEA2f7L7Im
— Dappi (@dappi2019) May 26, 2020
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とても興味深い内容でした。
こうした時期だからこそ、もっと政治に関心を持ち「正しい政治」とは何かを考えなければならないと気づかされました、、!
また拝見させていただきます!
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〈ライフハックサラリーマン〉