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    親子チョコ💗(400冊以上の良質な書籍のご紹介)

    子どもたちの教育のため、また、その親である私たち自身が学ぶための、読まれるべき良質な書籍のみをご紹介させていただきます。

     >  日本 >  ネオ・リベラリズムとリバタリアンと緊縮主義

    ネオ・リベラリズムとリバタリアンと緊縮主義

    反緊縮

    本日のキーワード : 緊縮財政



    緊縮財政政策もしくは緊縮財政(英:austerity measures, fiscal consolidation, fiscal austerity)とは、政府支出の削減増税といった手段政府の財政を均衡させる試みのこと

    本日の書物 : 『政治無知が日本を滅ぼす』 小室 直樹 ビジネス社



    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 ロナルド・レーガン氏が第40代アメリカ大統領に就任した時、私は就任式に招かれてアメリカへ行ってみて驚いた。ニューディール以来、半世紀にも亘(わた)ってアメリカの経済政策を指導してきた【ケインジアン】が、【一人残らずクビを切られていた】事であった。

    ジョン・メイナード・ケインズ 1933年
    ジョン・メイナード・ケインズ 1933年

     しかし、如何に【ケインズ】【曠古(こうこ/今までに例がないこと。未曾有。)の経済の天才】と雖(いえど)も、50年も前の学説で、当時とは、全く条件の違ってしまった現在の経済の分析がし難(にく)くなったからと言って、だからケインズはもう役に立たないと論ずる事は幾ら何でも酷過ぎる【もし、ケインズが、タイム・マシンに乗って現在にやって来たら、マネタリスト(反ケインズ主義者の事を、専門用語ではこう言う)の政策をも加味した政策を提案したに違いない】

    女性 ポイント ひとつ

     何(いず)れにせよ、所謂(いわゆる)【「ケインズ理論」】とは、【1930年代の大不況を分析する為の理論】なのだ。其れ故、30年代の不況の分析に成功したとすれば、其れだけで十分、歴史的任務は果たし終えたと言わずばなるまい。

     【30年代】に於いてこそ【ケインズ理論】は【現実分析の為の最適の理論であった】

    ポイント 32

     此処まではいいとして、【「其のケインズ理論を実行して最大の効果を挙げた者、其れがヒットラーである」】と此処まで言うと、驚く人が多い。

     しかし、【是れは本当の事】なのだ。

    アドルフ・ヒトラー 1936年
    アドルフ・ヒトラー 1936年

     30年代に於いて【ケインズを本当に理解していた者】【其れがアドルフ・ヒットラー】であった。

     此処まで言うと、著者の正気を疑う者だって、出て来るだろう。ところがどうして、【本当の意味でケインズ政策を実行した者】【其れがヒットラー】であり、【彼しかいなかった】のである。』

    日の丸

    ケインズ VS ハイエク


    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、普段から政治に無関心でいるために『政治音痴』な日本国民の方々と、その職務として政治に関心を持っているにもかかわらず、何故か『政治音痴』な「朝日新聞グループ」に代表される日本のメディア関係者と、さらには、それを生業(なりわい)としているにもかかわらずどうしようもなく『政治音痴』な政治家おすすめの良書で、『政治』というものが何かがキチンと基本的なところから理解できる書物になります。

    読書 女性 4-16

    それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。

    (死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)

    ※(  )内は前回の数値

    kridugsha.jpg
    Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE

    アメリカ : 116,833(116,114)÷2,134,521(2,111,622)=0.0547・・・(0.0549) 「5.47%(5.49%)」
    kridugsha1.jpg

    イタリア : 34,405(34,371)÷237,500(237,290)=0.1448・・・(0.1448) 「14.48%(14.48%)」
    kridugsha2.jpg

    日本 : 934(929)÷17,481(17,439)=0.0534・・・(0.0532) 「5.34%(5.32%)」
    kridugsha3.jpg





    目に見えぬ侵略 中国のオーストラリア支配計画 









    さて、昨日の最後のところで、出題させて頂きました次の問題の答えがお分かりになったと思いますが、ケインズよりも以前に、古典派の主張を批判したカール・マルクス「資本主義に失業は必ず出る」ということを証明するという功績を残しましたが、どうしたら失業が無くなるのかどうすれば失業者を救済できるのかという「解」マルクスは終に示すことができませんでした(→マルキストは、マルクスの学説を理解していなかったんです ~ マルクスの言っていることは何?)。つまり、問題解決には何の役にも立たなかったわけです。

    ところが、ケインズは、“当時の”という“限定されたもの”にはなりますが、その時点で生じている大問題(=大量の失業者の救済)の解決方法を最優先に考え、そして、その解決策を示したわけです。そして、本文中にも書かれていましたように、ケインズを本当に理解し本当の意味でケインズ政策を実行したものこそがあのアドルフ・ヒトラーだったんです。

    (問) 2つの世界大戦の戦間期を含む時代(1914年~1945年)において、ケインズ理論に基づいた政策を正しく実行した者は誰か、次の中から選べ。

    ① 毛沢東

    毛沢東 5

    ② アドルフ・ヒトラー

    アドルフ・ヒトラー 1938年

    ③ ヨシフ・ヴィッサリオノヴィチ・スターリン

    ヨシフ・ヴィッサリオノヴィチ・スターリン

    ④ フランクリン・ルーズベルト

    フランクリン・ルーズベルト フランクリン・ルーズヴェルト

    ⑤ 犬養毅

    犬養毅

    そのヒトラーが実践したことにつきましては、本書を読み進めていくうちに出てきますので、また別の機会に書かせて頂くこととして、本文冒頭に書かれていた、ロナルド・レーガンの大統領就任時(1981年1月就任)には、1930年代以降それまでアメリカの経済政策を指導してきたケインジアン(ケインズ経済学支持者/ケインズ主義者)が駆逐されてしまっていた件について確認しておきたいと思います。

    新古典派経済学 ネオクラシカル

    この頃、「ネオ・リベラリズム(neo - liberalism)」と呼ばれる思想・概念が盛んに唱えられていて、レーガン大統領とともに、イギリスのマーガレット・サッチャー首相(1979年就任)や、我が国の中曽根康弘首相(1982年就任)が、率先して政策に反映させている時代でした。

    その「ネオ・リベラリズム(neo - liberalism)」源流の一つが、経済学界の中の「オーストリア学派」と呼ばれる人たちで、カール・メンガーを始祖とする同派のいくつかの世代の中のでも、フリードリヒ・ハイエクらによって代表される世代の人たちになります。

    フリードリヒ・アウグスト・フォン・ハイエク
    フリードリヒ・アウグスト・フォン・ハイエク

    で、ハイエクは、1947年経済学者らによってスイスに設立された「モンペルラン・ソサイエティー(Mont Pelerin Society/モンペルラン協会)」創立者で、初代会長を務めます。この結社は、自由主義を政界に広げ共産主義と計画経済に反対することを目的とした政治団体で、「リバタリアン(libertarian)」の集まりでした。この事実からも明らかなように、ハイエクは、初期の「ネオ・リベラリズム(neo - liberalism)」中心的な存在でした。

    但し、非常に重要なポイントとして、そのハイエクらが持っていた“ある独特の考え方”があって、「ネオ・リベラリズム(neo - liberalism)」とは別の独立したものと言える、“ある特徴的な思考”でした。

    それが、いわゆる、マクロ経済政策の運営における「緊縮主義」(=「マクロ緊縮主義」)と呼ばれるものになります。





    そして、実は1930年代にケインズとハイエクは、世界的な不況を目の前にして彼らの周辺の経済学者を巻き込みつつ激しい論争を繰り広げていたんです。

    ポイント 女性

    この辺りの経済学の歴史を知っておくことで、現在の我が国で「官僚の、官僚による、官僚のための“政治”」を実現しそれをコントロールしようとし続けている「国賊たる財務省官僚」が、一体どういった屁理屈を捏(こ)ねて多くの国民を欺いているのか容易に理解できるようになります(笑)

    岡本薫明(おかもと しげあき)
    岡本薫明(おかもと しげあき)

    ということで、本日はここまでとさせて頂きます。










    続きは次回に♥




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