2020-06-07 (Sun)

本日のキーワード : 武則天
武 則天(ぶ そくてん)は、中国史上唯一の女帝。唐の高宗の皇后となり、後に唐に代わり武周朝を建てた。諱は照(曌)。日本では則天武后(そくてんぶこう)と呼ばれることが多いが、この名称は彼女が自らの遺言により皇后の礼をもって埋葬された事実を重視した呼称である。

☆「武則天-The Empress-」公式サイト
本日の書物 : 『政治無知が日本を滅ぼす』 小室 直樹 ビジネス社
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 【武照(ぶしょう)】は、先ず、必死になって恩人、【王皇后(おうこうごう/唐の第三代皇帝・高宗の正妻)の歓心を買うべく努めた】ので、皇后はすっかり気を許してしまった。
【高宗】の心が蕭(しょう)・淑妃(しゅくひ、第二位の妃)を離れ、【武照にメロメロになる】のに時間は掛からなかった。

実は高宗、息子の頃から、父の後宮にいた彼女に惚(ほ)れていたのだが、幾ら「才人」とは言え、真逆(まさか)父の妾を口説く訳にはゆかない。其の彼女を苦心の末に手に入れたのだから、当然の事である。況(ま)して武照の手練手管(てれんてくだ)、あっと言う間に、他の女の存在なんか目には入らなくなってしまった。


武則天(則天武后)
次いで武照は十一階級特進で、昭儀(しょうぎ/皇后と妃(ひ)以外では最高位の妃)に抜擢された。【高宗皇帝】はもう、【王皇后が何と言おうが、てんで相手にしない】。
【武昭儀の言う事なら何でも聞く】。
怒り狂った王皇后は、昨日の敵、蕭淑妃と同盟して、武昭儀降ろし作戦を展開した。
しかし、風見鶏は、自民党では成功しても、後宮では場違いもいい所。
第一、人数が二倍になったからとて、戦争じゃあるまいし、戦力が二倍になるものではない。
【嫌いな女が何ダース寄って集(たか)ろうが、好きな女一人に敵(かな)わない】くらいの事が分からないか。
武昭儀の作戦は、普仏戦争に於けるモルトケの作戦の様に水も漏らさぬ布陣で展開される。…
彼女の【スパイ網】は後宮全体に張り巡らされた。後宮のKGB長官と言った所か。
彼女は【皇后になる野望】を抱いた。

しかし、是れは難しい。幾ら、皇帝の愛情を一身に集めていると言っても、其れと是れとは別問題である。
【中国の皇帝の妻の地位】は【一種の官僚】であるから、幾ら【専制的皇帝と雖(いえど)も、一存で動かし得る程度は限られている】。

況(ま)して、皇后を取り替えるとなると、是れは国家の一大事、誰もが納得できる理由なしに強行しようものなら、下手をすると、大臣のストライキを招き兼ねない。
高宗も、王皇后に、とっくに愛情は冷め切っていても、廃する気持ちは少しもなかった。
【武昭儀の王皇后降ろし】は、…困難なのであった。
しかし、其処(そこ)が歴史上、【陰謀の名人】として隠れもなき武昭の事…。
彼女が【女の子を生んだ】。水面下でこそ今や仇敵(きゅうてき)だが、女の争いは表面には出ないもの。早速、王皇后は見舞いに来た。が……。
【赤ちゃんは、絞め殺されてしんでいた】。

武昭儀は、映画やテレビならわっと泣いて高宗の胸にしがみ付くところ。
犯人が王皇后である事は直ぐ分かる。
高宗は怒り猛った。
皇帝たるワシをナメるにも程があるぞ。
司馬光の『資治通鑑(しじつがん)』に依ると、武昭儀は、王皇后が帰った後、直ぐ部屋へ戻って、我が子を絞め殺した、と言う事になっている。如何に司馬光、偉大なる歴史家と雖(いえど)も、何百年も後に、どんなデータに基づいて、こんな事を断言できるのか。
と言いたくなるだろうが、【其の頃の中国の学者】は、政治家、哲学者の他、講釈師も兼ねていたのだから、【「見て来た様な事」を言ったからとて、非難する方が野暮(やぼ)と言うもの】だ。』

「平和と民衆生活の安定」 > 些末なスキャンダル
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、普段から政治に無関心でいるために『政治音痴』な日本国民の方々と、その職務として政治に関心を持っているにもかかわらず、何故か『政治音痴』な「朝日新聞グループ」に代表される日本のメディア関係者と、さらには、それを生業(なりわい)としているにもかかわらず、どうしようもなく『政治音痴』な政治家におすすめの良書で、『政治』というものが何か、がキチンと基本的なところから理解できる書物になります。

それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 108,211(107,175)÷1,872,660(1,851,520)=0.0577・・・(0.0579) 「5.77%(5.79%)」

イタリア : 33,689(33,601)÷234,013(233,836)=0.1439・・・(0.1436) 「14.39%(14.36%)」

日本 : 911(905)÷16,911(16,867)=0.0538・・・(0.0536) 「5.38%(5.36%)」

「武漢肺炎(COVID-19)禍」を意図的に拡散し、世界中で夥(おびただ)しい数の生命を奪い去った、残虐極まりない存在、まさに“全人類の敵”という表現が相応しい、無能な指導者・習近平率いる中国共産党は、上の動画でも明らかなように、世界中から強烈な非難を浴びせられています。ナント、愉快なことなんでしょうか(笑)

で、そんな無能な指導者・習近平を国賓として我が国に招くなどと言った暴挙が行われようとしていたのですが、事実上の白紙となった模様です。しかし、そんなことは当然であって、支那人民を苦しめ続ける、一党独裁全体主義(つまり、「ファシズム」)の中国共産党の代表者を、天皇陛下の国である我が国に招くなどといった“不敬な企み”は、金輪際企てないで頂きたいと怒りを込めて当ブログでは願っています。

☆習主席国賓来日、年内見送り 事実上の白紙
☆習近平氏国賓来日 情勢の推移とともに政府対応も変化
☆尖閣周辺に中国船 54日連続
【祝】習主席国賓来日、年内見送り 事実上の白紙〜ネットの反応「不要不急の来日だからな」「リモートで良くね?」「願望記事書いてた毎日新聞、これどうすんの」 https://t.co/bvpfYNjywK
— アノニマス ポスト ニュースとネットの反応 (@anonymous_post2) June 6, 2020
事実上の白 習主席国賓来日、年内見送りhttps://t.co/KmHzCLTujW
— Share News Japan (@sharenewsjapan1) June 6, 2020
この“不敬な企み”を誰が企んだのかは、すでに明白(→☆公明党のロゴは、新型コロナウイルス!?)ですが、


そのような“不敬な輩”に好き勝手されて、本来であれば、「平和と民衆生活の安定を齎(もたら)す」ことこそが、政治家の役割、政治家の務め、政治家の「政治倫理」であるべきところを、それを無視した「官僚の、官僚による、官僚のための政治」を(→☆官僚の幹部人事を決めるのは官僚OB ~ 官僚の、官僚による、官僚のための“政治”)、もし仮に容認するようなことがあれば、私たち日本国民は、“天皇陛下の民”として、本来の役割を果たさない政治家に対し徹底的に罰を与えます。

世の中では日々、様々な出来事が起こっていますが、「朝日新聞グループ」などに代表される「宣伝業者(=マスコミ)」は、いわゆる「チンドン屋」(請負広告業の一類型)と同業であり、「おカネ」さえ貰えれば、何だって記事に書く&放送するという職業です。ですから、世の中の人々にとって必要な報道をしているわけでは決してありません。すべては、「おカネ」の問題です(笑)


ですので、当然のことになりますが、「宣伝業者(=マスコミ)」に過ぎない「朝日新聞グループ」などに代表される日本のメディアは、「おカネ」にならないことは報道しないのはもちろん、「おカネ」を貰っているために報道しないという行動を取ることになります(笑)

いま振り返ってみますと、我が国において、あの「オウム真理教」と同類のものであると世界的に認定されている「創価学会」というカルト集団の下部組織に過ぎない「公明党」の山口那津男(やまぐち なつお)と名乗るボンクラ政治家は、我が国において、「武漢肺炎(COVID-19)」の世界拡散を目論んだ中国共産党の思惑通りに、「日中協力が不可欠」などとプロパガンダを行い、数多くの死者を出すことに成功しました。
中国で新型コロナウイルスによる肺炎の感染が広がりつつあります。中国人の一番の人気旅行先は日本。ますますの増大も見込まれ、感染症対策には中国側の努力とともに迎え入れる日本側の水際対策など日中協力が不可欠です。中国側との緊密な連携により、感染の広がりを防いでいきます。 pic.twitter.com/fPNsyVZq2O
— 山口なつお (@yamaguchinatsuo) January 22, 2020
本日から参議院で論戦が始まり、私は明日代表質問に立ち、心配される新型コロナウイルスの感染症拡大問題をとり上げます。日本政府は中国と情報共有し、連携を密に協力を進め、水際対策に最大の力を注ぐべきです。政府としてWHO緊急委員会の判断を見極め、速やかな対応をとるよう問いかけます。 pic.twitter.com/4eSZIDSg9p
— 山口なつお (@yamaguchinatsuo) January 23, 2020
もっと分かりやすく申しますと、「公明党が志村けんを殺した」ということです。


☆志村けんさんが死去、新型コロナ感染で肺炎

山口 那津男(やまぐち なつお)
でも、他人の生命を奪い取った、その張本人は、何故か、のほほ~んと生きているわけです💗 どうして、その責任を“自分の生命をもって償う”ことができないのでしょうか?

他方、「武漢肺炎(COVID-19)」の世界拡散を目論んだ中国共産党は、あらゆる手段を用いて、その「隠蔽と拡散」を戦略的に行っていました。



☆習近平「1月7日に感染対策指示」は虚偽か(遠藤誉) - Y!ニュース
☆習近平国賓訪日への忖度が招いた日本の「水際失敗」




☆スウェーデン専門家「WHOが新型コロナウイルスの感染力を過小評価」
で、我が国において「武漢肺炎(COVID-19)」が蔓延し始める前(2月下旬)に、昨年の財務省主導による「消費増税」の強硬によって、すでに政治家の目的であるはずの「民衆生活の安定」が脅かされていました。そこに、「武漢肺炎(COVID-19)」がさらに打撃を与えることになるわけです。


☆2019 年 10 月の消費増税:著しく大きな消費押し下げ効果の可能性
本書の本文中に登場していた武則天(則天武后)は、嘘は本当かは兎も角、権力のために「自分の赤ちゃんを絞め殺す」など数々の逸話があり、スキャンダルまみれの“女の暴君”です。
しかし、政治家の役割、政治家の務め、政治家の「政治倫理」である、「平和と民衆生活の安定を齎(もたら)す」ことにおいては、史上空前の実績を残しているのです。
だからこそ、武則天(則天武后)は「名君」なわけです。

ちょうど、その頃に書かせて頂いておりますが(→☆習近平国賓来日反対!!! チャイナ・マネーの政界工作を隠蔽するため、必死に茶番を演じる無能な国会議員たち)、「平和と民衆生活の安定を齎(もたら)す」ことを等閑(なおざり)にして、自分たちのスキャンダルごとき、政治家にとって本来どうでも良い「些末な」ことを直隠し(ひたかくし)にすることだけをやっているようであれば、重要なので繰り返しますが、私たち日本国民は、“天皇陛下の民”として、本来の役割を果たさない政治家に対し徹底的に罰を与えます。
ということで本日はここまでとさせて頂きます。
続きは次回に♥
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