2020-06-06 (Sat)

本日のキーワード : 破れかぶれ
破れかぶれ(やぶれかぶれ) : どうにでもなれという気持ちであること。また、そのさま。やけ。
本日の書物 : 『政治無知が日本を滅ぼす』 小室 直樹 ビジネス社
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 【ヘロデ大王】に付いても、【同様な事が言える】のであるが、其の前に、【暴君】即(すなわ)ち【名君】の中国版としてもう一人、【武則天(則天武后)】を挙げる事にしたい。

ヘロデ大王

武則天(則天武后)
彼女は、中国の歴史で、唯一人の女帝、女の皇帝である。
中国では、絶対に女の君主を認めない。其の証拠に、王や皇帝の女性名詞がない。
また、女皇帝、女王と言う言葉もない。皇帝も王も男性名詞だ。尤(もっと)も「女王」と言う言葉はあるがら意味が違う。石油王、自動車王、脱税王…と言うみたいに、女の中の女みたいな者と言う意味である。
武照(姓は武(ぶ)、名は照(しょう)。後の武則天(ぶそくてん)。俗称は則天武后(そくてんぶこう))は、此の有り得ない事を成し遂げたのだから、正に、奇蹟の女性と言える。

其の後、歴史家は、千年にも亘(わた)って彼女を、【悪女、鬼婆(おにばば)の代表】としてきた。
彼女の【残忍非道な側面】だけで見れば、確かにそうは言えよう。しかし、【其れだからと言って、彼女の上げた曠古(こうこ/今までにない)の大業績を忘れるとすれば、是れは公平を欠いた批判だ】と言わなければならない。
【ヘロデ大王に比すべき人物】を【東洋】に求めるとすれば、【彼女以外にない】。

彼女は、中国でも日本でも、女性権力者の三傑(さんけつ)として【漢の呂太后(りょたいこう)】、【清の西太后(せいたいこう)】と比較されるが、丸でスケールが違うし、【此の二人は皇后止まりであって、自ら皇帝になったわけではない】。
【隋の煬帝】は、【大運河】と言う【貴重この上ない遺産を後世に残す】が、余りにも放蕩(ほうとう)の限りを尽くした為、近衛兵(このえへい)に攻め殺され、巨大な隋帝国も滅んでしまった。

煬帝
是れに比べ、彼女は中国の【黄金時代】を齎(もたら)し、【唐】帝国の【基礎を揺るぎないものと成し】、彼女の【死後も唐は隆々として栄える】。一言で言えば、彼女は、太宗皇帝の【貞観の治(じょうがんのち)】をテイクオーヴァーして、玄宗の【開元の治(かいげんのち)】にバトンタッチしているのである。
其の役割も果たしているが、【彼女自身の治世もまた、中国史の絶頂を成す】。
「貞観の治」「開元の治」と言えば、【良い政治のサンプル】みたいに言われているが、彼女の治世もまた、決して是れに劣るものではない。著者は、より優れていたと思う。
しかも【彼女は名門の出ではない】。門閥(もんばつ)全盛の南北朝からそう隔たっていない当時の事、是れは重大である。女である事、此の二つのハンディキャップを克服して皇帝となり、中国に空前絶後とも言うべき繁栄を齎(もたら)した点に於いて、秀吉も及ぶまい。
如何にも、天下を取るまでの秀吉の活動は、目を見張らせるに足るものがあったが、天下を取ってからの彼の施政には失敗が多かった。』

泣く子も黙る!「戦狼外交(Wolf Warrior Diplomacy)」
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、普段から政治に無関心でいるために『政治音痴』な日本国民の方々と、その職務として政治に関心を持っているにもかかわらず、何故か『政治音痴』な「朝日新聞グループ」に代表される日本のメディア関係者と、さらには、それを生業(なりわい)としているにもかかわらず、どうしようもなく『政治音痴』な政治家におすすめの良書で、『政治』というものが何か、がキチンと基本的なところから理解できる書物になります。

それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 107,175(106,181)÷1,851,520(1,831,821)=0.0578・・・(0.0579) 「5.78%(5.79%)」

イタリア : 33,601(33,530)÷233,836(233,515)=0.1436・・・(0.1435) 「14.36%(14.35%)」

日本 : 905(902)÷16,867(16,837)=0.0536・・・(0.0535) 「5.36%(5.35%)」

「武漢肺炎(COVID-19)禍」を意図的に拡散し、世界中で夥(おびただ)しい数の生命を奪い去った、残虐極まりない存在、まさに“全人類の敵”という表現が相応しい、無能な指導者・習近平率いる中国共産党は、上の動画でも明らかなように、世界中から強烈な非難を浴びせられています。ナント、愉快なことなんでしょうか(笑)

しかし、中国共産党も黙っているわけではありません!

既に戦闘モードに突入し、非常に強烈な反撃を行っているんです!!!


☆中国の「戦狼」外交官、戦闘モードに入る

泣く子も黙る、その名も名付けて、「戦狼外交(Wolf Warrior Diplomacy)」です💗


☆中国共産党の「戦狼」外交官、アメリカを目覚めさせた=仏メディア

これは、「朝日新聞グループ」が絶賛していた、中国のアクション映画『ウルフ・オブ・ウォー(Wolf Warrior)』(2015年・2017年公開)に因んで名付けられた、“過激な外交官による中国の好戦的な外交手法”のことになります。


☆『中国の戦う外交官の台頭?』 防衛研究所

もちろん、「朝日新聞グループ」が『ウルフ・オブ・ウォー(Wolf Warrior)』を絶賛していたのは、ただ単に「スポンサーからおカネをもらっていただけ」で、その本業である資本主義社会における一企業としての営利活動を行っていた(=“利益追求”)だけのことで、新聞紙というものは、チラシが本体で、新聞紙面は包み紙だということが理解できていれば、誰も批判したりはできないはずで、所詮はそんなものでしかないわけです(次の動画もご参照下さい)💗 まあ、“公共放送”を装う「NHKは論外」ですが。。。
NHKがまたファーウェイのスマホを宣伝!「新たな通信規格5Gに対応した、価格が3万円台の割安なスマートフォンが販売されることになりました」 ネット「国内企業の製品はこんなに宣伝しないのに」
— 政治知新 (@seijichishin) June 4, 2020
https://t.co/SKor92b12Z

ちなみに、「朝日新聞グループ」などとは、まったく異なる価値あるメディアの一つが、こちら(↓)になります💗
それでは、その「戦狼外交(Wolf Warrior Diplomacy)」が、一体どのように、世界中で繰り広げられているのかを、どうぞ御覧下さいませ!(詳しい解説が動画にありますw)











と、御覧のように、「盲滅法(めくらめっぽう)」、「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」という“洗練された手法”になりますwww

そして、最近もこんなことが。。。

ということで、本日はここまでとさせて頂きます。
天安門事件のときと同様に、また世界に先駆けて、中国の新型コロナ危機発生の免責を与えてしまうのだとしたらあまりに愚かしいよ!
— 田中秀臣 (@hidetomitanaka) June 3, 2020
習近平氏来日「11月のG20サミット後に」 BS番組で茂木外相 https://t.co/lSTL4RB6Pd
続きは次回に♥
ランキング参加中で~す^^ ポチっとお願いします♥
↓↓↓↓↓↓↓

にほんブログ村

人気ブログランキング


- 関連記事
-
- 名君を暴君に、無罪を有罪にするのが「朝日新聞グループ」です (2020/06/13)
- 「イエス・キリスト」と「安倍総理」と「ヘロデ大王」 ~ 朝日・立民が擁護する“バラバ(ANTIFA)” (2020/06/12)
- ナント、驚愕の事実が発覚!!! “クラウド”が理解できていない国会議員と立憲民主党 (2020/06/11)
- それって、ホント!? 学校の歴史教科書に書いてあること・歴史書『史記』に書いてあること (2020/06/10)
- 「平和」と言うと、外国と戦争をしない事だと思い込んでいる日本人 (2020/06/09)
- 「中国四千年の歴史」などと言う“デマ” (2020/06/08)
- 武則天(則天武后)は女性でしたが、無能な習近平とは違って、とても“名君”でした!!! (2020/06/07)
- 戦狼外交(Wolf Warrior Diplomacy) ~ その恐るべき破壊力!? (2020/06/06)
- 「日没する処の天子 = 煬帝」は、実は名君だった!!! (2020/06/05)
- 中国共産党への“特大ブーメラン” ~ 『天安門虐殺事件31周年 犠牲者追悼記念日』を機に次々と明らかになる地下水脈 (2020/06/04)
- 天安門虐殺事件31周年 犠牲者追悼記念日 ≪前夜祭≫ ~ アメリカで極左活動家が暴れる理由 (2020/06/03)
- 何てったって“パペット” 素敵な“パペット” “パペット”はやめられない・・・(笑) (2020/06/02)
- 始皇帝もネロも、実は「名君」でしたが、他方、習近平は「“平凡な”暴君」です(笑) (2020/06/01)
- 中華人民共和国に対するアメリカ合衆国の戦略的アプローチ (2020/05/31)
- 政治白痴で付和雷同すること野良犬の如き、「朝日新聞グループ」などの“倫理なきマスコミ” (2020/05/30)