
本日のキーワード : 天安門事件
六四天安門事件(ろくしてんあんもんじけん)は、1989年6月4日(日曜日)に中華人民共和国・北京市にある天安門広場に民主化を求めて集結していたデモ隊に対し、軍隊が武力行使し、多数の死傷者を出した事件である。


本日の書物 : 『政治無知が日本を滅ぼす』 小室 直樹 ビジネス社
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 ネロに比べると、秦王・政(後の始皇帝)は幸運であった。
若くして呂不韋(りょふい)の様な権臣を始末し、権力ママは追放した。秦太后は、アグリッピーナ程の権力欲も政治力もないから殺す必要まではない。生かして置いて、大人しくなった所で呼び返したので、秦王・政は、ネロとは違って、母殺しの汚名は免れた。
この骨髄にまで染み透る体験を代償として、【冷酷さ】と言う【政治家として貴重この上ない資産(アセット)】を入手した政は、傍目(わきめ)も振らず、【天下統一】街道を直(ひた)走る。
肉親の醜(みにく)さを心底まで刻み込まれた彼にとって、【家柄が何だろう、因習が何だろう】。こんなものは【何と空虚で無意味なもの】に見えた事か。

秦王・政は、楚(そ)の人【李斯(りし)】の才能を見込んで、【客卿(かくけい/外国出身の大臣)に任じ】、やがて【廷尉(ていい)に昇進させる】。楚は秦の最大の敵国である。また、廷尉と言えば、丞相(じょうしょう/首相)、御史大夫(ぎょしだいふ/副総理兼最高裁長官)の次の位の大臣である。

李斯
李斯は、外交に謀略に、フルに手腕を発揮した。彼を助手として、秦王・政の戦争指導は、九年で他の六国を滅ぼしてしまった。名将も揃(そろ)っていた。内史謄(とう)は韓を滅ぼし、他の五国は、王翦(おうせん)、王賁(おうふん)の父子が分担して滅ぼした。

紀元前260年の戦国七雄
此の間、秦王の決意は不動のものがあった。秦王が、唯(ただ)【能力だけを基準】として、余り【外国から来た人を重く用いる】ので、土木工事スキャンダルがバレたのを機に、【秦の王族や生え抜きの重臣ら】が、【逐客令(ちくかくれい)】(外国人登用規制令)の公布を迫った。
【スキャンダル】ほど【政敵を葬るのに有効】なものはない。

若き秦王は、一時はよろめき、「逐客令」を公布した。其処(そこ)へ【李斯】が現れて、【『逐客を諌(いさ)める書』を奉(たてまつ)った】。
曰く
「泰山(たいざん)は土壌をゆずらず、ゆえによくその大(だい)をなす。河海は細流(さいりゅう)を択(えら)ばず、ゆえにその深(しん)をなす。王者は衆庶(しゅうしょ)を却(しりぞ)けず、ゆえにその徳を明らかにす」
と。
昔から有名な言葉である。土を少しも捨てないなら泰山の様な大きな山が出来、どんな小さな川も受け入れるから黄河の様な大河が出来ます。其れと同じ様に、どんな人間でも差別なく受け入れてこそ、王様は良い政治が出来るのです。
此れを見るや、秦王・政。「スキャンダルは政治家の決して行ってはならぬものである」なんて、レーニンが聞いたら小児病患者として興醒(きょうざ)めする様な事は決して言わない政の事。流石は李斯、良い事を言って呉れた。
【二千二百年後の日本の野党やジャーナリズムではあるまいし、「政治倫理」なんて寝言を本気にしてて、ロクな政治なんか出来る訳がある筈ない】。…
「逐客令」は直(す)ぐ廃棄され、外国の人材は秦に留まり、更に天下の人材は秦を目指して集まって来るようになった。
もし、「逐客令」が存続していたら、秦の大統一は出来なかったかも知れない。
李斯自身、追われる当該者の一人なのである。』

「中国人」という捏造と、いま中国共産党がやっていること
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、普段から政治に無関心でいるために『政治音痴』な日本国民の方々と、その職務として政治に関心を持っているにもかかわらず、何故か『政治音痴』な「朝日新聞グループ」に代表される日本のメディア関係者と、さらには、それを生業(なりわい)としているにもかかわらず、どうしようもなく『政治音痴』な政治家におすすめの良書で、『政治』というものが何か、がキチンと基本的なところから理解できる書物になります。

それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 104,383(103,781)÷1,790,191(1,770,384)=0.0586・・・(0.0583) 「5.86%(5.83%)」

イタリア : 33,415(33,340)÷232,997(232,664)=0.1434・・・(0.1432) 「14.34%(14.32%)」

日本 : 898(894)÷16,752(16,716)=0.0536・・・(0.0534) 「5.36%(5.34%)」




☆半導体の歴史に重大事件、ファーウェイは“詰んだ” 台湾TSMCが米国陣営に、中国「一帯一路」構想に大打撃(1/5) | JBpress(日本ビジネスプレス)
☆半導体戦争、強まる「中国の孤立化」


そう言えば、明日(2020年6月4日)は、『天安門事件』(1989年6月4日)の31周年、『天安門虐殺事件31周年 犠牲者追悼記念日』ですね(笑)
6月4日、中国天安門で人民解放軍と対峙したたくさんの若者達は、突然撃たれ、焼かれ、轢かれました。これが天安門事件です!!pic.twitter.com/4PkOXBABWd
— 布路川梶太 (@P6AX3Er3HqoQynY) June 1, 2020
昨年の同じ日には、不自然な民族大移動がありましたね。https://t.co/WO50wmR7my https://t.co/mEqYYK3XgP
— 布路川梶太 (@P6AX3Er3HqoQynY) May 31, 2020
だからなのでしょうか? 何やら騒々しい連中が話題になってきていますね💗 世界の目を、そこに向けさせたくない、のかもしれませんね(笑)
アメリカの「抗議者」、どういうわけか中国共産党党旗、中国の国旗を掲げている。暴動の背後に中共の暗影があるのではないかとの疑惑が深まっている。 https://t.co/qspXBYnrGE
— 石平太郎 (@liyonyon) June 1, 2020
ロサンゼルス、サンタモニカのデモ。「ゾウ、クワィゾウ、ゾウゾウゾウゾウゾウ!」綺麗な中国の標準語ですね。「行け、早く行け」と。やはり。 pic.twitter.com/g4FFXQNtkb
— 九寨溝飯館 (@eggtokyo) June 1, 2020
さて、マスコミ諸君!318万ツイートでトレンドに乗っちゃったぞ!!検察庁法といい勝負だ。国民の声としてこれ取り上げないとマズくないか?アメリカではAntifaをテロ組織認定するので、どんな恐ろしい組織か日本国民にも知ってもらおう! pic.twitter.com/VxpNO9jM2K
— 上念 司 (@smith796000) June 1, 2020
アフリカ系アメリカ人が亡くなった事故で抗議をするリベラル左翼の人々の中に「Chinaが私達を救うヒーロー!トランプ許せない!」と主張する人々がいます。何故ですか?差別反対!を叫ぶ人ほど、その他大勢より優位に立ちたい特権意識が異常に強いという不気味さを感じます。
— 布路川梶太 (@P6AX3Er3HqoQynY) June 1, 2020
pic.twitter.com/vqB9613AHM
しかし実際は、中国がアフリカにした事は、取り返しのつかない悪夢の状況に陥る事でした。https://t.co/zDvAOvrEke https://t.co/4nARHdBZZ3
— 布路川梶太 (@P6AX3Er3HqoQynY) June 1, 2020
① ANTIFAは元々、極左暴力集団です。黒人のジョージ・フロイドさんが5月25日、白人警官の暴行を受け死亡したと伝えられています。警察官は29日に殺人容疑で逮捕されています。ANTIFAやその他の極左テロ集団がこの事件を利用して騒乱状態を作り出し、全米で破壊活動を行なっています。 https://t.co/QcOYJqk2oU
— 藤井厳喜(CFG代表)ワールド・フォーキャスト配信中 (@GemkiFujii) June 1, 2020
今回の騒ぎを引き起こしている連中については、かなり前にも書かせて頂いたことがありますが(→☆韓国は・・・ヘンタイ!!!、☆「全体主義」の生みの親、☆リンカーンとケネディの共通点、☆なぜか似ている。。。香山リカとBAMNのイヴェット・フェラルカ)、要するに、スポンサーからおカネをもらって、反政府・反体制運動を行う「左翼全体主義」(=共産主義ファシズム・社会主義ファシズム)の活動家です。どうやら、今回は、中国共産党が支援する「チャイナチズム」の活動家も紛れ込んでいるようですが。何故か、日本のメディアは、それを正確に報道しようとはしませんね💗
月曜の #ニュースzero に置いて日テレの解説者が「白人至上主義者VS ANTIFA」と言うとんでもない嘘解説して唖然としました。#虎8 #ニュース女子 や藤井先生のYouTubeに置いて #藤井厳喜 先生の解説がより重要になって来てます。何卒、お身体だけは気を付けて下さい。こんな写真もあります。 pic.twitter.com/bVMtzN6hVt
— 虎ノ門太郎🎌 (@P73ybSVSQ76K6of) June 1, 2020
"ANTIFA"と言ったのを「反ファシズム主義」と訳すのは明らかに誤訳だろ。特定のテロ活動団体を名指ししたのに。#tvasahi #報道ステーション pic.twitter.com/c2c1jPN5cm
— 𝙩𝙢𝙠𝙨𝙎𝙩𝙮𝙡𝙚 (@tmksStyle) June 1, 2020
米抗議デモ 極左勢力「ANTIFA」の実態 社会の転覆目指すhttps://t.co/7tU4eYX5KB
— 産経ニュース (@Sankei_news) June 1, 2020
トランプ米大統領が「テロ組織に指定する」と表明した極左過激派勢力「ANTIFA」は、反権威主義体制や反人種差別、反排外主義などを掲げる社会運動を自称。
外観は黒ずくめの服装に黒いマスクをしているのが特徴。
The United States of America will be designating ANTIFA as a Terrorist Organization.
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) May 31, 2020
ミネアポリスで亡くなったフロイドさんの弟が「お前ら何やってんだ!こんなことやっても俺の兄貴は帰ってこない。」と言ってます。暴動したって意味ない、別の事をやれって。 https://t.co/pSJuzJQsQB
— 上念 司 (@smith796000) June 2, 2020
🇺🇸アメリカの未来は明るい。人間を信じる力です!
— 布路川梶太 (@P6AX3Er3HqoQynY) June 1, 2020
pic.twitter.com/CYz24VjIH4
さて、この話題は次回以降も書かせて頂きたいと思いますので、本文中にあった秦の始皇帝が、現在の習近平などが比べ物にもならないほど、如何に名君であったのかを確認しておきましょう(詳しくは、動画で確認してください)。
まず、そもそも、「中国人」なる民族(それが存在しているかのように思わせ、「チャイナチズム」による“民族浄化(ジェノサイド)”を、現在まで行っているのが中国共産党ですw)は、歴史上存在したことがありません(「中華人民共和国人」であれば、まだ100年も経ってはいませんが、存在していますw)。蛮族が混じり合った混血のエリート集団の末裔が、それを自称しているだけで、単なるデマです。


話し言葉もまったく異なり、文化も異なる数々の民族が、交易をすることで、それは形成されていきました。その中心となったのが、交通の要衝であった中原(ちゅうげん)で、そのエリアを中華と呼びました。


春秋時代の諸国
支那の集団生活の基本単位は、点在していた村や町(城壁で囲まれていました)で、その村や町を一歩出ると、そこは蛮族の徘徊するところでした。

やがて、その点在していた村や町を結び付けて、緩やかなエリア(地域)を形成するようになります。これが春秋戦国時代(紀元前770年~紀元前221年)です。


紀元前260年の戦国七雄
そして、それを統一したのが秦の始皇帝で、

秦の始皇帝が、バラバラだった各都市を直轄にし、度量衡・車の軌道・文字を統一したことで、ここに「支那(China)」の歴史がついに始まります。



但し、「文字の統一」には大問題がありました。用いるべき文字を定め、その読み方を統一するということをやったのですが、同音異義語が大量発生し、私たち日本人のように「ひらがな」や「カタカナ」を発明できなかった(ようやくルビが出来たのは20世紀のことですw)ため、表面上は統一していたように見えましたが、その実、中身はやはりバラバラなままでした。

だから、秦の始皇帝が死ぬと、あっと言う間に、もとの状況に戻ってしまったわけです(笑)


ということで、本日はここまでとさせて頂きます。
続きは次回に♥
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