2020-06-01 (Mon)

本日のキーワード : 暴君、名君
暴君(ぼうくん) : 暴虐な、人民を苦しめる君主。比喩的に、気ままにふるまう横暴な人。
名君(めいくん) : すぐれた君主。名高い君主。

平凡な暴君の習近平
本日の書物 : 『政治無知が日本を滅ぼす』 小室 直樹 ビジネス社
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 フロイトは、幼児体験が、其の人の人格形成に及ぼす致命的な影響力を強調するが、【ネロ】と【始皇帝】共に後半、「世界の主(あるじ)」と呼ばれる事になる此の二人は、【悲惨な幼児体験から人生をスタート】させる。

ジークムント・フロイト
二人共、【母の愛と言うものを知らなかった】。愛どころか、謂(い)わば、【“憎母(ぞうぼ)コンプレックス”】とも言うべきものを心の奥に引き摺(ず)りながら、此の二人は成長して行く。
そして成年を迎えると、是れもまた割符(わりふ)を合わせた様に、二人共、【政治権力を巡って、母子は、文字通り、死活の決闘を演ずる】。と言う事は、此の決闘に負けたら、政治権力者の座から引き摺り降ろされる事は言うまでもなく、生命まで失ってしまう、と言う事である。

此の【“家庭内暴力”】は最近、日本でもアメリカでも頻発する家庭内暴力なんかとは、其のスケールに於いて、悪質さに於いて、其れこそ象と蟻(あり)ほども違う。
此の死活の決闘を仕掛けてきたのは、母親の方であり、其れも、色情に狂い、巨大な富と世界帝国の統治権とを、我が手中に収めようとして、であった。

と言えば、そんな母親があってたまるものか、と言う反論を受けそうだ。
【日本】なら、息子の家庭内暴力に狂乱する母親でも、何としてでも、息子の行ないを矯正しようと、身を棄ててでもと必死の努力をする。
其れ以外の事、想像する事さえ不可能だ。
家庭内暴力の原因と言う事になると、其の状況下での「責任」は何時(いつ)も決まって子供の側にある(此の子供の心理の奥底にあるコンプレックスを形成した責任と言う事にでもなると、話は全く別だが)。
其の証拠に、子供が振う暴力の度が過ぎた狂暴さに、已(や)む無く反撃して、【「子殺し」の大罪】を犯した父親の裁判に於ける判決が、【執行猶予か其れに近い】ものである事を見ただけでも、第三者が是れをどう考えているか、思い半ばに過ぎよう。
逆に、子や孫が、父や祖父を殺した場合には、当人は、天地許さざる大罪人を通り越して、狂人か精神病患者にされてしまう(【尊属殺人】ゆえ)。【普通の人間が納得できる理由】なんか、【何処にも見出だせない】から。
況(ま)して、母親ともなると、息子に殺される程の暴力を振るわれても、黙って耐える。
是れがパターンだ。だが、こんなものとは、桁違いの「母親との決闘」を強いられる事になる始皇帝とネロ。此の生涯を観ることにしよう。』

“平凡な”暴君とは、単に“無能”な指導者ということです
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、普段から政治に無関心でいるために『政治音痴』な日本国民の方々と、その職務として政治に関心を持っているにもかかわらず、何故か『政治音痴』な「朝日新聞グループ」に代表される日本のメディア関係者と、さらには、それを生業(なりわい)としているにもかかわらず、どうしようもなく『政治音痴』な政治家におすすめの良書で、『政治』というものが何か、がキチンと基本的なところから理解できる書物になります。

それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 102,809(101,616)÷1,746,019(1,721,753)=0.0588・・・(0.0590) 「5.88%(5.90%)」

イタリア : 33,229(33,142)÷232,248(231,732)=0.1430・・・(0.1430) 「14.30%(14.30%)」

日本 : 887(881)÷16,673(16,598)=0.0531・・・(0.0530) 「5.31%(5.30%)」


さて、想定通りの展開で、無能な習近平率いる中国共産党が、“飛んで火にいる夏の虫”、あるいは、“ごきぶりホイホイ”に突撃する「ごきぶり」のように、つい最近、まんまと罠に掛かっりました(笑)


昨日も書かせて頂きましたように、アメリカは、来るべき事態に備えて戦略を既に構築している(当然これは、同盟国である日本を含め、他の国々とも水面下で共有されています💗)のですが、そんな所へ、わざわざ“鴨が葱(ねぎ)を背負ってくる”ように、無能な習近平率いる中国共産党が、いとも簡単に罠に突撃してきたため、却って、こちら側が勘ぐらなければならなかったわけですが、どうやら、単なる無能でしかなかったようで、これから如何に“調理”するのかといった方向に議論が進んでいます(笑)
“俎板(まないた)の鯉”
という状況にあるのが、無能な習近平率いる中国共産党だということになります💗
『 今日は支那との関係とアメリカの安全と繁栄を守るためのいくつかの新しい対策についてお話しします。支那の不正行為はよく知られています。何十年も前から、誰もやったことのないほど、米国から金をむしり取ってきました。年間数千億ドルが支那との取引で失われました。特に前政権時代の数年間、支那は工場を海外に奪い、雇用を奪い、産業を奪い、知的財産を盗み、公約を破ってきました。さらに悪いことに、世界貿易機関(WTO)の下では、支那は発展途上国とみなされ、米国を含む他の国が受けられない様々な恩恵を受けています。しかし、私は決して支那だけを責めているわけではありません。彼らは過去の政治家や率直に言って過去の大統領のせいで、誰もが以前にはできなかったような窃盗をして逃れられましたが、私の政権の前の人たちとは違って、私たちの政権は交渉しました。公平な互恵的待遇と呼ばれるものです。また、支那は太平洋上の領土を不法に主張し、航行の自由と国際貿易の自由を脅かし、香港の自治権を確保するという世界への約束を破りました。米国は支那との開放的で建設的な関係を望んでいますが、その関係を達成するためには、国益を積極的に守る必要があります。支那政府は、米国をはじめとする多くの国との約束を継続的に破ってきた。これらの明白な事実を見過ごしたり、脇に置くことはできない。世界は今、支那政府の悪政の結果として苦しんでいます。支那の武漢ウイルス(the Wuhan virus)の隠蔽工作は、この病気を世界中に拡散させ、世界的なパンデミックを引き起こし、10万人以上のアメリカ人の命と全世界で夥しい数の命を犠牲にしました。支那政府は世界保健機関(WHO)への報告義務を無視した。そして、ウイルスが支那当局によって最初に発見された時、世界保健機関に世界を誤魔化すよう圧力をかけました。数え切れないほどの命が奪われ、深遠な経済的苦難が世界中にもたらされました。彼らは支那からの初期の渡航制限を行うことに強く反対したが、私はとにかくそれを行い、100%正しいことが証明された。支那は年間4000万ドルしか払っていないにもかかわらず、世界保健機関(WHO)を完全に支配している。対して米国は年間約4億5,000万ドルを支払っている。私たちは、世界保健機関(WHO)がしなければならない改革を詳細に説明しています。彼らと直接話をしてきました。しかし、彼らは行動することを拒否しました。彼らは要求された非常に必要な改革を行うことができなかったので、我々は今日、世界保健機関との関係を終了することになります。そして、これらの資金を別の世界的で援助に値する緊急の公衆衛生のニーズに振り向けます。世界はウイルスについて支那からの回答を必要としています。私たちは透明性を持たなければなりません。支那が武漢から支那の他のすべての地域への感染者を遮断したのはなぜですか?それは他に行きませんでした。それは北京に行きませんでした。それはどこにも行きませんでした。しかし、彼らはヨーロッパやアメリカを含む世界中を自由に旅することを許可しました。これによって引き起こされた死と破壊は計り知れません。アメリカに対してだけでなく、他の世界に対しても回答が必要です。このパンデミックは、アメリカの経済的独立を築き、重要なサプライチェーンを再構築し、アメリカの科学技術の進歩を保護することの決定的重要性を浮かび上がらせました。支那政府は長年にわたり、数多くの産業秘密を盗むために違法なスパイ活動を行ってきました。本日、私は、国の重要な大学研究をより安全にし、潜在的な安全上のリスクがあると特定した支那からの特定外国人の入国を一時停止する宣言を発行します。私はまた、アメリカの金融システムの完全性を保護するために、世界で最高の行動をとっています。私は、米国の投資家を保護することを目的として、米国の金融市場に上場している支那企業のさまざまな慣行を調査するよう金融市場に関する大統領ワーキンググループに指示しています。投資会社は、アメリカ人が公平性と透明性を享受するのと同じ規則に従っていない支那企業への資金調達に関連する隠れた過度のリスクにクライアントをさらすべきではありません。私たちが取っている最も重要な行動のいくつかは、香港で進展する深く厄介な状況に関係しています。今週、支那は香港の安全保障に対して一方的に支配を課した。これは、1984年の宣言において英国と交わされた北京の条約上の義務に対する明白な違反であり、27年の猶予がある香港基本法の規定条項に対する明白な違反でした。香港に対する支那政府の動きは、香港の長きに渡る非常に誇り高い地位を低下させている一連の措置の最新のものです。これは香港の人々、支那の人々、そして実際に世界の人々にとっての悲劇です。支那は国家安全保障を保護すると主張しているが、真実は香港は自由社会として安全で繁栄していたということです。北京の反故は、支那の侵略的な国家安全保障の範囲を、以前は自由の砦だったものにまで拡大するということです。支那の最近の侵攻と、地域の自由を低下させた他の最近の進展により、香港は、引き渡し以降、その地域に与えた特別な扱いを保証するのに十分なほど自律的ではなくなっていることが明らかになった。支那は、約束された一国二制度を一国一国制度に置き換えました。したがって、香港に異なる特別待遇をする政策を排除するプロセスを開始するように指示しています。今日の私の発表は、引き渡し条約から民生用・軍事用最先端技術に関する輸出管理まで、香港との間で締結しているすべての合意に影響を及ぼします。・・・以下略・・・』

☆Remarks by President Trump on Actions Against China May 30, 2020
今回の声明の発表直後に、ホワイトハウスのホームページに掲載されたのが次の2つになります。予(あらかじ)め準備されていたものだったのでしょうね💗


☆Proclamation on the Suspension of Entry as Nonimmigrants of Certain Students and Researchers from the People’s Republic of China May 29, 2020

☆President Donald J. Trump Is Protecting America From China’s Efforts To Steal Technology And Intellectual Property May 29, 2020

ということで、非常に愉快な展開になってきましたが、本日はここまでとさせて頂きます。
続きは次回に♥
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