2020-05-28 (Thu)

本日のキーワード : 政治音痴
政治音痴(せいじおんち) : 政治に関する感覚が鈍くて調子の外れた人のこと。
本日の書物 : 『政治無知が日本を滅ぼす』 小室 直樹 ビジネス社
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 【火付け・強盗・自民党】 ― 何とゴロのいい言葉だろう。

三島通庸(みしまみちつね)
福島県令【三島通庸(みしまみちつね)】は、
「オレの領地には、『火付け・強盗・【自由党】は一匹も置かぬ』」
と言ったが、【その自由党の成れの果てたる「自民党」】が天下を取って40年近く(正しくは28年。だが片山哲内閣を含めて戦後の日本は「保守党」に乗っ取られたも同然だ)、【野党は逼塞(ひっそく)して寝言マシーンの如し】。




是れで「政治倫理」が成立するなら送電塔に花が咲く。いやもう少し上品に、「猶(な)お、木に縁(よ)りて魚(うお)を求むるが如し」(『孟子』梁恵王(りょうのけいおう)篇 第一。七)と言っておく。…
【政治的に】ものを見ようとすると、【性悪説】(人間の本性は、“悪”であるとする説)に立たない訳にはゆかないのであるが、是(こ)れを【政治学の第一の公理】とすれば、【第二の公理】は、【政治家】とは、斯(か)かる「性悪な人間の中でも、【取り分け凶悪】なのが政治家という動物である」と言う事だ。

どんな善良な市民でも、一度(ひとたび)本物の「政治」の世界に入るや、忽(たちま)ち狂暴この上ない怪獣に変身する。丸でフランケンシュタインの怪物だが、そう理解して頂くと、手っ取り早い。其れ程までに【政治権力は魔性を持っている】。
では【何故、そんな醜悪この上ない怪物を飼って置く必要があるのか】。

【醜悪な怪獣でないと政治が任せられないから】である。【国民を豊かにし、社会の混乱を防ぎ、国家を栄えさせる事が出来ないから】である。是れを【経世済民(けいせいさいみん)】と言うが、【是れぞ政治の目的】であり、【是れを齎(もたら)して呉れる怪獣が良い政治家】なのである。


ニッコロ・マキャヴェッリ像
マキャベリは言う。
法王アレクサンデル六世はただこれ人を欺くことだけを目的として行動し考えたが、同時にそれを実行するための材料をいつでも発見した。彼ほど大げさな誓いを立てて承諾し、彼ほど有効な断言をする人はかつてなかったが、同時に彼ほど食言する人もなかった。それでいて彼の虚偽はいつも思いどおりに成功した。それは人間のこうした性質の半面を彼はよく知っていたからである。(『君主論』黒田正利訳 岩波文庫 1935年)

時にローマ法王庁は累卵(るいらん)の危うき(不安定で最悪の事態を引き起こし兼ない状態)にあり、イタリアまた麻の如く乱れ、【相次ぐ外国軍隊の侵略】を受けて、国民は皆(みん)な生きた心地もなかった。

アレクサンデル6世

チェーザレ・ボルジア
此(こ)れを救ったのが、法王アレクサンデル六世と彼の妾腹(しょうふく)の子チェーザレ・ボルジアである。其れであればこそマキャベリは此の二人を評価し、個人的にもチェーザレ・ボルジアを尊敬している(塩野七生 『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』『神の代理人』等参照)。


此の様に論ずると、必ずクローン人間の言葉の様に、「そんな話聞くだけで胸がムカついてくる。毛唐(けとう)はそうかも知れないが、東洋古来の道徳は其れを許さない」との反論が返ってくる。
果たしてそうか。』

日本のメディアもアメリカのメディアも性質は同じです
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、普段から政治に無関心でいるために『政治音痴』な日本国民の方々と、その職務として政治に関心を持っているにもかかわらず、何故か『政治音痴』な「朝日新聞グループ」に代表される日本のメディア関係者と、さらには、それを生業(なりわい)としているにもかかわらず、どうしようもなく『政治音痴』な政治家におすすめの良書で、『政治』というものが何か、がキチンと基本的なところから理解できる書物になります。

まず、本書を読み進める上で、非常に重要な「公理」が本文中に書かれていましたが、それは、次のようなものになります。
〇 政治学の第一の公理
『政治』は、性悪説(人間の本性=“悪”)で考えなければならない
〇 政治学の第二の公理
『政治家』は、特に凶悪でなければ務まらない

これは、数学で言うところの「公理」ですので、「三角形の内角の和は180度である」だとか「A = B なら、A + C = B + C である」といったような、理論の出発点として、論証ぬきで真だと仮定(つまり、当然のものとして)し、他の命題の前提とする根本命題になるものです。
ですから、「そんなことはない」だとか「それは間違っている」と思ってしまう方々(例:無知なるマルキストのewkefc)は、すでに、その時点で「何らかの洗脳」を受けている可能性が非常に高いと断言できます(笑)


☆無知は主権を捨てなさい(笑) ⑨ ~ 自分は頭がいいと勘違いしている「おバカさん」から籠絡するのが定石です!
それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 98,929(98,223)÷1,681,418(1,662,768)=0.0588・・・(0.0590) 「5.88%(5.90%)」

イタリア : 32,955(32,877)÷230,555(230,158)=0.1429・・・(0.1428) 「14.29%(14.28%)」

日本 : 846(830)÷16,623(16,581)=0.0508・・・(0.0500) 「5.08%(5.00%)」

あまり報道されないが、今、神奈川県西部で新型コロナ患者が増えてるのは、小田原市立病院で「5月12日に個室の新型コロナ疑い患者をPCR検査陰性で大部屋に移したら、実は陽性でそこから感染爆発した」状態。(病院HPより)このPCR検査偽陰性の問題はもっと報道されて欲しい。 pic.twitter.com/wkF8R5pfCd
— 一二三 (@nunonofuku123) May 22, 2020
お仕事行ってきます💋 pic.twitter.com/UJGrQ4hwXG
— ダレノガレ明美 (@The_Darenogare) May 25, 2020

芸能人で一番好感度上げたんじゃないの。 https://t.co/i4YpKpk9iU
— 猫組長 (@nekokumicho) May 25, 2020

人は輝く場所を失うと醜い生き方になるんですねえ。 https://t.co/VReeWuqUGO
— 猫組長 (@nekokumicho) May 26, 2020
芸能界・芸能人は、提供する商品を夢や華やかさから憎しみや醜さに変更したようです。
— 猫組長 (@nekokumicho) May 26, 2020
マスメディアは憎しみの増幅と真実を歪曲する役目を担う存在になりました。
— 猫組長 (@nekokumicho) May 26, 2020
新聞社、テレビ局で働いているというだけで、嘲笑される時代が来るでしょう。
— 猫組長 (@nekokumicho) May 26, 2020
最近アベガー寄りになってきたタレント、12〜3年前に某親分の別荘でよく顔合わせたな。
— 猫組長 (@nekokumicho) May 26, 2020
モデル上がりでCMとかにも出てるタレントさん、新宿の某組長とは別れたのかな。
— 猫組長 (@nekokumicho) May 26, 2020
赤坂のクラブで反社とよく遊んでたTBSのプロデューサーとか元気にしてるのかな。
— 猫組長 (@nekokumicho) May 26, 2020
某組長から美容整形費用と弟の借金踏み倒したタレントは最近見かけないね。
— 猫組長 (@nekokumicho) May 26, 2020
35年会に参加してた歌手とか女優とかやべえんじゃねえの。
— 猫組長 (@nekokumicho) May 26, 2020
小泉今日子さん、安倍首相に強烈ツイート連投「こんなにたくさんの嘘をついたら、本人の精神だって辛いはずだ」https://t.co/U8vdAQtBEA
— Share News Japan (@sharenewsjapan1) May 25, 2020
いつか全員の実名で暴露本出してやろう。
— 猫組長 (@nekokumicho) May 26, 2020

それでは昨日に続きまして、すごく美人のホワイトハウス報道官(White House Press Secretary)、ケイリー・マケナニー(Kayleigh McEnany)さんのプレス・ブリーフィングでの発言の内容を確認していきたいと思います。「オバマゲート(OBAMAGATE)」という疑惑問題の詳細につきましては、次の動画が大変参考になりますので、ぜひ、ご参照くださいませ。
いよいよ、「オバマゲート」の話題となります。

『Q What the President calls “Obamagate,” what is it?
(大統領が「オバマゲート」と呼んでいるものは何ですか?)
What are the elements of that crime?
(その犯罪の要素は何ですか?)
MS. MCENANY: Yeah, I’m really glad you asked because there hasn’t been a lot of journalistic curiosity on this front.
(ご質問頂き本当に嬉しく思います。なぜなら、ここにジャーナリストの関心があまりなかったからです。)
And I’m very glad that you asked this question.
(あなたがこの質問をしたことを非常に喜んでいます。)
Look, there were a number of questions raised by the actions of the Obama administration.
(よく聞いてください。オバマ政権の行動によって提起された数々の問題がありました。)
The Steele dossier, funded by the Democratic National Committee, an opposition political party to the President, was used to attain FISA warrants to listen in on conversations of people within the Trump campaign.
(スティール報告書は、その資金提供を民主党全国委員会がしていて、それは大統領に敵対する政党ですが、トランプ陣営内の人々の会話を盗聴するFISA(外国情報監視法/The Foreign Intelligence Surveillance Act of 1978)令状を取得するために使用されました。)
There was the unmasking the identity of Michael Flynn.
([米国市民であり、その秘匿が必要とされているのに]マイケル・フリン氏の身元も明らかにされました。)
And we know that in a January 5th meeting in the Oval Office with President Obama, Sally Yates from the Department of Justice learned about the unmasking not from the Department of Justice or for the FBI, she learned about it from President Obama and was stunned and can barely process what she was hearing at the time because she was stunned of his knowledge of that.
(1月5日にオバマ大統領と執務室で会った時、司法省のサリー・イエイツ[連邦司法長官代行]氏は覆面調査のことを、司法省やFBIからではなく、オバマ大統領から聞かされ唖然とし、その時はほとんど耳に入ってこなかったそうでうす。なぜならば、彼がそれを知っていたことに唖然としていたからです。)

サリー・クイリアン・イエイツ
We know that there was a lot of wrongdoing in the case of Michael Flynn.
(マイケル・フリン氏の件では、多くの不正行為があったことがわかっています。)
The FBI notes, for instance, that said, “Should we,” quote, “get him to lie,” as they pontificated their strategy.
(FBIのメモには、例えば、“我々はすべきだ”、曰く、“彼に嘘をつかせるべきだ”と言って、彼らは戦略を説いていたとあります。)

We know that the identity of this three-decade general was leaked to the press — a criminal leak to the press of his identity in violation of his Fourth Amendment rights.
(我々は、この30年間の将軍の身元がマスコミにリークされたことを知りました。彼の合衆国憲法修正第4条に保障された権利を侵害したマスコミへの違法なリークです。)
These are very serious questions.
(これは非常に深刻な問題です。)
They’ve been ignored by the media for far too long.
(メディアはあまりにも長い間無視してきた。)

And I’m very glad that I think that is the second question that I have fielded on Lieutenant General Michael Flynn, because justice does matter.
(私は非常に嬉しく思います。マイケル・フリン中将についての質問はこれで2回目だと思いますが。なぜなら、正義は重要だからです。)
Those questions, they matter.
(これらの質問は重要です。)』
☆Press Briefing by Press Secretary Kayleigh McEnany May 15, 2020
政治的なイデオロギーだけを優先し、「人権侵害」を黙認するのは、アメリカのメディアも日本のメディアも同じだということですね💗
それでは、本日はここまでとさせて頂きます。
続きは次回に♥
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