
本日のキーワード : 黙認
黙認(もくにん) : 公然とではなく、暗黙のうちに許可すること。知らぬふりをして見逃がすこと。
本日の書物 : 『東大法学部という洗脳』 倉山 満 ビジネス社
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 この後も、【宮澤のナチスとファシズムの分析は続きます】。

宮澤俊義
昭和十三(1938)年の「ナチス・ドイツ憲法の生成」(『国家学会雑誌』第五十二巻第六号)では、【ナチス・ドイツの変容】について、事実関係を正確に観察しています。「ライヒ代官法」により、【連邦制から中央集権になった】という点です。
これは事実で、ドイツは長らく地方分権どころか、【別の国の集合体】でした。【それを破壊】したのはドイツ史上、【ヒトラーが最初で最後】です。この事実をふまえて、【宮澤は「憲法的立法」を重視】します。【憲法典の条文を変えなくても憲法(=国のかたち)を変えていった事実に注目した】のです。

アドルフ・ヒトラー 1936年
宮澤は、【形式的にはヴァイマール憲法は存在するけれども、既に廃棄されたものと考えられると評しています】。
昭和十三(1938)年には、ナチスの内部粛清、いわゆる1934年の「長いナイフの夜」をもって、「司法権の掌握が確認できる」として、【司法権の独立がドイツから失われたことも指摘】しています(「指導者と指導者国家」『警察研究』第九巻三~五号、1938年)。この時粛清されたレームは突撃隊の隊長でヒトラーの親友でした。権力を握るまでは重宝しましたが、聞き分けがなくなったので粛清したのでした。もちろん【裁判無し】です。クルト・フォン・シュライヒャー元首相も、かつてヒトラーと対立した多くの政治家も暗殺されました。【裁判所は存在するのに、無きが如し】です。

エルンスト・ユリウス・ギュンター・レーム
一応、ナチス時代も裁判制度はあり、【建前上は司法権の独立が存在】しています。しかし、裁判官の仕事は「検察官が起訴した被告人を諭し、改心させる」です。推定有罪です。仮に無罪判決を下しても、裁判所の外で秘密警察が待ち受けてリンチします。

【宮澤】は【戦後もナチス・ドイツに言及】して、「ヒトラーが完全な独裁政治を行うようになっても、【ヴァイマール憲法が廃止されたわけではない】。紙の上にはまだあるのですが、満身創痍、【実は死んでしまったも同然】です」(「たたかう民主主義者」、『潮』1970年8月号)という言い方をしています。【憲法の条文がそこに存在しようがしまいが、憲法が生きているかどうかは別の問題】だという【憲法観】は、【戦後も一貫している】のです。

宮澤からしたら、ヴァイマール憲法がヒトラーの国民革命によって殺されたように、【帝国憲法】も【GHQに殺された以上、それは「革命」】なのです。
何がすごいって、【それをわかっていて、「革命のような素晴らしい状態が起きた」とプロパガンダしている】ことです。この場合のプロパガンダは、宣伝というより、【「布教」】と訳した方がいいかもしれません。
宮澤の師匠の美濃部先生は、「革命とでも呼ぶしかない【悲惨な事態】が起きた」という立場の八月革命説でした。ところが【宮澤】は同じ「革命」の語を用いながら、「革命のような【素晴らしい事態】が起きた」と【意味を180度転回した】のです。【やっていることはナチスと同じだと自覚しながら】。

日本国憲法がなぜ日本の最高法なのか。「八月革命説」は、それを積極的に説明できる唯一の説だとして通説になったのですが、だとすると【日本国憲法の下の日本国は「ナチスに支配されたドイツのように素晴らしい国だ」】という意味になります。
【護憲派】は【宮澤説の上に憲法学を打ち立て】、【改憲派】は【邪悪な土台を攻めずに空虚な楼閣だけを批判していた】ことになります。見事に、【宮澤におちょくられたということ】です。』

朝日新聞が、未だに一度しか記事で触れていない「オバマゲート」
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、多くの日本国民が今回の「武漢肺炎(COVID-19)禍」という困難な状況にある中で、その禍(わざわい)を招き寄せ、さらに拡大させたのが「日本の官僚」で、それは「日本の官僚制度」によって拡大再生産されている「日本の弊害」であり、それを為すがままにそうさせている根本原因こそが、占領期に勝手に作られた「日本国憲法」を経典とし、その“絶対的な解釈”を構築した東京大学(あ)法学部憲法学教授・宮澤俊儀が創始した“カルト宗教”としての「東大憲法学」であることが理解できる書物で、その信者でもある「似非エリート官僚」が、我が国の国益を棄損させ、日本国民の生活を困窮化させるという仕組みが、戦後一貫して、今、このような状況にあっても厳然と存在している事実を知らしめることで、改めて、何が必要なのか・何をしなければならないのかを日本国民すべてに対して問いかけ、そして考えさせる良書となります。

それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 98,223(97,720)÷1,662,768(1,643,246)=0.0590・・・(0.0594) 「5.90%(5.94%)」

イタリア : 32,877(32,785)÷230,158(229,858)=0.1428・・・(0.1426) 「14.28%(14.26%)」

日本 : 830(820)÷16,581(16,550)=0.0500・・・(0.0495) 「5.00%(4.95%)」

さて、まだまだ「朝日新聞グループ」に代表される日本のメディアは、記事を書いている記者の基礎学力があまりにも低すぎるために、平気で「デマ報道」を繰り返しています。ちなみに、日本経済新聞なんかを読んでいる社会人は、「おバカ」と評価されるのが現実ですヨ💗 価値のある「情報」には「おカネ」がかかるということが理解できれば、安物の紙の新聞なんか購読している時点で、社会人失格です(笑)

コロナ対策に成功しているのに「失敗した」と思い込む不思議な日本人 英国の高級スーパーでは「日本食」の検索が53%も増加~ネットの反応「日本人のことが癪に障る人たちがマスコミを牛耳ってるからね」 https://t.co/hfwlQxAaL4
— アノニマス ポスト ニュースとネットの反応 (@anonymous_post2) May 25, 2020
毎日新聞 内閣支持率27%に急落 毎日新聞と「社会調査研究センター」が実施。 「社会調査研究センター」の研究部長は毎日新聞の記者で「検察庁法抗議」のタグをRTしていたことが判明・・ https://t.co/RNLyCaDLus.
— ツイッター速報 (@tsuisoku) May 23, 2020
①(毎日新聞の)調査サンプルは人口統計と比べた場合、
— 上念 司 (@smith796000) May 25, 2020
30代以下 -10%
50代以上 +10%
の偏りが最初から出る。
②ショートメッセージ調査は常にメディア平均値より高い数値が出て、世論が拮抗すると、数値が大きく上振れする
③社会調査研究センターの実態は毎日新聞世論調査室の別動隊
日経記者は、こんなものも読んでいないのか。https://t.co/nx6hnetMMz
— 高橋洋一(嘉悦大) (@YoichiTakahashi) May 25, 2020
2019-2020年シーズンは東京で超過死亡について「過去3シーズン並みか、やや低い傾向」と書かれ、最後に「本事業で新型コロナウイルス感染症による超過死亡への影響を評価することはできません」とある
日経よくよむ、○○になる。典型的な○○記事だな。なんで金払って、記者の○○丸出し記事をよむのかねえ
— 高橋洋一(嘉悦大) (@YoichiTakahashi) May 25, 2020
黒川氏辞任、官邸よりマスコミのほうが検察と「密です」の衝撃 @gendai_biz https://t.co/Jvp5rysgG9 #現代ビジネス
— 高橋洋一(嘉悦大) (@YoichiTakahashi) May 24, 2020
しかし本当に「反安倍」の人たちの関心は、黒川事件とか朝日・毎日の世論調査だけに関心があって、新型コロナ危機やそもそも国民の生活には関心ないんだよな。
— 田中秀臣 (@hidetomitanaka) May 25, 2020
安倍批判を喰う感じ。識者でそのレベルの人たちが多く、もう終わってる老害をみてる気がする。

騙されやすい
— 不変哲(新垢) (@fuhentetsu) May 24, 2020
🤦🤷🙎お母さんpic.twitter.com/ZhqOO9JrXA
小泉今日子さん、安倍首相に強烈ツイート連投「こんなにたくさんの嘘をついたら、本人の精神だって辛いはずだ」https://t.co/U8vdAQtBEA
— Share News Japan (@sharenewsjapan1) May 25, 2020

くれぐれも、「朝日新聞グループ」なんかの「デマ報道」には騙されないようにご注意くださいませ💗
ところで、まさしく今、「中国共産党」がその下部構造に過ぎない、中華人民共和国という「国家」を用いて、中華人民共和国の一般国民の「人権侵害」あるいは「人権蹂躙」を行おうとしているのですが、
山尾しおり議員「香港の自治を蹂躙するような中国政府の振る舞いに強く抗議します。日本の国会議員も、もっと声をあげよう」https://t.co/GpD83CMDoC
— Share News Japan (@sharenewsjapan1) May 25, 2020
ある国家が、自国民の「人権侵害」・「人権蹂躙」を行おうとする時、それを抑止できる存在は「他の国家」しか存在していないわけで、もし仮に、「内政干渉するな」という反論に対して怯(ひる)むようであれば、それは「ドイツ・ヒトラーのナチ党がやったことを、只々、黙認していることと全く同じ行為である」と言えます。
そして、まったく同じ理由で、今回の「武漢肺炎(COVID-19)禍」で、中国共産党の手によって、世界中で数多くの方々の尊い命が奪われたことに対して、中国共産党を非難することなく、その責任を追及しない「朝日新聞グループ」に代表される日本のメディア(尤も、「デマ報道」だけはキチンと報じるのですがwww)の行動も、ドイツ・ヒトラーのナチ党がやったことを、只々、黙認していることと全く同じ行為です。
☆トランプ氏、中国のコロナ対応に「心底失望」 関係断つ可能性も示唆
☆トランプ氏発言、日本はどう報じた? 「断交」踏み込まないメディア、伝えない新聞も...(2020年5月15日)|BIGLOBEニュース
☆岡田光世「トランプのアメリカ」で暮らす人たち 民主党支持者も拍手送る大統領「中国断交」発言
☆トランプ氏、中国主席と「今は話ししたくない」-中国と断交も示唆
☆トランプ大統領 パンデミックで米中関係が断交のおそれ トランプ大統領 パンデミックで米中関係が断交のおそれ
☆中国主席との対話、今は望まず コロナ対立で「断交」も―米大統領:時事ドットコム
それでは昨日に続きまして、すごく美人のホワイトハウス報道官(White House Press Secretary)、ケイリー・マケナニー(Kayleigh McEnany)さんのプレス・ブリーフィングでの発言の内容を確認していきたいと思います。「オバマゲート(OBAMAGATE)」という疑惑問題の詳細につきましては、次の動画が大変参考になりますので、ぜひ、ご参照くださいませ。
さきほどの、支那との国交断交に関するトランプ統領の発言についての質問の部分になります。

『Q The President told Maria Bartiromo yesterday that he wasn’t interested in talking to Chinese President Xi Jinping right now.
(Q 大統領は昨日、マリア・バーティロモに「今は支那の習近平国家主席と話をする気はない」と話しました。)
Why is that? Why would he not want to talk to him?
( それはなぜですか? なぜ彼と話したくないのでしょうか?)
MS. MCENANY: He’s very frustrated with China.
(彼は支那に非常に不満を持っています。)
And I’ll leave it to the President as to when he does resume speaking with the Chinese leader.
(また、いつ支那の指導者との対話を再開するのかは、大統領の判断です。)
But look, China slow-walked this — I’ve shared with you guys before — on human-to-human transmission.
(でも、ほら、支那は、以前、みなさんと共有したと思いますが、人間から人間への感染に関して話すことをすぐにせず遅らせました。)
It was really important that the world knew of that aspect of the disease, but that information was slow-walked through the WHO.
(この病気の側面を世界に知らしめることは本当に重要だったのですが、その情報はWHOを通じてゆっくりと進められていました。)
The genetic sequencing, likewise, was not given until a professor in Shanghai did so on his own.
(遺伝子の配列決定も同様に、上海の教授が独自に行うまでは、情報が提供されませんでした。)
The President has repeatedly noted that — you know, why are they letting flights out of China, but not into China?
(大統領は何度も指摘していますが、なぜ支那から飛行機が外国へと飛んでいるのに、支那には入れないのでしょうか? )
These decisions put American lives at risk — not just American lives, but lives around the globe.
(これらの決定は、アメリカ人の命を危険にさらしています。アメリカ人の命だけでなく、世界中の命を危険にさらしているのです。)
We know that this disease came from China.
(私たちはこの病気が支那から来たことを知っています。)
And why that information was not shared — some of that information I just suggested — is really unacceptable. So he’s frustrated at this point, and I’ll leave it to him.
(なぜその情報が共有されなかったのかということについて、すでに私はそのいくつかを示唆していますが、まったく容認できるものではありません。)
So he’s frustrated at this point, and I’ll leave it to him.
(だから、大統領はこの時点で不満を持っているのですが、私は彼に任せます。)

Q The President has quite often talked about having a warm relationship with President Xi.
(Q 大統領は、習近平国家主席との関係について、これまでもよくお話になっています。)
Is that now over? Is that — has a chill set in?
(それはもう終わったのでしょうか?冷えてしまっているのでしょうか?)
MS. MCENANY: Well, I’ll leave it to the President as to how to characterize their relationship.
(まあ、彼らの関係をどのように特徴づけるかは大統領にお任せします。)
But, you know, this is a President who — if anyone knows how to talk to China, it’s him.
(しかし、あなたも御承知のように、 誰が中支那と話す方法を知っているかといえばならば、それは彼です。.)
He did get the phase one China deal — $250 billion of purchasing of American products.
(大統領は、支那との第一段階の取引で成功を収めました。2500億ドルのアメリカ製品の購入という取引に。)
It was a big deal and a big win for America, and it took President Trump to get that win.
(これはアメリカにとって大きな取引であり、大きな勝利でしたが、その勝利を得るためにはトランプ大統領が必要でした。)

Q Switching gears for just a moment:
(ちょっと話を変えましょう。)
Also in this interview with Maria Bartiromo the other day, the President suggested that people should be jailed for what he said, earlier in the week, was a very obvious crime.
(先日のマリア・バーティロモのインタビューでも、彼が非常に明白な犯罪で、そう週の初めに発言されていますが、そのために逮捕されるべき人たちがいると示唆されています。)
You’re an attorney and the President’s spokesperson.
(あなたは弁護士で大統領のスポークスマンですね。)
Perhaps you could lay out the elements of this crime.
(その犯罪の要素を説明してください。)
What crime as committed and in what way?
(どのような犯罪が行われ、どのような方法で?)
MS. MCENANY: I assume you’re referring to the Obama administration and the unmasking and —
(オバマ政権のことを 言ってるんでしょうけど。マスクを外して・・・)』
☆Press Briefing by Press Secretary Kayleigh McEnany May 15, 2020

と、このあと「オバマゲート」の話題になるのですが、本日はここまでとさせて頂きます。
続きは次回に♥
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