2020-05-04 (Mon)

本日のキーワード : ノリ・メ・タンゲレ
Noli me tangere(ノリ・メ・タンゲレ/私に触れるな)は、ラテン語聖書ヨハネによる福音書20章17節に登場する文句である。イエスが復活の後にマグダラのマリアに対して放った言葉だとされる。原典ギリシア語ではΜή μου ἅπτου(mē mou haptou)で、英語からの重訳では「私をつかむのは止めなさい("cease holding on to me")」あるいは「私にしがみつかないでください("stop clinging to me")」である。

『ノリ・メ・タンゲレ』 アントニオ・ダ・コレッジョ
本日の書物 : 『東大法学部という洗脳』 倉山 満 ビジネス社
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 日頃、憲法のことをあまり気にかけたことのない人は、「憲法学なんて、なんだか難しそうだ」と思うでしょう。実際、【憲法学者】の【言っていること】など【訳がわかりません】。たぶん、【言っている本人たちも自分が何を言っているかわかっていません】。

本章は【現在の主流の憲法学】である【東大憲法学の“開祖”】である【宮澤俊義先生様】の【教え】を読み解きます。どうでもいいですが、【“先生様”】というのは、【ハングルにだけある敬称】です。

宮澤俊義
【日本国憲法】は日本が戦争に負けた時に、占領軍総司令官【ダグラス・マッカーサーが押し付け】てきました。その【草案】を書いたのが、【チャールズ・ケーディス】です。それを【経典】として整備したのが【宮澤先生様】です。
これを【キリスト教でたとえる】と、【「マックがキリスト、ケーディスがぺテロ、宮澤がパウロ」】です。全世界のクリスチャンのみなさんに失礼なたとえをしてしまいましたが。

ダグラス・マッカーサーと李承晩

チャールズ・L・ケーディス

宮澤俊義
ちなみに【キリスト】は【死ぬまで、自分をキリスト教の創始者とは思っていません】。キリストは飽くまで【ユダヤ教の改革者の立ち位置】でした。【ぺテロ】は十二使徒と呼ばれる高弟たちのうち、【キリストの筆頭弟子】です。【パウロ】は初代ローマ教皇に比せられる人で、【ユダヤ教から独立した「キリスト教」の教えを整備した人】です。我々が想像する【キリスト教を実質的に創始したのは、パウロ】なのです。
大体の成功する宗教は、開祖がいて、殉教者がいて、三代目くらいに固まるものです。だから、実質的に開祖は三代目くらいになるのです。
これを【創価学会】に当てはめると、「初代会長の牧口常三郎(まきぐちつねさぶろう)がキリスト、二代目の戸田城聖(とだじょうせい)がぺテロ、三代目の【池田大作がパウロ】」になります。創価学会が殉難に耐え、三代目の今は日本最強の宗教団体にまでのし上がりました。

牧口常三郎(まきぐちつねさぶろう)

戸田城聖(とだじょうせい)

池田大作(いけだだいさく)
さらに言うと、【オウム真理教】は初代の麻原彰晃(あさはらしょうこう)はともかく、【上裕史浩(じょうねんふみひろ)がぺテロとパウロをかねる】ようなところがありましたから、失敗しました。成功されても困りますが。

麻原彰晃(あさはらしょうこう)

上祐史浩(じょうゆうふみひろ)
しかし、【東大憲法学】は【オウム真理教どころではなく危険です】。そして大成功しています。だから知ってほしいのですが、本書で扱う【東大憲法学】は【学問ではありません】。【東大憲法学は宗教】なのです。【しかもカルト宗教】です。

あらゆる【カルト宗教は訳のわからない屁理屈(へりくつ)を並べて学問の体裁を装います】が、【東大憲法学も同じ】です。…

憲法論議を指して「神学論争」と呼ばれることもあります。言い得て妙です。【日本国憲法】は【カルト宗教の経典】、それを解釈した【東大憲法学】は【教義】なのですから。

問題は、護憲派とか改憲派とか関係なく、【自分たちが議論している憲法とは何なのかを理解していない】から、【聞いている方がわかる訳がない】のです。』

ペーパーテストの得点だけでは、絶対に分かるはずがありません
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、多くの日本国民が今回の「武漢肺炎(COVID-19)禍」という困難な状況にある中で、その禍(わざわい)を招き寄せ、さらに拡大させたのが「日本の官僚」で、それは「日本の官僚制度」によって拡大再生産されている「日本の弊害」であり、それを為すがままにそうさせている根本原因こそが、占領期に勝手に作られた「日本国憲法」を経典とし、その“絶対的な解釈”を構築した東京大学(あ)法学部憲法学教授・宮澤俊儀が創始した“カルト宗教”としての「東大憲法学」であることが理解できる書物で、その信者でもある「似非エリート官僚」が、我が国の国益を棄損させ、日本国民の生活を困窮化させるという仕組みが、戦後一貫して、今、このような状況にあっても厳然と存在している事実を知らしめることで、改めて、何が必要なのか・何をしなければならないのかを日本国民すべてに対して問いかけ、そして考えさせる良書となります。

現在、我が国は、中国共産党の「無能さ」のためか、あるいは中国共産党による「故意」のためかは知りませんが、いずれにしても中国共産党が「ウイルスを世界に拡散」したために、その「武漢肺炎(COVID-19)禍」によって、平和な生活が掻き乱され、甚だしい迷惑を被っているわけで、その経済的な損失及び精神的な苦痛の損害賠償として、日本国民一人当たり1000万円の賠償金の支払いを中国共産党に求めてはいかがでしょうか?

☆トランプ 氏 「ウイルス拡散は中共が無能であるか もしくは故意に止めなかったか」
☆ポンペオ米国務長官「武漢ウイルス研究所に疑問」
その賠償金の支払いには、軍事費を充当させれば良いわけで、ほんの数十年だけ、軍事費を大幅削減するだけで十分可能ですし、アジアも、そして世界も、軍事的な緊張から解放されるので、一石二鳥ではないでしょうか?
それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 66,385(63,127)÷1,133,069(1,082,411)=0.05858・・・(0.05832) 「5.85%(5.83%)」

イタリア : 28,710(27,967)÷209,328(207,428)=0.13715・・・(0.13482) 「13.7%(13.4%)」

日本 : 474(430)÷14,571(14,088)=0.03253・・・(0.03052) 「3.25%(3.05%)」

ところで、上図の右下に示されているグラフは感染症例数の累計(小部分ずつの計を順々に加えて、合計を出す計算。また、それによって得た合計)ですが、東京大学の卒業生は、そんなことも知らないで、自分はアタマがイイと勘違いしているのですが、もうそろそろ、私たち日本国民は、単なるペーパーテストの得点だけで頭脳明晰かどうかを判断する、のは止めにした方が良いのではないでしょうか?


原口一博(東京大学文学部心理学科卒)
日本のグラフには、山が見えません。上がり続けている。 https://t.co/1o8BaptxGN
— 原口 一博 (@kharaguchi) April 29, 2020

☆【累計】原口一博議員「日本のグラフには、山が見えません。上がり続けている」→ ツッコミ殺到…
それが証拠に、一昨日も書かせて頂きましたが(→☆日本国民が「自粛」という困難な状況に追い込まれた本当の理由 ~ 緊急勅令が削除された「日本国憲法」)、本書のテーマである宮澤俊義が創始したカルト宗教・「東大憲法学」の正統な継承者で、いわゆる「革命第五世代」と呼ばれている「おバカ」の木村草太(きむらそうた)という某大学教授は、「九九」さえも出来ないんですから(笑) もちろん、東京大学法学部卒で、「学士助手」(学部卒業後の学士から採用される助手の俗称。東京大学法学部(大学院法学政治学研究科)におけるものが有名)も務められていたほどです💗
反安倍の急先鋒、木村草太首都大教授は九九ができなかった!https://t.co/ET6Oy8Q5qr pic.twitter.com/djlulpwkO0
— マクベス (@FondaToshi) April 6, 2018


まあ、それは兎も角、日本国民の皆さん、非常に困難な状況にありますが、世界に範を示すために、引き続き、「シューキンペイを避けること」を徹底しましょう💗

さて、本文中で、東大憲法学は学問ではなく、“カルト宗教”である、と明記され、仮の憲法に過ぎない日本国憲法は、そのカルト宗教の経典であり、それを解釈した東大憲法学は宗教上の教義に過ぎない、ということも明らかにされていますが、先日のところでも書かせて頂きましたように(→☆東大憲法学とキリスト教とチュチェ思想)、朝鮮半島の「チュチェ思想」と同様、戦後の「東大憲法学」というのは、単なる「カルト宗教」となります。
で、その時にも書かせて頂いているのですが、「ナザレのイエス」は、いわゆる「キリスト教」の創始者ではなく、磔刑によって殺されるまで、一貫して「ユダヤ教の改革派」であり、飽くまでも「ユダヤ教徒」です。
また、「ナザレのイエス」の弟子である十二使徒の筆頭格であったのが「ペテロ(ペトロ)」で、一貫して「ユダヤ教の改革派」であり、飽くまでも「ユダヤ教徒」であった「ナザレのイエス」の教えを受け継いでいるわけです。
ここまでは「ユダヤ教」におけるお話になりますが、民族的ユダヤ人で熱心なユダヤ教徒でもあった「パウロ」は、もともと「ナザレのイエス」を崇拝する人々を迫害していたわけですが、ある時、回心して「ナザレのイエス」を崇拝するようになり、やがて、カルト宗教としての「キリスト教」を新しく創始することになります。
この「パウロ」と同じことをやったのが宮澤俊義で、「戦前」と「戦後」で言っていることが違っている、つまり、敗戦によって“回心(!?)”した人物(→正確には、その本性を現した!?)です。

宮澤俊義
何しろ、大日本帝国の敗戦と、その後の占領軍による「日本国憲法」の勝手な押し付けを、「革命のような素晴らしいものが起きた」と評し、その革命はフランス革命のような暴力革命ではなく、ドイツにおける「ナチス革命」のように非暴力的に実現された革命であると称賛し、


あのヒトラーが訴えたように「誰もが望む平和の実現」を可能にするものとして、

「日本国憲法」の存在を捉え、今の日本は、あのナチスドイツのように素晴らしい国であると絶賛しているのが宮澤俊義が創始したカルト宗教「東大憲法学」ということになります(→☆「憲法9条守れ!」と「ヒトラー万歳!(Heil Hitler)」は同じこと ~ ナチス・ドイへ的国家への誘引)。



それでは、本日はここまでとさせて頂きますが、最後に「パウロ」が創始した「キリスト教」の根本的な欠陥の一つについて、少し書かせて頂きますと、「ナザレのイエス」の十二使徒と呼ばれる弟子たちのお話は有名ですが、

『最後の晩餐』 レオナルド・ダ・ヴィンチ
磔刑に処され殺された「ナザレのイエス」の死を、誰よりも深く嘆き悲しんだのは、誰だったのでしょうか? 項垂(うなだ)れながらも、必死に手を組み、その祈りを懸命に捧げる女性が右端には描かれていますが。。。

『十字架降下』 ロヒール・ファン・デル・ウェイデン
そして、その女性は、「ナザレのイエス」の遺体が運ばれる間、その手をしっかりと握っているのですが。。。

『十字架降下』 ラファエロ・サンティ
そして、その女性は、「ナザレのイエス」が死後に復活を遂げたとされるとき、最初に声をかけた人物でもあります。
その女性こそ、「ナザレのイエス」の最愛の妻です(→☆西のカトリック・プロテスタントと、東の正教会の決定的な違い)。
そう、パウロが創始した「キリスト教(カトリック)」において、永年貶(おとし)められ続けた存在であった、「ナザレのイエス」の最愛の妻にして、その教えを正確に理解していたと思われる「使徒中の使徒」の「マグダラのマリア」です。

『洞窟のマグダラのマリア』 ジュール・ジョゼフ・ルフェーブル
続きは次回に♥
ランキング参加中で~す^^ ポチっとお願いします♥
↓↓↓↓↓↓↓

にほんブログ村

人気ブログランキング


- 関連記事
-
- (問題) 刑事裁判で裁かれるのは( )である。 ← “#検察庁法改正案に抗議します”という連中が、ほとんど答えられない問題 (2020/05/11)
- 不要不急の外出自粛と、「無用」の朝日新聞グループ報道の視聴自粛が必要です (2020/05/10)
- 今回の「武漢肺炎(COVID-19)禍」でも問題を引き起こす原因となった「悪夢の民主党政権」 (2020/05/09)
- 朝日新聞グループの報道するものはすべて、プレプリントのようなものです (2020/05/08)
- ホンモノとニセモノの見分け方 ~ 東大法学部と北朝鮮という「カルト宗教団体」 (2020/05/07)
- 政府内の「無能な官僚」が、日本国民を殺しているんです💗 (2020/05/06)
- 「日本国憲法」の本当の使い方 ~ 「英米法の考え方」で作られた「日本国憲法」 (2020/05/05)
- “ノリ・メ・タンゲレ” ~ 日本国憲法にしがみつくのはやめましょう(笑) (2020/05/04)
- 日本国民が「自粛」という困難な状況に追い込まれた本当の理由 ~ 緊急勅令が削除された「日本国憲法」 (2020/05/02)
- 東大憲法学とキリスト教とチュチェ思想 (2020/05/01)
- 日本軍の失敗の責任、官僚の失敗の責任 ← それが問われることはありません!!! (2020/04/30)
- 「正解」が絶対・確実に存在するテストだけが得意な日本の官僚 (2020/04/29)
- 戦争中にもかかわらず、ゼロ戦を牛車で運ばなければならなかった理由 (2020/04/28)
- 金正恩の動静、ホントのところはどうなの? ~ 「him」を「kim」とを勘違い? (2020/04/27)
- 今回のような非常事態を、何故か想定すらしていない「日本国憲法」 (2020/04/26)