2020-04-27 (Mon)

本日のキーワード : 代名詞
代名詞(だいめいし)とは、名詞または名詞句の代わりに用いられる語である。通常は名詞とは異なる品詞と見なすが、名詞の一種とされることもある。
例えば「私」「あなた」「彼」などがそうである。
本日の書物 : 『戦争と平和』 百田 尚樹 新潮社
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 アメリカは防御重視
【攻撃重視か、防御重視か】。【その思想の違い】は、兵器の設計だけでなく、【戦術にも現れています】。
空母には【艦上爆撃機と艦上攻撃機と艦上戦闘機という三種類の飛行機】が載っています。爆撃機の仕事は、名前の通り「爆撃」です。つまり、高度何千メートルといった高いところから急降下して、敵の艦めがけて爆弾を投下する。

九九式艦上爆撃機
攻撃機は魚雷を搭載しています。こちらは水平線すれすれに飛行して、敵の艦めがけて魚雷を発射する。

九七式艦上攻撃機
艦艇にとっては二つとも怖ろしい飛行機ですが、両機とも【共通の弱点】があります。【爆撃機も攻撃機も爆弾や魚雷を搭載している分、重いので動きが鈍いのです】。
それに比べると【戦闘機は、動きが俊敏】ですから、爆撃機や攻撃機を簡単に撃墜することができます。実際の戦場では、自軍の爆撃機と攻撃機を守るために護衛戦闘機が戦うことになります。

零式艦上戦闘機
さて、【問題はこの三種類の飛行機をどう配分するか】です。

空母に載せられる機数は限られていますから、【その配分は戦術を決める上で重要なポイント】になります。【攻撃を重視】すれば、当然、【爆撃機と攻撃機を多くする】でしょうし、【防御を重視】すれば【戦闘機を増やす必要】があります。【この比率が、日米では見事に異なりました】。【日本】は【爆撃機と攻撃機が多く】、【アメリカ】は【戦闘機が圧倒的に多かった】のです。つまり【アメリカは防御中心】だったのです。

大東亜戦争では日本海軍とアメリカ海軍の空母同士が何度か対決していますが、日本が攻撃中心だったのに対して、アメリカ側は常にガードを固める戦術でした。
このような防御中心のアメリカにとって、【命を捨てることを前提にした神風特攻隊などはまったく理解できないもの】だったことでしょう。』

日本のメディアの報道よりも、その元となるところを確認しましょう
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、今回の「武漢肺炎(COVID-19)禍」という困難な状況にある中でこそ、ご覧頂きたい書物で、「戦争」と「平和」というテーマを通じて、私たち日本国民の「長所」と「短所」を浮き彫りにすることで、改めて、今、何が必要なのか・何をしなければならないのかを日本国民すべてに対して問いかけ、そして考えさせる良書となります。

令和2年を迎えて、まだ5カ月という時期ではありますが、そんな短期間で、これほど色々なことが起こっているのも大変珍しいのではないかと思います。
皆さまも御存じの通り、「武漢肺炎(COVID-19)」の国内初の感染者が確認されたのが、令和2年(2020年)1月16日で、その8日前(1月8日)が、金正恩(きんしょうおん)の誕生日でしたが、

金正恩
その頃すでに、とある「重大スクープ」が一部のネットで報じられていたのですが、根拠もなく自らを日本を代表するメディアであるかのように“勘違い”している「朝日新聞グループ」を筆頭に、そんな「重大スクープ」を掴み報道することができませんでした(笑) つまり、無能であると自ら証明したわけですw

キチンとした取材をしたことさえなく、単なる思い込みだけで、それを「ニュース」と称して報道するという、よくよく考えればそんな仕事なら誰にだってできる(我が家の子どもたちでさえできますw)ような職業、要するに「詐欺師」と何ら変わらないのが、「朝日新聞グループ」などに代表される日本のメディア従事者で、そのような親を持つお子さまが非常に哀れでなりませんね💗

その「重大スクープ」の詳細は、次の動画をご覧頂きたいのですが、
気配り上手なトランプ大統領は、その金正恩(きんしょうおん)の誕生日をお祝いするメッセージを親書という形で“直接(=韓国を間に挟まないで)送った”という事実が北朝鮮側の発表によって明らかになっています。

☆トランプ氏が正恩氏に親書 北朝鮮、交渉再開へ譲歩要求:時事ドットコム
そして、3月にも、気配り上手なトランプ大統領は、「武漢肺炎(COVID-19)」対策での協力を申し出るという、ありがちな理由で親書を送っています。もちろん、トランプ大統領の希望は、“金正恩(きんしょうおん)との末永いお付き合いの継続”です💗


☆トランプ氏が北朝鮮の金委員長に親書、新型コロナで協力申し出
もっとも、この時の口実が本当に「武漢肺炎(COVID-19)」対策での協力の申し出であったのかは定かではありませんが、「これまでに感染者はいない!」という社会主義国にありがちな「嘘」も、どんどんバレちゃっていますね💗


☆北朝鮮、新型コロナ死者267人以上 「疑い」扱いで処理、隠蔽
で、トランプ大統領は以前、金正恩(きんしょうおん)からの親書を自身のTwitterで公開したことがあります。そして、そこには金正恩(きんしょうおん)の直筆のサインがあります。
A very nice note from Chairman Kim of North Korea. Great progress being made! pic.twitter.com/6NI6AqL0xt
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) July 12, 2018
その時、トランプ大統領は、金正恩(きんしょうおん)からの親書について、「a very nice note (とても素敵なお手紙)」と表現していましたが、それと似たような表現を、4月18日のホワイトハウスでのブリーフィングで用い、最近、「him」から、「a nice note (素敵なお手紙)」を受け取ったと明言しています。

☆Remarks by President Trump and Members of the Coronavirus Task Force in Press Briefing (April 18, 2020)
それでは、この「him」という代名詞は、一体、何を指しているのでしょうか?

ちなみに、上の発言の直後に続く部分は、次のようになっています。

☆Remarks by President Trump and Members of the Coronavirus Task Force in Press Briefing (April 18, 2020)
受験勉強で散々英語のお勉強をしてきた方々であれば、もう、お分かりですね💗
この「him」という代名詞を、「North Korea(北朝鮮)」と捉えるのか、「Kim Jong Un(金正恩)」と捉えるのかで、その文脈の意味は決定的に異なってきます。ちなみに、「Kim Jong Un(金正恩)」という語句は、1回のみの登場でしかなく、それも「him」の後ろで出てきます(笑)

トランプ大統領の発言は、あくまでも、「him」から、「a nice note (素敵なお手紙)」を受け取ったと明言したものです。以前のように、「very」という言葉は使われてはいませんが。
一方で、日本のメディアが、それも“必死に”垂れ流しているのが、北朝鮮側からの否定的見解です。それは、トランプ大統領が、「金正恩(きんしょうおん)からの親書を最近受け取った」と言ったとされる発言を否定しているものです。

☆北朝鮮、トランプの「金委員長の親書を最近受け取った」発言を否定
つまり、アメリカも北朝鮮も、どちらも、この件に関しては「嘘」をついていないことになります。
ですから、合理的に導き出される結論は、コレ(↓)になります💗



北朝鮮の金正恩は死去した可能性がある。24日、香港衛星TV総合局副局長の秦枫女史(元香港フェニックス衛星TV時政記者)がWeiboで「金正恩氏は死去した」とほのめかした。 秦女史は中国共産党の元外務大臣でバリバリ江沢民派の李肇星の姪。江沢民派の軍は金王朝とツーカー。脳死という話も出ているが…
— KEIKO KAWASOE (@kawasoe0916) April 25, 2020
北朝鮮の金正恩は、死去した可能性が高い(前のツイッター内容)の続き。金正恩の死去に関する中国語メディアの内容。金正恩が(平壌の)郊外を視察している最中に心筋梗塞で倒れた。北朝鮮が中国に連絡。中国医学院の国立循環器病センターと人民解放軍301病院から50人近い医療チームが平壌に派遣され
— KEIKO KAWASOE (@kawasoe0916) April 25, 2020
ステントを入れるまでに8分かかった。 この間、金正恩は植物人間になった。 中国の医師チームは到着後、金正恩を診療したが結論的になす術がなかった。
— KEIKO KAWASOE (@kawasoe0916) April 25, 2020
ということで、本日はここまでとさせて頂きます。
続きは次回に♥
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