
本日のキーワード : ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)
ポリメラーゼ連鎖反応(ポリメラーゼれんさはんのう、英:polymerase chain reaction)は、DNAサンプルから特定の領域を数百万〜数十億倍に増幅する、分子生物学の分野で広く使用されている一連の反応または技術である。英語表記の頭文字を取ってPCR法、あるいは単純にPCRと呼ばれる場合が多い。「ポリメラーゼ・チェーン・リアクション」と英語読みされる場合もある。DNAポリメラーゼと呼ばれる酵素の働きを利用して、一連の温度変化のサイクルを経て任意の遺伝子領域やゲノム領域のコピーを指数関数的(連鎖的)に増幅することで、少量のDNAサンプルからその詳細を研究するに十分な量にまで増幅することが目的である。
本日の書物 : 『聖徳太子 本当は何がすごいのか』 田中 英道 扶桑社
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 すでに述べたように、【聖徳太子が書いた】とされる【『三経義疏(さんぎょうぎしょ)』】という【三つの仏典の注釈書】があります。

御物『法華義疏』(巻第一の巻頭部分)
その三書の中で、もとの書が残っているのが【『法華義疏』】です。この『法華義疏』は、八世紀中頃、法隆寺東院を建てる際に僧の行信(ぎょうしん)が奉納し、その後、千二百五十年以上の長きにわたり【聖徳太子の真筆】として大切に伝えられてきました。【稀代の名品】といわれています。…

法隆寺夢殿所在の行信像
さて、【この『法華義疏』に説かれているのは】、中国の法雲の「法華経」の注釈書『法華義記』を下敷きにした【聖徳太子自らの考え方】です。これは宗教学者の中村元氏が述べていることですが、たとえば「安楽行品第十四」にある【「閑(しず)かな場所における修禅」】について、それが「親しく近づくべきところ」ではなくて、【「親しく近づくべきでないところ」】と、【「ない」を入れてまったく逆に解釈している】のです。


「法華経」の経文では「常に坐禅を好んで閑かなるところにあって、その心を修摂(しゅしょう)せよ」と読まれていますし、諸注釈書の解釈もそうです。
しかし【聖徳太子の解釈は異なり】、『法華義疏』にはこう記されています。
「 【常に坐禅を好む小乗の禅師に親近するな】。…その意味は、【間違った(顚倒(てんとう)した)分別の心がある】から、世の中を捨てて、かの山間に入り、【常に坐禅を好むのである】。そうすれば、どうしてこの経を世間に広める暇があろうか。【だから『常に坐禅を好む』ことは、親近してはならない境に入れるべき】である」

聖徳太子
【太子の仏教観】は、出家して「聖」に入るのではなく、【「俗」にあってその理想を実現すること】なのです。だから、【世の中を捨てて山中に入る禅師には近づくな】、というのです。【この世俗の世界で仏教を実践する思想は、十七条憲法に説かれている精神と同じ】です。仏教は出家したり、どこかに閉じこもって坐禅をして、自分一人だけ悟りを開こうという人たちだけのものであってはならないといっているのです。』

CT検査とPCR検査は、どのように使い分けているの?
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、実在が明らかである我が国の偉人の存在を、未だに“非科学的・非論理的な珍説”を唱え、その間違った事実に基づく勘違いや、根拠の無い思い込みを、「なんちゃって研究」や「なんちゃって論文」という形で(そこら辺の週刊誌の如く)センセーショナルに発表し生計を立てる無能な学者らを具体的に名指しでやり玉にあげることで、我が国の歴史学界の本性を明らかにして下さる良書で、また、それらの似非(エセ)学者どもが、如何に文部科学省の官僚どもと癒着しているのかが理解できる書物になります。

それでは、本日はまず、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 14,817(12,895)÷432,132(398,809)=0.03428・・・(0.03233) 「3.42%(3.23%)」

イタリア : 17,669(17,127)÷139,422(135,586)=0.12673・・・(0.12631) 「12.6%(12.6%)」

日本 : 94(93)÷4,667(4,257)=0.02014・・・(0.02184) 「2.01%(2.18%)」

御覧のように、「致死率」も「致死者数」も、その抑え込みに何とか成功し、世界に対して範を示しているのが我が国なのですが、日本国民が生活が大変で困窮する中で、給料が減る心配もなく、のほほ~んと日々を過ごしている文部科学省の公務員連中にとっては、何ひとつ危機感を抱く心配がない状況であり、「民間勤めは大変みたいだね!よかった~公務員で♪」って喜んでいるらしいのですが、そんな最中、それも第2波が訪れている最中に、トンデモ教科書検定の結果を公表しました。

☆「COVID-19への対策の概念」日本公衆衛生学会
それが、このニュース(↓)で、「生徒に誤解を生じさせる表記」や「事実に基づかない記載」を、今回の騒動のドサクサに紛れて、あろうことか“復活させている”わけです。


☆「従軍慰安婦」の呼称復活 中学校教科書検定 自虐色強まる傾向も



そして、その背後に、見え隠れしているのが、北朝鮮の「チュチェ思想(主体思想)」で、

今回の犯罪における、その主犯である可能性が高い容疑者が、次の4名になります。もちろん、その容疑が明らかとなった際には、社会的に“処刑”されることになります(笑)

☆教科書調査官一覧(平成31年4月1日現在)
詳しくはこちらをご参照💗
↓
☆実は、コロナウイルスだけではない!? もっと恐ろしい中国と朝鮮半島の「ウイルス」


☆坂上忍さん「森三中の黒沢さんですら、頼んで頼んでやっとPCR検査を受けられた」→ 批判殺到…
さて、アタマが悪い人の中には、未だに「PCR検査」を妄信している「おバカ」がいるのですが、先日も書かせて頂きましたように(→☆ウイルス感染者である教科書調査官は誰? ~ 武漢肺炎禍をやっつけるために、「シューキンペイ」を徹底しましょう!)、「数学」でモノゴトを考えるという習慣が無い連中に、共通してみられる現象になります。
しかも、そういった連中は、「治療を必要とする患者」の生命を脅かす危険極まりない存在になっているということを、自覚さえしていないんです。自衛隊中央病院においても、3月12日に次のような告知がなされています。

☆新型コロナウイルス感染疑い患者の診療とPCR検査に関する当院の方針
しかも、さきほどの芸人が言っているよう、PCR検査は「頼んで頼んで」受診できるもの、ではなく、あくまでもルールに基づいた医療現場の医師の判断によって受診できるもの(→☆「新型コロナウイルス感染症に関する行政検査について(依頼)」厚生労働省健康局結核感染症課)で、「おバカ」な芸人ならではの迷惑な素人発言です💗

ところで、その自衛隊中央病院から、今回の病気の件で、ある報告がなされているのですが(→☆「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について」自衛隊中央病院)、その一部を抜粋いたしますと、
『 当院に搬送された症例は、無症状あるいは軽微な症状を有するPCR陽性者が非常に多かった。軽微な症状を有する者についても、そのほとんどが一般診療の基準に照らし合わせれば、医療機関を受診するような病状ではなかった。当院の症例はダイヤモンドプリンセス号で感染した患者の一部ではあるが、このことからは、無症状あるいは医療機関を受診しない程度の軽微な症状のSARS-CoV-2感染者は多数存在すると考えられる。2020年2月27日にWHOのテドロス・アダノム事務局長はCOVID-19について「鼻汁はあまり出ない。90%の人は発熱し、70%は空咳を伴う」とその症状の特徴を述べたが、これは有症状者に限った話と捉えるべきである。この背後には多数の無症状、または、軽微な症状のみの者がいると考えざるを得ず、事務局長が指摘する症状がなければCOVID-19ではない、あるいは可能性が下がると言えるものではない。すなわち、プライマリケアの場において必要とされる症状スクリーニングによる臨床診断の精度向上は、非常に困難である。』
【WHO】テドロス「私に対する中傷は過去3ヶ月間、すべて台湾から行われてきた。断固として抗議する」→台湾外交部ブチギレ~ネットの反応「中国を除く世界中からだろ」「正体表しすぎだろw」「テドロス、コロナを政治問題にすり替えてるのはあんただ」 https://t.co/cgiADsBdBo
— アノニマス ポスト ニュースとネットの反応 (@vG2AZlCr4F3hx6Y) April 9, 2020
つまり、症状だけで感染者かどうかを判断するのが非常に困難であると言っているわけです。
それでは、ポンコツPCR検査をガンガンやれば良いのかと言うと、そうではないわけで、では、一体どうやって判断するのかという点が重要になってきます。
PCR検査の拡大は必要?
— にゅ (@news_ewsn_02) April 6, 2020
松井市長「ドクターは医療崩壊を起こさないよう考えながらやってる。症状ないのにヤレヤレ言うから崩壊おこす。立憲とか無責任な野党のヒトたち、何でもかんでも検査拡大せえとSNSでやってるけど、専門家でもないのに余計なこと言うなと。専門家に任せるしかない」〜囲み会見 pic.twitter.com/D2DXI0urb2
【PCR検査を多く実施しろ】立憲民主党・蓮舫「PCR検査を多く実施することで治療法を迅速に確立することができると我々は提案する。総理総理総理」
— Mi2 (@mi2_yes) March 16, 2020
加藤勝信厚生労働大臣「大事なことは医師が判断すること」
蓮舫「国民の命を守る強い姿勢が感じられないは非常に憤りを感じる」
不快指数MAX。 pic.twitter.com/qN8EYNzWi1
立憲民主党「緊急事態宣言遅い!」→松井大阪市長「1~2月に桜森友ばかり」「彼らこそしばらく閉じこもって出てくるな、ややこしい」〜ネットの反応「全くもってその通り!」「※TVでは放送されません」 https://t.co/tZnz7pZoX4
— アノニマス ポスト ニュースとネットの反応 (@vG2AZlCr4F3hx6Y) April 9, 2020
『 無症状の感染者であっても、胸部単純CT検査にて異常影が観察されることがある(→☆Radiological findings from 81 patients with COVID-19 pneumonia in Wuhan, China: a descriptive study)。当院でも来院時のCT検査では全体の67.0%、無症候性陽性者及び軽微な症状を有する症例に限定しても、約半数に異常陰影を認めた。陰影は両側末梢胸膜下に生じるすりガラス様陰影が特徴で、胸部単純レントゲン写真では異常を指摘できない症例が多かった。』
日本の場合、CTが大量にあり、診療所レベルまで配備されている。肺炎症状がでるのでCTで予備判断、キャノンの蛍光lamp法と杏林の迅速判断機GeneSoC が配備されたので判定はできる。医療リソースを奪ってまで無駄に検査する必要がないだけです。https://t.co/CiwrCxXXML
— 渡邉哲也 (@daitojimari) April 9, 2020
『 「Silent pneumonia」に関連して、無症候性を含む軽症者でも画像変化が認められることから、CT検査がPCR検査よりも感度が高いという報告がある(→☆Sensitivity of Chest CT for COVID-19: Comparison to RT-PCR、☆Correlation of Chest CT and RT-PCR Testing in Coronavirus Disease 2019 (COVID-19) in China: A Report of 1014 Cases)。当院で経験した症例においても、無症候性を含む軽症者のCT検査で異常所見が認められている。また、クルーズ船内で濃厚接触となる同室の家族や友人等が陽性で、本人もCT検査で明らかに他の症例と類似する両側末梢のすりガラス様陰影を認めるにもかかわらず、PCRが陰性となる症例を一定数経験した。そのような症例において、繰り返しPCRを実施すると陽性になる症例もあれば最後まで陰性のままの症例もあった。また、退院確認時の2回連続のPCR検査も、1度目は陰性であるにもかかわらず、2回目が陽性となる症例を数多く経験した。これらの経験から、PCR検査の感度はさほど高くないのではないかと考えられた。明確な検討はできていないまでも、感覚的には70%程度の感度ではないかと思われた。』
如何でございますでしょうか?
ポンコツPCR検査ばかりをガンガンやれと主張する面々の、そのアタマの悪さが良く理解できたのではないでしょうか(笑)

で、トドメに、最近報告がなされているアビガンの臨床例を確認しておきましょう(→☆ファビピラビル(アビガン®)投与により速やかな症状改善と PCR 陰転化を認めた COVID-19 肺炎)。
アビガンの臨床例が公表され始めています。投与直後から劇的改善が見られています。希望の星です。
— 渡邉哲也 (@daitojimari) April 9, 2020
アビガン臨床例 https://t.co/IOrpvfVDHR
— 渡邉哲也 (@daitojimari) April 9, 2020
『 3 月 11 日から発熱、倦怠感が出現した。近医で対症療法を行われるも改善なく、保健所に相談し当院受診を勧められ、3 月 19 日に当院初診となった。・・・インフルエンザ迅速検査は陰性であった。①画像所見から COVID-19 肺炎を疑い、

②PCR 検査を提出した。全身状態は保たれており検査結果が判明するまで自宅待機とした。
インフルエンザ肺炎の可能性も否定できないためにオセルタミビル(75mg ×2 回/日)、非定型肺炎の可能性を考慮しまた免疫調整作用を期待しクラリスロマイシン(200mg×2 回/日)、好酸球気道炎症の可能性を考慮し症状緩和と COVID-19 への吸入ステロイドの効果も期待し、シクレソニドは使用できないためシムビコート®を開始した。
3 月 21 日に ③PCR 陽性を確認し④ COVID-19 感染症と診断し、加療目的のため同日当科入院となった。』

『 支持療法のみでは重症化してきており、本人同意のもと、コンパッショネート使用としてファビピラビル(アビガン®)(3 月21 日夕、22 日朝に 1,800mg 内服、22 日夕より800mg×2 回/日)を開始した。ファビピラビル(アビガン®)初回投与後の第 2 病日には解熱し倦怠感も消失した。その後も発熱は認めなかった。第 4 病日と第 5 病日に PCR を測定し 2 回陰性を確認。第 6 病日までファビピラビルを投与し(計 6 日間)、第 7 病日に自宅退院となった。退院直前の CT では subpleural curvilinear shadow は目立つがすりガラス影は軽快傾向であった(Figure 4)。現在、外来で経過観察中である。』

いまだにPCR検査信者がいるので、何度も言うけど、
— ぱぱげな🎼 (@papa_ge_na) March 12, 2020
日本の医療機関はどんな小さな病院でも、大概CTがあって、簡単に肺炎が見つけられるの。
PCRに頼って肺炎患者を見落とすよりも、肺炎患者を先に見つけてからPCR検査をするという方法を取ったのは、国の政策ではなくて、現場の選択です。
日本は、CT Scanner の普及率が高く、患者側の費用負担も軽く(数千円、他国では数万円~)、町医者の胸部X線検査と 地域中核病院の 胸部 CT Scan 検査で、COVID-19 か否かが大体判るので、無駄な PCR検査 が少ない。https://t.co/mhwwyplM2n pic.twitter.com/NNyabgnVel
— 杉浦憲二(Sugíura Kenji) (@sugiura_ken2) March 13, 2020
感度99、特異度99.9という「すんごい検査」で100万人を検査してみましたw
— 豚mm丸mm@禁mm集mm近mm閉 (@Fu_tujin) March 15, 2020
結局こういう検査って、
感染の確率が高い人を検査した時に確度の高い結果が出る
んであって、無作為に全数検査しても結局何が何だかよくわからないんですよね
なんで検査前に何らかの条件で選別しないと https://t.co/lAwo5renAK pic.twitter.com/8YXiZiJyQr
で、その時点でもう肺炎が有るという事実は確定。あとは、その原因が誤嚥性なのか感染性なのか。感染性だとしたら原因は菌かウイルスか、ウイルスだとしたら、その正体は何か、と言う具合に証拠、証拠で現代の医療は進んでいくんです。
— simesaba0141/MJ号(ウザさ百万石) (@simesaba0141) March 16, 2020
そうしないと訴えられるし、診療報酬も認めて貰えないんですわ。
で、話がここに繋がるわけです。https://t.co/Cl6pOORNEl
— simesaba0141/MJ号(ウザさ百万石) (@simesaba0141) March 16, 2020
さて、「おバカ」な方々は、御理解頂けますでしょうか(笑)


続きは次回に♥
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