2020-04-04 (Sat)

本日のキーワード : 感染経路
感染経路(かんせんけいろ、英: route of infection)は、感染を生じた個体や環境中に存在する病原体が、未感染の個体に到達して新たに感染を起こす経路をいう。病原体によっては複数の感染経路を介して感染を生じる場合もある。伝染病をはじめとした集団感染や院内感染の予防など感染管理上は病原体を突き止め感染源を割り出すことも重要だが、何よりも感染経路を絶たなければ終息は図れない。
本日の書物 : 『聖徳太子 本当は何がすごいのか』 田中 英道 扶桑社
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 【聖徳太子】は【内外の政治に功績】を上げ、【日本という新しい国づくりに積極的に関与】していきました。

聖徳太子
ところが、この【日本人にとって親しき偉人である聖徳太子の存在】に、【近年、疑問を呈する議論】が起こっています。たとえば、次のような記事を新聞で目にした方もおられるでしょう。
【文部科学省】が平成二十九年二月十四日に【公表】した【中学校の次期学習指導要領等の改正案】で、【「聖徳太子」を「厩戸王(うまやどのおう)」に変更し「厩戸王(聖徳太子)」と表記することを発表】したのです。また、【小学校でも「聖徳太子(厩戸王)」とする改正案を発表】しました。

【厩戸王】というのは、聖徳太子の母親が厩戸(馬小屋)の前で産気づいて出産したという【伝説からつけられた名前】だといわれます。この【厩戸王という名前を前面に出す】というのは、【聖徳太子という存在が“後になって創造された架空の人物である”と疑う意見に配慮したもの】と考えられます。さらに【「皇子」とせずに単なる「王」としたところ】にも、【天皇とのかかわりわ薄め、聖徳太子の影響力を低く見ようとする考え方】が感じられます。

しかし、その後、【文部科学省】に寄せられたパブリック・コメントで【批判が相次いだ】ために、文部科学省はこの【改訂案を撤回】し、現行の「聖徳太子」という表記に戻すことを決めました。【それでも、中学校の学習指導要領では「古事記や日本書紀において『厩戸皇子(うまやどのおうじ)』などと表記され、後に「聖徳太子」と称されるようになったことに触れる」ことになりました】。聖徳太子が実在したのかどうかという疑いは完全に払拭されたわけではなさそうです。

【太子が存在しなかった、という説】は【これまでにも流布されていました】。養老四年(七二〇年)に出た『日本書紀』に書かれた太子に関する記事がフィクションなのではないかとする意見は、すでに【江戸時代からあった】のです。しかし、【それがいつのまにか「いなかった」とまで極端に走るようになった】のは、【戦後の教育の左傾化の結果】だといわざるをえません。

【古い日本の権威ある史料をむやみに疑う精神】は、【戦後の偏向した教育の風潮による】といっていいでしょう。とくに【過去のすぐれた日本人の存在や、その行為を疑うような、権威批判の風潮がはびこるようになりました】。…
【聖徳太子が実在しなかったという説】は、【そんな風潮をよく表している例】といえるでしょう。実証主義の名で【ジャーナリズムからは「面白い説」として囃(はや)し立てられています】が、【「歴史」とはそのような俗説で片づけられるものではありません】。』

「数学」が理解できない人間が検査優先と騒ぐんです
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、実在が明らかである我が国の偉人の存在を、未だに“非科学的・非論理的な珍説”を唱え、その間違った事実に基づく勘違いや、根拠の無い思い込みを、「なんちゃって研究」や「なんちゃって論文」という形で(そこら辺の週刊誌の如く)センセーショナルに発表し生計を立てる無能な学者らを具体的に名指しでやり玉にあげることで、我が国の歴史学界の本性を明らかにして下さる良書で、また、それらの似非(エセ)学者どもが、如何に文部科学省の官僚どもと癒着しているのかが理解できる書物になります。

さて、本文とも関係するお話になりますが、今回の「中国ウイルス」による「武漢肺炎(COVIT-19)」が現在のように大騒ぎになる前のこと(→☆https://oyakochoco.jp/blog-entry-2963.html)ですが、


2020年2月24日時点
2020年2月24日の午後9時に、武漢肺炎対策の専門家会議による会見が行われました。

☆新型コロナウイルス感染症対策の基本方針の具体化に向けた見解 2020年2月24日 新型コロナウイルス感染症対策専門家会議
それがどの時点であったのかを、下図でご確認頂きたいのですが、

☆「COVID-19への対策の概念」日本公衆衛生学会
この時の会見の冒頭では、次のように述べられていました。
「 我々は、現在、感染の完全な防御が極めて難しいウイルスと闘っています。このウイルスの特徴上、一人一人の感染を完全に防止することは不可能です。
ただし、感染の拡大のスピードを抑制することは可能だと考えられます。そのためには、これから1-2週間が(→上図の青い囲み部分)急速な拡大に進むか、収束できるかの瀬戸際となります。」
つまり、第一波の流行が完全に収束する前に、別の第二派の流行が始まっていた、ということになります。
ちなみに、外国からの入国制限の必要性は、すでに1月から数多くの国民によって認識されていたのですが、その際に邪魔をしていたのが内閣法制局の官僚どもになります(→☆新型コロナウイルスの初動対応が遅れた原因は、近藤正春・内閣法制局長官の責任です。)。


☆「COVID-19への対策の概念」日本公衆衛生学会
で、ちょうど2月の同じ頃に、次のようなニュースがありました(→☆マルクス経済学者と北朝鮮のチュチェ思想(主体思想))。



この問題の触り(=要点)の部分については、次の動画が大変参考になりますので、ぜひ、ご覧頂きたいのですが、併せて、その動画の中に登場するパンフレットも、下記にリンクを貼っておきますので、ぜひ一度、その目でご確認くださいませ。


☆これが文科省の 「トンデモ検定」だ!! - 新しい歴史教科書をつくる会
そして、この問題の背景にあるのが、「チュチェ思想(主体思想)」という病原体で、「チュチェウイルス(Juchevirus)」と呼ばれる「ウイルス(virus)」の感染が蔓延しているクラスターの一つが文部科学省であり、徹底的に調べなければならないのが、その「感染経路」ということです(笑)
詳しくはこちらをご参照💗
↓
☆篠原 常一郎、岩田 温 なぜ彼らは北朝鮮の「チュチェ思想」に従うのか


☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
さて、一昨日の続きになりますが、今回の「中国ウイルス」による「武漢肺炎(COVIT-19)」の「致死率」はインフルエンザとは比較にならない高さになっている、つまり、決して同じようなものであると勘違いしてはならないものなのですが、ごく稀にですが、「無知」な方が「おバカ」な発言をしている様子を目にすること(→☆無知は主権を捨てなさい(笑) ⑦ ~ ewkefcは“日本語”も苦手な典型的な「マルキスト」です💗、☆中国共産党の「臓器狩り」と「武漢肺炎(COVIT-19)」 ~ 忘れてはいけない『知る権利』と『説明責任』)があります(笑)


一昨日と同様に、直近の数値で計算してみますと。。。※( )内は前回の数値になります。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
アメリカ : 6,053(5,138)÷245,540(216,721)=0.02465・・・(0.02370) 「2.46%(2.37%)」

イタリア : 13,915(13,155)÷115,242(110,574)=0.120745・・・(0.11897) 「12.0%(11.8%)」

日本 : 63(57)÷2,617(2,384)=0.02407・・・(0.02390) 「2.40%(2.39%)」

で、一昨日書かせて頂きましたように、ここで重要な論点となるのが、滅多矢鱈(めったやたら)に「検査重視」「致死率重視」が良いのか、それとも、「致死者数の抑制を最重要視」するという方針の下で、「救える生命を救うために必要な検査の優先付け」を行う、のが良いのかどうかという点になります。
さきほどの日・米・伊の数値を見比べると、圧倒的に我が国の「致死者数」が低く、その抑制に成功していることが理解できると思います。
ですから、諸外国がやっているような、無意味極まりない「おバカ」な「検査優先」を実行してはならない、ということが既に実証されているわけです。
【PCR検査を多く実施しろ】立憲民主党・蓮舫「PCR検査を多く実施することで治療法を迅速に確立することができると我々は提案する。総理総理総理」
— Mi2 (@mi2_yes) March 16, 2020
加藤勝信厚生労働大臣「大事なことは医師が判断すること」
蓮舫「国民の命を守る強い姿勢が感じられないは非常に憤りを感じる」
不快指数MAX。 pic.twitter.com/qN8EYNzWi1
ところが、それが理解できない方が、いまだに多くいるようで、そこで、非常に重要になってくるのが「数学」なんです💗
例えば、次のような主張をされている方に、みなさんは、どのように考えられますでしょうか?

普通に(あら、俺、やばいかも?)と思ったら直ぐテストできる状態では、陽性率は5から7%くらいと言われています。(→あくまでも大雑把な数字)
— じっちゃま (@hirosetakao) March 29, 2020
でもアメリカではつい数日前まで17%だった。
陽性者比率が多いということは「テスト不足!」を意味します。
日本では陽性率が3から4割の場合もあるらしいけど、それはテストを実行するのが明らかに悪い潜在的患者に限れらているから。もっと、もっと、もっとテストする必要がある。
— じっちゃま (@hirosetakao) March 29, 2020
そうしないと、知らない間、気が付かない間に感染が広がってしまうから。これが一番怖い。
こーゆー事って、データ・サイエンスの基本中の基本なんだけどなぁ(笑)
— じっちゃま (@hirosetakao) March 29, 2020
「データ・サイエンスの基本中の基本」とまで仰っているのですが、実は、それこそが非常に大きな勘違いであり、間違った思い込みになります(笑) しかも、かなり「初歩的な勘違い」になります💗

それでは、何処が間違っているのかを、「データ・サイエンスの基本中の基本」である「混同行列(Confution Matrix)」を用いて、確認して参りましょう(笑) ちなみに、「混同行列(Confution Matrix)」は、いわゆる「AI(人工知能)」や「機械学習」などといった分野では欠かせない基礎の知識となります。

いま仮に、A・Bの2つの病院があり、それぞれが1万人の患者の肺炎検査を行い、その結果、次のような混同行列が得られたとします。マトリックスの見方は、縦が検査結果、横が実際の事実を示していて、赤い数字が正しく、青い数字は間違っていることを意味しています。さて、どちらの病院の方が、より評価できると言えるでしょうか?

「正解率(Accuracy)」というのは、「赤い数字の合計÷全てのデータ数」で計算されるもので、A病院が98.2%、B病院が97.6%となっていて、A病院の数値の方が高いです。
続いて、「適合率(Precision)」というのは、「陽性適中率(PPV)」とも呼ばれますが、「肺炎だろうとされたうち、実際に肺炎である割合」で、A病院が30.0%、B病院が23.1%となっていて、A病院の数値の方が高いです。
また、「再現率(Recall)」というのは、「感度(Sensitivity)」とも呼ばれますが、「実際の肺炎患者のうち、肺炎だろうとされた割合」で、A病院もB病院も60.0%となっています。
最後に、「F値(Precision)」というのは、適合率と再現率の両方を組み合わせて計算される「調和平均」と呼ばれるもので、「2×(適合率×再現率)÷(適合率+再現率)」で求めることができますが、A病院が40.0%、B病院が33.3%となっていて、A病院の数値の方が高いです。
これらの数字は、どれも0~1の範囲になりますが、値が1(つまり100%)に近いほうが「検査精度が高い」ということになります。
ということは、どちらの病院の方が、より評価できると言えるか、もうすでに御理解頂けたのではないかと思います。もちろん、答えは、A病院です。
ということで、本日はここまでとさせて頂きますが、まずは、「データ・サイエンスの基本中の基本」である「混同行列(Confution Matrix)」の考え方をキチンと理解しておいてください。
続きは次回に♥
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Re: No Subject * by みっちゃん
4711さん、こんにちは^^
いつもご訪問&コメント有難うございま~す°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
今回の武漢肺炎禍のおかげで、これまで政治とかに無頓着だった方々が、どうしてこんなに国の対応が後手に回っているのかということに苛立って、かなり関心を持つようになってきています。私の周囲でも、ビックリするほど話題に挙がるようになってきました。これが切っ掛けとなって、大きな変化があるのかもしれませんね。その時までに、国内にいる日本人で外国のために有利になることをやっている連中や、日本の国益を損なうようなことをやっている連中に、罰を与える準備をしておかなければならないと思います。そういった希望をもって、日々頑張って参りたいと思います。
これからもよろしくお願いします^^
いつもご訪問&コメント有難うございま~す°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
今回の武漢肺炎禍のおかげで、これまで政治とかに無頓着だった方々が、どうしてこんなに国の対応が後手に回っているのかということに苛立って、かなり関心を持つようになってきています。私の周囲でも、ビックリするほど話題に挙がるようになってきました。これが切っ掛けとなって、大きな変化があるのかもしれませんね。その時までに、国内にいる日本人で外国のために有利になることをやっている連中や、日本の国益を損なうようなことをやっている連中に、罰を与える準備をしておかなければならないと思います。そういった希望をもって、日々頑張って参りたいと思います。
これからもよろしくお願いします^^
給付金を外国人にも配ることを政府は検討しているとか。
とんでもないことです。