2020-03-23 (Mon)

本日のキーワード : 数学
数学(すうがく、希: μαθηματικά, 羅: mathematica, 英: mathematics)は、量(数)、構造、空間、変化について研究する学問である。

本日の書物 : 『中国の情報機関 ―― 世界を席巻する特務工作』 柏原 竜一 祥伝社
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 【総参謀第二部】は、【非常に精力的な活動を世界中で展開】している。しかし、その活動の隆盛を支えた人物、すなわち【熊光楷(ゆうこうかい)】の存在を抜きにしては、中国軍事情報機関の世界的な射程を見逃すことになるだろう。熊光楷将軍のキャリアは、そのまま中国軍事情報活動の輝かしき経歴でもある。ここでは、ごく最近まで第二部のスターであり、中国の軍事情報活動全般を取り仕切っていた熊光楷将軍の経歴を紹介することとしたい。

熊光楷(ゆうこうかい)
彼は1939年3月に、江西省の【南昌(なんしょう)】に生まれた。南昌と言えば、【人民解放軍が発足した場所】であり、また、【毛沢東】が1927年8月1日に【南昌蜂起】を起こした伝説的な場所でもある。

江西省中の南昌市の位置
熊光楷は、人民解放軍に加わった後、張家口(ちょうかこう)に置かれている人民解放軍外国語学院を卒業する。彼の初任地は【東ドイツ】で、【1960年から1967年まで】現地で翻訳担当官、並びに【情報将校として活動】した。1974年から1981年にかけては、【西ドイツ】の大使館付き武官を務めた。東西ドイツに駐在している間に、【ワルシャワ条約機構加盟国の情報機関の要員の多くと交友を深めた】。

熊光楷(ゆうこうかい)
中でも筆頭に挙げられるのが、やはり東ドイツで活動していた【KGB将校】の【ウラジミール・プーチン】であった。冷戦終結以前、【社会主義国はヨーロッパの半分】を占めていた。社会主義にとっての栄光の日々以来、【この二人の士官は接触をとりつづけてきた】。お互いに、それぞれの国での新年に、贈り物を交換するほどであった。

ウラジーミル・プーチン
1982年に、熊光楷は、【総参謀第二部】に入り、【鄧小平】が推進していた【新たな情報機関の設立に尽力】する。つまり、【アメリカとの協力による対ソ連通信傍受施設の設立】と、【アフガニスタンの対ソ抵抗ゲリラ組織への援助】である。そして1988年に、熊光楷は総参謀第二部部長に昇進した。』

「武漢肺炎(COVID-19)禍」を使って「数学」を学びましょう②
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、「武漢肺炎(COVIT-19)」を世界中に拡散させた、無能な指導者が率いる“中国共産党”とその支配下にある“人民解放軍”並びに“中華人民共和国”の「情報機関」(諜報機関・スパイ)の実態が理解できる書物で、現在、我が国で見られるような「“親中国共産党”のジャーナリストや学者」が何故存在しているのかが分かる良書となります。

さて、本文の最後のところで、次のような記述がなされていましたが、
『アメリカとの協力による対ソ連通信傍受施設の設立と、アフガニスタンの対ソ抵抗ゲリラ組織への援助』
これは、大東亜戦争後に東西冷戦が生じ、その対立状況にあるままに、1960年代末から1970年代末の、およそ10年間の「米ソデタント」という緊張緩和期を経て、ようやく1980年代にアメリカが反撃を開始し、やがて、社会主義国家であるソビエト連邦を崩壊させる(1991年)に至る、その転換点におけるアメリカと中華人民共和国の関係を示すものになります。そして、この時に、のちのイスラム過激派を生み出す大本が創り出されたわけです。こいった大きな流れを理解しておくことは、とても大切だと思います。
詳しくはこちらをご参照💗
↓
☆ソビエト連邦 → 日本国 → 中華人民共和国 という流れに気付くことが大切です!

但し、その当時の関係は、もはや消滅していて、敵対的な関係にまで発展しているのが現在のアメリカと中華人民共和国なのですが、それが、今回の「中国ウイルス」による「武漢肺炎(COVID-19)禍」によって、世界中の敵・人類共通の敵と見做されることになる(もちろん中華人民共和国の一般市民にとっても同じです)のが中華人民共和国、特に中国共産党、になります。

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
(絶対数)

(対数目盛)

☆Plot of corona virus development
ところで、世界中で大騒ぎになっている「中国ウイルス」による「武漢肺炎(COVID-19)禍」ですが、ただ単に騒いでいても、何ら発展性がありませんので、中国共産党によって撒き散らされたウイルスの犠牲者に報いるためにも、私たち日本国民はこの経験から何かしらを「学ぶ」ことが必要だと思っています。
そこで、この機会に少し、「数学」的に考えることを試みようと、昨日のところで少し書かせて頂きました。
まず、最初に申し上げますと、今回の「中国ウイルス」による「武漢肺炎(COVID-19)禍」には「指数関数」は使えません。
それでは、何故、今回の「中国ウイルス」による「武漢肺炎(COVID-19)禍」には「指数関数」は使えないのか、という点について考えているところになります。
そこで、いま仮に、ある細菌がその時々の量に比例して増殖するものとします。

その増殖する細菌の時刻「 t 」における量を「 y 」とし、この細菌の時刻「 0 」における量を「 1g 」、また、その時点(→時刻「 0 」の時点)での細菌の増加率が「 0.5 」であったと仮定します(→つまり、その時点での細菌の量の50%が増加する)と、次の微分の法則が成り立ちます。
y´=0.5y 、 t=0 のとき y=1 ・・・・・①
で、この仮定における細菌の増殖速度に関する、正体不明な何らかの曲線でグラフとして表される函数(関数)について、答えを先に申し上げますと、次のようなグラフで表される函数(関数)(→横軸が「 t 」、縦軸が「 y 」で、t=0 のとき y=1 になります)で、

それを数式で表しますと、次のような「指数関数」になります。

ある量が増大する速さが増大する量に比例する現象のことを、「指数関数的成長(exponential growth)」と呼びますが、それを数式で表現致しますと、次のような「微分方程式」になります。

「 k 」は時刻「 t 」における「増加率」、「 N 」は時刻「 t 」における量を意味しています。但し、「 N(t) 」は、時刻「 t 」において成長する量となり、「 k 」は正の定数になります。
そして、この「微分方程式」を解くと、

となりますが、これは、やはり「指数関数」となっています(N0=N(0)は初期値を意味)。
さきほどの数式と並べてみると、一目瞭然ですね💗


で、一応、上記の「微分方程式」の解き方を次に書かせて頂きますが、当ブログでは、まだ「積分」を取り扱ってはおりませんので、その説明は省略させて頂きます。ご関心がある方は、変数分離形の微分方程式の解き方をお調べになってみて下さい。
(上記の「微分方程式」の解き方)


トマス・ロバート・マルサス
ここで少し脱線させて頂きますが、18世紀末から19世紀初における、イギリスの古典派経済学を代表するする経済学者として、トマス・ロバート・マルサスが知られていますが、そのマルサスは著書『人口論』で、人口は原理的に“指数関数的”に増加することを指摘しています。
つまり、「人口成長は、それを抑制しなければ、必ずそれを養う手段の成長を上回るであろう」、という仮説を提唱し、人口増加を抑制することなしには、やがて過剰人口となるのは必然であろうと唱え、やがて、貧困層の福祉に関しての、史上初めての、そして真剣な経済研究に至ります。
ジョン・メイナード・ケインズも、彼を次のように評価しています。
『 ジョン・メイナード・ケインズはマルサスについて「もしリカードではなくマルサスが19世紀の経済学の根幹をなしていたなら、今日の世界ははるかに賢明で、富裕な場所になっていたに違いない。ロバート・マルサスは、ケンブリッジ学派の始祖である」と評価している。』

ジョン・メイナード・ケインズ
ここを御理解頂きたいのですが、「貧困層の福祉」について真剣な研究を行ったのは、ケインズが「ケンブリッジ学派の始祖」だと認めるマルサスです。マルサスもケインズも、目の前に展開する「貧困者の困窮」に対して、どのような経済政策を展開していくべきなのかということを、「資本主義」の立場に立って、四苦八苦しながら考えていたわけです。
ところが、そのマルサスに対して真っ向から否定する主張をしていたのが、あの「おバカ」で著名なカール・マルクスで、ケインズが否定した「リカード」の理論を丸パクリした人物こそ、「おバカ」なカール・マルクスだったんです(笑)

詳しくはこちらをご参照💗
↓
☆「作ったモノが必ず売れる」という世界 ~ 古典派経済学の必要十分条件

☆「市場に出した品物はみんな売れる」という法則

そんな「おバカ」なカール・マルクスは、マルサスの「人口論」に対する反論として、かの有名な「珍説」の「産業予備軍説」を掲げて、こう主張しました。
すなわち、
本来であれば、過剰人口という問題は生じるはずは無い、しかし、それが現実問題として生じるように見えるのは、「資本制社会の矛盾の一つである」からだ。何故ならば、「資本制社会」においては、「労働力に対する資本の需要の増加率」よりも「人口の自然増加率」の方が大きいからであり、その結果、資本が必要としない人口、つまりは失業者というものが生じるわけで、それが余剰な人口、過剰な人口として人々の目には映るからである。だからこそ、「資本制社会」である限り、資本が必要としない人口が生じるのは必然である、
と主張したわけです。
つまり、カール・マルクスが「産業予備軍説」で主張していることは、
「資本主義(資本制社会)には失業が出る」
という、非常にシンプルな答えであり、それは何の問題解決にもならない「解」でしかないわけです。
例えば、「人間はいつか死んでしまう」と言っているだけであって、どのように「延命」するのかというような問題解決を、何ひとつ指し示してはいないわけです(→だから、マルクスの理論は“恒等式”なわけですw)。そんなカール・マルクスの主張に同調できる「おバカ」って、一体、そのアタマの中はどうなっているのでしょうか(笑)

無知なるマルキストのewkefc

ところが、何と恐ろしいことに、そんなカール・マルクスの主張から、勝手に解釈変更して、「資本主義(資本制社会)で無くせば、失業が出なくなる」と勘違いして、世の中のお金持ちを殺してその財産を奪い取ってしまえば良いのだと、革命運動に邁進したのがアタマのイカれたマルキストたちで、それが世界中に蔓延したのが20世紀という時代でした💗
詳しくはこちらをご参照💗
↓
☆弱者救済の必要性を唱えた偉大なるロバート・マルサス ~ マルサス VS. マルクス

無知なるマルキストのewkefc、などのような「おバカ」に典型的に示される特徴は、「数学が苦手」、というか、もっとハッキリと書かせていただきますと、「数学を知らない・理解できない」という点です。

無知なるマルキストのewkefc
そもそも、「数学」以前の問題と致しまして、「国語」が苦手なようで、かの著名なポール・クルーグマンという経済学者が「大きな問題にならない」と述べている記事を見て、「おバカ」なewkefcは、何故なのかは理解に苦しみますが、「問題だ」って騒いでいるんです💗(→☆無知は主権を捨てなさい(笑) ③ ~ ewkefcは“反論さえできない”チョロい「おバカ」です💗)

いまだに、この指摘に対する「反論」と称するコメントが来ないので、逃げ回っているのかもしれませんが、いつまでもお待ち申し上げておりますので、「キチンと反論」なさってみて下さいね💗
ついでに、「数学」的な議論をさせて頂きますと、あの「おバカ」で著名なカール・マルクスの「産業予備軍説」、「労働者貧困論」、「資本主義没落論」等の「珍説」の根幹にある「労働価値説」を、カール・マルクスは、どのように「数式」で示していたのか、それをお答えいただきたいものです(笑)


無知なるマルキストのewkefc
さあ、答えることができますでしょうか?

続きは次回に♥
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