2020-01-01 (Wed)

本日のキーワード : 官僚
官僚(かんりょう、英: bureaucrat ビューロクラート)とは、一般に、国家の政策決定に大きな影響力を持つ公務員をいう。
「官僚」の語は、語義的には「役人」と同義語であるが、一定以上の高位の者ないしは高位になり得る者に限定して用いられることが多い。 英語のbureaucratは、フランス語の「bureaucratie ビューロクラティ」(官僚制)に起源を持つ。「官僚制度(官僚制)」は、ピラミッド型に整理された、権限の分担とその指揮系統に関する官僚の階層構造を意味する。
日本における「官僚」とは、広義では、国家公務員試験に合格して中央官庁に採用された国家公務員全般を指すとされている。狭義では、国の行政機関に所属する国家公務員の中でも、特に中央官庁の課室長級以上(これらの職級は任用上も特殊な扱いとなる)の管理職員を指す場合もある。また「高級官僚」は、国の行政機関に所属する国家公務員の中でも、特に中央官庁の指定職以上の地位にある者を指すことが一般的である。
本日の書物 : 『憲法学の病』 篠田 英朗 新潮社
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 【9条2項】は、【国際法を遵守しようとする日本国憲法の条文】と、【憲法学の通説】が、【さらにいっそう鋭く対峙する】、劇的な瞬間である。9条1項よりもさらに激しく、【国際主義とガラパゴス主義の戦い】が、9条2項をめぐって引き起こされる。…
「第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」
この条文は、【二つのこと】を言っている。【「戦力」不保持】と、【「交戦権」の否認】である。【9条2項を理解するということ】は、【「戦力」と「交戦権」を理解するということ】である。

この9条2項についても、【憲法学通説のイデオロギー的かつガラパゴス的な解釈】態度が、今でも日本社会では通用してしまっている。しかもその【9条2項のガラパゴス解釈】を、【9条1項のガラパゴス解釈】の【根拠にする、といった倒錯した解釈】姿勢が【「通説」となってきた】ことは、すでに見たとおりだ。

しかし法解釈は、法的概念を参照する形で行うべきだ。単なる人気投票の結果にすぎない「通説」の存在だけを根拠にして行うべきではない。
当然だが、【2項は、1項の後に続く条項】である。1項の内容、つまり「戦争」放棄を補強する意図で作られたのが、2項である。【1項の意味を覆すために2項が挿入されたかのような解釈】は、【不自然】である。2項の「戦力」不保持は、「戦争」放棄を補強する条項である。【2項が1項と矛盾しているはずはない】。

9条2項は、【「前項の目的を達するために」という言葉で始まる】。これは9条2項が、1項の内容を受けて制定されたものであることを強調するための語句だ。これは【「芦田修正」】として【憲法学界で評判が悪い部分】だ。しかし、後述するように、【「芦田修正」は、2項の位置づけを明確にし、不自然な解釈を防ぐための措置】であった。』

「ガラクタ」の町工場 = 東京大学(あ)法学部
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、日本国民の敵である反日分子を量産する、あの東京大学(あ)法学部の「憲法学」が、如何にデタラメな“法解釈”をしてきたのか、また、その誤りに気付かないほど如何に知性が低いのか、あるいは、誤りに気付いていたとしても、それを必死に糊塗するため、如何なる言い訳・更なる嘘を繰り出しているのか、ということについて、具体的に特定の人物を対象として、詳細に解説がなされた良書で、非常によく理解できるお薦めの書物となります。

さて、戦後の我が国において、「日本国憲法」の解釈に代表される、数々の諸問題を引き起こした大本にあるのが、「ヒトラー」、そして「ナチス・ドイツ」を愛して止まなかった、あの宮沢俊義(みやざわとしよし)の思想であると、昨日までのところで書かせて頂きました。

宮沢俊義(みやざわとしよし)

そして、そんな危険極まりない宮沢俊義(みやざわとしよし)の思想を反映した「憲法学通説」は、司法試験や公務員試験を通じて、これまで拡散され続け、あたかもそれが正しいものであるかのように思い込まされた日本人を大量生産してきたわけです。

宮沢俊義
現在の仮の憲法である「日本国憲法」制定時に、あの東京大学(あ)法学部第一憲法講座担当教授で、当時の学界の最高峰に君臨していたのが、この宮沢俊義です。
そして、その東京大学(あ)法学部が、「阿呆」を量産し続け、その「阿呆」らが官僚機構へ続々と送り込まれることで、不正行為の温床と化し、ここにきて、そのほころびが見え始め、官僚どもによるあり得ない不祥事が続発しています。

☆総務省事務次官が「事実上クビ」のワケ…日本郵政への情報漏洩の深層 @gendai_biz

☆郵政、多重統治で混乱 トップ民間出身でも実務は官僚OB:日本経済新聞

☆【会見動画あり】「総務省は次官が辞め、私どもも副社長が辞めイーブンだ」 かんぽ不正会見詳報
そして、数々の不正を行い続ける「官僚機構」の中でも、ラスボスと言える存在が「財務省」と「内閣法制局」という2つの官僚組織です(→ラスボスは、「財務省」と「内閣法制局」)。


それでは、本日は元旦でもありますので、ここまでとさせて頂きますが、私たち日本国民の敵が誰であるのかをキチンと理解しておいてください。
ご参考までに、宮沢俊儀に連なる面々がまとめられている動画を載せておきますので、ぜひ御覧下さいませ。

続きは次回に♥
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