2019-11-22 (Fri)
本日のキーワード : 全体主義
全体主義(ぜんたいしゅぎ、イタリア語: totalitarismo, 英: totalitarianism)とは、個人の全ては全体に従属すべきとする思想または政治体制の1つである。この体制を採用する国家は、通常1つの個人や党派または階級によって支配され、その権威には制限が無く、公私を問わず国民生活の全ての側面に対して可能な限り規制を加えるように努める。
ジョヴァンニ・ジェンティーレは全体主義者を自称した。1929年11月2日の「ロンドンポスト」は、ベニート・ムッソリーニ体制下のイタリアを最初に「全体主義国家」と呼んだ。1932年のザ・ドクトリン・オブ・ファシズムではイタリアのファシストが「全体主義」を肯定的な意味で使用した。
ジョヴァンニ・ジェンティーレ
本日の書物 : 『13歳からの「くにまもり」』 倉山 満 扶桑社
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 満洲事変も、【ソ連への警戒】からの行動なのです。事変後も、ソ連への警戒は続きます。
しかし、「対支一撃論」と言って、「【ソ連の前に支那(中華民国)に一撃】を食らわせておけ」という主張で、支那事変が始まりました。
軍事的には連戦連勝です。しかし、中華民国は負けを認めません。
日本の政治家や軍人は、「裏にイギリスがいて支援するから、奴らは抵抗を続けられるのだ」と考えるようになります。日英同盟はとっくに切れていて、この頃の日英関係は最悪になります。
そして、「【イギリスを敵に回す】ということは、同じアングロサクソンの【アメリカも敵に回す】ことになる」との思考回路になります。
現に【アメリカは何の関係もない】のに、「中国をイジメるな!これ以上続けると石油を売らないぞ!」と通告してきました。石油がなければ戦いになりません。船も飛行機も戦車も動かせません。
【日本】は、【米英を相手に宣戦布告】しました。【ソ連の片手間の、中国の片手間の、イギリスの片手間に、アメリカと戦う】ことになります。
では、【勝算があったか】。
【何も考えていません】でした。…
そもそも、【日本はなぜ米英と戦うのか】。
【中国問題と石油】です。ならば、イギリスはともかく、【アメリカと戦う理由が無い】のです。
石油が欲しければ、オランダの持つインドネシアに攻め込めばいいのです。…日本は理由があるから中国と戦っているのであって、一般的にイジメているわけではありません。だいたい、【原因は満洲事変の前から中国にある】のですから。少なくとも、国と国との戦いでどちらかの国が一方的に悪いなんてありません。
と言っても仕方がなく、国際社会は生き残らなければ意味がないのです。
日本は石油を止められる。石油を持っている国が挑発してくる。【ならば、奪えばよいのです】。【米英なんか無視】して、【オランダとだけ戦っていれば良かった】のです。また、イギリスも石油が出るブルネイを植民地にしています。【インドネシアの石油で足りなければ、ブルネイで補充すればいい】のです。
実際の大東亜戦争では、【オランダには9日、イギリスには2ヶ月で勝っています】。石油の話はそれで充分ですし、あとは中国問題だけです。イギリスの支援が無ければ、中国もいつまで抵抗できたかわかりません。』
社会主義者が危険極まりない存在と言える、その本当の理由
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、タイトルにもありますように、中学生からでも十分に理解できるように書かれた、リーダーの中のリーダーが学ぶ『帝王学』を教えて下さる良書で、もしも、自分が総理大臣であったら、この国のために、何をどのようにしていくべきなのか、それを自分で考えることができるようになるための書物になります。本書をご覧頂き、一人でも多くの有志が、世の中で活躍されるようになれば、と当ブログでは考えています。
さて、戦前の日本の政治家や軍人が、如何に「何も考えていなかった」かということが非常によく理解できると思いますが、そこに至るシナリオを描いていたのがマルクス主義に染まった“革新官僚”と呼ばれる連中であり、また、戦争そのものを強烈に煽ったのが朝日新聞などの日本のメディアでした。その結果、犠牲になったのが、日本国民でした。
詳しくはこちらをご参照💗
↓
☆極左・共産主義者の“転向”と「革新右翼」
ちなみに、軍人を除いて、この構図は、なんと現代まで続いているんです! つまり、日本の政治家と官僚とメディアは、戦前と同様に、現代社会においても「おバカすぎる」ということです。そして、その結果、犠牲となるのが、私たち日本国民です。
☆鳩山由紀夫「私も首相の時に桜を見る会に地元支援者を招待していたが、選挙目的ではないのでセーフ」〜ネットの反応「他人がやれば不倫で、自分がやればロマンス…」「野党が嫌われる理由をよく表している」
☆<桜を見る会>東京新聞・望月イソ子がリツイート→ハッピー米山「昭恵氏の推薦枠もあったとか… 昭恵氏は完全な私人、公私混同以外の何物でもない」→2010年菅直人政権時→ 堀田記者「菅直人夫人が『あなたもいらっしゃいよ』と言ってくた。規則なんかないんですよ」
☆日本共産党「もうこうなったら、銀座久兵衛を証人喚問するしかない」〜ネットの反応「正気かよ…寿司を出した!と勝手に決めつけて、挙句の果てに証人喚問とか…」「共産党が政権を握ったらコレが日常になるから」「共産党がヤバいのが端的にわかるニュース」
☆民主党・野田政権時「党所属国会議員各位、野田総理の下での桜を見る会、後援者の方等をご夫妻で招待いただく絶好の機会です」〜ネットの反応「これぞ私物化www」「只の慣例だったのに、なんで安倍だけ責任追及できると思ったの?」
☆産経の「立憲・安住1700円パーティー」記事に松尾貴史らがそう突っ込みw 安住へのアクロバット擁護がこちら~ネットの反応「高級ホテルなんだから安い会費でできるわけないっていう当初の主張はどこに飛んでったの?」
☆桜を見る会追及でことごとくブーメラン 支持率も低迷の野党 起死回生をかけ「追及チーム」を「追及本部」に格上げし、人員も6倍に増強へw 安住「来年の通常国会で2カ月間かけてこの話をやる」〜ネットの反応「税金泥棒が6倍になった…」「安倍ちゃん解散してもいいよ」
☆前川喜平氏「知人のニューオータニ関係者から聞いた話…」→ 「情報源からの求めにより、ツイート削除しました。」
☆【話題】『今の国政』と『理想の国政』
それでは、私たち日本国民を、このように犠牲にさせようとしている連中が、どういった思想の持ち主なのかと申しますと、その答えは簡単で、古臭くて根拠もない「マルクスの理論」を未だに妄信し、「ファシズム(結束主義)社会」・「トータリタリアリズム(全体主義)社会」の構築を目指す、いわゆる「左翼」「社会主義者」と呼ばれる「おバカ連中」に他なりません。
現在の国会で繰り広げられている茶番は、実にクダラナイもので、本来であれば十分に議論なされなければならない重要な議題から、私たち日本国民の目を逸らす目的で、わざと行われている“ショー”です。そこに、気が付かなければなりません。そのシナリオを作っているのが、「左翼」「社会主義者」の小物官僚どもです。もっとも、本人は違うと言い張るでしょうが、やっていることは「ファシズム(結束主義)社会」・「トータリタリアニズム(全体主義)社会」の構築を目指す、です(笑)
岡本薫明(おかもと しげあき)
☆「消費税は社会保障財源」「国民に理解求める」岡本薫明財務次官インタビュー
で、そのことをご理解頂くために、世の中で大きく誤解をされている言葉として、「ファシズム」という言葉があるのですが、次の問題に答えることができますでしょうか?
(問) 「ファシズム」は、次の中からどちらを意味する言葉か答えよ。
A 右翼
B 左翼
もちろん、正解は「B 左翼」です(笑)
ご参考までに、大変分かりやすく解説がなされている動画を載せておきますので、ぜひ御覧下さいませ💗
ジョヴァンニ・ジェンティーレ
続きは次回に♥
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