2019-11-16 (Sat)

本日のキーワード : 等比数列
等比数列(とうひすうれつ、英: geometric progression, geometric sequence; 幾何数列)は、隣り合う二項の比が項番号によらず等しい数列を言う。各項に共通する (common) その一定の比のことを公比(こうひ、英: common ratio)という。

本日の書物 : 『未完の資本主義 テクノロジーが変える経済の形と未来論』 ポール・クルーグマン他 PHP研究所
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『- 安倍政権が実行した、大規模な金融緩和を柱とする「アベノミクス」にクルーグマン教授の存在が大きな影響を与えたのは間違いありません。日本経済はいまや人手不足が深刻化するほど失業率が低下した一方で、【2%のインフレ目標は達成できていません】。金融緩和以降の日本経済をどう評価しますか。-
クルーグマン : 【日本】は失業率が非常に低く、他のいくつかの尺度を見ても、【アメリカをはじめ他のG7のどの国よりも好調】といえます。それだけに、【現在の低インフレ率は不可解】です。日本では長期間デフレが続いているにもかかわらず、【誰も賃金や物価を上げたがらない】。【これはとても奇妙】です。

ポール・クルーグマン
日本が「完全雇用」の状態になっていることは事実です。とはいえ、それは【マイナス金利のおかげで辛うじて維持できている】。

何か悪いことが起きた際、対応する余地がまったくない。それがインフレ率を上げなければならない理由です。【インフレ目標を達成するまでは、景気拡大を続けなければなりません】。

【日銀】の政策は間違っているわけではないのですが、【初期にはいくつか失策を犯していました】ね。【2014年4月の消費増税は間違い】でした。

現在はいわば【pedal to the medal(思い切りアクセスを踏んで速度を上げ、全力で進むこと)】の政策以外、選択肢はありません。

【緊縮政策を積極的に行ってはいけない】。その点、日銀の黒田東彦総裁は金融政策を正常化したいという誘惑に駆られていないのでほっとしています。』

有限なのか無限なのかは、数学で考えればわかります
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、いまだ発展途上にある「資本主義」について、今後、「資本主義社会」はどのように変化していくのかという問題に対して、様々な考え方を持つ著名人にインタビューする形で、その問題の答え(=方程式の解)のヒントを探ろう(もちろん、それがあるのかないのかは誰にも分かりません)という目的で刊行された良書で、色々なアイデアがあることが理解でき、読者の考え方にもプラスの影響を与えて下さるであろう書物になります。

さて、本文中に、現在の我が国の経済政策において、その採るべき選択肢は、
「pedal to the medal(思い切りアクセスを踏んで速度を上げ、全力で進むこと)」
しかない、と書かれていました。
そう言えば、「ブレーキ」が必要なところで、まさしく“pedal to the medal”で、間違えて「アクセル」を踏んだ殺人鬼がいましたね💗


☆【速報】 飯塚幸三容疑者(88)を過失致死傷容疑で書類送検~ネットの反応「ようやく元院長から容疑者になったか」「TBS『元院長を書類送検』wwwww」「恩赦で不起訴になるまで待ってたの?」

☆上級国民・飯塚幸三容疑者、遺族にまだ謝罪すらしていなかった〜ネットの反応「この爺、マジでクズだな」「えええっ!? 加害者の家族は何のリアクションも起こしてないわけ? 」「旦那さん、よく正気でいられるよな… 俺なら気が狂う」「なぜか光市の母子殺人事件思い出す」



☆【話題】飯塚幸三氏、フレンチの予約&蛇行運転『明らかに当初の供述は嘘。悪質過ぎる凶悪犯罪じゃん?』
それと同じで、本来ならば「アクセル全開」でなければならないにもかかわらず、東京大学(あ)法学部ゆえの阿呆な小物官僚どもは、思いっきり「ブレーキ」をかけています(笑) その一つの手段が消費税率引き上げでした。


岡本薫明(おかもと しげあき)


☆「消費税は社会保障財源」「国民に理解求める」岡本薫明財務次官インタビュー
で、何故、このタイミングで行われる消費税率の引き上げが、大問題なのかを理解するためにも、先日書かせて頂きました(→“マルキストの阿呆(あほう)”には到底理解ができない、ケインズ派と古典派の分かれ道)、次の問題を考えることが役に立ちます。
(問題) ここまでの前提を元にして、いま、国民投資(「I」)が1兆円追加で増えた場合、国民生産・国民所得(「Y」)はいくら増加するか、次の連立方程式を用いて答えよ。ただし、限界消費性向は「0.8」とする。



実は、こんな単純な連立方程式を解くことで、現代に至る「理論経済学」のエッセンスが理解できるんです。もちろん、理解さえできないマルキスト(例:ewkefcなど)も極僅かにいる(→資本主義に代わるシステムはありません!! ~ マルキストがなぜ馬鹿にされるのか、その分かりやすい理由とは?)のですが、論理的な議論なんて、まったく出来ない阿呆(あほう)ですので、放っておいても何ら影響を与えられない存在でしかありません(笑)

それでは、先へと進みたいと思いますが、まず、

という数式があって、そこに国民投資(「I」)が1兆円追加で増えるので、それを「ΔI」と致しますと、右辺にそれが加えられることになります(考え方の手順を示したいだけですので、等号は無視してください)。

すると、当然、左辺にも同様に加算されますので、

となりますが、ここで、

なので、

となりますので、

赤の下線部分は循環することになります。つまり、最初に「I」の部分に「ΔI」という変化が生じたことで(→これは1兆円という「有限かつ定数」ですよ! ewkefcさん、聞こえていらっしゃいますか~www)、「Y」も「C」も変化(「ΔY」・「ΔC」)が生じるのですが、それは「スパイラル(渦巻、螺旋)」的な変化となります。

実際にそれを計算してみますと、次のようになります。

これだけを見ていると、まるで延々と無限に続きそうですが、とにかく変化する部分だけに着目してみますと、

なわけですから、それを多少面倒でも、キッチリと数式で表現いたしますと、

となります。で、これを別の表現で表しますと、

となるだけです。

で、この数式が意味しているものが、一体何なのかということを一向に理解できない方が、稀に存在します(例:ewkefcなど)。どこか良い病院をご紹介させて頂きたいぐらいなのですが(笑)

「公比0.8、初項1の無限等比級数」というだけのお話になるのですが、それが理解できないって・・・

そんなアタマなので、こんなこと(↓)を本気で考えてしまう(=その発言が非論理的であることさえ理解できない)んです(笑)
「有限の世界に無限の需要が無いことは小学生でも理解するよ。資源が有限ということは、その資源によって生産される物も有限だ。」 by ewkefc

そろそろ、寒くなってきちゃいましたので、こういった輩(やから)をカモにして調理して、色々と楽しみながら心も体も温めるのもアリかな?って考えておりますので、この「マルキスト」を材料にして、しばらく遊んでみたいと思います。さあ、「ewkefc」さん、もっともっと、も~と、頑張らないとw トンデモナイ恥さらしになっちゃいますよ(笑) まあ、相手にするには、チョロすぎますがwww

続きは次回に♥
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