2019-10-22 (Tue)

本日のキーワード : 主観的、視点
主観的 :
① 表象・判断が、個々の人間や、人間間の心理的性質に依存しているさま。⇔客観的。
② 自分ひとりのものの見方・感じ方によっているさま。「主観的な考え」
本日の書物 : 『99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方』 竹内 薫 光文社
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 もう少しわかりやすく説明してみましょう。
【相対性理論】で【いちばん大事】なのは、【視点の設定】なんです。
太郎君からみると世界はこうみえる。あるいは、次郎君からみると世界はこうみえる――。

この「太郎君からみると」「次郎君からみると」という【視点の特定が重要】なんです。視点を意識しないとダメなんですよ。
だから厳密にいうと、たとえば「太郎君の時計が遅れる」という文章では意味が通じないわけです。なぜなら、この文章には、だれからみると太郎君の時計が遅れるのかという【視点の部分が欠けている】わけですから。
「次郎君からみると、太郎君の時計が遅れる」などと、視点を補ってあげないといけないわけです。
【相対性理論の世界】というのは、あくまで、だれからみるとどうみえるのかということだけなんです。【観測をする人と観測をされる時計をきりはなすことは絶対にできない】わけです。

【役割理論と同じ】で、【シチュエーションに依存している】んですよ。物理的な観測事実も、だれがどうやって観測するかというシチュエーションによるんです。
パパであると同時に課長であることが矛盾しないように、太郎君の時計が遅れることと次郎君の時計が遅れることは矛盾しない。なぜならシチュエーションがちがうからです。
もっとわかりやすい例で説明しましょう。
たとえば、太郎君があるラーメンを食べておいしいといいました。でも、次郎君はそのラーメンはマズいといいました。
これってべつに矛盾していないですよね。
自分がおいしいと思っているラーメン屋に友達を連れていったのに、「まあまあだ」などといわれることは良くあることです。そこで悩んだり怒ったりしても仕方ありませんよね。「まぁ、【人それぞれ】だからな!」と諦めますよ、ふつうは。
実は、【相対性理論も同じこと】なんです。時計が遅れてみえるというのも、味と同じレベルの話なんです。
絶対的においしい食べものって世の中にひとつもありませんよね。食べる人によって感じ方は変わるわけですよ。それと同じで、【絶対的に正しい時間もない】わけです。あくまでも、【みる人によって変わるだけ】です。
【人間の数だけ味覚があるのと同じで、人間の数だけ時間がある】んです。
味覚と同じで、【時間】は【観測者によって変わる非常に主観的なもの】なんです。
少しはイメージがわいてきたでしょうか?』

対数関数を微分する
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、2006年の初版発行以来、今年の春には32刷となるほど、コンスタントに読まれている書物になり、特に「左翼リベラル(パヨク)」の連中にお勧めさせて頂きたいのですが(笑)、カチコチに凝り固まった「思い込み」でモノゴトを判断しないために、知っておいて損はない様々な事例が挙げられていて、柔軟な思考を身に付けることができるようになるお勧めの良書になります。

さて、本文中に「相対性理論」の肝の部分となる、「時間は観測者によって変わる非常に主観的なもの」という考え方が登場していました。
いや、そんなことはあり得ない、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんので、最近の事例で参考となるものを挙げさせて頂きますと、某野党議員による人権侵害が大問題となっているのですが、


☆原英史氏「国会議員による不当な人権侵害を許さず、森ゆうこ参議院議員の懲罰とさらなる対策の検討を求めます!」→ 署名11000人突破!
その問題議員である某森ゆう子の質問通告の時間を巡って、「遅れている」・「遅れていない」の2つの見方が存在しているようなんです。


☆原口議員「何故、森議員の遅れていない質問通告が遅れたかのように拡散され処罰の対象であるかのように喧伝されたか…」← ツッコミ殺到

☆【話題】『いいもの見つけた…これで森ゆうこ詰んだでしょ。』
これは、ひょっとすると、「時間は観測者によって変わる非常に主観的なもの」という「相対性理論」の考え方なのかもしれませんね(笑)

また、同じく問題議員である某森ゆう子の国会での発言が、「避難所でのワインの提供」を「提案した」・「提案していない」と評価が分かれているそうなのですが、

☆森ゆうこ議員「『避難所でワインを出せ』とは言っていない!デマだ!」⇒国会動画・森「イタリアではフルコースにワインまで出る」「日本のほうがイタリアよりも経済大国でしょ?イタリアでできることがなぜ日本で…」~ネットの反応「デマじゃないじゃん」
この件も同様に、「観測者によって変わる非常に主観的なもの」なのかもしれませんね💗

また、発言がコロコロと変わるのも、本書で解説されている「役割理論」に基づくものかもしれません。つまり、「多重人格」であるという訳です(笑)
☆『モリカケ疑惑「証拠はないけど悪いものは悪い!」』『森議員の質問通告問題「証拠もないのに決めつけるな!」』← 信じられるか?これ、同じ左翼が言ってるんだぜ

それでは、本日も本題に入らせて頂きたいと思います。
これから、「e」を底とする対数についてのみ考えるのですが、

学校のお勉強では、次のような記号で表現されている「自然対数」と呼ばれるものになります。

で、「e」を底とする対数についてのみ考えるのですから、添え字の「e」は不要になりますので、

と表現することと致します。
ここで、これを微分する(=導関数を求める)とどうなるのかを考えてみます。
そもそも、微分しても(導関数を求めても)、自分自身の導関数と等しくなる(=微分しても変わらない)、「x=0」とした時に「1」となる、特別な唯一の函数(関数)が「E」であり(※これは「+×タイプ」である足し算を掛け算にする函数(関数)で「指数関数」と呼ばれているものである点に注意)、

それを成り立たせるための特別な数こそが「e」になります。

であれば、それを「対数関数」(※つまり「×+タイプ」である掛け算を足し算にする函数(関数)で、「指数関数」と「対数関数」は互いにその効果を打ち消し合う関係にある点に注意)に放り込んでみますと、

次のようになります(※打ち消し合うので、「x」だけがそのまま飛び出してくることになります)。

この「x」を微分すると、「xのゼロ乗」となり、「1」となるだけです。
でも、いま本当に知りたいのは、変数「x」の微分ではなくって、変数「x」に関する対数関数「q」の微分(=導関数)です。

なので、

と置くこととして、それを放り込んでみます。

で、両辺を微分すると、「x」は「1」となるだけですので、左右をひっくり返して表現し直しますと、次のようになります。

さて、ここから、どのように考えれば良いのでしょうか?

本日は極端に短いのですが、非常に重要だと思っていますので、ぜひ、みなさま御自身で考えてみて下さい。
続きは次回に♥
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