2019-10-14 (Mon)

本日のキーワード : 色
色(いろ、英: color)とは、可視光の組成の差によって感覚質の差が認められる視知覚である色知覚、および、色知覚を起こす刺激である色刺激を指す。
本日の書物 : 『身近な疑問がスッキリわかる理系の知識』 瀧澤 美奈子 青春出版社
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 【3原色】には【「光の3原色」】と【「色の3原色」】の2種類があり、【視界を考えるときにとても重要】です。

テレビ、カメラ、信号、印刷物、電光掲示板、フィルムのネガ、虹…。これらはすべて【色彩】を【どのように表すか、表れているか】が重要、3原色抜きには考えられません。

まず【光の3原色】について。テレビの画面に目を近づけると、画面が【「赤・緑・青」】の3色で成り立っていることがわかります。【3色の光をすべて足すと「白」】になります。

一方、【色の3原色】は絵の具を思い出すとわかりやすいでしょう。【「赤(マゼンタ)・黄(イエロー)・青(シアン)」】の3色ですべての色を表すことができ、【3色すべてを足し合わせると「黒」】になります。

【モノ】に【色がつく】とは、【その色の光が反射されているから】で、補色である色は物体に吸収されてしまいます。

【郵便ポスト】が赤色をしているのは、赤を吸収しているのではなく、赤色の補色である青緑を吸収して、【赤色が反射されて赤く見える】のです。

つまり、【色がある】ということは【補色がその色を反射するということ】。【その反射した色が目に届く】のです。

実は、【光の3原色の中】には【色の3原色が入っています】。つまり、【すべては光の3原色から成り立っている】のです。【色は光からの引き算の結果】だともいえます。

どういうことでしょうか。【光が当たって「白」くなっている紙から「赤・緑・青」という光の3原色を引くことで、色の3原色ができる】のです。色の3原色は、正確には「マゼンタ・イエロー・シアン」の3色が基本。ここで引き算をして確認すると、【「白-緑=マゼンタ」「白-青=イエロー」「白-赤=シアン」】となります。

【光の3原色すべてを足し合わせたもの】から【光の色を引いていく】ことで、【色が現れる】のです。』

「グレた左翼(パヨク)」のアタマでは理解が絶対出来ないこと
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、私たちの身近にある様々な事柄について、「理系」の知識で分かりやすく解説された書物で、各話題について見開き2ページ、それが84項目あるのですが、非常にコンパクトにまとめられたお薦めの良書になります。

さて、「色」というものが、どういったものであるのか、本文をご覧頂くことでイメージ頂けたのではないでしょうか?

すでに、当ブログで何度も書かせて頂いておりますが、私たち人間は、一人ひとり、それぞれの考え方は違っていても良いんです。
ところが、それが全く理解できないアタマの悪い連中、いわゆる「リベラル」とか「プログレッシブ(進歩的)」を自称する「左翼(パヨク)」が、少数ですが存在していて、これまた滅茶苦茶な言説を振りまいて、社会に対して迷惑をかけています。近頃は、そういった行動を取るようになってしまうことを「グレる」と呼びます。

そんな「左翼(パヨク)」の典型的な特徴は、自分が目にしたことが、自分が考えたことが、あたかも、この世のすべてであり、それが絶対であるかのように“錯覚”してしまい、かつ、それを「他人に押し付けようとする」ところにあります。

そういった連中は、次の文章を読んでも、サッパリと理解が出来ないわけです。
『 日本は今どんな有様だろう。
前にいったように、私たちは自然はあると思っている。この肉体はその自然の一部であって、自分とはこの肉体とその機能とのことだ、だから自分もあると思っている。すでに自然もあり自分もある。だから物質によって、やがてはすべて説明がつくと思っている。これが物質観である。
ところが、これも前にいったように、その「自分」をよく観察すると、次の三つの要素から成り立っていることがわかってくる。
一、主宰者。二、不変のもの。三、自己本位のセンス(感じ。広く知情意および感覚にわたる)。…
この三が主人公になっている自分が小我(しょうが)である。』
詳しくはこちらをご参照💗
↓
☆「小我」に囚われているのが左翼リベラルです

それでは、昨日の続きに入りたいと思います。
これまで、特別な唯一の函数(関数)「E」と、特別な数「e」について、文字だけを使ってアレコレと考えた結果、遂に、

となることが判明いたしました。
ところが、これだと、足し算が永遠に続くことになって、それは無限に続くのですから、ひょっとすると、特別な数「e」は計算が出来ないことになるのでは?

ここまでが、昨日のところのお話になります。
それでは、この先へと進んで参りましょう💗
私たちが知っている「数」で、無限に続く「数」は、いくらでも挙げることができますね?
例えば、「0.111111・・・」といった小数点以下が、ず~っと「1」が無限に続くような「数」を思い浮かべてみて下さい。

でも、これは、別の表現をすれば、無限の足し算でもあるわけです。

そして、また「有限の数」でもあるわけです。だって、少なくとも、「0.2」よりは小さな「数」になるはずですから。

足し合わせる項をそれぞれ分数で表現いたしますと、

となりますよね?
であれば、その分数で表現したものの、分母を「べき」で表現しなおすと、どうなるでしょうか?
簡単ですね💗 次のようになります。


ということは、

として表現できることになります。
つまり、「数」の無限な足し算であっても、それらの「数」が、どんどんゼロに近づくような「数」であれば、「有限の数」になることがある、ということを示しています。

で、微分しても(導関数を求めても)、自分自身の導関数と等しくなる(=微分しても変わらない)のが特別な唯一の函数(関数)「E」でしたので、

を前提に、導関数の定義(つまり、微分の考え方)に従って表現しますと、

となります。ということは、もう少し整理してみますと、

となるということになります。

さらに、両辺に共通するものを取り除いてみますと、

となります。ここで、両辺に「dx」を掛けてみますと、

となります。関心があるのは「e」なので、少し形を整えて、

となります。ここまで、御理解頂けましたでしょうか? 受験勉強などといったクダラナイモノではありませんので、ぜひ、ゆっくりと時間をかけて、しっかりと理解できるように頑張ってください。それこそが「数学」なのですから、自信を持ってチャレンジしてみてください💗
それでは、参ります!
いま、「e」の「べき」が邪魔なので、それを除去したいと思います。つまり、両辺を、

と、次のようになります。

ここで、右辺の「べき」である

を考えてみますと、そもそも「dx」は「無限に小さい数(極小)」のことなので、それが分母にあるということは、この「べき」は「巨大な数」になるということになります。そこで、「巨大な数」を、

と表現することとして、さきほどの数式を表現しなおしますと、

となります。
ただし、このように表現できる前提条件が厳密に存在していて、「dx」が「無限小」であり、かつ、「N」が「無限大」である場合に限られます。
つまり、

ということになります。
で、最後に、その「e」を計算する必要があるのですが、そんなことは計算機にさせれば良いだけで、私たち人間が考えるべきことは、ここに至るまでの経緯にあります。
ここまでの過程さえ間違えずに到達することができれば、誰が計算したとしても、その「答え」は同じになるはずです。
計算結果に過ぎない、その「答え」を申し上げますと、近似値で、

となります。
それが、何の役に立つのか、が御理解頂けないようであれば、先日の記事(→「作ったモノが必ず売れる」という世界 ~ 古典派経済学の必要十分条件)を御覧下さいませ。
続きは次回に♥
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